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⑥「希の望み」
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⑥「希の望み」
希は健の細い目の奥に何が隠されているのか、わからないままに
「健さん、今、この状況で「オカルト」ってなんか関係あんの?いきなり聞かれるから答えてしもたけど…。」
希は尋ね返した。健が少し困った顔をしたような気がした。
「希ちゃんは、ミステリーマガジン月刊「メー」って読んだことあるか?」
(えっ、月刊「メー」って「ノストラダムスの大予言」とか「UFO」や「UMA」や「ツチノコ」みたいな色物ばっかりやってる本やんなぁ…。確か、中学や高校の時に男子生徒がよく読んでたような気がするけど。それがいったい何の関係があんの?)と返事に窮していると、さっきまでの優しい顔に戻り、健が言った。
「希ちゃん、信じる信じへんは任せるけど、おいちゃんは、希ちゃんが死んでしまうとは思われへんねん。上手に言われへんけど、おいちゃんの「勘」ってよう当たんねん…。まあ、この場で信じろっていうつもりはあれへんから安心してな。変な宗教の勧誘とちゃうしな。
病院の書面見させてもろたけど、もう一回、検査受けてみる気はあれへんかな。1週間後、おいちゃんの知ってる病院でもう一回、検査を受けてからお父さんお母さんに連絡しても結果は大きくは変わらんやろ。」
希は一瞬考え込んで、
「せやね、私がパニクってるのをお父さん、お母さんにも感染させてしまうだけやもんね。特に、お父さんなんか、私が「白血病や」って言ったら電話の向こうで泣きかねへんもんな。
うん、健さんがそういうんやったら、1週間報告が遅れても結果はそうは変わらへんよな。
ところで、ひとつ聞きたいねんけど、健さんってお医者さんなん?」
と質問した。健は首を横に二回振り、笑顔で答えた。
「おいちゃんは、おせっかいな「よろず相談員」や。まあ、普通の人とはちょっとちゃうけどな。ところで、希ちゃんの今の「望み」はなんや?」
希は速攻返事をした。
「そりゃ、この一週間のお医者さんの診断が間違いやったってこと!今まで通りに、元気に暮らすこと。せっかく、今日、健さんが教えてくれた「ビール」や「串カツ」をこの先何十年と楽しむこと。
別に「お金持ち」になりたいとか、「イケメン」と結婚したいとかはあれへんわ。平凡でもええねん。私、福祉系の学校に通ってるから、将来は、健さんみたいに優しく人を「和ませる人」になりたいっていうくらいかな。」
「おっしゃ、わかった。頑張るわ。で、ちょっと、希ちゃん、おいちゃんの背中掻いてくれるか。おいちゃん太ってるから、自分の背中が?かれへんねん。」
と言われた。(「頑張るわ」って言われても、お医者さんでもないのに何ができるって言うんやろ。まあ、健さんとおったら、「ひとりで泣いて」、「自殺を考える」ようなことはあれへんかな?)と思いながら、健の背中を掻いてやった。健は、気持ちよさそうにしていた。
時刻は、すっかり進み、午後4時25分になっていた。かれこれ、3時間以上、ここで話しこんでいたことになる。今度は健のお腹が「ぐりゅりゅりゅりゅー」と鳴いた。昼に出された串カツはほとんど希が食べさせてもらっていたので、健はビールを3本飲んだだけだったのでお腹もすいてることだろうと希は思った。
希から、健に、いろいろと話に乗ってもらったお礼に夕食は奢らせてほしいとの申し出があり、健はそれを受け入れた。
「希ちゃん、いつもは食事はどないしてるんや?外食なんかする方か?」
希は、いつもは自炊で昼も自分でお弁当を作っているので、大阪に来てからほとんど外食はしていないことを健に説明した。健が言う「どうせ死ぬなら旨いもん食って死なんと損やし、死なんで済むにしても旨いもん知らずに過ごすんは人生の損失やろ!」とのよくわからない理屈だが、妙に納得させられるところはあった。希は、健に「安くて美味しいお勧め店があれば行ってみたいかな?」と返事した。
健は、「希の誕生日」を引き合いに出し、「大人の店」に行くかと持ちかけた。希もそれに賛同し、健の勧めで、昼に食べた串カツを出している京橋の「親父の店」の代表格の立ち飲み処「まつい」に連れていってもらうことにした。
京橋公園から歩いて5分弱で、京阪電車の京橋駅を通り抜けJR京橋駅の北口改札徒歩0分の店は、4時半にもかかわらず多くのサラリーマンや労働者風の男性客でいっぱいだった。さすがに、女ひとりでは入れる雰囲気ではない。(がおっ、5時前やのにみんな既に飲んでる!これが「大人の世界」なん?)店では珍しい若い女性客に「興味の眼」が向けられ、希は健の後ろで小さくなってついていった。
店の正面の大きな斜めの深みのある鉄板で焼かれているというか、炊かれているのが「土手焼き」、カウンターの中のフライヤーで揚げられているのが「串カツ」、6つに区切られた四角い鍋で炊かれているのが「おでん」と説明を受けた。「キャベツは無料で食べ放題」、ソースは「二度漬け禁止」、串で勘定をするので「絶対に床に落とさないように」と説明を受けた。
健は瓶ビールの「大」とグラスを二つ頼んだ。「へい、ビール一本いただきましたー!」と威勢のいい店の男の声に、希は「びくっ」とした。ちょっとベタベタする狭いカウンターテーブルに大瓶とグラスが並べられた。
「土手焼きと牛すじの串ちょうだい。」
と健がメニューも見ずに注文した。ほかの客を見ていても、誰もメニューを見ていない。次から次へ、串カツ、おでんが配膳されていく。驚いたのは、2リットルのペットボトルより大きな錫のお調子で注がれる日本酒の熱燗だった。(ゲロゲロ、あんなにだれが飲むねん!)と最初は思ったが、注文の都度、巨大なお調子から注がれていくのを見て(あぁ、これが最善の効率なんやな!)と希は感心した。
希は健の細い目の奥に何が隠されているのか、わからないままに
「健さん、今、この状況で「オカルト」ってなんか関係あんの?いきなり聞かれるから答えてしもたけど…。」
希は尋ね返した。健が少し困った顔をしたような気がした。
「希ちゃんは、ミステリーマガジン月刊「メー」って読んだことあるか?」
(えっ、月刊「メー」って「ノストラダムスの大予言」とか「UFO」や「UMA」や「ツチノコ」みたいな色物ばっかりやってる本やんなぁ…。確か、中学や高校の時に男子生徒がよく読んでたような気がするけど。それがいったい何の関係があんの?)と返事に窮していると、さっきまでの優しい顔に戻り、健が言った。
「希ちゃん、信じる信じへんは任せるけど、おいちゃんは、希ちゃんが死んでしまうとは思われへんねん。上手に言われへんけど、おいちゃんの「勘」ってよう当たんねん…。まあ、この場で信じろっていうつもりはあれへんから安心してな。変な宗教の勧誘とちゃうしな。
病院の書面見させてもろたけど、もう一回、検査受けてみる気はあれへんかな。1週間後、おいちゃんの知ってる病院でもう一回、検査を受けてからお父さんお母さんに連絡しても結果は大きくは変わらんやろ。」
希は一瞬考え込んで、
「せやね、私がパニクってるのをお父さん、お母さんにも感染させてしまうだけやもんね。特に、お父さんなんか、私が「白血病や」って言ったら電話の向こうで泣きかねへんもんな。
うん、健さんがそういうんやったら、1週間報告が遅れても結果はそうは変わらへんよな。
ところで、ひとつ聞きたいねんけど、健さんってお医者さんなん?」
と質問した。健は首を横に二回振り、笑顔で答えた。
「おいちゃんは、おせっかいな「よろず相談員」や。まあ、普通の人とはちょっとちゃうけどな。ところで、希ちゃんの今の「望み」はなんや?」
希は速攻返事をした。
