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第14話 幕間1 ヴェロニカ
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母が死んだとき、わたしの生活から平穏は完全に消えた。
「全く、逃げ出すとは……」
久しぶりに見た父の顔は、人間のものとは思えないほど醜悪だった。人間の形をしているのに、内面の悪意がむき出しになったような顔。
綺麗に撫でつけられた白銀の髪の毛、冷えた黒い瞳。声だけは魅惑的な響きがあるものの、吐き出される言語は人間が持っている温かみを感じさせない。
「親が親なら子も子か」
父がそう言いながらわたしを見下ろす。まるで、汚らわしいものを見つめるような嫌悪に満ちた瞳で。
わたしは母の身体に取りすがって泣いていた。みるみるうちに体温を失っていく母。それを乱暴に荷物のように担ぎ上げる男たち。
やめて、と叫んだら蹴り飛ばされた。
そして父は無情にも命令を下した。
「死体は焼き払え」
わたしたち――母とわたしは、ずっと屋敷の離れで生活をしていた。離れに通ってくる召使いは一人きりで、わたしたちに勝手な外出どころか行動すらも許されてはいない。
でも母だけは『役目』の時だけ、見張りの人間を付き従えて神殿に通うことができた。
それ以外は鍵のかけられた離れの中で、ひっそりとわたしたちは生きていた。最低限の食事、最低限の衣服。ただそれだけ。娯楽なんてものはここには何もなかった。
「逃げようか、ヴェロニカ」
ある日、神殿から帰ってきた母がそう言った。
外から釘が打ちつけてある窓の外は真っ暗で、風が少し強かった。最近は天気が悪いことが多いから、星のない夜にも慣れている。
そんな中、久しぶりに母が希望の光を瞳に灯して、湿気のあるシーツが敷かれたベッドに横になっているわたしを見下ろして笑う。
「ある人が、わたしたちを救い出してくれるっていうの。神殿に逃げてしまえば、きっと『あの人』の手も届かない。殴られることもない、平和な生活が送れる」
「お母さんが行くなら一緒に行く。連れてって」
わたしは母の手を掴んで懇願する。
わたしは知っていた。
長袖の服しか着ない母の腕や背中、他にも色々なところに暴力による痣があること。そしてそれは、父による暴力が原因なのだ。
父はわたしにも暴力を振るおうとしたことがあった。それは母に対する牽制だ。この離れから逃げ出すことは許さないという明確な意思。
母は逃げ出さない代わりに、わたしにだけは手を出さないで欲しいと父に言った。願いはそれだけだと。そして父はそれを満足げに受け入れた。
そう、母は出自が平民ではあったけれど、特別な力があった。
神様に捧げる聖なる神歌。神力と呼ばれる魔力を宿した声、それを母は持っていた。
神殿に定期的に通う理由もそれだ。神官様に言われて、神殿で祈りと神歌を捧げる。すると、この辺りの大地が力を取り戻すんだそうだ。
母が歌えば、大地に神の力が行き渡り、作物がよく育つようになる。枯れた木々が息を吹き返し、水の枯れた井戸も再び水を湧き出させる。
そしてまた、そんな母を娶った父にも、幸運が訪れる。その一族の繁栄、安定した富、高い名声。そういったものが手に入る。
それは、この世界の神――竜神様に認められた力なんだって言う。
竜神様も、同じような力を持っているんだって。
ただ、母が持っている力は歌声に宿るだけで、それ以外の魔法も魔術も使えない。
でも。
聖女。
