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「ラマダ・ペック」
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「ラマダ・ペック」
ある日、学校を終え下校途中、ふたりでダウンタウンを歩いているときに、スラムの入り口でマチルダが突然立ち止まった。
「どうしたの、マチルダ?」
「しーっ。」
と口の前に人差し指を立て、耳を澄ますマチルダ・・・。
「リンダとユングが男に絡まれてる。向こうのほう。」
と右の通りを指さす。パっと見た目には誰も見えない。アグネスも右に視線を向け、目を細め、注視する。
「あっ、2本奥で通りが細くなったとこ!ふたりが5人の男に囲まれてる!」
と走り出した。マチルダも目をこらすが何も見えない。通り2本向こうというというと400メートル以上離れている。(アグネスが言うなら間違いない!)とマチルダもアグネスの後に続いて走り出した。
近づくにつれて、アグネスとマチルダの同級生のリンダとユングが5人組の革ジャンを着こんだ男たちに囲まれている事がわかった。男たちは、こちらに背を向けているために、駆け付けているアグネスとマチルダには気が付いていないようだ。
「きえーぃ!」
とアグネスがリンダの胸ぐらを掴んでいる男の背中に飛び蹴りを入れた。「ぐわっ!」と叫び、男はリンダとユングの間を割って、前のめりに吹っ飛んだ。アグネスは着地と同時に右の男に右ひじ内を入れた。「げぼっ!」と右の男が腹を抑えうずくまる。
「なんだ!おめー!」
と左の男が右手でアグネスにつかみかかろうとしたところ、マチルダがその腕をとり左払い腰で投げる。男は弧を描いて背中から路面に打ち付けられる。リンダとユングは壁際に寄り、抱き合って震えながら、倒れた男たちとアグネスとマチルダを見ている。極度の緊張で声が出ない。
「やりやがったな!てめーら!」
と残った男ふたりが、各々のポケットから特殊警棒とナイフを取り出し、アグネスとマチルダに向ける。お互い距離をとり、にらみ合う4人。
ナイフの男が、アグネスに右手に持ったナイフをまっすぐ突き出した。アグネスは、左手で相手の右手を払い、右手の手刀を男の手首に落とした。「うぐっ!」と男は呻き、ナイフは地面に落ち手首を抑えたところ、アグネスの右中段蹴りが男のみぞおちに突き刺さった。男は、腹を抱えて倒れた。
特殊警棒の男は、左手に持った警棒をマチルダに振り下ろしてきた。マチルダは、男の懐に飛び込み、左手で袖口をつかみ、右手でジャンバーの襟をつかむとくるりと向きを変え、男を背負い投げで路面にたたきつけた。きれいな弧を描き、男は背中から路面に落ち、「ぎゃっ!」と叫んだ。
路上に倒れた5人の男を前に抱き合い震えている、リンダとユングの2人にアグネスとマチルダが、
「リンダ、大丈夫だった?」
「けがはない?ユング。」
と優しく声をかけた。
「あ、ありがとう・・・。助かったわ・・・。」と2人は涙を浮かべ、振るえている。
「もう大丈夫よ。さぁ、警察に連絡しましょう。」
とアグネスが携帯電話を取り出したとき、リンダが
「あっ!アグネス!」と叫んだ。
ガツン!アグネスの右肩に鉄パイプが食い込んだ。さっと右肩越しに振り返った瞬間、最初に蹴倒した男が約70センチの鉄パイプを持って振りかぶっているのが見えた。防御の姿勢をとる間もなく男の鉄パイプは横スイングされ、アグネスの右わきを強く打った。「んぐっ!」とアグネスが路上にうずくまる。アグネスを助け起こそうと手を差し出した、マチルダの左わきに別の男のつま先蹴りが突き刺さる。振り返りざまに男の両襟をつかみ投げに入ろうと腰を入れようとした瞬間、倒れていた別の男がマチルダの両足にしがみつき、マチルダはバランスを崩し、男を背にしたまま前に倒れた。背中に乗った男の重みで動けない。
「好き勝手、やってくれたなぁ、姉ちゃんら!」
と起き上がった、5人の男たちにいいように袋叩きにあった。パイプ、警棒で殴られ、わき腹を蹴られ、背中を踏みつけられ、息もできず、声も出ない。
