7 / 41
第一章 ドラゴンの幼女
6
しおりを挟む
次の瞬間、ラディアナとドラゴンの表情が明と暗とにくっきり分かれた。ドラゴンは一瞬だけ炎を途切れさせたが、慌てて再び息を吸い込んで第二波の準備をし、ラディアナも同じく息を吸い込みながらドラゴンに向かって突進した。そして、
「ふううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」
「ゴアアアアアアアアァァァァァァァァッ!」
今度は立場が逆転、ラディアナが勝利を確信してドラゴンが奇跡を祈って、双方の呼気をぶつけ合わせた。
だが、奇跡は起こらず現実は繰り返される。ドラゴンの吐く高圧火炎は、ラディアナの吐くただの強い呼気、に力負けして真っ二つに裂かれてしまった。
そこにできた道を、ラディアナが駆け抜ける。そして力いっぱい握り締めた右の拳を頭上に振り被り、全身を使った大きな大きなモーションで、
「どっせええええぇぇぇいっっ!」
繰り出した。ごく普通の大きさの幼女の、小さな小さな拳の一点に、常識を遥かに超えた怪力が凝縮され、ドラゴンのドテっ腹にブチ込まれる。
ドラゴンの炎は途切れ、というかもう呼吸どころではなくなった。言葉にならぬ呻き声と共に、バケツ何十杯分かという大量の吐しゃ物を、ラディアナの頭上を越えて遠い地面へと、放物線を描いて吐き出す。吐き出しながらラディアナの拳に押され、全身をくの字に曲げられてしまう。必然、頭が地面に向かって落ちていく。
ドラゴンの頭が落ちる場所、そこにいるのは当然、ラディアナだ!
「つぅおりゃああああああああぁぁぁぁっ!」
落ちてきたドラゴンの顎めがけ、天へ届けとばかりにラディアナの拳が突き上げられる。ラディアナはジャンプなどしていないので、あくまでも幼女が手を真上に伸ばした高さ、拳はそこまでしか上げられていない。
が、その拳に打たれたドラゴンの顎は、まるで飛び立つ鳥のような勢いで激しく打ち上がった。下顎が上顎を突き上げ、上顎が頭蓋骨を押し上げ、持ち上がった頭蓋骨はドラゴンの巨体を、ぐいぐい真上に引っ張り上げる。
たっぷり三つ数えるほどの時間が経過してから、やっと上昇は終わり、ドラゴンは下降して来た。どうやら気絶しているようだ。
だがラディアナはまだ気が治まらないのか、今度は両手を天に祈るような形で組み合わせ、その手を水平に真横に大きく引いて、
「トドメええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっ!」
渾身のハンマーパンチを叩き込んだ。既に意識のなかったドラゴンの巨体はぶっ飛ばされ、ぐるぐる回転して尾と頭とで交互に何度も何度も地面を叩いた後、倒れた。
そしてそのまま、動かなくなる。
「ふうっ。まぁ……ちょっとは疲れた、かな」
安堵の息をついたラディアナが、両膝から力が抜けたかのように、ぺたんと座り込む。
前方を見れば、クリスは全身から力が抜けたかのように、へにょりとへたり込んでいた。
「ちょ、ちょっとちょっと」
疲れとダメージと気が抜けたのとで力が入らず、立ち上がれないラディアナは、ぺたぺたと四つんばいでクリスに近づいていった。
「大丈夫?」
「あ……うん、大丈夫……君も大丈夫、みたいだね」
心の底からの安堵の笑顔を浮かべてクリスは言った。
「良かったぁ……それにしても、君は本当に強いんだね」
「ま、当然よ。あんなザコ相手に、このあたしが負けるはずないもん。この体に慣れてないから、ちょっとてこずっちゃったけど」
そうだ。そういえばまだ全然、ラディアナの身の上話を聞かせてもらっていない。
クリスがそのことを思い出し、訊ねようとすると、先にラディアナの方から話し始めた。
「クリス、聞いて。あたしのこと、ただの力持ちの人間だとか誤解されたらイヤだから、ちゃんと説明しておくわね。あたし、本当はドラゴンなの」
「……え? ドラゴンって、今君が倒したあいつみたいな?」
「あんなのと一緒にして欲しくないけど、大ぉ~きく分ければそうよ。この山のずっとずっと奥に、あたしたちの里があってね。あたしはそこで、父様や母様と一緒に暮らしてたの」