母のことをそう呼ぶ人間もいた。
だから父は逃がしたくなかったのだ。
どんな手段を使ったとしても。
平民だった母は、昔、平民の恋人がいた。でも、無理やり引き裂かれてこの屋敷に連れ込まれたんだそうだ。父はこの辺りの領主で、誰も逆らうことができなかった。逆らえば殺される。それが解っていたから、母も、母の恋人も泣き寝入りするしかなかった。
そして、無理やり父と婚姻関係を結ばれて――この離れに閉じ込められたのだ。形だけの妻。
でもその直後から、確かにこの家――レインデルス家は以前よりもっと権力を持つようになった。
唯一、神殿の関係者だけが母を救い出そうと努力してくれたのだと言う。
領主によって囲い込まれたとはいえ、大地に力を与えることのできる聖女とまで呼ばれた母の存在を神殿は見捨てることはできなかった。だから、何とかして『巫女』として神殿に住まわせて欲しいと頼んだらしい。
その結果、月に一度だけ神殿に通うことが許された。
そのさなか、母の置かれている状況に気づいた神官様が救いの手を差し伸べてくれた。
だから神官様から借りた魔道具を使って屋敷の窓を壊し、夜の暗闇に紛れて逃げ出したのだ。
結局、それに気づいた父が追っ手をかけ、神殿に逃げ込む前に『終わって』しまったのだけれど。
竜神様は死んだ。
この世界を守るために、死んで魔力を大地に放ったとされている。
でも死んだと言っても眠っているだけなのだ、とも神殿は伝えている。いつか竜神様は目覚めて、この世界に新しく命を吹き込まれるのだと。
でもまだその時はやってこない。
だから母の祈りは届かなかった。
父は逃げ出した母を生け捕りにしろと追っ手に伝えたようだったが、誤って母は殺されてしまった。しかし父は怒らなかった。というのも、わたしが母と同じく神歌を歌えるのだと知った後だったからだ。わたしも少し前から、母と同じように特別な力が使えるようになっていた。
だから、わたしさえ生きていればいいと思ったんだろう。母のことを諦めるのは本当に早かった。
その後、父は神殿に対して母は病死したと伝えたようだ。土葬が一般的なこの国であるけれど、病死の場合だけ遺体を焼くことが許される。そうすることで、剣による傷で死んだと知られぬよう証拠隠滅をしたのだ。万が一、神殿の人間が母の墓を掘り返すようなことがあったとしても、死の原因が知られないように。
――希望を捨てちゃ駄目よ?
母はいつだってそうわたしに言った。
あの離れでの生活の中でも、笑うことだけは忘れなかった母。わたしの希望は母だけだったけれど。
――絶対に、神様はわたしたちを見ていてくださる。大丈夫、絶対にいつか幸せになるの。それを忘れちゃ駄目。
忘れたくはない。でも、でも。
わたしは母の言葉を思い出すと微妙な気持ちになった。
神様のことも、他の誰のことも恨んではいけない、と母は言った。たとえそれが父であったとしても。
――だってあなたは、わたしと同じで神力を持っている。気を付けないといけないのよ。
母は憎悪を育ててはいけない、と言った。父と同じような人間にだけはならないよう、正しい道を選ぶようにと。
神殿にいる人たちは、いい人たちが多いって言っていた。悪い人もいるけれど、それはこの世界には当然のこと。欠点のない人間なんていない、と。
でも、欠点が増えていけばいつか誰かに憎まれる時がくる。道を誤ってしまえば、幸せになれない。だからあなただけは、正しい道を選びなさい。幸せになるために。
でもお母さん。
わたし、もう幸せになれることはないよ?
