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変わった人達
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「ん…、5時…?」
時計を見るといつもより1時間も早く起きていた。まだ奏雨くんも起きていないみたい…、少し寮の周りを散歩でもしようかなとか思って、外に出た。
「わっ、綺麗…!!」
少し散歩していると、花壇よりちょっと凄い庭園みたいなところを見つけた。
綺麗な花がいっぱいあって、凄くいい所があったんだ…と感心しているとどこからか声がした。
「=・☆♪=\|<・|*°>〆」
日本…語??
少し気になって近づいてみた。
「誰。」
そう声がした瞬間私の視界が途絶えた。
「天使ちゃんおっはー」
聞き覚えのない声がして私はハッとした。
目を開くと奏雨くんとはまた違ったタイプのイケメンさんが私の目の前にいたのだ。
近いっ……。
「ねぇ、天使ちゃんは何故ここに来れた?」
不思議そうに彼は私に聞いてきた。
来れた…って、どういうことだろう…?
「どういうことですか…?」
「ここに怪我なく入れるのは俺以外いないはず、だった」
何を言ってるのかよくわからないけど、とにかくここは普通の人が入れる場所じゃないってことだけは分かった。
だって目の前の男の人が凄く驚いているように見えたから。
「あの、ひとつお聞きしたいのですが、どうして私の呼び方が『天使ちゃん』なんですか…?」
混乱に混乱を重ねている中1番疑問に思ったことを聞いてみた。
すると目の前の男の人は、生きているなら息をするでしょとでも言わんばかりの顔で
「だって天使でしょ?」
と言ってきた。
いやいやいや、私はただの普通の女子高生です…っ。
余計に混乱していると目の前の男の人が私をじーっと見つめて告げた。
「んー…羽が生えていないのが不思議なくらい可愛いね。」
この人もしかしなくても変な人だ…!!と思い私は考えることを放棄した。
てか、私時間大丈夫なのかな…?
と思ってると目の前の男の人が私の手を握って微笑んだ。
「もうすぐ時間だね。またすぐ会えるよ。」
私に残った記憶と声はそこまでだった。
気がついた頃には私もう寮の前に戻っていた。
そして後ろから慌てた様子の奏雨くんが私の元へきた。
「大丈夫か?早い時間から出かけて行ったのが聞こえて、あまりにも遅いから襲われてんじゃないかとか思って探した。」
「すみません…少し散歩しようと思って、特に何かあった訳ではないです!!」
少し嘘をついた。何も無かった訳では無い。変な人に絡まれたりはした。けど、誰かもわからないので言わないことにした。
「ほんとに…、いや、話したくないなら無理に聞く必要もないか」
そう言われて奏雨くんには何も隠せないことを思い出したのであった。でも深くは聞かないらしいので言わないことにした。危害とか加えられたわけじゃないしね!!
そう思いながら私は奏雨くんと一緒に部屋に帰ったのだった。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
今日は平和に学校に行けて、普通に授業を受けられた。良かった。。
「あと1時間の授業は美術か~」
そーちゃんがそう呟いた。移動教室だっけ、行かなきゃ!!