ラディアナたちの里には、高い知性を持つドラゴンの群れが住んでいた。だが、魔王の遺品により世界中に放たれた呪いを受け、里は壊滅。ラディアナたちの里のドラゴンは、一夜にして石像となってしまったのである。ラディアナの仲間たち、父も母も、全て。
石像にならなかったのはラディアナだけ。だがそのラディアナも、無事とは言えない。石像にこそならなかったものの、力を大幅に奪われ、炎も吐けなくなり、姿を人間に変えられてしまったのだ。
だがこの事件、ラディアナにとっては全く予想外のものではない。幼い頃から(今も幼いが)、ずっと聞かされていたこと。里に伝わる昔話として知り、覚悟していたことであった。
「なんでも、あたしたちの遠いご先祖様はジークロットの従者だったらしいのよ。共に魔王と戦ったんだとか」
「えっ!?」
「で、死に際の魔王がご先祖様を呪ったの。いずれ自分の遺品が世に出て、誰かが人間たちと戦うことになった時の為に。次はご先祖様に邪魔されないようにって、ご先祖様の一族、その子孫、全員を石に縛る呪いをかけたのよ。本当は、当のご先祖様もその場で石にするつもりだったんだろうけど、ご先祖様は一族の中でも並外れて強かったから、石にはならなかった。けど……こんな姿になったんだって」
ラディアナは、自分自身のほっぺたを人差し指でぷにっ、とした。
「ご先祖様は、ジークロットと約束したの。再び魔王の力が世に災いをもたらさんとした時、ジークロットと一緒に自分もこの世に再来して、つまり転生して、また共に戦うって。自分のこの魂は、子々孫々何百年何千年の未来であろうとも、今と同じように魔王の呪いに抵抗してみせるからって」
「ということは……」
話を理解していくにつれて驚きの表情が大きくなっていくクリスに、ラディアナは頷いた。
「ご先祖様の直系である里長の家の者は代々、厳しい修行を課せられるの。いつ、魔王の呪いが発動して、再び戦いが始まってもいいように。その時には、ご先祖様の魂が転生しているはずだから、強くさえあれば他の全員が石にされても大丈夫。どこかにいるはずの、ジークロットの魂が転生した者を捜し出し、その者と共に戦うように……ってね」
クリスの驚きが頂点に達した。大声は上げないが、代わりに深く深く息をつく。
まず嘘ではあるまい。むしろこの子の強さに対して、納得のいく合理的な説明だと思える。
ラディアナは、あの伝説の英雄ジークロットの、従者の子孫であり転生した者、生まれ変わり。クリスが、ずっと憧れ続けている身分そのものだ。クリスの夢が現実のものとして目の前にいる、それが、このラディアナなのである。
しかし夢とか憧れとかいっても、その実態はどうか。こんな幼い女の子が、一族の使命として戦闘訓練を強要されて。ある日突然、家族も友人も全てを失って。たった一人で、右も左もわからない世界へ、しかも全くの異種族ばかりがうろうろしている中へと放り出されて。
考えていく内に、クリスの瞳が潤んできた。
『ラディアナ……』
「そういうわけで、あたしは里を出たの。まずは、あたしと同じように世に出ているはずの、ジークロットの生まれ変わりの人間を捜し出す。そして、その人と力を合わせて魔王の遺品とやらをぶっ壊す。そうすれば呪いが解けて、父様も母様も元に戻るってことよ。さ、話はこれで終わり。あたしには、こんなところでぐずぐずしてる暇はないからね」
ラディアナは立ち上がって、煤や砂をぱたぱたと払った。その体は、いつの間にか火傷もその他の傷跡も、殆どなくなってしまっている。足取りもしっかりしていて、何事も無かったかのようだ。
あれほど焼き転がされたばかりだというのに、この回復力。やはり、流石、ジークロットの従者が転生した者。伝説の戦士の生まれ変わりは、並ではないということか。というか、そもそもラディアナは人間ではないのだ。その事実を、クリスは目の当たりにして実感させられた。
「あたしは、情報を集める為に人間の街へ行くわ。クリス、あんたはどうするの?」
「僕は……いや、それよりラディアナちょっと待って」
今にも街へ向かって歩き出しそうなラディアナを、クリスは呼び止めた。
「もしかして、そのかっこのままで街へ行く気なの?」
