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卯月之章 其一
014.独白に轟け
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神社が、しんと静まり返った。チリチリと揺れる炎と、絶えず痛む体だけが、時の流れを表している。
「俺は薄汚い」
ルーラは更に続けた。
「俺は、あなたを………助けたんじゃ、ない」
巫女が「え?」と声を漏らした。
あまりに無謀なこの行為。その動機は、人助けなどという正義感溢れる綺麗なものではない。もっと利己的で、独りよがりな。
「笑ってて、ほしかった……ラヴィンに」
自分の心を探って見つけたのは、一見するととても爽やかな台詞であった。しかし、ルーラはそんな意味をもたせたのではなかった。
「俺が…どんなに、ラヴィンを内心馬鹿にしたり、ウザがったりしても、ラヴィンはいつも笑ってた……気にしてないんだと思ってた。気にしてないなら、いくらそういうことしても大丈夫だって。でも」
ラヴィンは今、泣いている。こんなにも苦しそうに。
「なんだ、こいつも人並みに辛いんだって、気付いちゃったから。魔力が多いとか関係なく、むしろ魔力が多いせいで、お前はお前なりの悩みを抱えてんのかなって。そしたら俺、自分がすごい酷い奴に思えてきて、耐えれなくて」
ルーラはラヴィンのことが気に入らなかった。しかしそれ以上に、自分自身のことが嫌いだった。自信がなく、卑屈で、それでいて魔法使いのことをいつも馬鹿にしている、そんな自分が。今思うと、ラヴィンのことは大して嫌っていなかったのかもしれなかった。
「だから、せめて………あれ以上お前が苦しんでるところが見えないように、したかった。全部自分のためだ……俺は自己中で、上手くいかないことは全部魔法が使えないせいにしてきた、どうしようもない、クズだ」
ルーラはラヴィンを見上げた。
「……今までずっと、冷たい態度とってて、ごめん」
本人には聞こえていないのかもしれないのに、ここで謝るなんて狡いとルーラは思い、そして気付いた。
ルーラが本当に死んでほしいと思っていたのは、狡猾で薄汚い心をした、自分自身だった。
「生きてさえいれば」を守ってきたルーラにとって、自殺願望だけは抱いてはいけないものだった。ただ生きているだけなのに、そこで死にたがっては何も残らないから。自分を誤魔化すために、魔法が使えないことに執着して、さも問題点はそこであるかのように思い込もうとした。ラヴィンに、魔法使いに冷たく当たることで、自分の心を守っていた。
この痛み、熱、苦しみは罰だ。笑顔に甘えて、何も考えず、こちらから歩み寄ることもせず__死体のように生産性のない生き方をしてきたことへの、天罰なのだ。
あの男性の言った通りだった。生きているのに何もしない、ルーラは死体よりよほど死んでいた。合格だなんてとんでもない。考えて、前に進まなければいけない。生きているならば。
今まで自分を縛っていたものの正体が解り、視界が一気に晴れた。自分の周囲にあるもの、そして自分自身のことがよく見える。
魔法が使えない。そんなもの特殊でもなんでもなかった。悩みがたまたまそれだったというだけで、ルーラはちっぽけな、どこにでもいるありふれた、ひとりの人間なのだ。
同時に、ラヴィンもまた魔法使いの代表などではない、ただのひとりの人間だ。人並みに悩みをもち、苦しんでいる。
二人は何も違わない。ずっと同じ世界、同じ立場にいたのだ。
「信じられない」
巫女がワナワナと震え始めたのは、そのときだった。
「…どうやら………魔法蔓延る悪しき世に、随分と精神が蝕まれているご様子で………えぇ、えぇ、でなければそのようなこと仰るはずがない……間違っているのはこの世界のほうだ………ならば一刻も早く引き剥がして……」