「弱ええくせしてかっこつけてんじゃねえよ!」
とひとりの男から唾を吐きかけられる、アグネスとマチルダ。意識はあるが、身体が動かない。
「さぁ、姉ちゃんたちもこうなりたくなかったら、さっさと財布出しな!」
と2人の男が、リンダとユングのあご下に警棒と鉄パイプを突き付け脅す。
「は、はい・・・・・・。」
震えながら、ポケットとポーチから財布を取り出すと目の前の男2人に差し出そうとした瞬間、2人の男が同時に視界の右から左に消えた。大きな影がリンダとユングの前に飛び込んできた。間髪を開けずアグネスとマチルダを踏みつけていた3人の男のうち2人が右の蹴り、左の蹴りで左右に3メートルは吹っ飛ばされた。5人目の男が、ナイフを持って襲い掛かるが、軽くナイフをかわし、男の右腕を左腕で抱きこみ、上方向へひねり上げる。
「ボキボキボキっ!」と鈍い音が響くと同時に男は右腕を抱え込み転げまわる。
最初に吹っ飛ばされた男のうち一人が起き上がろうとしたところ、右の肘打ちを身体ごと男の背中中央に落とすと男は再びうつ伏せで動かなくなった。一人の男がフラフラと逃げようとしたが、背後から左腕を男のあご下に入れ締めあげると、ほんの数秒で男は落ち、くたくたと地面に崩れ落ちた。
動けなかったアグネスとマチルダの眼前での攻防は15秒にも満たないものだった。
「あんたたち、大丈夫かい?」
と手を差し伸べる姿は通りの路地裏に差し込む日差しの逆光となりシルエットしか確認できなかったが、その声はまぎれもなく女のものだった。
「あ、ありがとうございました。」
「助かりました・・・。」
と差し伸べられた手をつかみ、ぐっと強い力で引き揚げられ、アグネスとマチルダが起き上がると、腕を折られ転がりまわっている男の後頭部に蹴りを入れた。男は静かになり、動かなくなった。
「そこで伸びてる、こいつとそいつのベルト抜きな。」
とアグネスとマチルダに指示をすると同時に、倒れた男たちを片手で引きずり、壁際の上階からのビル鉄の排水パイプ際に並べ、男たちのズボンのベルト通しに、引き抜いてきた2本のベルトを器用に通し、手際よく、パイプにしばりつけた。
黒いトレーニングウエアの大きな女は、腰のポーチから携帯電話を取り出し、警察に連絡をした。時間とストリート名と目印になる店の名前を告げると、フードを外し、首に巻いたタオルをマチルダに渡した。
「とりあえず、あんたら鼻血拭いときな。警察来た時に今の顔じゃ、かわいこちゃんが台無しよ!」
と微笑んだ。アグネスとマチルダは女にピョコンと頭を下げ、タオルを受け取り、お互いの顔を見た。2人とも鼻血で顔の下半分が真っ赤だった。
「汚すといけないんで・・・。自分たちもタオルありますから。」
とマチルダがタオルを返した。
「若い子が遠慮すんじゃないよ!」
女は、腰のポーチからミネラルウォーターのペットボトルを出すとジャバジャバとタオルにかけ、軽く絞り、マチルダの顔を拭った。白いタオルが赤く染まった。2回ほど拭き、あらかたの血は取れた。マチルダはお辞儀をした。女は、もう一度、ペットボトルの水でタオルをゆすぎ、再度絞ると、
「今度は、あんた。あらあら、あんたは唇の横が切れちゃってるわねぇ。今晩腫れるわよ。とりあえず冷やしなさい。」
とアグネスの顔を2度拭った後、再びタオルを水に浸し口元にあて、アグネスの右手を添えさせた。
「すいません。ありがとうございます。」
とお礼をした。
ファンファンファンファンとパトカーのサイレンが聞こえてきた。そこから1分もしないうちに、現場の通りの前に4台のパトカーが到着した。6人の警察官が5人の男に手錠をかけ連行していった。2人の警察官が現場に残った。そのうちの一人が、助けてくれた女の顔を見て、
「ラマダ・ペックさん!?」
と大きな声で尋ねた。女は「しーっ!」と声を落とすようジェスチャーして、小さくうなずいた。
「私より先に、向こうのお嬢ちゃんたちの話を聞いて、早く解放してあげて。」
とリンダとユングを指さし、ウインクして見せた。
「で、あんた達は、救急車が着き次第、病院ね!特にパイプでどつかれたあんたは、腕や肋骨にひびや骨折がなきゃいいんだけど。あと、しっかりと頭も検査してきなさい。めまいや、吐き気が出たらすぐに救急隊員や医者に言うのよ!」