「そうだけど。どこか変?」
裸だ。全裸だ。ヌードだ。すっぽんぽんだ。そして幼女だ。
「絶っっっっ対、だめっっ!」
「ふううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」
「ゴアアアアアアアアァァァァァァァァッ!」
今度は立場が逆転、ラディアナが勝利を確信してドラゴンが奇跡を祈って、双方の呼気をぶつけ合わせた。
だが、奇跡は起こらず現実は繰り返される。ドラゴンの吐く高圧火炎は、ラディアナの吐くただの強い呼気、に力負けして真っ二つに裂かれてしまった。
そこにできた道を、ラディアナが駆け抜ける。そして力いっぱい握り締めた右の拳を頭上に振り被り、全身を使った大きな大きなモーションで、
「どっせええええぇぇぇいっっ!」
繰り出した。ごく普通の大きさの幼女の、小さな小さな拳の一点に、常識を遥かに超えた怪力が凝縮され、ドラゴンのドテっ腹にブチ込まれる。
ドラゴンの炎は途切れ、というかもう呼吸どころではなくなった。言葉にならぬ呻き声と共に、バケツ何十杯分かという大量の吐しゃ物を、ラディアナの頭上を越えて遠い地面へと、放物線を描いて吐き出す。吐き出しながらラディアナの拳に押され、全身をくの字に曲げられてしまう。必然、頭が地面に向かって落ちていく。
ドラゴンの頭が落ちる場所、そこにいるのは当然、ラディアナだ!
「つぅおりゃああああああああぁぁぁぁっ!」
落ちてきたドラゴンの顎めがけ、天へ届けとばかりにラディアナの拳が突き上げられる。ラディアナはジャンプなどしていないので、あくまでも幼女が手を真上に伸ばした高さ、拳はそこまでしか上げられていない。
が、その拳に打たれたドラゴンの顎は、まるで飛び立つ鳥のような勢いで激しく打ち上がった。下顎が上顎を突き上げ、上顎が頭蓋骨を押し上げ、持ち上がった頭蓋骨はドラゴンの巨体を、ぐいぐい真上に引っ張り上げる。
たっぷり三つ数えるほどの時間が経過してから、やっと上昇は終わり、ドラゴンは下降して来た。どうやら気絶しているようだ。
だがラディアナはまだ気が治まらないのか、今度は両手を天に祈るような形で組み合わせ、その手を水平に真横に大きく引いて、
「トドメええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇっっっっ!」
渾身のハンマーパンチを叩き込んだ。既に意識のなかったドラゴンの巨体はぶっ飛ばされ、ぐるぐる回転して尾と頭とで交互に何度も何度も地面を叩いた後、倒れた。
そしてそのまま、動かなくなる。
「ふうっ。まぁ……ちょっとは疲れた、かな」
安堵の息をついたラディアナが、両膝から力が抜けたかのように、ぺたんと座り込む。
前方を見れば、クリスは全身から力が抜けたかのように、へにょりとへたり込んでいた。
「ちょ、ちょっとちょっと」
疲れとダメージと気が抜けたのとで力が入らず、立ち上がれないラディアナは、ぺたぺたと四つんばいでクリスに近づいていった。
「大丈夫?」
「あ……うん、大丈夫……君も大丈夫、みたいだね」
心の底からの安堵の笑顔を浮かべてクリスは言った。
「良かったぁ……それにしても、君は本当に強いんだね」
「ま、当然よ。あんなザコ相手に、このあたしが負けるはずないもん。この体に慣れてないから、ちょっとてこずっちゃったけど」
そうだ。そういえばまだ全然、ラディアナの身の上話を聞かせてもらっていない。
クリスがそのことを思い出し、訊ねようとすると、先にラディアナの方から話し始めた。
「クリス、聞いて。あたしのこと、ただの力持ちの人間だとか誤解されたらイヤだから、ちゃんと説明しておくわね。あたし、本当はドラゴンなの」
「……え? ドラゴンって、今君が倒したあいつみたいな?」
「あんなのと一緒にして欲しくないけど、大ぉ~きく分ければそうよ。この山のずっとずっと奥に、あたしたちの里があってね。あたしはそこで、父様や母様と一緒に暮らしてたの」
ラディアナたちの里には、高い知性を持つドラゴンの群れが住んでいた。だが、魔王の遺品により世界中に放たれた呪いを受け、里は壊滅。ラディアナたちの里のドラゴンは、一夜にして石像となってしまったのである。ラディアナの仲間たち、父も母も、全て。
