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7 ペリルの夢
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誤字訂正しております。
== 以下本文 ==
目覚めたドレイファスは、自分がみた夢を忘れないうちにおとうさまに話さなくては!と小さな手を握りしめた。
「おとうさまにおはなししたい」
母におねだりすると、あと少しで夕餉だからちょっとだけ待っててねと頭をポンポンされた。
「あとちょっとってどれくらい?」
話したいことを忘れないように、ペリルのことだけを考える。
おっきい三角のペリル
スライムを張ったみたいな小屋
並んだペリル
おっきいペリル
スライムみたいな小屋・・・・・
くり返すうちに、何かがすこしづつ欠けていくのだけど、五歳児としてはかなり全力でがんばった。
「坊ちゃま、夕餉のお迎えにまいりました」
メイベルと食堂に向かう途中もペリルペリルと呟きを止めなかったため、心配したメイベルに肩を揺らされた。
「うん、ダメわすれちゃうからやめて」
手を払い、集中する。
メイベルは呟きの理由を理解し、五歳児なりの考えに薄く笑うとドレイファスの手を取って黙って食堂へ誘った。
食堂についてもまだ一点を見つめてブツブツ言っている。もう声をかけることはせずに、メイベルはドレイファスを抱き上げ、椅子に座らせた。
(食事の前にドリアン様にお話しを聞いてくださるようお願いしなくては)
食堂に待機している侍従にドレイファスのことを頼み、執務室へ向かう。あの様子だと食事中も呟きをやめないかもしれない。
(それはさすがに行儀が悪すぎるわ!)
廊下を走るのも行儀悪いと言われるのだが、できれば公爵が執務室を出る前にお伝えしたいと気が逸り、メイベルはスカートの裾がカサカサと衣擦れた音がするほどの小走りをしていた。黒い侍女服の立てる音が、まるで小さな黒いG・・・潜み動くときに立てる音のようで、廊下を駆け抜けるメイベルを見た者からしばらく、陰口を言われることになったのだが。
それはまた別の話。
侍女とは思えぬ素早さで執務室に辿り着いたメイベルは、思惑どおりにその重い扉の前で待ち伏せることができた。
浅く腰を折った姿勢で、ドリアンが出てくるのを待ちわびる。
「ん?メイベル、こんなところで珍しいな。何か用か?」
開き始めた扉の隙間からドリアンが気づいて声をかけた。
「お声がけ失礼致します」
「よい、食堂に向かうところだが、執務室で聞くか?歩きながらでもよいか?」
「はい、歩きながらお伝えいたします」
軽く頷いて、踏み出したドリアンの歩幅に小走りで着いていく。執事のマドゥーンも一緒なので、あとで叱られるかも知れないなと一瞬メイベルの頭を不安が掠めたが。
「お食事の前にドレイファス様とお話をお願いしたいのです」
「食事の前か?」
「はい。先程お昼寝から目覚められたドレイファス様が、ドリアン様にお伝えしたいことがあると仰られまして。マーリアル様は、すぐ夕餉なので少し待つようお止めになったのですが、それからお伝えしたいことを忘れぬようにとずっと呟いていらっしゃるのです」
ドリアンが足を止め、メイベルの顔を見る。
ひとりごとを呟き続ける息子の姿が頭によぎり、吹き出した。
「お止めしようとしたのですが、止めたら忘れると仰られて」
「食事中も止まらなかったら行儀悪いことだな。まあ、ドレイファスの夢の話は私も興味を持っているから食堂についたら最初に聞くことにしよう。知らせてくれてありがとう」
メイベルは足を止め、深く礼した。
「先に行く」
ドリアンたちの歩みに遅れたが、安心したメイベルはゆっくりと着いていくことにした。
ドリアンが食堂着くと、ドレイファスが天井を見上げて確かにブツブツと呟いている。
(ふむ。これは!メイベルよ、事前に知らせてくれてほんとうにありがとう!)
