【完結】TS×4 〜突然淫らな少女のカラダにされたけど、誰にも気付かれない少年の話〜

あかん子をセッ法

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エピローグ 少年だったもの

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 月日は過ぎ、十二月下旬。寒空の下、通学路を歩く制服姿の少年とその幼馴染である少女は、駅構内に近付くとお互い朗らかに言葉を交わす。

 「ほんと良かった」
 「……えっ? 急に何?」
 「夏休み前はどうなる事かと思ったけど、今じゃすっかり元気になったじゃん」

 失禁や気絶等度重の健康被害に悩まされていた筈の少年はそんな様子を露程にも見せず、「はは、まあね」と笑顔を返す。事実彼女の言う通り、夏休み明けから症状は快方へと向かい、今ではすっかり元通りの日常を送れる程にまで回復していた。

 …………表向きは。

 「まあね、じゃないよ。まったく……これでも心配したんだからな」
 「存じております」
 「ほんとかぁ?」
 「…………」

 世界のレイヤーを一つ剥がすと、より悲惨な変貌を遂げた少年の姿が露わになる。

 「ーーっ……ーーっ…………」

 蕩けた虚な瞳と白い吐息。男子用の冬服であるブレザーを張り上げる大きくたわわな双丘に加え、もう一つ。これまた大きく膨らんだ腹部が歩行の度に揺れる。その全身は服の下に纏わり付く如何わしいデザインのスーツめいた機構によって操られており、その歩みに本人の意志は感じられない。実の所隣の少女の言葉に対する返答も、全てが機構から発せられているだけ。本来の悩ましげな息遣いや呻き声は全てカットされ、偽りの言葉のみが周囲に伝わっている。彼が能動する行為の一切は排除され、現実に反映されていない。

 ____それもその筈。彼は、選択してしまったのだ。

 「どうなんだ? どうして欲しいんだ? えぇ?」
 「っ……にいさんを、もどしてっ……ぼくは、すきにしていいからっ……」
 「…………ふーん。イかなくていいの?」
 「ーーっ……いいからっ、おねがいっ……」
 「……ははっ、分かった。いいぜ」

 兄の回復と引き換えに、未来の親友に全てを支配される事を。学校の授業中でも、共に遊びに行く時でも、眠っている間でも。いついかなる時でも彼の好き勝手に犯される事を選んでしまった。

 それから始まったのは、これまで許されていた発言も、自身を慰める行動すらも全てが剥奪された陵辱の日々。性感帯の全ては四六時中開発され続け、絶頂は管理され、度重なる濃密な行為によって女体は彼の子を孕んだ。

 「…………っ」

 尚、その腹部の違和感、圧迫感ですら、開発され切った少年に取っては多幸感を齎す快感となる。そのせいで一つ身動きを取るだけ、果ては息を吐くだけで官能が身を焦がす。そう。彼は完全に、肉奴隷へとなれ果てたのだ。

 「あっ、電車来ちゃってる……ちょっと走るか!」
 「えっ、ちょっ、まって!」
 「リハビリリハビリー!」

 尚、周囲の人間はそんな事知る由もない。至近距離の少女ですらその手を取っても認識出来ず、そのまま加減無しに走り出す。

 「ん゛っ、おっぉっ、ぉおおぉっお゛おおぉおおおぉ……!」

 四肢は無理矢理に運動させられ、肥大化した腹部と胸部、及び鋭敏な股間が服と擦れて官能的刺激に晒される。淫靡な肉体は腹奥で重く響く快感に悶えのたうつも、纏う機構に制御されただ自然に挙動するのみ。ただただ少女に引き摺られ、車両内へと滑り込んでいく。

 「ふーセーフ、間に合ったー」
 「はーーっ、はーー……間に合ったじゃ、ないよぉ……」
 「体力はまだまだだね。こんなちょっと走っただけでそのザマじゃ」
 「ザマっ、て……」

 少女の後ろで膝に手を付き、息を上げる素振りを見せる少年。取るに足らないその光景も、真相は公衆の面前で幼い妊婦が悶える過激なショーに他ならない。

 「っっっっ…………っーー……っ、ぉ~~~~…………」

 震える服の下は大洪水であり、機構が吸収していなければ忽ち足下が濡れているであろう量の汁がそれぞれ股間と胸の先から漏れ出している。

 「いや、汗の量よ。冬場なのに汗かき過ぎ。風邪ひかない様に気を付けなよ」
 「っ、そっちが、走らせたんだろー……」
 「まあね」
 「くっ、返された……」
 「これぞ因果応報だ」
 「違うと思う……」

