91 / 128
第88話 精進の日々
しおりを挟む
そう言えば先日、バルゾラ大陸とアーカル大陸の間に、初期型の海底ケーブルが敷設された。軍用の輸送艦の艦体を用いた海底ケーブル敷設船を建造したことで、容易とまではいかないが困難と言うほどの事も無く、きっちりとケーブルが敷設されたのである。
これにより、バルゾラ大陸とアーカル大陸の間で、電話や電報が使える様になった。まあ電話料金や電報料金の値段は、相応に高いのだが。あと、バルゾラ大陸で放送したラジオ番組が、電波障害関係なしにクリアな音声でアーカル大陸へ届けられる様になったのも、良いことだろう。
そんなこんなで東中央洋における一大海戦の戦勝演説を、白黒テレビとラジオでバルゾラ大陸とアーカル大陸へ放送した。以前は『グレート・スピーチ』の魔法で演説してたもんだが、最近はテレビとラジオが主体になってる。いや、バルゾラ大陸では『グレート・スピーチ』も使うけど、映像や音声を保存しておいて再放送できるテレビ、ラジオは便利だね。
そして演説後に時間が取れたので、私は開放感に包まれつつ新たな魔道具の実験に取り掛かっていた。何故開放感かと言うと、演説中着ていた礼装姿が窮屈だったからなんだよ。まあ、皆が一生懸命考えてくれた礼装である。あまり悪く言うのも何だね。この辺にしよう。見た目が質実剛健で、ほんとに良かった……。
それで、今実験している新しい魔道具のことなんだが。どんな魔道具かと言うと、これは魔竜たちに着せる強化服である。今現在は飛行機の能力は魔竜に及ばない。だがその内に飛行機は音速を超えて飛翔し、とんでもない威力の爆弾やミサイルを抱えて飛べる様になる。そうなっては、魔竜たちの立場が無い。
それ故に、魔竜たちの能力を拡張する強化服を、私は考案したのである。魔竜たちが空を飛べるのは、その翼に宿った魔力によるものだ。だから魔力増幅の仕組みを組み込んだ強化服を着せてやれば、飛行能力は勝手に向上する。
今回の試作品は、単純に飛行能力の強化を行うためだけの物だ。だがそのうちに、機関砲や爆弾を搭載するためのパイロン、ハードポイントなどを付けることも考えている。更に緊急加速用の使い捨てロケットブースターなども装備すれば……。夢が広がるなあ。
さて今回の実験台、もとい試験飛行士は、魔竜将オルトラムゥの側近の中でも飛行能力が優秀だと言われている魔竜軍団少佐、魔竜ツァウトロムルである。私は、身体の彼方此方に装甲板を取り付けて演習場に佇む彼に、おもむろに話しかける。
「ツァウトロムル少佐、貴官の飛行能力はこの装備により、圧倒的なまでに強化される。加速魔法を使った際などに、音速の壁により様々な問題が出ることは理解していると思うが、この装備を使用すると加速魔法なしでその域に達することが理論上可能だ。」
「はっ!」
「音速近辺では、飛行姿勢などに充分注意を払う様に。それでは試験開始してくれたまえ。」
「了解であります、魔王様!」
ツァウトロムル少佐はひと羽ばたきすると、宙に浮きあがった。彼は一瞬バランスを崩す。一緒に見学しているオルトラムゥが、唸り声を上げる。
「むむむ、奴が飛行バランスを崩すのは、小童だった頃以来だぞ。魔王様、あの装備は本当に使えるのか?」
「それを試すんだよ。出て来た問題点をひとつひとつ解決して、完成品に仕上げるのが本来のやり方なのさ。」
「魔王様が創ってた科学品が完璧だったのは、魔王様が召喚される前にいた世界の製品の複製品だから。今回のは、この世界の生き物である魔竜に合わせた、完全新作だもの。」