俯き、何やらブツブツと呟く。嫌な予感しかしない。
次の瞬間、巫女は勢いよく顔をあげ、ただならぬ形相で捲し立て始めた。
「貴方様は神童。生きてさえいればそれだけで多くの人の思想を救うのです。貴方様の命は別格なのです! それを自己中? クズ? そんな言葉、貴方様の口から聞きたくはなかった! 何が貴方様の御心をそんなにも堕落させたのですか? あぁそうだ、其奴のせいだった! その魔法使いのせいで! やはり貴様はここで殺してやる、そして我らが神童を取り戻す!!」
怒鳴りながら彼女は腕を天高く掲げた。言い終わると同時に、手のひらが輝き始める。気迫がそれまでの比ではなかった。彼女は本気でラヴィンを殺すつもりなのだ。
「ラヴィン……よ、けろ……!」
気道が熱されて上手く声が出ない。ラヴィンは動かない。まるでこれを罰だとして受け入れようとしているようだった。
『火攻ッ!!』
音に脳がぐわんと揺れる。巫女の手が振り下ろされ、火の玉が放たれた。ラヴィンの体を貫かんと、殺意をもって向ってくる。
ルーラは咄嗟にラヴィンの下から転がり出ると、両手を広げて火の玉の前に立ち塞がった。火傷痕に砂が付着して、またヒリヒリと痛んだ。
「?! な、何を」
巫女が顔面蒼白になる。火の玉は止まらない。
ルーラは攻撃の全てを受け止めようと、玉砂利を踏みしめる。
自分のことが大嫌いで、ずっと死にたかった。しかし死ぬのは怖いと知った。だから、もう死にたいとは思えない。
ならば、変わりたい。
「もう、生きてさえいればなんて、言わないから____!!」
命鼓手向が、ざわざわと揺れた。
次の瞬間、気道が埋まるほどの桜吹雪が、巫女も、倒れたラヴィンも、何もかもを覆い隠して攫っていた。火の玉は花弁の波に掻き消され、ルーラも押し流されて立っていられなくなった。
バランスを崩したところを、誰かに支えられる感触があった。
今日だけで三度目の感触。大きくて、ガサついていて、それでいて暖かく力強い、手。
桜吹雪のなかに、ひとつの背中を見た。若草色の袴を着た、ルーラと同じ色の髪と瞳をした彼は少しだけ振り返り、そしてルーラを睨んだ。
「お前さん、正真正銘の阿呆だな」
ルーラは力なく笑って言った。
「アホならまだいい。俺は、死体でした」
口にしてみると字面のインパクトが強く、それでまた笑った。
そんなルーラを見て男性は短く息を吐く。そして袴の合せに手を突っ込むと何かを取り出し、ルーラの握らせると、そこへ手を添えた。ルーラはきょとんとして目を瞬かせる。
「悪いが時間がない。願え、ルーラよ。意志に輪郭を持たせろ。お前さんは今どうしたい」
男性に問われ、ルーラは自身の心を見つめた。
「…ラヴィンを助けたい」
そう答えるや否や、心臓がドクン、と大きく跳ねた。何かが、体中に満ちてくる。神経が張り巡らされていく。植物が根を張るように、生きているかのように。
「俺の言うことを真似ろ。お前さんならまぁ、これを使っても支障は…ないだろう」
男性の口元を注視する。
変わりたい、ラヴィンを助けたい。その一心で。
『_______雷雨!!』
二人の発音が重なった。桜吹雪が天高く吹き抜けていく。
発した声は何にも憚られることなく、ルーラの思いを一言一句違わず正確に汲んで、真っ直ぐ空にまで響いた。この世のあらゆるものが自分に共鳴するような、今ならどんな奇跡だって起こせそうな、そんな不思議な高揚感があった。
花弁とともに男性も消えていく。
「…………すまないな。折角、人間として生まれてこれたのに____」
男性の声が遠ざかっていく。ルーラは慌てて声を張った。
「名前! 名前教えてください!」
視界が晴れ、命鼓手向の向こうに厚い黒雲が見えたとき、小さく小さく「ヤゲン」と聞こえた気がした。
___その黒雲が一瞬ピカッと光り、神社一帯が真っ白になったのと、鼓膜が破れそうなほどの爆音が轟いたのは、ほぼ同時だった。
「俺は薄汚い」
ルーラは更に続けた。
「俺は、あなたを………助けたんじゃ、ない」
巫女が「え?」と声を漏らした。
あまりに無謀なこの行為。その動機は、人助けなどという正義感溢れる綺麗なものではない。もっと利己的で、独りよがりな。
「笑ってて、ほしかった……ラヴィンに」
自分の心を探って見つけたのは、一見するととても爽やかな台詞であった。しかし、ルーラはそんな意味をもたせたのではなかった。
「俺が…どんなに、ラヴィンを内心馬鹿にしたり、ウザがったりしても、ラヴィンはいつも笑ってた……気にしてないんだと思ってた。気にしてないなら、いくらそういうことしても大丈夫だって。でも」
ラヴィンは今、泣いている。こんなにも苦しそうに。
「なんだ、こいつも人並みに辛いんだって、気付いちゃったから。魔力が多いとか関係なく、むしろ魔力が多いせいで、お前はお前なりの悩みを抱えてんのかなって。そしたら俺、自分がすごい酷い奴に思えてきて、耐えれなくて」
ルーラはラヴィンのことが気に入らなかった。しかしそれ以上に、自分自身のことが嫌いだった。自信がなく、卑屈で、それでいて魔法使いのことをいつも馬鹿にしている、そんな自分が。今思うと、ラヴィンのことは大して嫌っていなかったのかもしれなかった。
「だから、せめて………あれ以上お前が苦しんでるところが見えないように、したかった。全部自分のためだ……俺は自己中で、上手くいかないことは全部魔法が使えないせいにしてきた、どうしようもない、クズだ」
ルーラはラヴィンを見上げた。
「……今までずっと、冷たい態度とってて、ごめん」
本人には聞こえていないのかもしれないのに、ここで謝るなんて狡いとルーラは思い、そして気付いた。
ルーラが本当に死んでほしいと思っていたのは、狡猾で薄汚い心をした、自分自身だった。
「生きてさえいれば」を守ってきたルーラにとって、自殺願望だけは抱いてはいけないものだった。ただ生きているだけなのに、そこで死にたがっては何も残らないから。自分を誤魔化すために、魔法が使えないことに執着して、さも問題点はそこであるかのように思い込もうとした。ラヴィンに、魔法使いに冷たく当たることで、自分の心を守っていた。
この痛み、熱、苦しみは罰だ。笑顔に甘えて、何も考えず、こちらから歩み寄ることもせず__死体のように生産性のない生き方をしてきたことへの、天罰なのだ。
あの男性の言った通りだった。生きているのに何もしない、ルーラは死体よりよほど死んでいた。合格だなんてとんでもない。考えて、前に進まなければいけない。生きているならば。
今まで自分を縛っていたものの正体が解り、視界が一気に晴れた。自分の周囲にあるもの、そして自分自身のことがよく見える。
魔法が使えない。そんなもの特殊でもなんでもなかった。悩みがたまたまそれだったというだけで、ルーラはちっぽけな、どこにでもいるありふれた、ひとりの人間なのだ。
同時に、ラヴィンもまた魔法使いの代表などではない、ただのひとりの人間だ。人並みに悩みをもち、苦しんでいる。
二人は何も違わない。ずっと同じ世界、同じ立場にいたのだ。
「信じられない」
巫女がワナワナと震え始めたのは、そのときだった。
「…どうやら………魔法蔓延る悪しき世に、随分と精神が蝕まれているご様子で………えぇ、えぇ、でなければそのようなこと仰るはずがない……間違っているのはこの世界のほうだ………ならば一刻も早く引き剥がして……」
俯き、何やらブツブツと呟く。嫌な予感しかしない。
次の瞬間、巫女は勢いよく顔をあげ、ただならぬ形相で捲し立て始めた。