石像にならなかったのはラディアナだけ。だがそのラディアナも、無事とは言えない。石像にこそならなかったものの、力を大幅に奪われ、炎も吐けなくなり、姿を人間に変えられてしまったのだ。
だがこの事件、ラディアナにとっては全く予想外のものではない。幼い頃から(今も幼いが)、ずっと聞かされていたこと。里に伝わる昔話として知り、覚悟していたことであった。
「なんでも、あたしたちの遠いご先祖様はジークロットの従者だったらしいのよ。共に魔王と戦ったんだとか」
「えっ!?」
「で、死に際の魔王がご先祖様を呪ったの。いずれ自分の遺品が世に出て、誰かが人間たちと戦うことになった時の為に。次はご先祖様に邪魔されないようにって、ご先祖様の一族、その子孫、全員を石に縛る呪いをかけたのよ。本当は、当のご先祖様もその場で石にするつもりだったんだろうけど、ご先祖様は一族の中でも並外れて強かったから、石にはならなかった。けど……こんな姿になったんだって」
ラディアナは、自分自身のほっぺたを人差し指でぷにっ、とした。
「ご先祖様は、ジークロットと約束したの。再び魔王の力が世に災いをもたらさんとした時、ジークロットと一緒に自分もこの世に再来して、つまり転生して、また共に戦うって。自分のこの魂は、子々孫々何百年何千年の未来であろうとも、今と同じように魔王の呪いに抵抗してみせるからって」
「ということは……」
話を理解していくにつれて驚きの表情が大きくなっていくクリスに、ラディアナは頷いた。
「ご先祖様の直系である里長の家の者は代々、厳しい修行を課せられるの。いつ、魔王の呪いが発動して、再び戦いが始まってもいいように。その時には、ご先祖様の魂が転生しているはずだから、強くさえあれば他の全員が石にされても大丈夫。どこかにいるはずの、ジークロットの魂が転生した者を捜し出し、その者と共に戦うように……ってね」
クリスの驚きが頂点に達した。大声は上げないが、代わりに深く深く息をつく。
まず嘘ではあるまい。むしろこの子の強さに対して、納得のいく合理的な説明だと思える。
ラディアナは、あの伝説の英雄ジークロットの、従者の子孫であり転生した者、生まれ変わり。クリスが、ずっと憧れ続けている身分そのものだ。クリスの夢が現実のものとして目の前にいる、それが、このラディアナなのである。
しかし夢とか憧れとかいっても、その実態はどうか。こんな幼い女の子が、一族の使命として戦闘訓練を強要されて。ある日突然、家族も友人も全てを失って。たった一人で、右も左もわからない世界へ、しかも全くの異種族ばかりがうろうろしている中へと放り出されて。
考えていく内に、クリスの瞳が潤んできた。
『ラディアナ……』
「そういうわけで、あたしは里を出たの。まずは、あたしと同じように世に出ているはずの、ジークロットの生まれ変わりの人間を捜し出す。そして、その人と力を合わせて魔王の遺品とやらをぶっ壊す。そうすれば呪いが解けて、父様も母様も元に戻るってことよ。さ、話はこれで終わり。あたしには、こんなところでぐずぐずしてる暇はないからね」
ラディアナは立ち上がって、煤や砂をぱたぱたと払った。その体は、いつの間にか火傷もその他の傷跡も、殆どなくなってしまっている。足取りもしっかりしていて、何事も無かったかのようだ。
あれほど焼き転がされたばかりだというのに、この回復力。やはり、流石、ジークロットの従者が転生した者。伝説の戦士の生まれ変わりは、並ではないということか。というか、そもそもラディアナは人間ではないのだ。その事実を、クリスは目の当たりにして実感させられた。
「あたしは、情報を集める為に人間の街へ行くわ。クリス、あんたはどうするの?」
「僕は……いや、それよりラディアナちょっと待って」
今にも街へ向かって歩き出しそうなラディアナを、クリスは呼び止めた。
「もしかして、そのかっこのままで街へ行く気なの?」
「そうだけど。どこか変?」
裸だ。全裸だ。ヌードだ。すっぽんぽんだ。そして幼女だ。
「絶っっっっ対、だめっっ!」
0
あなたにおすすめの小説
【魔女ローゼマリー伝説】~5歳で存在を忘れられた元王女の私だけど、自称美少女天才魔女として世界を救うために冒険したいと思います!~
ハムえっぐ
ファンタジー
かつて魔族が降臨し、7人の英雄によって平和がもたらされた大陸。その一国、ベルガー王国で物語は始まる。
王国の第一王女ローゼマリーは、5歳の誕生日の夜、幸せな時間のさなかに王宮を襲撃され、目の前で両親である国王夫妻を「漆黒の剣を持つ謎の黒髪の女」に殺害される。母が最後の力で放った転移魔法と「魔女ディルを頼れ」という遺言によりローゼマリーは辛くも死地を脱した。
15歳になったローゼは師ディルと別れ、両親の仇である黒髪の女を探し出すため、そして悪政により荒廃しつつある祖国の現状を確かめるため旅立つ。
国境の街ビオレールで冒険者として活動を始めたローゼは、運命的な出会いを果たす。因縁の仇と同じ黒髪と漆黒の剣を持つ少年傭兵リョウ。自由奔放で可愛いが、何か秘密を抱えていそうなエルフの美少女ベレニス。クセの強い仲間たちと共にローゼの新たな人生が動き出す。
これは王女の身分を失った最強天才魔女ローゼが、復讐の誓いを胸に仲間たちとの絆を育みながら、王国の闇や自らの運命に立ち向かう物語。友情、復讐、恋愛、魔法、剣戟、謀略が織りなす、ダークファンタジー英雄譚が、今、幕を開ける。
SSSレア・スライムに転生した魚屋さん ~戦うつもりはないけど、どんどん強くなる~
草笛あたる(乱暴)
ファンタジー
転生したらスライムの突然変異だった。
レアらしくて、成長が異常に早いよ。
せっかくだから、自分の特技を活かして、日本の魚屋技術を異世界に広めたいな。
出刃包丁がない世界だったので、スライムの体内で作ったら、名刀に仕上がっちゃった。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ジャングリラ~悪魔に屠られ魔王転生。死の森を楽園に変える物語~
とんがり頭のカモノハシ
ファンタジー
「別の世界から勇者を召喚する卑怯な手口」に業を煮やした堕天使・ルシファーにより、異世界へ魔王として転生させられた大学生・左丹龍之介。
先代・魔王が勇者により討伐されて100年――。
龍之介が見たものは、人魔戦争に敗れた魔族が、辺境の森で厳しい生活を余儀なくされている姿だった。
魔族の生活向上を目指し、龍之介は元魔王軍の四天王、悪魔公のリリス、フェンリルのロキア、妖狐の緋魅狐、古代龍のアモンを次々に配下に収めていく。
バラバラだった魔族を再び一つにした龍之介は、転生前の知識と異世界の人間の暮らしを参考に、森の中へ楽園を作るべく奔走するのだが……
【改訂版】槍使いのドラゴンテイマー ~邪竜をテイムしたのでついでに魔王も倒しておこうと思う~
こげ丸
ファンタジー
『偶然テイムしたドラゴンは神をも凌駕する邪竜だった』
公開サイト累計1000万pv突破の人気作が改訂版として全編リニューアル!
書籍化作業なみにすべての文章を見直したうえで大幅加筆。
旧版をお読み頂いた方もぜひ改訂版をお楽しみください!
===あらすじ===
異世界にて前世の記憶を取り戻した主人公は、今まで誰も手にしたことのない【ギフト:竜を従えし者】を授かった。
しかしドラゴンをテイムし従えるのは簡単ではなく、たゆまぬ鍛錬を続けていたにもかかわらず、その命を失いかける。
だが……九死に一生を得たそのすぐあと、偶然が重なり、念願のドラゴンテイマーに!
神をも凌駕する力を持つ最強で最凶のドラゴンに、
双子の猫耳獣人や常識を知らないハイエルフの美幼女。
トラブルメーカーの美少女受付嬢までもが加わって、主人公の波乱万丈の物語が始まる!
※以前公開していた旧版とは一部設定や物語の展開などが異なっておりますので改訂版の続きは更新をお待ち下さい
※改訂版の公開方法、ファンタジーカップのエントリーについては運営様に確認し、問題ないであろう方法で公開しております
※小説家になろう様とカクヨム様でも公開しております
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる