転生したら母乳チートになりました

むふ

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新しい出会い

新しい出会い4/4

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「あんたら、どうしたね」


 オル婆が真面目な話をした後から、静かに椅子に座っていると思ったらいきなりご飯をがっついて、2人で息ぴったりお風呂に行ったと思ったら綾香の事をこの場から退場させたかったのかお風呂場に追いやって、おかしな行動をしている。


「アケロとさっき喋った」
「2人でちゃんと話した」
「何さね」
「僕!もっと大きくなる!」
「俺も」


 ホカホカの湯気が上がる体を覚さない様にブランケットを2人にかけてあげる。
 ハチミツがきいたハーブティーを淹れてあげて、綾香がお風呂から上がるまでさっきの行動の理由を聞いた。


 オル婆に強くなれと言われて、焦ったと。いつも近くにオル婆がいるから自分たちは守ってもらっている。自分達は弱いと言うことに落ち込んでいた。
 そして実は2人ともこの愛子の兄弟がいたであろうことは何となくだがわかっていたようで、今自分の命がある事もオル婆のおかげて、綾香のおかげであることを改めて痛感したと。それで何でか悔しくて仕方がなくて2人とも急いでご飯を食べて憂さ晴らしじゃないが、やるせないその気持ちが早食いにつながったとオル婆の見解。
 お風呂で2人でこれからどうしたらいいか話し合って、大きくなってとりあえず強くなって、大好きな皆んな守ると言う結論になった。
 それでオル婆に折り入って今後の修行の申し入れをしにきたと。綾香に見られるのが恥ずかしかったってことだった。


「そうだったんだ……。何だか本当にあっという間でさ、知能レベルも成長スピードも驚異的すぎて」
「そうさね。他の魔族の3倍は早いんじゃないかね。いよいよ、綾香あんたのこと他の奴らに見つかったらやばいね」


 ケラケラ笑いながら夜の談笑会。
 アケロとアドラには座学の課題を出して部屋に下げさせた。
 オル婆が私がいない間に2人と話した事を教えてくれた。
 ハチミツハーブティーがお風呂上がりの体にまた沁みる。


「笑い事じゃ無いよ……。これはチートなのか……。私自身も身を守る術が欲しいけど……魔法使えないって言ってたし……剣?無理。手裏剣みたいな投擲とか?柔術?……無理かも知れない」
「まぁ、魔法使えないし、そのナヨナヨの腕で剣は無理だろうね。護身術で捕まった時にどうするかくらいはできるかも知れないけど、基本相手は身体強化くらいできるだろうから、まぁ意味ないね!」
「………………守ってもらうしかできないのは嫌だよー」


 結局自身を守る術がなく、答えが出ないままでオル婆はそれでも良いんじゃないかと笑うだけ。お風呂に行った背中がでかいなぁと思いながら、愛子を抱いた。


「あ!その子の名前、プリムラだって言ってたよ」
「え?」




 アドラとアケロ2人で決めたと寝る時に言っていた。
 2人の初めての妹という意味で、プリムラ。
 初めてを忘れない、自分達が強くなるって改めて思ったきっかけになったから自分達で勝手につけたとのこと。


「そっかそっか。2人で悩んで決めてくれたなら嬉しいです!かわいいなぁ!」
「うわ!キスするな!」
「……ん」


 抱きしめて頭にキスをすると、一丁前に恥ずかしがってまたそれが可愛い。


「私も強くならないと!」
「いや、無理じゃないかな」

 咄嗟に突っ込まれてなんで!と落ち込む私とアドラとアケロの声が揃った事でおかしくなって笑ってしまった。
 この後プリムラが笑い声に驚いて起きてしまった。また寝かしつけるのに2時間かかったことはまぁ、育児あるあるかも知れない。


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感想 1

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みんなの感想(1件)

なんなん
2024.02.17 なんなん

キャラが皆んな素敵すぎる。゚(゚´ω`゚)゚。
子育て頑張れー!

2024.02.18 むふ

なんなんさん
コメントありがとうございます!!
キャラお褒めいただきありがとうございます!
これからもキャラ増えると思うのでぜひまた見にきてください(≧∀≦)

解除

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