 電車はいつも通り走り出す。ガタン、タン。偽りのやり取りもまたつつがなく続けられる。

 「はーー…………ぁ゛ぁ…………」

 当事者にも関わらず、惚けた少年には性的官能以外、現実の全てが遠い。意識は淫蕩の海に沈められ揺蕩うばかりで、稀に浮上しても、求める事はただ一つ。

 ____ほしい……。

 カラダを、抉ってほしい。

 熱を帯びた全身の内、濡れそぼった胸と媚肉がひやりと冷えて強調され、疼き切望する。際限の無い情欲の中、自慰も出来ず、ちょっとした刺激による勝手な絶頂すら許されない淫猥な肉体故、それ無しには生きられない。自身を保っていられない。

 ほしい、ほしい……せつない、ほしいっ……じゅぷじゅぷほしい……ほしい……。

 「ぃるん、れすよね……ぉねがいします……もぅ、むりれす……くらさい……」
 
 涎で濡れた唇は、慣れた口調で浅ましい台詞を紡ぎ出す。周囲の事など一切気にせず、甘ったれた声を次第に強く絞り出し強請る。

 「おねがぃっ……ぼくの、おんなのこのあなっ……えぐって、くらさいっ…………!」

 その刹那。

 「えっ?」

 対面の少女と聴き取った一部の人間が一斉に彼に注目した。尚、崩壊した少年は気付かず続ける。

 「おねがいれしゅっ……おまんこもっ、あなるもっ、はいってないと、もうっ……たえられにゃひっ……!」

 そこへ、「っ⁉︎ ちょっと、急にどうしたの⁉︎ ねぇ⁉︎」と幼馴染の少女。慌てて彼に詰め寄ってその肩を掴み揺すると、

 「おねがいしみゃっ、おねがっ……っ? ぇっ……?」

 ____あれ……? なんでみんな、こっちみてるんですか……?

 引き戻され、少年は気付いた。気付いてしまった。残酷な現実に。

 「ぇっ……ぁっ…………」

 赤らんだ顔がサーっと青褪めていく。瞬間、ピタリ。景色は全て凍り付き、背後からの声が告げた。

 「良かったな。周りに気付いて貰えて」
 「っ! そんなののぞんでっ……っ、こえ、でてる……?」

 発声出来る。死んだ様な静寂の中、彼の声以外に、自分が発する音が聞こえて来る。

 「最後だし、特別に許してやろうかと思って、なっ!」

 じゅぷんっ。後方から蜜壺が貫かれ、「んお゛っ……!」と、正気に戻りかけていた意識は忽ち獣のメスへ引き摺り戻される。

 さい、あくっ……っ~~!

 「ぉっ、っ……っっ~~~~!」
 「ほらっ、存分に喘いでいいぞっ」

 乳房をホールドされ、すぐさま抽送運動が開始。一突き毎に雷に撃たれた様な衝撃に貫かれ、全身は本来なら絶頂して然るべき激しい痙攣に幾度も見舞われる。が、イク事は叶わない。気絶も出来ず、鮮明さを保ったまま苦悶に喘ぐ。

 あっ、むりっ、だめっ……イけないのむりっ……しぬっ、しぬっ、しぬうううぅ…………!

 時間停止最中にしては珍しく全身がロックされていないせいで身体に自由が効く。尤もそこに当人の意図は無く、腰は勝手にヘコヘコ動き、口元は窄まりながらも顎が落ちてだらしなく舌を突き出し、「イかせて」という意志を存分に示してしまう。

 「おいおい、めっちゃがっつくじゃん」
 「んっ、ちがっ、これ、はっ、そっちがっ……!」

 朦朧とする意識が恥辱に耐えかね否定するも「スーツは働いて無いからお前の意思だぞっ、責任転嫁すなっ」と彼。より一層強く激しく最奥を抉って責め立てて来る。

 「いあ゛っ、ああっあっあ゛ああっ!」

 脳裏で火花が散る。官能が暴走して止まらない。跳ねる。振り乱れる。

 「はーしっかしこのトロトロまんこだけは勿体無いなぁ、うまく出来過ぎた……これだけ次に持っていけないかなっ」
 「っ、あ゛っ……っ、ぁっ、はぅっっ、ぅっ、ぅ、うっ、つ、ぎっ……?」
 「次の平行次元に移るって事。またワームホール通って、新鮮なお前を虐めに行くの」

 痺れた頭ではその言葉の意味は理解出来なかった。しかし身体を重ねている為か、伝わって来る。

 さいごって、いってたしっ……もしかしてっ……。

  「っ……! ぼくっ、おいてっ、いくのっ……?」
 「うん。まあ、そういう事になるかなっ」

 っ、そうっ、なんらっ……じゃあっ、もうこんなことっ、されなくて、すむっ____

 「っぁっ、あっ、っ! やらっ! そんなのやらっ! っ、あぁっ? へあっ、あっああっ?」

 なんれっ? ほっとしてっ、よろこばなきゃっ、なのにっ……? いや……だっ? こわ、いっ……? せつないっ……?