「貴方様は神童。生きてさえいればそれだけで多くの人の思想を救うのです。貴方様の命は別格なのです! それを自己中? クズ? そんな言葉、貴方様の口から聞きたくはなかった! 何が貴方様の御心をそんなにも堕落させたのですか? あぁそうだ、其奴のせいだった! その魔法使いのせいで! やはり貴様はここで殺してやる、そして我らが神童を取り戻す!!」
怒鳴りながら彼女は腕を天高く掲げた。言い終わると同時に、手のひらが輝き始める。気迫がそれまでの比ではなかった。彼女は本気でラヴィンを殺すつもりなのだ。
「ラヴィン……よ、けろ……!」
気道が熱されて上手く声が出ない。ラヴィンは動かない。まるでこれを罰だとして受け入れようとしているようだった。
『火攻ッ!!』
音に脳がぐわんと揺れる。巫女の手が振り下ろされ、火の玉が放たれた。ラヴィンの体を貫かんと、殺意をもって向ってくる。
ルーラは咄嗟にラヴィンの下から転がり出ると、両手を広げて火の玉の前に立ち塞がった。火傷痕に砂が付着して、またヒリヒリと痛んだ。
「?! な、何を」
巫女が顔面蒼白になる。火の玉は止まらない。
ルーラは攻撃の全てを受け止めようと、玉砂利を踏みしめる。
自分のことが大嫌いで、ずっと死にたかった。しかし死ぬのは怖いと知った。だから、もう死にたいとは思えない。
ならば、変わりたい。
「もう、生きてさえいればなんて、言わないから____!!」
命鼓手向が、ざわざわと揺れた。
次の瞬間、気道が埋まるほどの桜吹雪が、巫女も、倒れたラヴィンも、何もかもを覆い隠して攫っていた。火の玉は花弁の波に掻き消され、ルーラも押し流されて立っていられなくなった。
バランスを崩したところを、誰かに支えられる感触があった。
今日だけで三度目の感触。大きくて、ガサついていて、それでいて暖かく力強い、手。
桜吹雪のなかに、ひとつの背中を見た。若草色の袴を着た、ルーラと同じ色の髪と瞳をした彼は少しだけ振り返り、そしてルーラを睨んだ。
「お前さん、正真正銘の阿呆だな」
ルーラは力なく笑って言った。
「アホならまだいい。俺は、死体でした」
口にしてみると字面のインパクトが強く、それでまた笑った。
そんなルーラを見て男性は短く息を吐く。そして袴の合せに手を突っ込むと何かを取り出し、ルーラの握らせると、そこへ手を添えた。ルーラはきょとんとして目を瞬かせる。
「悪いが時間がない。願え、ルーラよ。意志に輪郭を持たせろ。お前さんは今どうしたい」
男性に問われ、ルーラは自身の心を見つめた。
「…ラヴィンを助けたい」
そう答えるや否や、心臓がドクン、と大きく跳ねた。何かが、体中に満ちてくる。神経が張り巡らされていく。植物が根を張るように、生きているかのように。
「俺の言うことを真似ろ。お前さんならまぁ、これを使っても支障は…ないだろう」
男性の口元を注視する。
変わりたい、ラヴィンを助けたい。その一心で。
『_______雷雨!!』
二人の発音が重なった。桜吹雪が天高く吹き抜けていく。
発した声は何にも憚られることなく、ルーラの思いを一言一句違わず正確に汲んで、真っ直ぐ空にまで響いた。この世のあらゆるものが自分に共鳴するような、今ならどんな奇跡だって起こせそうな、そんな不思議な高揚感があった。
花弁とともに男性も消えていく。
「…………すまないな。折角、人間として生まれてこれたのに____」
男性の声が遠ざかっていく。ルーラは慌てて声を張った。
「名前! 名前教えてください!」
視界が晴れ、命鼓手向の向こうに厚い黒雲が見えたとき、小さく小さく「ヤゲン」と聞こえた気がした。
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