「はーい、じゃあ男女問わず2人ペアを組んでお互いの顔をデッサンしてね~」
先生はそう言ったあと画材を取りに行くのかどこかへ行ってしまった。
私は誰と組もうかとおろおろしてるとそーちゃんが声をかけてくれた。
「柚萌、僕と組む…?」
私が頷こうとすると突如目の前に現れた小さな影によって遮られたのだった。
「まいと組むの。」
名前は確か、桃瀬 苺(ももせ まい)ちゃんだったような…。話したことなかったから、急に来てびっくりした。
「ほら、そこの腹黒置いて、いこ」
まいちゃんはそう言って私のぐいぐいと腕を引っ張った。
それより私には引っかかることがあった。
そーちゃんが腹黒…?どういうことなんだろう。
「腹黒じゃないよぉ~?」
そーちゃんはいつもと変わらない笑顔でそう答えたけど、まいちゃんが少し怖い顔をしていた。
「あんたがやった事全部知ってるから。みんなあんたのことを好いてるみたいだけど、私は嫌い。」
喧嘩になりそうな雰囲気で私がびくびくしているとあっくんが察したのかそーちゃんに「俺とやろ」と言ってくれた。
「ねー、柚萌って呼んでもいい?あっ、まいのことはなんて呼んでもいいよ~」
さっきの怖い顔はどこかへやらにこにことした表情で私に言ってくれた。
「もちろんっ!よろしくねまいちゃん!!」
正直、女の子と話せて嬉しかった。奏雨くんは含めない女の子と仲良くなれるとは思っていなかったから。クラスメイトの女の子には嫌われてるみたい…。何故かはわからないけれど、、。
「柚萌って可愛いよね。あ、今日放課後一緒にカフェ行かない?行きたいとこあるんだよね~。」
可愛い、?まいちゃんの方が可愛いよっ!?そして、遊びに誘われて凄く嬉しい気持ちもある。女の子と行ったりすることがなかったから、楽しみだっ…
「うん!!行きたい」
そう言うとまいちゃんは嬉しそうにニコッと笑ってくれた。
「柚萌行こ~」
まいちゃんはもう準備が終わったみたいで私のところに鞄を持って来ていた。
「すっかり2人仲良くなってる~~」
そーちゃんか私達にそう言った。やっぱり嬉しいなっ!
私は奏雨くんに心配をかけないように、友達と遊んでから帰ってきます。と連絡を入れて、まいちゃんと目的地へ向かった。
「わ~かわいい」
まいちゃんは運ばれてきた料理をみてパシャパシャと写真を撮りまくっている。
こんなところあったんだ…まいちゃんはどこで情報を手に入れてるんだろうと少しびっくりした。
「てか~、柚萌って同室どんな人なの~?」
まいちゃんは写真を撮り終えたのか食べながら私にそんなことを聞いてきた。
「んーっとね、優しくて、勉強も運動も料理もできて、あとすっごくかっこいい!お兄さんみたいだよ!!」
ほんとに尊敬しか出来ない凄い人!
「お兄さん…?お姉さんじゃなくて??」
そう言われてハッとした。同室は例外がない限り同性だからである。
私は奏雨くんのことを男の人だと思って接していたので、ついお兄さんと言ってしまった。
「ち、ちなみにまいちゃんの同室はどんな人?」
私は話を逸らすようにまいちゃんに聞いた。
「まいはね、お兄ちゃんなんだよね~」
例外とはこれのことである。
「まぁ、まいはお兄ちゃん好きって訳でもないんだけど、お兄ちゃんが家事してくれるらしいから即おっけーした。」
そうだったんだ。頼りになるお兄さんなんだなと思っていると、まいちゃんはそれを察したように呟いた。
「いや、変な人だよ?呪文みたいなの唱えてて怖いし、気持ち悪い。」
思い出しただけで寒気がするとでも言いたげな顔で話していた。
ちょっと気になるかもしれない、、。
そんな話をしながら私達は時間を過ごしたのだった。
日が暮れてきた頃、私達は店を出て帰っていた。
すると後ろに気配を感じた。次の瞬間振り落とされる拳が見え、避けられないと悟り目をつぶったその時だった。
私に振り落とされるはずだった拳が遠くに飛ばされた。しかも身体ごと。
「え?」
私は何が起こったのかよくわからず困惑していると、まいちゃんが私に鞄を渡して「持ってて。すぐ終わらせる。」と言った。
まだ、25人ほど、私達の目の前に男の人たちが立っていた。多分さっき私を殴ろうとした人の仲間。
どうしよう、と思ってるとまいちゃんがその人たちに向かって一切の迷いもなく走り出した。
危な………っえ??
私は目の前に広がった光景に目を疑った。
まいちゃんは瞬く間にその私より小さな身体で男の人たちをあっさり倒してしまったのだ。
「かっこわる。か弱い人たちしか狙えないの。」
とだけ言い残して私の方へ来た。
「大丈夫?怖かったよね?」
優しいなぁ、守ってくれてありがとう
心の中はそんな思いでいっぱいだった。
「まいちゃん強いんだね。ありがとう。」
「まいは最強だから!」
そう自信満々に答えたまいちゃんが可愛らしい天使のような笑顔をしていて可愛いの他には何も思えなかった。
「帰ろう柚萌~」
そう言われて手を引かれ、私はその場を後にしたのだった。
時計を見るといつもより1時間も早く起きていた。まだ奏雨くんも起きていないみたい…、少し寮の周りを散歩でもしようかなとか思って、外に出た。
「わっ、綺麗…!!」
少し散歩していると、花壇よりちょっと凄い庭園みたいなところを見つけた。
綺麗な花がいっぱいあって、凄くいい所があったんだ…と感心しているとどこからか声がした。
「=・☆♪=\|<・|*°>〆」
日本…語??