「そりゃ、この一週間のお医者さんの診断が間違いやったってこと!今まで通りに、元気に暮らすこと。せっかく、今日、健さんが教えてくれた「ビール」や「串カツ」をこの先何十年と楽しむこと。
別に「お金持ち」になりたいとか、「イケメン」と結婚したいとかはあれへんわ。平凡でもええねん。私、福祉系の学校に通ってるから、将来は、健さんみたいに優しく人を「和ませる人」になりたいっていうくらいかな。」
「おっしゃ、わかった。頑張るわ。で、ちょっと、希ちゃん、おいちゃんの背中掻いてくれるか。おいちゃん太ってるから、自分の背中が?かれへんねん。」
と言われた。(「頑張るわ」って言われても、お医者さんでもないのに何ができるって言うんやろ。まあ、健さんとおったら、「ひとりで泣いて」、「自殺を考える」ようなことはあれへんかな?)と思いながら、健の背中を掻いてやった。健は、気持ちよさそうにしていた。
時刻は、すっかり進み、午後4時25分になっていた。かれこれ、3時間以上、ここで話しこんでいたことになる。今度は健のお腹が「ぐりゅりゅりゅりゅー」と鳴いた。昼に出された串カツはほとんど希が食べさせてもらっていたので、健はビールを3本飲んだだけだったのでお腹もすいてることだろうと希は思った。
希から、健に、いろいろと話に乗ってもらったお礼に夕食は奢らせてほしいとの申し出があり、健はそれを受け入れた。
「希ちゃん、いつもは食事はどないしてるんや?外食なんかする方か?」
希は、いつもは自炊で昼も自分でお弁当を作っているので、大阪に来てからほとんど外食はしていないことを健に説明した。健が言う「どうせ死ぬなら旨いもん食って死なんと損やし、死なんで済むにしても旨いもん知らずに過ごすんは人生の損失やろ!」とのよくわからない理屈だが、妙に納得させられるところはあった。希は、健に「安くて美味しいお勧め店があれば行ってみたいかな?」と返事した。
健は、「希の誕生日」を引き合いに出し、「大人の店」に行くかと持ちかけた。希もそれに賛同し、健の勧めで、昼に食べた串カツを出している京橋の「親父の店」の代表格の立ち飲み処「まつい」に連れていってもらうことにした。
京橋公園から歩いて5分弱で、京阪電車の京橋駅を通り抜けJR京橋駅の北口改札徒歩0分の店は、4時半にもかかわらず多くのサラリーマンや労働者風の男性客でいっぱいだった。さすがに、女ひとりでは入れる雰囲気ではない。(がおっ、5時前やのにみんな既に飲んでる!これが「大人の世界」なん?)店では珍しい若い女性客に「興味の眼」が向けられ、希は健の後ろで小さくなってついていった。
店の正面の大きな斜めの深みのある鉄板で焼かれているというか、炊かれているのが「土手焼き」、カウンターの中のフライヤーで揚げられているのが「串カツ」、6つに区切られた四角い鍋で炊かれているのが「おでん」と説明を受けた。「キャベツは無料で食べ放題」、ソースは「二度漬け禁止」、串で勘定をするので「絶対に床に落とさないように」と説明を受けた。
健は瓶ビールの「大」とグラスを二つ頼んだ。「へい、ビール一本いただきましたー!」と威勢のいい店の男の声に、希は「びくっ」とした。ちょっとベタベタする狭いカウンターテーブルに大瓶とグラスが並べられた。
「土手焼きと牛すじの串ちょうだい。」
と健がメニューも見ずに注文した。ほかの客を見ていても、誰もメニューを見ていない。次から次へ、串カツ、おでんが配膳されていく。驚いたのは、2リットルのペットボトルより大きな錫のお調子で注がれる日本酒の熱燗だった。(ゲロゲロ、あんなにだれが飲むねん!)と最初は思ったが、注文の都度、巨大なお調子から注がれていくのを見て(あぁ、これが最善の効率なんやな!)と希は感心した。
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