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間章 番外編
閑話 頑張れ!看護師さん(前編)
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――七月某日。
武蔵区男性総合医療センターにて行われている男性健康診断。
その数多ある会場ビルの一棟『G棟』その中の一番から十三番ルートは通称『看護十三隊』と呼ばれ、男性医療に携わる者でもエリート中のエリートが揃えられている部隊が担当をしている。彼女らは企業の御曹司から国の指定対象まで、多数の要人男性の健康診断を一手に引き受けているチームである。
さて、朝日と付き添いの深夜子が、本日の健康診断で指定されている十一番ルートの会場にやってくる。
内部は体育館のような広いフロアで、身体測定の項目ごとに間仕切りを立て区画分けしてある。それぞれに五、六人程度の看護師がついており、朝日の感覚からすれば過剰な人員配置に見えるが、この世界ではそれが妥当なのだろうとあえてツッコまない。
会場入り口でルートマップと記録用書類の確認をしていると、案内係の一人が近づいて来た。
「身体測定の方ですね。こちら一番から三番まで、どこのラインも現在空いております。お好きな――ふぁっ!?」
朝日の顔を見た瞬間に言葉が止まる。そして突然、朝日の手をとり鼻息荒くして口調が変わった。
「き、君は好みの女性のタイプはどんな感じかな? わ、私とかどう思う?」
「ええっ?」
いきなりのアプローチに戸惑う朝日の横をスッと深夜子が通りぬけ、興奮気味の案内係のうしろに回った。ぴしっと手刀が彼女の首を打ちすえる音がすると、そのまま白眼をむいて崩れ落ちる。
「さっ、行くよ。朝日君」
「あれ? 深夜子さん今なにを……あれ?」
「対暴女法の範囲内。気にしない」
色・即・斬――Maps権限をフルに活かし容赦ない深夜子であった。朝日はそのまま手をひかれて、二番の身体測定ラインの入り口にむかう。すると看護師たちが朝日の存在に気付き始める。
「ちょっと……何あの子……」
「超美形! ……ヤバくない?」
「やったぁ、うちらの担当だよ!」
看護師たちは歓喜の声を上げ、最初の身長測定以外の担当たちも、砂糖に群がる蟻のようにわらわらと集まってくる。また両隣、一番と三番ラインの担当たちも、間仕切りの隙間などからやたらとチラ見をしている。
「し、身長は――スゥハァ、ひゃ164.5センチ――スゥハァ、それでは――スゥハァ、記録しま――スゥハァ」
すでに過呼吸気味の身長測定担当であるが、なんとか意識は繋ぎ止め測定を進めている。
次の体型測定担当は胸囲などをメジャーで測る際、必要以上に朝日の身体に触れまくり、深夜子の手でこれまた退場となった。そんな深夜子の脅威に脅えつつも、なんだかんだで看護師たちは朝日を取り巻き、眼福を堪能しているようだ。
そして、ことは体重測定で発生した。
「体重は54キロですね。では、記録します」
「あれ……朝日君、少し太った?」
この世界へ転移当初のデータは一字一句逃さず記憶済み! 『朝日マイスター』寝待深夜子の一言である。
「うえっ!? ちょっと深夜子さん。もう! 僕は最近ちゃんと運動してるんだよ。筋肉が付いたから重くなっただけなんだけど」
実はゲーム三昧(お菓子とジュース付き)という怠惰な夜を過ごし、体型に危機感を感じていた朝日。最近、梅に頼んで軽いランニングや筋トレに付きあってもらい、シェイプアップに勤しんでいたのだった。
「さっき図ったウエストはサイズ変わってなかったでしょ? ほら、僕も結構腹筋ついてきたんだよ」
「「「「「ん!?」」」」」
付近にいた看護師たちが、その言葉に反応し視線が朝日に一気に集まる。そこにはおもむろに上半身の診察衣を巻き上げ、引き締まったお腹をさらけ出している美少年の姿があった。
「はうあっ、朝日君!? わかった! わかったから次、ね、次に行こ!」
華麗に腹筋を披露する朝日に焦った深夜子が強引に診察衣を収めさせ、次の検査への移動を促す。
「そういうのはあたしと二人きりの時にね! ねっ!」
「また深夜子さんてば」
そして、欲望に忠実なフォローを入れるマイスターさんであった。真っ先に色・即・斬されるべきはコイツではなかろうか?