僅かに抱き続けていた――抱き続けようとしていた希望が完全に潰えたと感じたのは、わたしの『神歌』を奪われた時。
声を失って無価値になったわたしに、竜神様の生贄となって死ねと彼女が命令した時。
「あらあ、怖い目でわたしを睨むのね? やだわ、これだから平民は下品で仕方ないわ」
そう言ってわたしを嘲り笑ったのは、母親違いの妹だ。
クリステル・レインデルス。わたしの一歳年下の妹。父と似た白銀の長い髪、暗黒色の瞳。冷ややかに見下ろすその表情も、いくら人形のように整っていても内面の醜悪さが滲み出ていれば化け物のようにしか思えない。
「くだらない平民だとはいえ、あなたのその力だけは有能だもの。わたしが使ってあげる。もらってあげる。感謝しなさいね?」
召使たちに身体を床に押さえつけられ、逃げられないようにロープで縛り上げられていくわたしの姿を見たクリステルは、『わたしの声』で軽やかに笑った。
「全く、逃げ出すとは……」
久しぶりに見た父の顔は、人間のものとは思えないほど醜悪だった。人間の形をしているのに、内面の悪意がむき出しになったような顔。
綺麗に撫でつけられた白銀の髪の毛、冷えた黒い瞳。声だけは魅惑的な響きがあるものの、吐き出される言語は人間が持っている温かみを感じさせない。
「親が親なら子も子か」
父がそう言いながらわたしを見下ろす。まるで、汚らわしいものを見つめるような嫌悪に満ちた瞳で。
わたしは母の身体に取りすがって泣いていた。みるみるうちに体温を失っていく母。それを乱暴に荷物のように担ぎ上げる男たち。
やめて、と叫んだら蹴り飛ばされた。
そして父は無情にも命令を下した。
「死体は焼き払え」
わたしたち――母とわたしは、ずっと屋敷の離れで生活をしていた。離れに通ってくる召使いは一人きりで、わたしたちに勝手な外出どころか行動すらも許されてはいない。
でも母だけは『役目』の時だけ、見張りの人間を付き従えて神殿に通うことができた。
それ以外は鍵のかけられた離れの中で、ひっそりとわたしたちは生きていた。最低限の食事、最低限の衣服。ただそれだけ。娯楽なんてものはここには何もなかった。
「逃げようか、ヴェロニカ」
ある日、神殿から帰ってきた母がそう言った。
外から釘が打ちつけてある窓の外は真っ暗で、風が少し強かった。最近は天気が悪いことが多いから、星のない夜にも慣れている。
そんな中、久しぶりに母が希望の光を瞳に灯して、湿気のあるシーツが敷かれたベッドに横になっているわたしを見下ろして笑う。
「ある人が、わたしたちを救い出してくれるっていうの。神殿に逃げてしまえば、きっと『あの人』の手も届かない。殴られることもない、平和な生活が送れる」
「お母さんが行くなら一緒に行く。連れてって」
わたしは母の手を掴んで懇願する。
わたしは知っていた。
長袖の服しか着ない母の腕や背中、他にも色々なところに暴力による痣があること。そしてそれは、父による暴力が原因なのだ。
父はわたしにも暴力を振るおうとしたことがあった。それは母に対する牽制だ。この離れから逃げ出すことは許さないという明確な意思。
母は逃げ出さない代わりに、わたしにだけは手を出さないで欲しいと父に言った。願いはそれだけだと。そして父はそれを満足げに受け入れた。
そう、母は出自が平民ではあったけれど、特別な力があった。
神様に捧げる聖なる神歌。神力と呼ばれる魔力を宿した声、それを母は持っていた。
神殿に定期的に通う理由もそれだ。神官様に言われて、神殿で祈りと神歌を捧げる。すると、この辺りの大地が力を取り戻すんだそうだ。
母が歌えば、大地に神の力が行き渡り、作物がよく育つようになる。枯れた木々が息を吹き返し、水の枯れた井戸も再び水を湧き出させる。
そしてまた、そんな母を娶った父にも、幸運が訪れる。その一族の繁栄、安定した富、高い名声。そういったものが手に入る。
それは、この世界の神――竜神様に認められた力なんだって言う。
竜神様も、同じような力を持っているんだって。
ただ、母が持っている力は歌声に宿るだけで、それ以外の魔法も魔術も使えない。
でも。
聖女。
母のことをそう呼ぶ人間もいた。
だから父は逃がしたくなかったのだ。
どんな手段を使ったとしても。