「ドレイファス、何か話したいのだろう?食事の前に聞こう」
ハッと、父が目の前にいることに気づき、にっこり笑って
「おとうさまあ」
その声に蕩けた父は、そばの椅子を引いて座りドレイファスに先を促した。
「メイベルに聞いたが、また夢を見たのだろう?」
「はい。ペリル・・・、おおきな三角のペリル、スライムの小屋、ならんだペリル」
・・・なんのことだか全然わからない・・・
ドリアンは、マーリアルが来るのを待つべきだったとちょっと後悔したが、一つづつ丁寧に深堀ることにした。
「ではまず大きな三角のペリルについて教えてくれるかな」
「夢のペリルは今日摘んだペリルよりずっと大きいの。僕のてのひらくらいです。それとまんまるじゃなくて、ちょっとさんかくっぽいかっこなの」
そんなペリルがあるのか?と独りごちる。
まわりに控えていた侍従たちは首を傾げている。
「そうだ、あとで絵を描いてみせてくれないか?」
父の思いつきに、ドレイファスが瞳を煌めかせて大きく頷いた。
「えーと、次は・・・スライムの小屋?」
(スライムの小屋ってなんだ?)
口にしては見たが、違和感がすごい。その場にいた誰の頭にもまったくこれっぽっちのイメージもわかない。
「ペリルね、お外じゃなくてスライムの小屋になってたの」
ドレイファスの言葉は、ドリアンのただでさえ貧しい想像力の遥か斜め上を言っていた。
(頭がパンクしそうだ)
「建物の中にペリルが生えている?」
「はいっ!そうです」
侍従たちも初めて聞いたらしく、盛んに首を傾げている。
そもそもこの世界では、野菜でも果実でもすべて農地化された露地か、山や森から摘むもので何かを植えて作るという発想はない。
なぜわざわざ建物の中で作るのだ?外で十分だろう?しかしここで考えてしまうと先に進めない。まだ疑問はあるのだから。
「スライムの小屋は?」
「小屋の屋根や壁がスライムみたいな透明だったの」
「ええっ?透明な屋根と壁?石ガラスじゃなく?」
「風でふよふよしてたからスライムかなって」
食堂の大人たちの思考回路は混乱に陥りはじめたが、ドレイファスは気にせず続ける。
「すごく薄い、ひらひらしてたのスライム」
そんなスライムはいない。たぶんいないはず・・・いるのだろうか?大人たちはさらに混乱した。
「小屋の中、おひさま当たってあったかそうだった」
(なるほど!なんかわかったぞ。きっと陽射しを通したいから透明スライムなんだ)
大人たちは、漸く一つスッキリできることを見つけられた。
「では、最後の並んだペリルとは?」
「ペリル並んで生やすの」
「ペリルは森などに群生しているものだから、並んではえるわけはないだろう?」
「ううん、まっすぐに並んではやすの」
話が一向に先に進まない。
ペリルがまっすぐ生えるわけがない!と喉から出かかったが、頭から否定してはよくないと言葉は飲み込んだ。
どちらかというと柔軟性にかけるドリアンにはキャパオーバーな話ばかりだったが、マーリアルや、そうルジーならこども相手でもうまく聞き取れるかもしれないと思いつく。
(これ以上は私の手には負えない。絵を描かせるとき、ルジーに頼んでみよう。
そうだ!いっそ専属護衛に付けよう)
熱が出そうだとこめかみを押さえながら、息子に声をかけようとしたとき、待望の妻マーリアルが食堂へ現れた。
「遅くなってごめんなさい、お義父様にお手紙を書いていたら遅れてしまいましたわ」
「父上に?」
「ええ、しばらくお会いしていないし、まだ当分伺えないから書くことにしましたの」
「ああ、それがいいね。ちょうどよいタイミングだ。父上も喜ぶだろう」
話が途切れたことを残念に思うよりホッとしたドリアンだが、給仕が始まると、ときどきドレイファスが「おいしい」とこぼす声にホッコリしながら、満足してその夜を終えた。