と言うと、遠くから救急車のサイレンが近づいてきた。
ある日、学校を終え下校途中、ふたりでダウンタウンを歩いているときに、スラムの入り口でマチルダが突然立ち止まった。
「どうしたの、マチルダ?」
「しーっ。」
と口の前に人差し指を立て、耳を澄ますマチルダ・・・。
「リンダとユングが男に絡まれてる。向こうのほう。」
と右の通りを指さす。パっと見た目には誰も見えない。アグネスも右に視線を向け、目を細め、注視する。
「あっ、2本奥で通りが細くなったとこ!ふたりが5人の男に囲まれてる!」
と走り出した。マチルダも目をこらすが何も見えない。通り2本向こうというというと400メートル以上離れている。(アグネスが言うなら間違いない!)とマチルダもアグネスの後に続いて走り出した。
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「きえーぃ!」
とアグネスがリンダの胸ぐらを掴んでいる男の背中に飛び蹴りを入れた。「ぐわっ!」と叫び、男はリンダとユングの間を割って、前のめりに吹っ飛んだ。アグネスは着地と同時に右の男に右ひじ内を入れた。「げぼっ!」と右の男が腹を抑えうずくまる。
「なんだ!おめー!」
と左の男が右手でアグネスにつかみかかろうとしたところ、マチルダがその腕をとり左払い腰で投げる。男は弧を描いて背中から路面に打ち付けられる。リンダとユングは壁際に寄り、抱き合って震えながら、倒れた男たちとアグネスとマチルダを見ている。極度の緊張で声が出ない。
「やりやがったな!てめーら!」
と残った男ふたりが、各々のポケットから特殊警棒とナイフを取り出し、アグネスとマチルダに向ける。お互い距離をとり、にらみ合う4人。
ナイフの男が、アグネスに右手に持ったナイフをまっすぐ突き出した。アグネスは、左手で相手の右手を払い、右手の手刀を男の手首に落とした。「うぐっ!」と男は呻き、ナイフは地面に落ち手首を抑えたところ、アグネスの右中段蹴りが男のみぞおちに突き刺さった。男は、腹を抱えて倒れた。
特殊警棒の男は、左手に持った警棒をマチルダに振り下ろしてきた。マチルダは、男の懐に飛び込み、左手で袖口をつかみ、右手でジャンバーの襟をつかむとくるりと向きを変え、男を背負い投げで路面にたたきつけた。きれいな弧を描き、男は背中から路面に落ち、「ぎゃっ!」と叫んだ。
路上に倒れた5人の男を前に抱き合い震えている、リンダとユングの2人にアグネスとマチルダが、
「リンダ、大丈夫だった?」
「けがはない?ユング。」
と優しく声をかけた。
「あ、ありがとう・・・。助かったわ・・・。」と2人は涙を浮かべ、振るえている。
「もう大丈夫よ。さぁ、警察に連絡しましょう。」
とアグネスが携帯電話を取り出したとき、リンダが
「あっ!アグネス!」と叫んだ。
ガツン!アグネスの右肩に鉄パイプが食い込んだ。さっと右肩越しに振り返った瞬間、最初に蹴倒した男が約70センチの鉄パイプを持って振りかぶっているのが見えた。防御の姿勢をとる間もなく男の鉄パイプは横スイングされ、アグネスの右わきを強く打った。「んぐっ!」とアグネスが路上にうずくまる。アグネスを助け起こそうと手を差し出した、マチルダの左わきに別の男のつま先蹴りが突き刺さる。振り返りざまに男の両襟をつかみ投げに入ろうと腰を入れようとした瞬間、倒れていた別の男がマチルダの両足にしがみつき、マチルダはバランスを崩し、男を背にしたまま前に倒れた。背中に乗った男の重みで動けない。
「好き勝手、やってくれたなぁ、姉ちゃんら!」
と起き上がった、5人の男たちにいいように袋叩きにあった。パイプ、警棒で殴られ、わき腹を蹴られ、背中を踏みつけられ、息もできず、声も出ない。
「弱ええくせしてかっこつけてんじゃねえよ!」
とひとりの男から唾を吐きかけられる、アグネスとマチルダ。意識はあるが、身体が動かない。
「さぁ、姉ちゃんたちもこうなりたくなかったら、さっさと財布出しな!」