少し気になって近づいてみた。
「誰。」
そう声がした瞬間私の視界が途絶えた。
「天使ちゃんおっはー」
聞き覚えのない声がして私はハッとした。
目を開くと奏雨くんとはまた違ったタイプのイケメンさんが私の目の前にいたのだ。
近いっ……。
「ねぇ、天使ちゃんは何故ここに来れた?」
不思議そうに彼は私に聞いてきた。
来れた…って、どういうことだろう…?
「どういうことですか…?」
「ここに怪我なく入れるのは俺以外いないはず、だった」
何を言ってるのかよくわからないけど、とにかくここは普通の人が入れる場所じゃないってことだけは分かった。
だって目の前の男の人が凄く驚いているように見えたから。
「あの、ひとつお聞きしたいのですが、どうして私の呼び方が『天使ちゃん』なんですか…?」
混乱に混乱を重ねている中1番疑問に思ったことを聞いてみた。
すると目の前の男の人は、生きているなら息をするでしょとでも言わんばかりの顔で
「だって天使でしょ?」
と言ってきた。
いやいやいや、私はただの普通の女子高生です…っ。
余計に混乱していると目の前の男の人が私をじーっと見つめて告げた。
「んー…羽が生えていないのが不思議なくらい可愛いね。」
この人もしかしなくても変な人だ…!!と思い私は考えることを放棄した。
てか、私時間大丈夫なのかな…?
と思ってると目の前の男の人が私の手を握って微笑んだ。
「もうすぐ時間だね。またすぐ会えるよ。」
私に残った記憶と声はそこまでだった。
気がついた頃には私もう寮の前に戻っていた。
そして後ろから慌てた様子の奏雨くんが私の元へきた。
「大丈夫か?早い時間から出かけて行ったのが聞こえて、あまりにも遅いから襲われてんじゃないかとか思って探した。」
「すみません…少し散歩しようと思って、特に何かあった訳ではないです!!」
少し嘘をついた。何も無かった訳では無い。変な人に絡まれたりはした。けど、誰かもわからないので言わないことにした。
「ほんとに…、いや、話したくないなら無理に聞く必要もないか」
そう言われて奏雨くんには何も隠せないことを思い出したのであった。でも深くは聞かないらしいので言わないことにした。危害とか加えられたわけじゃないしね!!
そう思いながら私は奏雨くんと一緒に部屋に帰ったのだった。
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇
今日は平和に学校に行けて、普通に授業を受けられた。良かった。。
「あと1時間の授業は美術か~」
そーちゃんがそう呟いた。移動教室だっけ、行かなきゃ!!
