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新たなる住処
第203話 冒険者ギルドに呼ばれて1
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月の魔女とよばれるまで
第203話 冒険者ギルドに呼ばれて1
一時的に資金を渡したことで、当面の問題は解決できる状態にはなった。結局の所、沙更が突っ込みすぎてもミリアが動かないと解決にならないと思いとどまったが正しい。
ある程度難しい話をしていたことで、気付いたら既に夜になってしまっていた。パウエル達は、そこに気付くと宿に戻っていった。
今日起こったことが多すぎて、結構まとめるにも時間が掛かった。問題点が多すぎるのは言うまでも無く、多分沙更がいなければ、ここは壊滅してしまうのだろうとなんとなく理解出来てしまった。
(私が居るのが前提の難易度ってなんか仕組まれてるのかも?それでも、ミリアお姉さんの助けにはなりたいから、離れるつもりはないかな)
沙更として、ミリアが居る限りこの都市を見捨てることはない。ミリアがそんなことを出来るわけがないことを知っているから。
翌日、いつも通りに孤児院で朝食を作って、エリシアの容態を確認したところでパウエル達がやってきた。どうやら、冒険者ギルドの方でミリアと沙更を呼んでいるらしい。
支度をすぐに済ませて、ミリアと共に冒険者ギルドに向かった。
呼ばれた理由はなんとなく推察出来た。多分、森のことだと思ったからだ。サンクチュアリを張ったことで、しばしの間は瘴気を抑える事が出来ている。その間に行動をと言ったところだろう。
冒険者ギルドに入るとすぐに受付嬢が沙更とミリアを見つけたのか、別の職員に話かけると同時にその職員が動く。しばらくして、出てきたのはルーカだった。
「いろいろとお待たせしてしまったわね。えっと荒野の狼の皆さんに話があって、会議室の方へお願いできるかしら?」
「俺たちだけじゃないでしょう?ルーカさん、先輩達もいるのは聞いていますよ」
「ミストヘイムの方達も来ているけれど、要は荒野の狼の方々にやって貰う形になると思うわ」
ルーカの言葉を聞いているとどうやら森の攻略の主力は荒野の狼にゆだねられた形らしい。沙更の魔法を当てにしていると言う事のようだ。
沙更として、そこまで魔法をひけらかしたつもりはない。それでも、これだけのことを出来る魔法士は他にいないと言うのはなんとなく想像できた。
沙更の魔法は、普通の魔法士が扱う魔法でも効力が全然違った。それだけに、期待を寄せるなと言う方が無理なのだろうとも思う。
会議室には既にミストヘイムの面々がそろっていた。どうやら、荒野の狼を待っていてくれたらしい。
「後輩、今回ばかりはその力を貸して欲しい。私たちで森の攻略は厳しい」
セリエの言葉に、パウエルは困った顔をする。そこに、鎧戦士が口を開いた。
「セリエ、いきなりすぎる。パウエル、俺たちの腕では森の攻略はかなり厳しいのは、助けて貰ったことで分かった。なので、共同戦線を組みたい」
ミストヘイムは昨日の森の件で、自分たちの実力を見直す良い格好となったようだ。これで、自分たちでなんとかすると言われたらどうしようかとルーカは思っていた。
少なくてもリーダーのセリエと鎧戦士は冷静で、自分たちの獲物を考えた結果がそうなったらしい。少なくてもBランクモンスターを相手取るには非力すぎた。
もし、Bランクモンスター以上が出てきた場合多分対抗出来るのは荒野の狼だけ。少なくても言っては居ないが、アイスジャイアントと戦った実績があったからだった。
第203話 冒険者ギルドに呼ばれて1
一時的に資金を渡したことで、当面の問題は解決できる状態にはなった。結局の所、沙更が突っ込みすぎてもミリアが動かないと解決にならないと思いとどまったが正しい。
ある程度難しい話をしていたことで、気付いたら既に夜になってしまっていた。パウエル達は、そこに気付くと宿に戻っていった。
今日起こったことが多すぎて、結構まとめるにも時間が掛かった。問題点が多すぎるのは言うまでも無く、多分沙更がいなければ、ここは壊滅してしまうのだろうとなんとなく理解出来てしまった。
(私が居るのが前提の難易度ってなんか仕組まれてるのかも?それでも、ミリアお姉さんの助けにはなりたいから、離れるつもりはないかな)
沙更として、ミリアが居る限りこの都市を見捨てることはない。ミリアがそんなことを出来るわけがないことを知っているから。
翌日、いつも通りに孤児院で朝食を作って、エリシアの容態を確認したところでパウエル達がやってきた。どうやら、冒険者ギルドの方でミリアと沙更を呼んでいるらしい。
支度をすぐに済ませて、ミリアと共に冒険者ギルドに向かった。
呼ばれた理由はなんとなく推察出来た。多分、森のことだと思ったからだ。サンクチュアリを張ったことで、しばしの間は瘴気を抑える事が出来ている。その間に行動をと言ったところだろう。
冒険者ギルドに入るとすぐに受付嬢が沙更とミリアを見つけたのか、別の職員に話かけると同時にその職員が動く。しばらくして、出てきたのはルーカだった。
「いろいろとお待たせしてしまったわね。えっと荒野の狼の皆さんに話があって、会議室の方へお願いできるかしら?」
「俺たちだけじゃないでしょう?ルーカさん、先輩達もいるのは聞いていますよ」
「ミストヘイムの方達も来ているけれど、要は荒野の狼の方々にやって貰う形になると思うわ」
ルーカの言葉を聞いているとどうやら森の攻略の主力は荒野の狼にゆだねられた形らしい。沙更の魔法を当てにしていると言う事のようだ。
沙更として、そこまで魔法をひけらかしたつもりはない。それでも、これだけのことを出来る魔法士は他にいないと言うのはなんとなく想像できた。
沙更の魔法は、普通の魔法士が扱う魔法でも効力が全然違った。それだけに、期待を寄せるなと言う方が無理なのだろうとも思う。
会議室には既にミストヘイムの面々がそろっていた。どうやら、荒野の狼を待っていてくれたらしい。
「後輩、今回ばかりはその力を貸して欲しい。私たちで森の攻略は厳しい」
セリエの言葉に、パウエルは困った顔をする。そこに、鎧戦士が口を開いた。
「セリエ、いきなりすぎる。パウエル、俺たちの腕では森の攻略はかなり厳しいのは、助けて貰ったことで分かった。なので、共同戦線を組みたい」
ミストヘイムは昨日の森の件で、自分たちの実力を見直す良い格好となったようだ。これで、自分たちでなんとかすると言われたらどうしようかとルーカは思っていた。
少なくてもリーダーのセリエと鎧戦士は冷静で、自分たちの獲物を考えた結果がそうなったらしい。少なくてもBランクモンスターを相手取るには非力すぎた。
もし、Bランクモンスター以上が出てきた場合多分対抗出来るのは荒野の狼だけ。少なくても言っては居ないが、アイスジャイアントと戦った実績があったからだった。
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