アオイが私の説明を補足してくれる。ツァウトロムル少佐はしばらくその辺を恐る恐る飛び回っていたが、やがて本題の実験に取り掛かった。まずは直線で加速し、次に急速静止、そして再度加速すると急旋回を幾度も繰り返す。流石オルトラムゥの側近だけある。もうある程度慣れた様だ。
ツァウトロムル少佐は、幾つもの試験項目をこなした後で、最後の試験項目に入る。それは加速魔法を使わない超音速域飛行である。彼は衝撃波が地上に被害をもたらさない様に、高高度まで上昇する。私は念話を彼に繋いだ。
『ツァウトロムル少佐、聞こえるかね?』
『はっ、魔王様!これより超音速域における飛行試験に入ります!』
『危険だと思ったら、すぐに加速魔法を使用すると同時に、装備を排除すること。いいな?』
『はっ!了解であります!では最終試験、開始いたします!』
そしてツァウトロムル少佐は、超音速での飛行を開始した。魔竜の飛行は一見羽ばたき飛行に見えるが、その実魔力による飛行である。それ故音速を超えることが可能なのだ。だが次の瞬間、泡を食った彼の叫びが脳裏に響いた。
『うわあっ!!か、加速魔法行使、強化服排除します!』
『ツァウトロムル少佐、無事か!?少佐、返事をしろ!』
『……こ、こちらツァウトロムル少佐。実験失敗です、申し訳ありません。これより帰投します……。』
落ち込んだ様子の、ツァウトロムル少佐の声が聞こえる。やがて空の彼方から、彼の姿がこちらに飛んでくるのが見えた。彼は演習場の端に着陸すると、よたよたとこちらへ歩いて来る。
「申し訳ありません、魔王様。音速域に達したとたん、装備の一部が衝撃波で剥離いたしました。」
「む……。いや、それは貴官の責任ではない。素材に強度的な問題があったようだ。だから気にすることは無い。それよりも貴官が無事で、その上改良すべき点が見つかった事を喜ぶべきだ。
他に改良すべき点は無いかな?遠慮せずに言いたまえ。と言うか、下手に遠慮されて製品版の完成度が下がっては困るのだ。」
「は……。では……。まずは最初に宙に浮きあがった際に、魔力が上がり過ぎたためにバランスを崩しました。慣れればあまり問題なく飛べますが、それでも制御に多少苦労いたしました。出力調整できれば良いのですが。
それと……。」
ツァウトロムル少佐の報告は、微に入り細を穿つまで詳細だった。アオイとミズホが、それを記録に取って行く。私は彼の報告を頷きつつ聞き、問題点の解決策を考える。オルトラムゥは、首を傾げてその様子を眺めていた。
私はツァウトロムル少佐に感謝の言葉を伝える。
「ツァウトロムル少佐、今日は本当に助かった。きっと将来、この装備が完成を見た暁には、魔竜はその力を更に伸ばすであろう。」
「は!自分もこの装備の将来性は、肌で感じております!再度の試験の折には、ふたたび自分をご指名くだされば幸いです!」
「……ほんとに大丈夫か?いや、ツァウトロムルがこれだけ言っているからには、そうなんだろうが……。正直不安が残るな。」
オルトラムゥは最後まで疑問顔だった。だが有意義な時間であったことは間違いない。オルトラムゥも実際の製品版を使ってみれば、きっとその凄さを理解してくれるだろ。たぶん。
これにより、バルゾラ大陸とアーカル大陸の間で、電話や電報が使える様になった。まあ電話料金や電報料金の値段は、相応に高いのだが。あと、バルゾラ大陸で放送したラジオ番組が、電波障害関係なしにクリアな音声でアーカル大陸へ届けられる様になったのも、良いことだろう。
そんなこんなで東中央洋における一大海戦の戦勝演説を、白黒テレビとラジオでバルゾラ大陸とアーカル大陸へ放送した。以前は『グレート・スピーチ』の魔法で演説してたもんだが、最近はテレビとラジオが主体になってる。いや、バルゾラ大陸では『グレート・スピーチ』も使うけど、映像や音声を保存しておいて再放送できるテレビ、ラジオは便利だね。
そして演説後に時間が取れたので、私は開放感に包まれつつ新たな魔道具の実験に取り掛かっていた。何故開放感かと言うと、演説中着ていた礼装姿が窮屈だったからなんだよ。まあ、皆が一生懸命考えてくれた礼装である。あまり悪く言うのも何だね。この辺にしよう。見た目が質実剛健で、ほんとに良かった……。
それで、今実験している新しい魔道具のことなんだが。どんな魔道具かと言うと、これは魔竜たちに着せる強化服である。今現在は飛行機の能力は魔竜に及ばない。だがその内に飛行機は音速を超えて飛翔し、とんでもない威力の爆弾やミサイルを抱えて飛べる様になる。そうなっては、魔竜たちの立場が無い。
それ故に、魔竜たちの能力を拡張する強化服を、私は考案したのである。魔竜たちが空を飛べるのは、その翼に宿った魔力によるものだ。だから魔力増幅の仕組みを組み込んだ強化服を着せてやれば、飛行能力は勝手に向上する。
今回の試作品は、単純に飛行能力の強化を行うためだけの物だ。だがそのうちに、機関砲や爆弾を搭載するためのパイロン、ハードポイントなどを付けることも考えている。更に緊急加速用の使い捨てロケットブースターなども装備すれば……。夢が広がるなあ。
さて今回の実験台、もとい試験飛行士は、魔竜将オルトラムゥの側近の中でも飛行能力が優秀だと言われている魔竜軍団少佐、魔竜ツァウトロムルである。私は、身体の彼方此方に装甲板を取り付けて演習場に佇む彼に、おもむろに話しかける。
「ツァウトロムル少佐、貴官の飛行能力はこの装備により、圧倒的なまでに強化される。加速魔法を使った際などに、音速の壁により様々な問題が出ることは理解していると思うが、この装備を使用すると加速魔法なしでその域に達することが理論上可能だ。」
「はっ!」
「音速近辺では、飛行姿勢などに充分注意を払う様に。それでは試験開始してくれたまえ。」
「了解であります、魔王様!」
ツァウトロムル少佐はひと羽ばたきすると、宙に浮きあがった。彼は一瞬バランスを崩す。一緒に見学しているオルトラムゥが、唸り声を上げる。
「むむむ、奴が飛行バランスを崩すのは、小童だった頃以来だぞ。魔王様、あの装備は本当に使えるのか?」
「それを試すんだよ。出て来た問題点をひとつひとつ解決して、完成品に仕上げるのが本来のやり方なのさ。」
「魔王様が創ってた科学品が完璧だったのは、魔王様が召喚される前にいた世界の製品の複製品だから。今回のは、この世界の生き物である魔竜に合わせた、完全新作だもの。」
アオイが私の説明を補足してくれる。ツァウトロムル少佐はしばらくその辺を恐る恐る飛び回っていたが、やがて本題の実験に取り掛かった。まずは直線で加速し、次に急速静止、そして再度加速すると急旋回を幾度も繰り返す。流石オルトラムゥの側近だけある。もうある程度慣れた様だ。
ツァウトロムル少佐は、幾つもの試験項目をこなした後で、最後の試験項目に入る。それは加速魔法を使わない超音速域飛行である。彼は衝撃波が地上に被害をもたらさない様に、高高度まで上昇する。私は念話を彼に繋いだ。
『ツァウトロムル少佐、聞こえるかね?』