――そんな二人が去ったのち。
「身体測定担当、応答願います!」
「ダメ、新規受け入れの応答も返ってこない……。とりあえず私が現場に向かいます」
「わかった。こちらは任せて」
異常に気付いた案内係の一人が現場に向かい、その惨状を目の当たりにする。
「何これ……!? 全員何かに魅入られたようになっているわ。ちょっと貴女たち……一体何があったの?」
「ふおおっ! 腹筋ふおおっ!!」
「美少年の生腹筋……ふへ、ふへへ、ふへへへ」
「お腹のくびれが――スゥハァ、やば過ぎ――スゥハァ」
「おへそ……うふふ。可愛いおへそ……うふふ」
「そんな……身体測定のラインが一つ完全に潰れてるじゃない……」
会話になる者は一人も残っていなかった。緊急事態に焦りを隠せない案内係に無情にも追い討ちの通信が入る。
『視聴覚検査担当も一区画応答不能になってるの! 同じラインよ。すぐに向かって!』
「どういうこと!?」
『どうやら例の男性保護省から依頼で来てた男性が通ったあとみたいなの……』
「ちょっと待って! 事前連絡では注意が促されていたでしょ!」
『ともかく確認を急いで! まだ、隊長たちのいるセンターに情報が入るまでには少し時間差があるわ。できれば……その男性を確保して一旦検査保留に……名前は神崎朝日さん、十七歳。付き添いはMapsが一名。とにかく時間を稼いで欲しいの』
「わかった。すぐに動くわ」
その視聴覚検査エリアでは、別区画からの応援が対応を進めている最中だった。周りから先輩と呼ばれている立派な眉毛をした看護師が、二人の後輩を率いて聴覚検査担当のフォローをしている。
「おいキミっ! 大丈夫か?」
「聞いてないわよ! こんな美少年なんて! しかも、しかも……優しいのよぉっ……うっ、ううっ……お疲れ様です。ありがとうございました。なんて、あの笑顔で言われたら……わたし、わたし」
何分、検査終了時における男性の反応のほとんどが、舌打ち、ないしは、ため息である。これは察してあげたい。
「マズいな。例の男性は……これから視力検査か……よし、担当に指示を出してくれ。視力検査はワタシが代わろう」
「え? しかし、先輩の身に何かあれば……」
「ははは、心配無用ッ! ワタシには独自の素敵な男性対策がある!」
「でも、とんでもない美少年と聞きましたが……」
すると不安そうな後輩に向け、サムズアップをして見せる立派な眉毛の先輩。キラーンと白い歯も輝く。
「大丈夫ッ! ワタシは男性の足の動きを見るだけで、ほとんどの動作を把握する事ができる」
「「ええええ!?」」
その器用の範囲内に収まる気がしない斬新な対処方法に『コイツなにいってんだ?』状態の後輩たちだが、それをよそに立派な眉毛先輩は視力検査の前で待っている朝日たちに声をかける。
「お待たせしました! 視力検査はワタシが担当しますので、さぁこちらに!」
なんと本当に朝日の足だけを見ながらスムーズに案内を始める眉毛先輩であった。
だが、天のイタズラか……その時、朝日の手から偶然にも記録用書類がすべり落ちる。
「あっ、書類が……」
当然、朝日はそれを拾い上げようとしゃがみ込む。
そして二つの不運が重なる。
一つはたまたま朝日の診察衣は少しサイズが大きいものだった。しゃがむとネック部分にちょうど良い感じに隙間が産まれる。つまり(女性にとって)実に素晴らしい角度と視野角で、朝日の胸が見えしまうのだ。
もう一つは足の部分に向けていた視線が仇となる。それはもうこれ以上無いくらい完璧にその部分が眉毛先輩の視界に飛びこんでしまった。
結果。
「ムッ、ムネチラァーーーーッ!? あぶわーっしゅっ!!」
「「せ、せんぱーいっ!?」」
鼻から熱血を吹き散らし、踊るように豪快に床に倒れ込む眉毛先輩。しかし息も絶え絶えながら、後輩へのサムズアップは欠かさない!
「……す、す、素晴らしきかな……青春の隙間ッ――ぐふっ!」
「ダメだ。もうこいつは使い物にならないっ!」
「た、隊長! 指示を! はやく指示を!」
悪化してゆく事態に、インカムで看護師ステーションの隊長に必死の絶叫を送る後輩たちであった。
武蔵区男性総合医療センターにて行われている男性健康診断。
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内部は体育館のような広いフロアで、身体測定の項目ごとに間仕切りを立て区画分けしてある。それぞれに五、六人程度の看護師がついており、朝日の感覚からすれば過剰な人員配置に見えるが、この世界ではそれが妥当なのだろうとあえてツッコまない。
会場入り口でルートマップと記録用書類の確認をしていると、案内係の一人が近づいて来た。
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「あれ? 深夜子さん今なにを……あれ?」
「対暴女法の範囲内。気にしない」
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すでに過呼吸気味の身長測定担当であるが、なんとか意識は繋ぎ止め測定を進めている。
次の体型測定担当は胸囲などをメジャーで測る際、必要以上に朝日の身体に触れまくり、深夜子の手でこれまた退場となった。そんな深夜子の脅威に脅えつつも、なんだかんだで看護師たちは朝日を取り巻き、眼福を堪能しているようだ。
そして、ことは体重測定で発生した。
「体重は54キロですね。では、記録します」
「あれ……朝日君、少し太った?」
この世界へ転移当初のデータは一字一句逃さず記憶済み! 『朝日マイスター』寝待深夜子の一言である。
「うえっ!? ちょっと深夜子さん。もう! 僕は最近ちゃんと運動してるんだよ。筋肉が付いたから重くなっただけなんだけど」
実はゲーム三昧(お菓子とジュース付き)という怠惰な夜を過ごし、体型に危機感を感じていた朝日。最近、梅に頼んで軽いランニングや筋トレに付きあってもらい、シェイプアップに勤しんでいたのだった。
「さっき図ったウエストはサイズ変わってなかったでしょ? ほら、僕も結構腹筋ついてきたんだよ」
「「「「「ん!?」」」」」
付近にいた看護師たちが、その言葉に反応し視線が朝日に一気に集まる。そこにはおもむろに上半身の診察衣を巻き上げ、引き締まったお腹をさらけ出している美少年の姿があった。
「はうあっ、朝日君!? わかった! わかったから次、ね、次に行こ!」
華麗に腹筋を披露する朝日に焦った深夜子が強引に診察衣を収めさせ、次の検査への移動を促す。
「そういうのはあたしと二人きりの時にね! ねっ!」
「また深夜子さんてば」
そして、欲望に忠実なフォローを入れるマイスターさんであった。真っ先に色・即・斬されるべきはコイツではなかろうか?
――そんな二人が去ったのち。
「身体測定担当、応答願います!」
「ダメ、新規受け入れの応答も返ってこない……。とりあえず私が現場に向かいます」
「わかった。こちらは任せて」
異常に気付いた案内係の一人が現場に向かい、その惨状を目の当たりにする。
「何これ……!? 全員何かに魅入られたようになっているわ。ちょっと貴女たち……一体何があったの?」
「ふおおっ! 腹筋ふおおっ!!」
「美少年の生腹筋……ふへ、ふへへ、ふへへへ」
「お腹のくびれが――スゥハァ、やば過ぎ――スゥハァ」
「おへそ……うふふ。可愛いおへそ……うふふ」
「そんな……身体測定のラインが一つ完全に潰れてるじゃない……」
会話になる者は一人も残っていなかった。緊急事態に焦りを隠せない案内係に無情にも追い討ちの通信が入る。
『視聴覚検査担当も一区画応答不能になってるの! 同じラインよ。すぐに向かって!』
「どういうこと!?」
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「ちょっと待って! 事前連絡では注意が促されていたでしょ!」
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「聞いてないわよ! こんな美少年なんて! しかも、しかも……優しいのよぉっ……うっ、ううっ……お疲れ様です。ありがとうございました。なんて、あの笑顔で言われたら……わたし、わたし」
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「大丈夫ッ! ワタシは男性の足の動きを見るだけで、ほとんどの動作を把握する事ができる」
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「……す、す、素晴らしきかな……青春の隙間ッ――ぐふっ!」
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