「はーい、じゃあ男女問わず2人ペアを組んでお互いの顔をデッサンしてね~」
先生はそう言ったあと画材を取りに行くのかどこかへ行ってしまった。
私は誰と組もうかとおろおろしてるとそーちゃんが声をかけてくれた。
「柚萌、僕と組む…?」
私が頷こうとすると突如目の前に現れた小さな影によって遮られたのだった。
「まいと組むの。」
名前は確か、桃瀬 苺(ももせ まい)ちゃんだったような…。話したことなかったから、急に来てびっくりした。
「ほら、そこの腹黒置いて、いこ」
まいちゃんはそう言って私のぐいぐいと腕を引っ張った。
それより私には引っかかることがあった。
そーちゃんが腹黒…?どういうことなんだろう。
「腹黒じゃないよぉ~?」
そーちゃんはいつもと変わらない笑顔でそう答えたけど、まいちゃんが少し怖い顔をしていた。
「あんたがやった事全部知ってるから。みんなあんたのことを好いてるみたいだけど、私は嫌い。」
喧嘩になりそうな雰囲気で私がびくびくしているとあっくんが察したのかそーちゃんに「俺とやろ」と言ってくれた。
「ねー、柚萌って呼んでもいい?あっ、まいのことはなんて呼んでもいいよ~」
さっきの怖い顔はどこかへやらにこにことした表情で私に言ってくれた。
「もちろんっ!よろしくねまいちゃん!!」
正直、女の子と話せて嬉しかった。奏雨くんは含めない女の子と仲良くなれるとは思っていなかったから。クラスメイトの女の子には嫌われてるみたい…。何故かはわからないけれど、、。
「柚萌って可愛いよね。あ、今日放課後一緒にカフェ行かない?行きたいとこあるんだよね~。」
可愛い、?まいちゃんの方が可愛いよっ!?そして、遊びに誘われて凄く嬉しい気持ちもある。女の子と行ったりすることがなかったから、楽しみだっ…
「うん!!行きたい」
そう言うとまいちゃんは嬉しそうにニコッと笑ってくれた。
「柚萌行こ~」
まいちゃんはもう準備が終わったみたいで私のところに鞄を持って来ていた。
「すっかり2人仲良くなってる~~」
そーちゃんか私達にそう言った。やっぱり嬉しいなっ!
私は奏雨くんに心配をかけないように、友達と遊んでから帰ってきます。と連絡を入れて、まいちゃんと目的地へ向かった。
「わ~かわいい」
まいちゃんは運ばれてきた料理をみてパシャパシャと写真を撮りまくっている。
こんなところあったんだ…まいちゃんはどこで情報を手に入れてるんだろうと少しびっくりした。
「てか~、柚萌って同室どんな人なの~?」
まいちゃんは写真を撮り終えたのか食べながら私にそんなことを聞いてきた。
「んーっとね、優しくて、勉強も運動も料理もできて、あとすっごくかっこいい!お兄さんみたいだよ!!」
ほんとに尊敬しか出来ない凄い人!
「お兄さん…?お姉さんじゃなくて??」
そう言われてハッとした。同室は例外がない限り同性だからである。
私は奏雨くんのことを男の人だと思って接していたので、ついお兄さんと言ってしまった。
「ち、ちなみにまいちゃんの同室はどんな人?」
私は話を逸らすようにまいちゃんに聞いた。
「まいはね、お兄ちゃんなんだよね~」
例外とはこれのことである。
「まぁ、まいはお兄ちゃん好きって訳でもないんだけど、お兄ちゃんが家事してくれるらしいから即おっけーした。」
そうだったんだ。頼りになるお兄さんなんだなと思っていると、まいちゃんはそれを察したように呟いた。
「いや、変な人だよ?呪文みたいなの唱えてて怖いし、気持ち悪い。」
思い出しただけで寒気がするとでも言いたげな顔で話していた。
ちょっと気になるかもしれない、、。
そんな話をしながら私達は時間を過ごしたのだった。
日が暮れてきた頃、私達は店を出て帰っていた。
すると後ろに気配を感じた。次の瞬間振り落とされる拳が見え、避けられないと悟り目をつぶったその時だった。
私に振り落とされるはずだった拳が遠くに飛ばされた。しかも身体ごと。
「え?」
私は何が起こったのかよくわからず困惑していると、まいちゃんが私に鞄を渡して「持ってて。すぐ終わらせる。」と言った。
まだ、25人ほど、私達の目の前に男の人たちが立っていた。多分さっき私を殴ろうとした人の仲間。
どうしよう、と思ってるとまいちゃんがその人たちに向かって一切の迷いもなく走り出した。
危な………っえ??
私は目の前に広がった光景に目を疑った。
まいちゃんは瞬く間にその私より小さな身体で男の人たちをあっさり倒してしまったのだ。
「かっこわる。か弱い人たちしか狙えないの。」
とだけ言い残して私の方へ来た。
「大丈夫?怖かったよね?」
優しいなぁ、守ってくれてありがとう
心の中はそんな思いでいっぱいだった。
「まいちゃん強いんだね。ありがとう。」
「まいは最強だから!」
そう自信満々に答えたまいちゃんが可愛らしい天使のような笑顔をしていて可愛いの他には何も思えなかった。
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