『はっ、魔王様!これより超音速域における飛行試験に入ります!』
『危険だと思ったら、すぐに加速魔法を使用すると同時に、装備を排除すること。いいな?』
『はっ!了解であります!では最終試験、開始いたします!』
そしてツァウトロムル少佐は、超音速での飛行を開始した。魔竜の飛行は一見羽ばたき飛行に見えるが、その実魔力による飛行である。それ故音速を超えることが可能なのだ。だが次の瞬間、泡を食った彼の叫びが脳裏に響いた。
『うわあっ!!か、加速魔法行使、強化服排除します!』
『ツァウトロムル少佐、無事か!?少佐、返事をしろ!』
『……こ、こちらツァウトロムル少佐。実験失敗です、申し訳ありません。これより帰投します……。』
落ち込んだ様子の、ツァウトロムル少佐の声が聞こえる。やがて空の彼方から、彼の姿がこちらに飛んでくるのが見えた。彼は演習場の端に着陸すると、よたよたとこちらへ歩いて来る。
「申し訳ありません、魔王様。音速域に達したとたん、装備の一部が衝撃波で剥離いたしました。」
「む……。いや、それは貴官の責任ではない。素材に強度的な問題があったようだ。だから気にすることは無い。それよりも貴官が無事で、その上改良すべき点が見つかった事を喜ぶべきだ。
他に改良すべき点は無いかな?遠慮せずに言いたまえ。と言うか、下手に遠慮されて製品版の完成度が下がっては困るのだ。」
「は……。では……。まずは最初に宙に浮きあがった際に、魔力が上がり過ぎたためにバランスを崩しました。慣れればあまり問題なく飛べますが、それでも制御に多少苦労いたしました。出力調整できれば良いのですが。
それと……。」
ツァウトロムル少佐の報告は、微に入り細を穿つまで詳細だった。アオイとミズホが、それを記録に取って行く。私は彼の報告を頷きつつ聞き、問題点の解決策を考える。オルトラムゥは、首を傾げてその様子を眺めていた。
私はツァウトロムル少佐に感謝の言葉を伝える。
「ツァウトロムル少佐、今日は本当に助かった。きっと将来、この装備が完成を見た暁には、魔竜はその力を更に伸ばすであろう。」
「は!自分もこの装備の将来性は、肌で感じております!再度の試験の折には、ふたたび自分をご指名くだされば幸いです!」
「……ほんとに大丈夫か?いや、ツァウトロムルがこれだけ言っているからには、そうなんだろうが……。正直不安が残るな。」
オルトラムゥは最後まで疑問顔だった。だが有意義な時間であったことは間違いない。オルトラムゥも実際の製品版を使ってみれば、きっとその凄さを理解してくれるだろ。たぶん。
0
あなたにおすすめの小説
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
異世界召喚は7回目…って、いい加減にしろよ‼︎
アノマロカリス
ファンタジー
『おぉ、勇者達よ! 良くぞ来てくれた‼︎』
見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装…
俺こと不知火 朔夜(しらぬい さくや)は、クラスメートの4人と一緒に異世界に召喚された。
突然の事で戸惑うクラスメート達…
だが俺はうんざりした顔で深い溜息を吐いた。
「またか…」
王族達の話では、定番中の定番の魔王が世界を支配しているから倒してくれという話だ。
そして儀式により…イケメンの正義は【勇者】を、ギャルっぽい美紅は【聖戦士】を、クラス委員長の真美は【聖女】を、秀才の悠斗は【賢者】になった。
そして俺はというと…?