== 以下本文 ==
目覚めたドレイファスは、自分がみた夢を忘れないうちにおとうさまに話さなくては!と小さな手を握りしめた。
「おとうさまにおはなししたい」
母におねだりすると、あと少しで夕餉だからちょっとだけ待っててねと頭をポンポンされた。
「あとちょっとってどれくらい?」
話したいことを忘れないように、ペリルのことだけを考える。
おっきい三角のペリル
スライムを張ったみたいな小屋
並んだペリル
おっきいペリル
スライムみたいな小屋・・・・・
くり返すうちに、何かがすこしづつ欠けていくのだけど、五歳児としてはかなり全力でがんばった。
「坊ちゃま、夕餉のお迎えにまいりました」
メイベルと食堂に向かう途中もペリルペリルと呟きを止めなかったため、心配したメイベルに肩を揺らされた。
「うん、ダメわすれちゃうからやめて」
手を払い、集中する。
メイベルは呟きの理由を理解し、五歳児なりの考えに薄く笑うとドレイファスの手を取って黙って食堂へ誘った。
食堂についてもまだ一点を見つめてブツブツ言っている。もう声をかけることはせずに、メイベルはドレイファスを抱き上げ、椅子に座らせた。
(食事の前にドリアン様にお話しを聞いてくださるようお願いしなくては)
食堂に待機している侍従にドレイファスのことを頼み、執務室へ向かう。あの様子だと食事中も呟きをやめないかもしれない。
(それはさすがに行儀が悪すぎるわ!)
廊下を走るのも行儀悪いと言われるのだが、できれば公爵が執務室を出る前にお伝えしたいと気が逸り、メイベルはスカートの裾がカサカサと衣擦れた音がするほどの小走りをしていた。黒い侍女服の立てる音が、まるで小さな黒いG・・・潜み動くときに立てる音のようで、廊下を駆け抜けるメイベルを見た者からしばらく、陰口を言われることになったのだが。
それはまた別の話。
侍女とは思えぬ素早さで執務室に辿り着いたメイベルは、思惑どおりにその重い扉の前で待ち伏せることができた。
浅く腰を折った姿勢で、ドリアンが出てくるのを待ちわびる。
「ん?メイベル、こんなところで珍しいな。何か用か?」
開き始めた扉の隙間からドリアンが気づいて声をかけた。
「お声がけ失礼致します」
「よい、食堂に向かうところだが、執務室で聞くか?歩きながらでもよいか?」
「はい、歩きながらお伝えいたします」
軽く頷いて、踏み出したドリアンの歩幅に小走りで着いていく。執事のマドゥーンも一緒なので、あとで叱られるかも知れないなと一瞬メイベルの頭を不安が掠めたが。
「お食事の前にドレイファス様とお話をお願いしたいのです」
「食事の前か?」
「はい。先程お昼寝から目覚められたドレイファス様が、ドリアン様にお伝えしたいことがあると仰られまして。マーリアル様は、すぐ夕餉なので少し待つようお止めになったのですが、それからお伝えしたいことを忘れぬようにとずっと呟いていらっしゃるのです」
ドリアンが足を止め、メイベルの顔を見る。
ひとりごとを呟き続ける息子の姿が頭によぎり、吹き出した。
「お止めしようとしたのですが、止めたら忘れると仰られて」
「食事中も止まらなかったら行儀悪いことだな。まあ、ドレイファスの夢の話は私も興味を持っているから食堂についたら最初に聞くことにしよう。知らせてくれてありがとう」
メイベルは足を止め、深く礼した。
「先に行く」
ドリアンたちの歩みに遅れたが、安心したメイベルはゆっくりと着いていくことにした。
ドリアンが食堂着くと、ドレイファスが天井を見上げて確かにブツブツと呟いている。
(ふむ。これは!メイベルよ、事前に知らせてくれてほんとうにありがとう!)
