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ダークエルフの姉妹 ジネット。ルー編
一夜明け
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やった!勢いもあったけど、思ったよりずっとずっと早く事が進んだ!
お姉ちゃんも最後まで出来たし言うことなしだ!
それにしてもご主人様、夜も強いんだ。私達も経験はないけど二人掛かりだったのに。
ふふ、ご主人様に指輪貰っちゃった。やっぱり薬指だよね!わーい!
あ、お姉ちゃんも起きた。
「んん…ん!?」
「ダメだよお姉ちゃん静かに。まだご主人様寝てるよ」
「い、いや、しかしだな」
シーツに丸まって顔を真っ赤にしてる。可愛い。
「ほら、ルーといっしょにお風呂入って、朝ごはん作ろうよ」
「あ、ああ」
散らかってたメイド服や、下着を回収して一足早く部屋を出る。
「お姉ちゃん早くね。あ、ご主人様の寝顔見続けるのはダメだよ」
「…分かってる」
あ、お姉ちゃんも薬指だ。
な、なんてことだ…やってしまった…。
大体、あのお、ごごご主人様が悪いのだ!一昨日の夜に、あんなことを言っておいて、昨日は指輪だと!?
気が付けばルーと一緒にベッドの上だ!妹にまで、ああ、あんな姿を!
風呂に入らなければ……ご主人様………
いかんいかん!早くしろ!
ん!?私の下着はどこだ!?
行ったか…シーツに包まったままだが…ジネットめ、俺の顔に触れてご主人様って呟くの勘弁してくれ。ドキドキしてるんだけど。
やってしまった…
とんでもない美人と可愛い蛇に絡みつかれてしまったのだ…耐えれる奴いるの?いたら祈りの国の大司祭に推薦してやるね。
二人とも左手の薬指に指輪付けてくれてたんだけど…だめだ、俺の顔も赤くなってきた。
こっちに落ちてから、ビビったり忙しかったり、絡まれたり巻き込まれたり、あっちこっち行ってたから、腰を落ち着けて女性と関係なんざ持ってない。年は取ったが変な人生経験だけを積んできのだ…。そういう位階の強さはゼロだ。
悩んでいると二人とも浴室から出て朝食の準備をし始めた。
俺も少し後で風呂に入るか。
どんな顔をするべきか…。
分かってる。こっちで信頼関係なんて言えるのは婆さんくらいだ。事が多かったと言い訳はできるが、無我夢中で走りすぎた。気が付けば孤独な男の出来上がりだ。そんなときに自分を愛していると全力で思いを伝えられたのだ。嬉しかったんだ。久しぶりに家で温かさを感じられたんだ。
ええい、腹を括れ!昨日、二人が言ってくれた、愛してるって言葉に俺も答えるんだ!
最近口癖になってるな。そのうち上半身と下半身が泣き別れだ。
浴室から出て、リビングへ出ると朝食の準備が終わっていた。
気のせいか二人の顔が輝いて見えた。ジネットの方は物理的に輝きそうだ。太陽光線を。ルーの方は幸せ光線を放っている。失明しそうだ。
「ありがとね。ジネット。ルー。大事な話があるけど、冷めないうちに食べちゃおう。頂きます」
「はい!頂きます!」
「…どうぞ召し上がって下さい」
朝食の跡片付けが終わり、…ご主人様が真剣な表情でこちらを見ている。
「よし…。ジネット。ルー。俺は、まあ、こんな年なんだけど、二人の気持ちに答えたい。愛しています。ずっといてください」
あああああ!!!
ご主人様!!!
「ご主人様!私もです!私も愛しています!ずっと一緒です!」
ルーがご主人様に抱き着いた。
「私も…愛しています。ずっといます。貴方のお傍に」
「そういえばお家の方はどうするんですか?他の人たちやルー達の赤ちゃん達のことを考えるとすぐ手狭になると思うんですけど」
「え?他?」
ルーよまだ気が早い。
お姉ちゃんも最後まで出来たし言うことなしだ!
それにしてもご主人様、夜も強いんだ。私達も経験はないけど二人掛かりだったのに。
ふふ、ご主人様に指輪貰っちゃった。やっぱり薬指だよね!わーい!
あ、お姉ちゃんも起きた。
「んん…ん!?」
「ダメだよお姉ちゃん静かに。まだご主人様寝てるよ」
「い、いや、しかしだな」
シーツに丸まって顔を真っ赤にしてる。可愛い。
「ほら、ルーといっしょにお風呂入って、朝ごはん作ろうよ」
「あ、ああ」
散らかってたメイド服や、下着を回収して一足早く部屋を出る。
「お姉ちゃん早くね。あ、ご主人様の寝顔見続けるのはダメだよ」
「…分かってる」
あ、お姉ちゃんも薬指だ。
な、なんてことだ…やってしまった…。
大体、あのお、ごごご主人様が悪いのだ!一昨日の夜に、あんなことを言っておいて、昨日は指輪だと!?
気が付けばルーと一緒にベッドの上だ!妹にまで、ああ、あんな姿を!
風呂に入らなければ……ご主人様………
いかんいかん!早くしろ!
ん!?私の下着はどこだ!?
行ったか…シーツに包まったままだが…ジネットめ、俺の顔に触れてご主人様って呟くの勘弁してくれ。ドキドキしてるんだけど。
やってしまった…
とんでもない美人と可愛い蛇に絡みつかれてしまったのだ…耐えれる奴いるの?いたら祈りの国の大司祭に推薦してやるね。
二人とも左手の薬指に指輪付けてくれてたんだけど…だめだ、俺の顔も赤くなってきた。
こっちに落ちてから、ビビったり忙しかったり、絡まれたり巻き込まれたり、あっちこっち行ってたから、腰を落ち着けて女性と関係なんざ持ってない。年は取ったが変な人生経験だけを積んできのだ…。そういう位階の強さはゼロだ。
悩んでいると二人とも浴室から出て朝食の準備をし始めた。
俺も少し後で風呂に入るか。
どんな顔をするべきか…。
分かってる。こっちで信頼関係なんて言えるのは婆さんくらいだ。事が多かったと言い訳はできるが、無我夢中で走りすぎた。気が付けば孤独な男の出来上がりだ。そんなときに自分を愛していると全力で思いを伝えられたのだ。嬉しかったんだ。久しぶりに家で温かさを感じられたんだ。
ええい、腹を括れ!昨日、二人が言ってくれた、愛してるって言葉に俺も答えるんだ!
最近口癖になってるな。そのうち上半身と下半身が泣き別れだ。
浴室から出て、リビングへ出ると朝食の準備が終わっていた。
気のせいか二人の顔が輝いて見えた。ジネットの方は物理的に輝きそうだ。太陽光線を。ルーの方は幸せ光線を放っている。失明しそうだ。
「ありがとね。ジネット。ルー。大事な話があるけど、冷めないうちに食べちゃおう。頂きます」
「はい!頂きます!」
「…どうぞ召し上がって下さい」
朝食の跡片付けが終わり、…ご主人様が真剣な表情でこちらを見ている。
「よし…。ジネット。ルー。俺は、まあ、こんな年なんだけど、二人の気持ちに答えたい。愛しています。ずっといてください」
あああああ!!!
ご主人様!!!
「ご主人様!私もです!私も愛しています!ずっと一緒です!」
ルーがご主人様に抱き着いた。
「私も…愛しています。ずっといます。貴方のお傍に」
「そういえばお家の方はどうするんですか?他の人たちやルー達の赤ちゃん達のことを考えるとすぐ手狭になると思うんですけど」
「え?他?」
ルーよまだ気が早い。
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