と2人の男が、リンダとユングのあご下に警棒と鉄パイプを突き付け脅す。
「は、はい・・・・・・。」
震えながら、ポケットとポーチから財布を取り出すと目の前の男2人に差し出そうとした瞬間、2人の男が同時に視界の右から左に消えた。大きな影がリンダとユングの前に飛び込んできた。間髪を開けずアグネスとマチルダを踏みつけていた3人の男のうち2人が右の蹴り、左の蹴りで左右に3メートルは吹っ飛ばされた。5人目の男が、ナイフを持って襲い掛かるが、軽くナイフをかわし、男の右腕を左腕で抱きこみ、上方向へひねり上げる。
「ボキボキボキっ!」と鈍い音が響くと同時に男は右腕を抱え込み転げまわる。
最初に吹っ飛ばされた男のうち一人が起き上がろうとしたところ、右の肘打ちを身体ごと男の背中中央に落とすと男は再びうつ伏せで動かなくなった。一人の男がフラフラと逃げようとしたが、背後から左腕を男のあご下に入れ締めあげると、ほんの数秒で男は落ち、くたくたと地面に崩れ落ちた。
動けなかったアグネスとマチルダの眼前での攻防は15秒にも満たないものだった。
「あんたたち、大丈夫かい?」
と手を差し伸べる姿は通りの路地裏に差し込む日差しの逆光となりシルエットしか確認できなかったが、その声はまぎれもなく女のものだった。
「あ、ありがとうございました。」
「助かりました・・・。」
と差し伸べられた手をつかみ、ぐっと強い力で引き揚げられ、アグネスとマチルダが起き上がると、腕を折られ転がりまわっている男の後頭部に蹴りを入れた。男は静かになり、動かなくなった。
「そこで伸びてる、こいつとそいつのベルト抜きな。」
とアグネスとマチルダに指示をすると同時に、倒れた男たちを片手で引きずり、壁際の上階からのビル鉄の排水パイプ際に並べ、男たちのズボンのベルト通しに、引き抜いてきた2本のベルトを器用に通し、手際よく、パイプにしばりつけた。
黒いトレーニングウエアの大きな女は、腰のポーチから携帯電話を取り出し、警察に連絡をした。時間とストリート名と目印になる店の名前を告げると、フードを外し、首に巻いたタオルをマチルダに渡した。
「とりあえず、あんたら鼻血拭いときな。警察来た時に今の顔じゃ、かわいこちゃんが台無しよ!」
と微笑んだ。アグネスとマチルダは女にピョコンと頭を下げ、タオルを受け取り、お互いの顔を見た。2人とも鼻血で顔の下半分が真っ赤だった。
「汚すといけないんで・・・。自分たちもタオルありますから。」
とマチルダがタオルを返した。
「若い子が遠慮すんじゃないよ!」
女は、腰のポーチからミネラルウォーターのペットボトルを出すとジャバジャバとタオルにかけ、軽く絞り、マチルダの顔を拭った。白いタオルが赤く染まった。2回ほど拭き、あらかたの血は取れた。マチルダはお辞儀をした。女は、もう一度、ペットボトルの水でタオルをゆすぎ、再度絞ると、
「今度は、あんた。あらあら、あんたは唇の横が切れちゃってるわねぇ。今晩腫れるわよ。とりあえず冷やしなさい。」
とアグネスの顔を2度拭った後、再びタオルを水に浸し口元にあて、アグネスの右手を添えさせた。
「すいません。ありがとうございます。」
とお礼をした。
ファンファンファンファンとパトカーのサイレンが聞こえてきた。そこから1分もしないうちに、現場の通りの前に4台のパトカーが到着した。6人の警察官が5人の男に手錠をかけ連行していった。2人の警察官が現場に残った。そのうちの一人が、助けてくれた女の顔を見て、
「ラマダ・ペックさん!?」
と大きな声で尋ねた。女は「しーっ!」と声を落とすようジェスチャーして、小さくうなずいた。
「私より先に、向こうのお嬢ちゃんたちの話を聞いて、早く解放してあげて。」
とリンダとユングを指さし、ウインクして見せた。
「で、あんた達は、救急車が着き次第、病院ね!特にパイプでどつかれたあんたは、腕や肋骨にひびや骨折がなきゃいいんだけど。あと、しっかりと頭も検査してきなさい。めまいや、吐き気が出たらすぐに救急隊員や医者に言うのよ!」
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