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サクラ 裸を見られる
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翌朝、突然アイシス様の怒声で目が覚めた。
「セシリア!!早く起きなさいよ。ユーリス様がお迎えにいらっしゃっててよ。ああもう、なんて顔をしてるの。そんな顔じゃユーリス様がお気の毒よ。早くお風呂に入って着替えなさい」
「・・・・。まだ・・・寝かせてくらしゃーい・・」
いやぁ。朝起きて、すぐにアイシス様っていうのは強烈なんですけど。相変わらずの美貌ですね。うん。
私の寝起きの顔がよっぽどひどかったらしく、真っ先にお風呂に連れて行かれた。
さすがアイシス様。生活魔法、完璧ですね。冷たい水が見る見るうちに適温になっていく。
できれば日本人なんで、40度くらいでお願いしますといいたいところだが、この国の慣習に従ってぬるーいお湯に浸かりました。
さすがに左腕の傷にはすぐ気が付かれて、辻褄を合わせるためにアイシス様がキアヌス様といちゃいちゃしている時についた傷だと言い訳した。
いちゃいちゃを見られていたことを思い出して、アイシス様が慌てて話を逸らす。
可愛い。女王様が照れてる。
「なにこれ、誰が治療したのかしら素人ね。こんなんじゃ傷が残っちゃうわ。あ・・これ貸しにしておくから、後で利子をつけて返してもらうから気を使わないでね」
妖艶にお笑いになる。もう勝手にしてください女王様。なんでも魔力による怪我は治りにくいらしいが、普通の怪我ならたいてい完治可能らしい。肌に残っていた傷が、跡形も無く消えていった。
「あの・・・。訓練場に戻らなくてはいけないので、髪と目を元に戻していただけませんか?」
お風呂に耳まで浸かりながら、バスタブの前に仁王立ちで立っているアイシス様に、平身低頭お願いする。ぶくぶく・・・溺れそうだ。
アイシス様はしばらく考えた後、何かを思いついたようにいった。
「・・・そうねぇ、いいわよ。まずは早くお風呂から出てらっしゃい。そこにタオルと服を置いてあるから。ゆっくりと着替えるといいわ」
と、おっしゃって風呂場から出て行かれた。
ん?なにか違和感。早く・・お風呂から出て。ゆっくり・・着替え
まあいいか。女王様のいうことは、常人の私にはたいてい理解できないから・・・。おおーでもさすが、昨日の左腕の傷はいまや跡形も無く治っている。
「さすが女王様。ありがとうございます」と、一人でつぶやいてみる。
お風呂から出てタオルに手をかけた瞬間、突然風呂場の扉が開かれた。
「え・・・誰?」
私が驚いて目をやると、そこにユーリス様が慌てた様子で立っていた。
「大丈夫ですか?体はなんともないのですか?!」
いや。裸なんですけど・・・私・・。まっぱ・・なんですけど。え・・体?体はまっぱですが、何か?
左手にタオルを持ったまま、あまりの衝撃に固まった。それにも構わずユーリス様が私の両肩に両手を置き、私の顔を凝視する。
「ああ。気を確かに持ってください!アイシス早く来てください。体が硬直して動かないみたいです!!」
いつもの冷静な騎士然としたユーリス様が、動揺で判断能力が鈍っているようだ。
私は硬直した体はそのままに、なんとか目だけは動かしてユーリス様の目を見据えて、はっきりとした声でいう。
「・・・ユーリス様。私が硬直しているのは、ユーリス様が私がお風呂に入っている最中に乱入してこられたからです」
「・・・・・・・!!!」
ユーリス様は状況をやっと把握したらしく、高速で私の左手に持っていたタオルを取り上げ、私をぐるぐる巻きにした後、顔を真っ赤にして逃げるようにして風呂場を後にした。
私はしばし呆然とした後。ゆっくりタオルを解いて自分の体を見る。
これ・・見られちゃったのか。うわぁ。ユーリス様、こんなもの見せてごめんなさい。
がっくり頭をたれた。
「セシリア!!早く起きなさいよ。ユーリス様がお迎えにいらっしゃっててよ。ああもう、なんて顔をしてるの。そんな顔じゃユーリス様がお気の毒よ。早くお風呂に入って着替えなさい」
「・・・・。まだ・・・寝かせてくらしゃーい・・」
いやぁ。朝起きて、すぐにアイシス様っていうのは強烈なんですけど。相変わらずの美貌ですね。うん。
私の寝起きの顔がよっぽどひどかったらしく、真っ先にお風呂に連れて行かれた。
さすがアイシス様。生活魔法、完璧ですね。冷たい水が見る見るうちに適温になっていく。
できれば日本人なんで、40度くらいでお願いしますといいたいところだが、この国の慣習に従ってぬるーいお湯に浸かりました。
さすがに左腕の傷にはすぐ気が付かれて、辻褄を合わせるためにアイシス様がキアヌス様といちゃいちゃしている時についた傷だと言い訳した。
いちゃいちゃを見られていたことを思い出して、アイシス様が慌てて話を逸らす。
可愛い。女王様が照れてる。
「なにこれ、誰が治療したのかしら素人ね。こんなんじゃ傷が残っちゃうわ。あ・・これ貸しにしておくから、後で利子をつけて返してもらうから気を使わないでね」
妖艶にお笑いになる。もう勝手にしてください女王様。なんでも魔力による怪我は治りにくいらしいが、普通の怪我ならたいてい完治可能らしい。肌に残っていた傷が、跡形も無く消えていった。
「あの・・・。訓練場に戻らなくてはいけないので、髪と目を元に戻していただけませんか?」
お風呂に耳まで浸かりながら、バスタブの前に仁王立ちで立っているアイシス様に、平身低頭お願いする。ぶくぶく・・・溺れそうだ。
アイシス様はしばらく考えた後、何かを思いついたようにいった。
「・・・そうねぇ、いいわよ。まずは早くお風呂から出てらっしゃい。そこにタオルと服を置いてあるから。ゆっくりと着替えるといいわ」
と、おっしゃって風呂場から出て行かれた。
ん?なにか違和感。早く・・お風呂から出て。ゆっくり・・着替え
まあいいか。女王様のいうことは、常人の私にはたいてい理解できないから・・・。おおーでもさすが、昨日の左腕の傷はいまや跡形も無く治っている。
「さすが女王様。ありがとうございます」と、一人でつぶやいてみる。
お風呂から出てタオルに手をかけた瞬間、突然風呂場の扉が開かれた。
「え・・・誰?」
私が驚いて目をやると、そこにユーリス様が慌てた様子で立っていた。
「大丈夫ですか?体はなんともないのですか?!」
いや。裸なんですけど・・・私・・。まっぱ・・なんですけど。え・・体?体はまっぱですが、何か?
左手にタオルを持ったまま、あまりの衝撃に固まった。それにも構わずユーリス様が私の両肩に両手を置き、私の顔を凝視する。
「ああ。気を確かに持ってください!アイシス早く来てください。体が硬直して動かないみたいです!!」
いつもの冷静な騎士然としたユーリス様が、動揺で判断能力が鈍っているようだ。
私は硬直した体はそのままに、なんとか目だけは動かしてユーリス様の目を見据えて、はっきりとした声でいう。
「・・・ユーリス様。私が硬直しているのは、ユーリス様が私がお風呂に入っている最中に乱入してこられたからです」
「・・・・・・・!!!」
ユーリス様は状況をやっと把握したらしく、高速で私の左手に持っていたタオルを取り上げ、私をぐるぐる巻きにした後、顔を真っ赤にして逃げるようにして風呂場を後にした。
私はしばし呆然とした後。ゆっくりタオルを解いて自分の体を見る。
これ・・見られちゃったのか。うわぁ。ユーリス様、こんなもの見せてごめんなさい。
がっくり頭をたれた。
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