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15.そうして二人は 〜俯瞰視点〜
しおりを挟むエアコンで涼しい筈の薄暗い少年の一室。そこで巻き起こった身を焦がす様な熱狂は未だ止まる事を知らず。
「ぅあ゛っ、あっ、あ゛ぁっ、やあ゛っ……!」
「ほら、また来そうでしょ? イキなよ。今度はちゃんとイクって言ってさ」
芳しい淫臭。あどけない嬌声と、如何わしい水音。低く冷ややかに囁く声と、軋むベッドと布擦れ。少年趣味的なその部屋の模様に似つかわしくない音とニオイが絶え間無く充満し、眼鏡をかけた少女と、淫らな女体に変わり果てた少年。双方を決して引き返す事の出来ない深みへと堕としていく。
「ぁあ゛っ、やらっ、ひくのやらっ、んっ、んんんっ……んはぁっ、ああぁっ!」
覆い被さる眼鏡を掛けた少女の影の下、それより小柄で、豊かで柔和な女肉が喘ぎ揺れる。デフォルメされた救急車や消防車の柄が入った青いパジャマに手を入れられて、その中で不相応に膨らんだ胸の先の、尖り痼った先端を摘まれ、もう一方で露出した下半身、蜜の溢れる秘所を掻き混ぜられながら、腰をくねらせ善がっている。その表情に少年の面影は見当たらず、汗で濡れた長い前髪の向こう、潤んだ瞳は心地良さげにとろんとし、溢れた涙が赤らんだ頬を伝い、唇からははしたなく舌を出して涎を垂れ流している。
「男の癖にっ、メス膣穿られてイけっ……イけイけイけっ……!」
「ああああぁ……っ!」
責める手の動きが激しくなる。空気を含んだ水の音が大きくなって、徐々に腰が浮く。もうやだ許してと頭を振り懇願するも虚しく、
「んぐっ! う゛っ! っ……ふぐぅううぅっ!」
淫靡な女体は再び達し、大きく波打ち悶えた。尚、これでもまだ終わらない。
「はい、またイッた……けどちゃんとイクって言ってないからノーカンね」
眼鏡の少女はレンズの向こうの切れ長の瞳に恍惚の妖光を宿し、悪戯っぽく笑う。その頭の内はかわいい、かわいいと歪んだ愛欲に埋め尽くされ、尚も相手にその先を望む。
「はぁっ……な゛っ、れ……んれっ……ぅっ」
「ちゃんと覚えるまでやるからね……」
「あっ……くっ、ふぁっ……もうむりっ、むりっ……っ!」
「全然無理じゃないよ。まだまだイけそうじゃんっ」
終わらない。終わりが見えない。余韻冷めあらぬその身に容赦無く、更なる快感が叩き込まれ続ける。じゅぷじゅぷぐちゅぐちゅ、止まらない。
「これ、もうジャマだなっ」
「っ、あ゛っ……っっ! ぬがさにゃっ、ふあ゛っ、ぁっ、~~っ……!」
上のパジャマも遂にボタンを外されて、剥かれてしまった。敏感な柔肌を守るものはもう無い。無防備に投げ出された白桃の出っ張った先端。眼鏡の少女は二つふるんっと揺れるそれの一方を摘み、もう一方は口に含んだ。
「ひぅっ⁉︎ あっ、あ゛っ、んあ゛ぁっ!」
「はむっ……ちゅっ…………はぁっ……」
膨らんだ薄桃の輪を甘噛んだり、吸い上げたり、舌で転がしたりすれば、そこから官能の味がじわりと広がって、責める彼女は直接の風味に、責められる少年は腹の奥に染み渡る重い官能に蕩かされていく。
「んぉっ、お゛っ、おにゃかぁ゛っ! ひぁっ、あ゛ぁっ、ぃあぁっ……!」
「っ……甘っ、なにこれっ……ちゅっ」
「ああ゛あっまらくるっ……ひぐっ、う゛っ! っ! ……う゛うっ! んうううぅ……!」
また達した。達する度深く、酷くなる。かき混ぜられ、沈められ続け、溶けてしまう。
「もっ、や゛っ……あ゛っ、あ゛ぁっ……!」
「ちゅはっ。っ、はーーっ……やばっ、母乳出てんじゃないのこれ……ちゅっ」
「う゛ぁっ、はっ、あ゛っ……っ! っっっ~~~!」
(わたしも、変な気分になってきたっ……)
少女もまた、痙攣する彼の脚に股を当てがって快感に耽り始めている。甘い痺れが走り、最早行動に歯止めは効かない。
「い゛っ……い゛ってう゛っ……! い゛っ……う゛っ……う゛~~~っ……!」
「っ、ふーーっ、っーー……うるせっ……」
胸の先を咥えていた唇が、だらしなく溢れている少年の舌をはむっと捕らえる。そして舌を絡ませ、下の口と同様、液をかき混ぜる様に舐る。
「ん゛んっ⁉︎ ん゛ぅっ……んっ……んふぅっ……」
少年も、それが何故だか酷く心地良くて、自ら絡めに行く。
「ちゅっ、ちゅじゅっ……ちゅくっ」
「っ……らめぇっ、やっ、あ゛ふっ……っっ」
疎遠だった二人の心と身体が、はしたない音を立てて溶け合っていく。互いに昂り、高め合う。共に達するのに、そう時間は掛からなかった。
「ちゅっ……はっ、やふぁっ、イキそうっ……んむっ……」
「んっ、んぐっ、んう゛っ……んぅっ!」
「っっっ~~~~~!」
幼気な精神は歪められ、淫猥へ堕ちていく。彼女らはもう、戻れない。
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