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今後の行動
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ワイセの真剣な表情。
嘘をついているようには見えない。
おそらく本心からの言葉だ。
ワイセから目線を外さずに、小さくマーツェが頷く。
「うん。わかった。ならお願いしよう。ワイセにも協力してもらう」
それを聞いて、安心したようにワイセは表情を緩めた。
協力者が増えていく。
いい傾向だ。
ワイセが協力するなら本腰を入れて情報収集ができる。
ヘフテ・ダモンはまだ幼く、見極めが出来そうになかった。
話を聞いてもいい相手。
聞かない方がいい相手。
誰にでも話していい内容。
話してはいけない内容。
そのため、聞き出すことはせず、聞こえる内容を覚えるに留めていた。
だが、ワイセにはある。
アンテルとシュグリを危険にさらさぬよう、ある程度見極めをしていた。
私やマーツェが悪人ではないか。
無用な口を利いて捨てられないか。
ジーグももちろんだが、ワイセが協力者になるのは大きい。
だいぶ夜も更けてきた。
ヘフテとダモンの眠気に限界が来ている。
話は終わりにして、ヘフテとダモン、それにワイセを根城に居れた。
大人組は宿屋に戻る。
ワイセの登場で中断していた話の再開だ。
ジーグには情報収集よりも、ダモン同様孤児らと交流を深めることを優先してほしい。
「子供たちの面倒を見てくれないかな。ご飯とか洗濯とか。できれば教育もしてほしい。できるだけ自給自足してほしいからね。畑もあることだし」
「いいよ。小さい子と遊ぶの好きだしねえ」
早朝にジーグを根城に運び、朝餉を作る必要がある。
食事を取らせたらヘフテたちを情報収集に向かわせる。
その他の子はしばらくの間、ジーグと共に根城内に待機だ。
夕方にヘフテたちを根城に戻して、全員で夕餉を取らせる。
湯浴みや寝かしつけはワイセに任せて何とかなるだろう。
夕餉の後にジーグと共に宿屋に戻る。
治癒・修理のために食堂に戻る時間は、まあ臨機応変にだな。
問題は情報共有の時間をいつ作るかだ。
「夕餉取りながら皆で話していいんじゃないかな」
ジーグがそう言った。
「皆で?結界も張らずに?」
「うん。大丈夫だと思うの。ダモンも私も“普通”だと教えるんだよねえ。それと同じように、今広まってる歴史認識は間違ってるって教えればいいと思うの。
まだ判別の付かない子供への教育は、洗脳のようなものだからねえ。毎日教えればそれが常識なんだってなると思うの。日中の子供たちと一緒にいる間、私が教えるよ」
「洗脳って…」
“教育は洗脳”
ジーグの強烈な言葉にマーツェが怯んでいる。
「言い方が悪いかな。でもそうだと思うの。私はずっと自分のことを普通だと思ってたもの。
家族とか周りの人が普通に扱ってくれてたっていうのもあるけど、親から言われてたんだよねえ。子供には皆尻尾が生えてる。ただ、とても大事な部位だから人には見せちゃいけないんだって。
それが嘘だったんだって気づいたのはいつだったかな」
子供の世界は狭い。
その狭い世界の中で絶対的な存在となるのが、親だ。
親がいなくとも、育て親や面倒を見てくれる人など、それに近しい人間が絶対的存在となる。
親の言葉や思考に子供は影響され、思想もそれに左右される。
例え可笑しな思想を親が教育していたとしても、子供自身がそれに気づけることは稀だ。
よほど恵まれた環境か。
よほど優れた思考をしているか。
ある程度成長し、世界が広がるまで、親の洗脳が解けることはあまりない。
そういった状態を利用し、受け入れた孤児らに今の歴史認識は間違っていると“洗脳”をする。
「面倒を見始めた子は体力がなくてしばらく家から出られないだろうし、例え外に出ても、子供が自分たちから歴史認識に関する話題を出すとは思わないからねえ。あんまり問題にならないんじゃないかな」
仮に外で歴史認識が間違いであると口にしたところで、子供の言うことだからと気に留めない大人は多いだろう。
「…うん。わかった。じゃあお願いしようかな。子供たちへの教育。でも注意してね。中には反発する子もいるかもしれない。教える内容に違和感を覚える子もいるかもしれない。所詮ぽっと出の他人だからね。洗脳できるほどの信頼を築けるかはわからないよ」