平民だった母は、昔、平民の恋人がいた。でも、無理やり引き裂かれてこの屋敷に連れ込まれたんだそうだ。父はこの辺りの領主で、誰も逆らうことができなかった。逆らえば殺される。それが解っていたから、母も、母の恋人も泣き寝入りするしかなかった。
そして、無理やり父と婚姻関係を結ばれて――この離れに閉じ込められたのだ。形だけの妻。
でもその直後から、確かにこの家――レインデルス家は以前よりもっと権力を持つようになった。
唯一、神殿の関係者だけが母を救い出そうと努力してくれたのだと言う。
領主によって囲い込まれたとはいえ、大地に力を与えることのできる聖女とまで呼ばれた母の存在を神殿は見捨てることはできなかった。だから、何とかして『巫女』として神殿に住まわせて欲しいと頼んだらしい。
その結果、月に一度だけ神殿に通うことが許された。
そのさなか、母の置かれている状況に気づいた神官様が救いの手を差し伸べてくれた。
だから神官様から借りた魔道具を使って屋敷の窓を壊し、夜の暗闇に紛れて逃げ出したのだ。
結局、それに気づいた父が追っ手をかけ、神殿に逃げ込む前に『終わって』しまったのだけれど。
竜神様は死んだ。
この世界を守るために、死んで魔力を大地に放ったとされている。
でも死んだと言っても眠っているだけなのだ、とも神殿は伝えている。いつか竜神様は目覚めて、この世界に新しく命を吹き込まれるのだと。
でもまだその時はやってこない。
だから母の祈りは届かなかった。
父は逃げ出した母を生け捕りにしろと追っ手に伝えたようだったが、誤って母は殺されてしまった。しかし父は怒らなかった。というのも、わたしが母と同じく神歌を歌えるのだと知った後だったからだ。わたしも少し前から、母と同じように特別な力が使えるようになっていた。
だから、わたしさえ生きていればいいと思ったんだろう。母のことを諦めるのは本当に早かった。
その後、父は神殿に対して母は病死したと伝えたようだ。土葬が一般的なこの国であるけれど、病死の場合だけ遺体を焼くことが許される。そうすることで、剣による傷で死んだと知られぬよう証拠隠滅をしたのだ。万が一、神殿の人間が母の墓を掘り返すようなことがあったとしても、死の原因が知られないように。
――希望を捨てちゃ駄目よ?
母はいつだってそうわたしに言った。
あの離れでの生活の中でも、笑うことだけは忘れなかった母。わたしの希望は母だけだったけれど。
――絶対に、神様はわたしたちを見ていてくださる。大丈夫、絶対にいつか幸せになるの。それを忘れちゃ駄目。
忘れたくはない。でも、でも。
わたしは母の言葉を思い出すと微妙な気持ちになった。
神様のことも、他の誰のことも恨んではいけない、と母は言った。たとえそれが父であったとしても。
――だってあなたは、わたしと同じで神力を持っている。気を付けないといけないのよ。
母は憎悪を育ててはいけない、と言った。父と同じような人間にだけはならないよう、正しい道を選ぶようにと。
神殿にいる人たちは、いい人たちが多いって言っていた。悪い人もいるけれど、それはこの世界には当然のこと。欠点のない人間なんていない、と。
でも、欠点が増えていけばいつか誰かに憎まれる時がくる。道を誤ってしまえば、幸せになれない。だからあなただけは、正しい道を選びなさい。幸せになるために。
でもお母さん。
わたし、もう幸せになれることはないよ?
僅かに抱き続けていた――抱き続けようとしていた希望が完全に潰えたと感じたのは、わたしの『神歌』を奪われた時。
声を失って無価値になったわたしに、竜神様の生贄となって死ねと彼女が命令した時。
「あらあ、怖い目でわたしを睨むのね? やだわ、これだから平民は下品で仕方ないわ」
そう言ってわたしを嘲り笑ったのは、母親違いの妹だ。
クリステル・レインデルス。わたしの一歳年下の妹。父と似た白銀の長い髪、暗黒色の瞳。冷ややかに見下ろすその表情も、いくら人形のように整っていても内面の醜悪さが滲み出ていれば化け物のようにしか思えない。
「くだらない平民だとはいえ、あなたのその力だけは有能だもの。わたしが使ってあげる。もらってあげる。感謝しなさいね?」
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