 一瞬確かに自由への期待を抱いたのに、気付けばもうすり替わってしまっていた。カラダは離れたく無いと内腿に力を入れて接合部を締め付ける。誤魔化しが効かない。

 「はぁっ、あっ、あ゛っ、ぁっ、っ? っっ? ふあ゛っ、っっあっ? はっ、あっ?」
 「はは、そっかそっかっ、一緒に居たいか」

 とその時、認識が飛んだのか、瞬く間に彼が正面に移動。口元を近付け、「でも残念」と此方の開いた唇を塞ぎ、蕩けた舌を舐る。

 「んうっ……んっ、っっ……」

 やめっ……とけてっ……なにも、かんがえられなくなりゅっ……。

 「ちゅっ、ふっ……こーんなっ、キスされてっ……簡単にトロけるんじゃ……じゅっ、っ……はぁっ、つまらないからな」
 「っーー……っっーーっ」

 思考は溶かされ、遂には最低限の認識だけを残し消え失せた。
 自身が絶望の渦中にある事すら忘れた少年は熱い吐息をつき、刹那的な快感に自ら身を投じる。

 「んっ、ふっ、っ、ふぅっ、んっ……ちゅっ……ぇぉっ、っ、ふっ、っ、んっっ!」

 自ら舌を絡め、脚を巻き付け、乳房を擦り、腰を打ち付ける。一切の自重無く、イきたい、イかせてと絞った猫撫で声で強請る。

 「っ、っっ! はっ、もっ、らめっ、んっ、いっ、イかしぇへっ……イかしぇてっ、くらはぃっ……イかしぇへっ……んむぅっ」
 「っ……ふっ、いいのか? イったらおしまいだぞ? これで最後だから、俺とは二度とできないぞ?」
 「っあっ、あ゛ぁっ……やらっ、んっ……やらぁっ……!」
 「じゃあイかなくていい?」
 「はっ、ぁっ、やらっ、イキたぃっ……むりっ、イクっ、っ、ぃぅっ、っっっ! イキぃっ……!」

 返事にはもう中身など無かった。故に相手は一つ嘆息し、吐き捨てる。

 「んだよ、どうしたいんだよ」

 返事は即答だった。

 「イキたぃれすっ! んっ、うぅイかせてっ、えぇっ……!」
 「……あっそ」

 んじゃ、と彼は少年の時間を停止。オナホールさながらに雑にその女体を扱って前後の穴に数回吐精すると、肉棒を引き抜き、少年の舌で拭き取った後ふぅと一息付く。そして、

 「後片付け宜しく」
 《了解しました》

 浮遊体に命じ、一足先にその場から姿を消したのだった。

 ____それから程なくして。

 《…………完了》

 浮遊体が仕事を終えて忽然と行方を眩ますと、全てが終わりを迎える。

 「……イかせ……て……?」

 っ……あ、れ……?

 凍り付いた世界が動きだすより一足先に少年の認識が戻り、当人は困惑する。

 数瞬前まで目の前に居た親友の姿が無い。身体は動かない。視界は固定され、感覚も、最奥が深々と抉られたまま止まっている。

 最中、事態を飲み込む前に何処からともなく無機質な女声アナウンスが破滅を告げる。

 《マスターオーダーにより告知。これよりカウント3で時空間隔離、及び当時空間内に作用している改竄を全て解除します》

 尤も既に破壊された心身には、それが救いの祝詞の様に響いた。

 っ? イかせて、くれるの……?

 《3》

 なら……はやく。

 《2》

 はやく。

 《1》

 イかせて……。

 《ゼロ》

 その最後のカウントと共に、車内の人と物の動きと音が戻る。そして、

 「ぁっ、っ、ぃっ…………」

 少年は忽ち内に溜め込まれていた膨大な熱が膨れ上がっていく感覚にふらつき、前方の女幼馴染に寄り掛かった。彼女は「っ⁉︎ ちょっとっ、だいじょうぶ⁉︎」と心配する素振りを見せるも、触れる柔和なシルエットに驚愕する。

 「えっ、なに、そのカラダっ⁉︎」

 同時に、少年、否、淫猥に歪められた少女の肉体は____

 めのまえっ、ゆれて、チカチカっ……あっ、らめっ、いっ……!

 「ぃっ……ぃくっ……ィクイク、ッいぐうう゛ううううううううううううううううううう!」

 絶叫。続いて微かに悲鳴が上がるも、突然の異常事態に幼馴染含め皆一様に身構えるか距離を取り、静まり返る。

 「うっううぅっ、っっっ~~~~! っお゛おおおぉっおお゛おおおぉ……!」

 その中一人絶頂する女体は膝から崩れ落ち、呻き、汁を噴き漏らしながら床に横たわると、瀕死の幼虫の如く暫しのたうち回った。息も絶え絶えになると流石に周囲の人間も心配して声を掛け始めるが、その声はもう届かない。

 「ぉ゛っ……っ、んぉ゛っ…………ぉ____」

 全身引き攣れて痺れる中、冷たい床に触れる腰回りに温い感覚が広がっていくのを最後に、ふつ、と少年は灼き切れて、白光の彼方に消えていった。


終。
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