「うん。注意しとくねえ」
嘘をついているようには見えない。
おそらく本心からの言葉だ。
ワイセから目線を外さずに、小さくマーツェが頷く。
「うん。わかった。ならお願いしよう。ワイセにも協力してもらう」
それを聞いて、安心したようにワイセは表情を緩めた。
協力者が増えていく。
いい傾向だ。
ワイセが協力するなら本腰を入れて情報収集ができる。
ヘフテ・ダモンはまだ幼く、見極めが出来そうになかった。
話を聞いてもいい相手。
聞かない方がいい相手。
誰にでも話していい内容。
話してはいけない内容。
そのため、聞き出すことはせず、聞こえる内容を覚えるに留めていた。
だが、ワイセにはある。
アンテルとシュグリを危険にさらさぬよう、ある程度見極めをしていた。
私やマーツェが悪人ではないか。
無用な口を利いて捨てられないか。
ジーグももちろんだが、ワイセが協力者になるのは大きい。
だいぶ夜も更けてきた。
ヘフテとダモンの眠気に限界が来ている。
話は終わりにして、ヘフテとダモン、それにワイセを根城に居れた。
大人組は宿屋に戻る。
ワイセの登場で中断していた話の再開だ。
ジーグには情報収集よりも、ダモン同様孤児らと交流を深めることを優先してほしい。
「子供たちの面倒を見てくれないかな。ご飯とか洗濯とか。できれば教育もしてほしい。できるだけ自給自足してほしいからね。畑もあることだし」
「いいよ。小さい子と遊ぶの好きだしねえ」
早朝にジーグを根城に運び、朝餉を作る必要がある。
食事を取らせたらヘフテたちを情報収集に向かわせる。
その他の子はしばらくの間、ジーグと共に根城内に待機だ。
夕方にヘフテたちを根城に戻して、全員で夕餉を取らせる。
湯浴みや寝かしつけはワイセに任せて何とかなるだろう。
夕餉の後にジーグと共に宿屋に戻る。
治癒・修理のために食堂に戻る時間は、まあ臨機応変にだな。
問題は情報共有の時間をいつ作るかだ。
「夕餉取りながら皆で話していいんじゃないかな」
ジーグがそう言った。
「皆で?結界も張らずに?」
「うん。大丈夫だと思うの。ダモンも私も“普通”だと教えるんだよねえ。それと同じように、今広まってる歴史認識は間違ってるって教えればいいと思うの。
まだ判別の付かない子供への教育は、洗脳のようなものだからねえ。毎日教えればそれが常識なんだってなると思うの。日中の子供たちと一緒にいる間、私が教えるよ」
「洗脳って…」
“教育は洗脳”
ジーグの強烈な言葉にマーツェが怯んでいる。
「言い方が悪いかな。でもそうだと思うの。私はずっと自分のことを普通だと思ってたもの。
家族とか周りの人が普通に扱ってくれてたっていうのもあるけど、親から言われてたんだよねえ。子供には皆尻尾が生えてる。ただ、とても大事な部位だから人には見せちゃいけないんだって。
それが嘘だったんだって気づいたのはいつだったかな」
子供の世界は狭い。
その狭い世界の中で絶対的な存在となるのが、親だ。
親がいなくとも、育て親や面倒を見てくれる人など、それに近しい人間が絶対的存在となる。
親の言葉や思考に子供は影響され、思想もそれに左右される。
例え可笑しな思想を親が教育していたとしても、子供自身がそれに気づけることは稀だ。
よほど恵まれた環境か。
よほど優れた思考をしているか。
ある程度成長し、世界が広がるまで、親の洗脳が解けることはあまりない。
そういった状態を利用し、受け入れた孤児らに今の歴史認識は間違っていると“洗脳”をする。
「面倒を見始めた子は体力がなくてしばらく家から出られないだろうし、例え外に出ても、子供が自分たちから歴史認識に関する話題を出すとは思わないからねえ。あんまり問題にならないんじゃないかな」
仮に外で歴史認識が間違いであると口にしたところで、子供の言うことだからと気に留めない大人は多いだろう。
「…うん。わかった。じゃあお願いしようかな。子供たちへの教育。でも注意してね。中には反発する子もいるかもしれない。教える内容に違和感を覚える子もいるかもしれない。所詮ぽっと出の他人だからね。洗脳できるほどの信頼を築けるかはわからないよ」
「うん。注意しとくねえ」
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