「ドレイファス、何か話したいのだろう?食事の前に聞こう」
ハッと、父が目の前にいることに気づき、にっこり笑って
「おとうさまあ」
その声に蕩けた父は、そばの椅子を引いて座りドレイファスに先を促した。
「メイベルに聞いたが、また夢を見たのだろう?」
「はい。ペリル・・・、おおきな三角のペリル、スライムの小屋、ならんだペリル」
・・・なんのことだか全然わからない・・・
ドリアンは、マーリアルが来るのを待つべきだったとちょっと後悔したが、一つづつ丁寧に深堀ることにした。
「ではまず大きな三角のペリルについて教えてくれるかな」
「夢のペリルは今日摘んだペリルよりずっと大きいの。僕のてのひらくらいです。それとまんまるじゃなくて、ちょっとさんかくっぽいかっこなの」
そんなペリルがあるのか?と独りごちる。
まわりに控えていた侍従たちは首を傾げている。
「そうだ、あとで絵を描いてみせてくれないか?」
父の思いつきに、ドレイファスが瞳を煌めかせて大きく頷いた。
「えーと、次は・・・スライムの小屋?」
(スライムの小屋ってなんだ?)
口にしては見たが、違和感がすごい。その場にいた誰の頭にもまったくこれっぽっちのイメージもわかない。
「ペリルね、お外じゃなくてスライムの小屋になってたの」
ドレイファスの言葉は、ドリアンのただでさえ貧しい想像力の遥か斜め上を言っていた。
(頭がパンクしそうだ)
「建物の中にペリルが生えている?」
「はいっ!そうです」
侍従たちも初めて聞いたらしく、盛んに首を傾げている。
そもそもこの世界では、野菜でも果実でもすべて農地化された露地か、山や森から摘むもので何かを植えて作るという発想はない。
なぜわざわざ建物の中で作るのだ?外で十分だろう?しかしここで考えてしまうと先に進めない。まだ疑問はあるのだから。
「スライムの小屋は?」
「小屋の屋根や壁がスライムみたいな透明だったの」
「ええっ?透明な屋根と壁?石ガラスじゃなく?」
「風でふよふよしてたからスライムかなって」
食堂の大人たちの思考回路は混乱に陥りはじめたが、ドレイファスは気にせず続ける。
「すごく薄い、ひらひらしてたのスライム」
そんなスライムはいない。たぶんいないはず・・・いるのだろうか?大人たちはさらに混乱した。
「小屋の中、おひさま当たってあったかそうだった」
(なるほど!なんかわかったぞ。きっと陽射しを通したいから透明スライムなんだ)
大人たちは、漸く一つスッキリできることを見つけられた。
「では、最後の並んだペリルとは?」
「ペリル並んで生やすの」
「ペリルは森などに群生しているものだから、並んではえるわけはないだろう?」
「ううん、まっすぐに並んではやすの」
話が一向に先に進まない。
ペリルがまっすぐ生えるわけがない!と喉から出かかったが、頭から否定してはよくないと言葉は飲み込んだ。
どちらかというと柔軟性にかけるドリアンにはキャパオーバーな話ばかりだったが、マーリアルや、そうルジーならこども相手でもうまく聞き取れるかもしれないと思いつく。
(これ以上は私の手には負えない。絵を描かせるとき、ルジーに頼んでみよう。
そうだ!いっそ専属護衛に付けよう)
熱が出そうだとこめかみを押さえながら、息子に声をかけようとしたとき、待望の妻マーリアルが食堂へ現れた。
「遅くなってごめんなさい、お義父様にお手紙を書いていたら遅れてしまいましたわ」
「父上に?」
「ええ、しばらくお会いしていないし、まだ当分伺えないから書くことにしましたの」
「ああ、それがいいね。ちょうどよいタイミングだ。父上も喜ぶだろう」
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