『おぉ、伝承にある通り…異世界から召喚された者には、素晴らしい加護が与えられた!』
「それよりも不知火君は何を得たんだ?」
イケメンの正義は爽やかな笑顔で聞いてきた。
俺は儀式の札を見ると、【アンノウン】と書かれていた。
その場にいた者達は、俺の加護を見ると…
「正体不明で気味が悪い」とか、「得体が知れない」とか好き放題言っていた。
『ふむ…朔夜殿だけ分からずじまいか。だが、異世界から来た者達よ、期待しておるぞ!』
王族も前の4人が上位のジョブを引いた物だから、俺の事はどうでも良いらしい。
まぁ、その方が気楽で良い。
そして正義は、リーダーとして皆に言った。
「魔王を倒して元の世界に帰ろう!」
正義の言葉に3人は頷いたが、俺は正義に言った。
「魔王を倒すという志は立派だが、まずは魔物と戦って勝利をしてから言え!」
「僕達には素晴らしい加護の恩恵があるから…」
「肩書きがどんなに立派でも、魔物を前にしたら思う様には動けないんだ。現実を知れ!」
「何よ偉そうに…アンタだったら出来るというの?」
「良いか…殴り合いの喧嘩もしたことがない奴が、いきなり魔物に勝てる訳が無いんだ。お前達は、ゲーム感覚でいるみたいだが現実はそんなに甘く無いぞ!」
「ずいぶん知ったような口を聞くね。不知火は経験があるのか?」
「あるよ、異世界召喚は今回が初めてでは無いからな…」
俺は右手を上げると、頭上から光に照らされて黄金の甲冑と二振の聖剣を手にした。
「その…鎧と剣は?」
「これが証拠だ。この鎧と剣は、今迄の世界を救った報酬として貰った。」
「今迄って…今回が2回目では無いのか?」
「今回で7回目だ!マジでいい加減にして欲しいよ。」
俺はうんざりしながら答えた。
そう…今回の異世界召喚で7回目なのだ。
いずれの世界も救って来た。
そして今度の世界は…?
6月22日
HOTランキングで6位になりました!
6月23日
HOTランキングで4位になりました!
昼過ぎには3位になっていました.°(ಗдಗ。)°.
6月24日
HOTランキングで2位になりました!
皆様、応援有り難う御座いますm(_ _)m
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
チート魔力を持ったせいで世界を束ねる管理者に目を付けられたが、巻き込まれたくないので金稼ぎします
桜桃-サクランボ-
ファンタジー
金さえあれば人生はどうにでもなる――そう信じている二十八歳の守銭奴、鏡谷知里。
交通事故で意識が朦朧とする中、目を覚ますと見知らぬ異世界で、目の前には見たことがないドラゴン。
そして、なぜか“チート魔力持ち”になっていた。
その莫大な魔力は、もともと自分が持っていた付与魔力に、封印されていた冒険者の魔力が重なってしまった結果らしい。
だが、それが不幸の始まりだった。
世界を恐怖で支配する集団――「世界を束ねる管理者」。
彼らに目をつけられてしまった知里は、巻き込まれたくないのに狙われる羽目になってしまう。
さらに、人を疑うことを知らない純粋すぎる二人と行動を共にすることになり、望んでもいないのに“冒険者”として動くことになってしまった。
金を稼ごうとすれば邪魔が入り、巻き込まれたくないのに事件に引きずられる。
面倒ごとから逃げたい守銭奴と、世界の頂点に立つ管理者。
本来交わらないはずの二つが、過去の冒険者の残した魔力によってぶつかり合う、異世界ファンタジー。
※小説家になろう・カクヨムでも更新中
※表紙:あニキさん
※ ※がタイトルにある話に挿絵アリ
※月、水、金、更新予定!
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
神々の間では異世界転移がブームらしいです。
はぐれメタボ
ファンタジー
第1部《漆黒の少女》
楠木 優香は神様によって異世界に送られる事になった。
理由は『最近流行ってるから』
数々のチートを手にした優香は、ユウと名を変えて、薬師兼冒険者として異世界で生きる事を決める。
優しくて単純な少女の異世界冒険譚。
第2部 《精霊の紋章》
ユウの冒険の裏で、田舎の少年エリオは多くの仲間と共に、世界の命運を掛けた戦いに身を投じて行く事になる。
それは、英雄に憧れた少年の英雄譚。
第3部 《交錯する戦場》
各国が手を結び結成された人類連合と邪神を奉じる魔王に率いられた魔族軍による戦争が始まった。
人間と魔族、様々な意思と策謀が交錯する群像劇。
第4部 《新たなる神話》
戦争が終結し、邪神の討伐を残すのみとなった。
連合からの依頼を受けたユウは、援軍を率いて勇者の後を追い邪神の神殿を目指す。
それは、この世界で最も新しい神話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる