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第40話 魔法
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「……ファル?」
顔を上げたアウスが、祖母の顔を見る。
姉をそっと離した祖母がそのままアウスに駆け寄り、手を取る。
二人の顔は、驚きから笑顔に変わり、最後は泣き顔になった。
祖母が涙を流す姿なんて、初めて見た。
この人ったら、最強無敵かつ傲岸不遜を地で行く人だったから。
「どうしてこんなところに? それに随分若いままで!」
「やあ、ファル。君は少し年を取った?」
「女に年の話は禁句よ。次やったら燃やし尽くすから」
「変わらずきれいだって話をしてるんだよ、ファル」
祖母を抱き寄せて、アウスが苦笑する。
その顔を見て、そして祖母を見て……僕は、一つの確信にいたった。
アウスは、僕の祖父である。
幼いころ父に聞いた話では、僕の祖父という人は優秀な狩人で、でも、狩りに出かけたままついぞ帰らなかったということだった。祖母からそう聞いたと。
だが、事実はどうも違うらしい。
祖父は家族を守るために冒険者に同行し、そのまま帰らなかったのだ。
その冒険者、つまり僕たちがこうして四十年後の未来に連れ去ってしまったから。
「ごめんなさい、父さん。どうやら、僕たちのせいだったみたい」
「こんな事って……あるんだなぁ」
心底驚いた様子で、抱き合うアウスと祖母を見守る父。
「となると、やっぱり彼……父を過去に戻すのは問題だね。歴史の修正力がどこまでかはわからないけど、ろくでもないことが起こりそうだ」
「E.E.L.に尋ねて、みる?」
母の言葉に父は首を振る。
「いや、よしておこう。問題があれば向こうから接触があるだろうさ。それに、現状が一番しっくりくる」
車椅子の父が、眼鏡を押し上げてそう笑う。
その顔はどこか安心したような顔だった。
「ねえ、何がどうなってるのよ?」
「ね、何がどうなってるのよ?」
姉と母が声を揃えて僕と父を見る。
本当によく似ている。意外と感が鈍いところも。
そんな二人に父が小さく笑って告げる。
「家族が揃ったって事さ」
◇
事故から一ヶ月が経った。
祖父はこの時代に生きることとなり、今は新居を構えて祖母と新婚生活のごとき蜜月を過ごしている。
祖母は、若返った。アウスに再会して気が若返ったとかではなく、文字通りに若返った。
父が何かしら手を打ったらしいということはわかったが、賢人の秘奥など知っても怖いだけだ。
そっとしておこう。
僕らは顛末書を提出することとなり、その書類作成に随分苦しめられた。
転移してから戻ってくるまでの事を、時系列順に事実だけを抽出して書くというのは意外と難しく、思考や推論が混じっては書き直すということをする羽目になったのだ。
そもそも、時空間を転移する魔法道具など、今までなかったわけで、どう報告したものかわかったものではない。
【門】と呼ばれる転移装置はありこそすれ、時間遡行を可能にする魔法道具は未だかつてなく、【ゾーシモス】は予定通り学園地下奥深くの『禁庫』へと収納された。
もはや、取り出すことも叶わぬそれについて詳細を報告するのは魔技師としてはやや屈辱なことである。
「お疲れ様でございました」
「チサも」
顛末書を学園に提出した帰り。
僕とチサは、大通りの一角にあるケーキショップへ足を運んでお互いを労っていた。
目の前には、大盛りのアイスクリーム・パフェ。
四十年前の甘味は、少しばかり素朴で物足りなかったのだ。
砂糖の精製技術も甘ければ、アイスクリームもない世界から無事帰ってこれたのは、僥倖だったと言える。
「これは、すごい……すばらしいですね」
パフェを前に目を輝かせるチサが、耳をぱたぱたと動かす。
他種族混じる塔都市であれば、もうフードもしていない。
「チサは食いしん坊だからね」
「むむ。それは聞き捨てなりませんよ、ノエル様」
「今は二人だよ、チサ」
「はい。……ノエル」
小さくもじりとするチサに少し笑ってしまう。
協議の結果、この時代に帰ってからも『誰かがいる時は様付け』のルールを良しとし、二人きりの時では名前で呼んでもらうと決めた。
本当はいつだって様なんてなしに呼んで欲しいと思うのだけど。
「さぁ食べてみてよ。僕のおすすめなんだ」
「しかし、これはカロリーがすごそうですね……」
「そう思うでしょ? ここの砂糖、味覚付与食材なのでカロリーはそんなでもないんだ。この大盛りでパン一つ分くらい」
「……現代技術は素晴らしいですね!」
容赦なくアイスにスプーンを入れるチサ。
それを見てから僕もパフェの攻略に取り掛かる。
「それにしても、ノエルの魔法はすごかったです」
「うーん、でも……やっぱり問題があるなぁ。倒れちゃったし」
それに【偽計魔導経典】は魔法道具としては外道中の外道だ。
自分と周辺を丸ごと魔法道具と化して、無理くりに他人の魔導書に記載された魔法を使えるようにするなんて、やってはいけないことに思える。
「ノエル。違いますよ」
「ん?」
スプーンを止めたチサが、にこりと笑う。
「ノエルはずっと魔法が使えないと言っていましたが、わたくしはノエルが魔法使いだと思っています」
「僕が? どうして?」
「魔法とは、なんでしょうか?」
む、いきなり哲学的な問いが放たれたぞ。
一般論か、それとも専門的な返答をするべきか。
「難しく考えすぎるから迷ってしまうんですよ。とっても簡単です」
「ごめん、僕にはわからないよ」
僕の降参に、チサが微笑む。
「魔法とは、叶える力です。原初の魔法、〈希望〉を知っていますか?」
「もちろん」
それは父の魔導書にも記されている、この世界の最も旧き魔法。
祈り、願い、叶える……希望を体現した魔法。
【迷宮核】に秘められた、この世界の真なる魔法。
「旧き人はある障害にあたってそれを乗り越える力を、魔法に求めました」
「〝淘汰〟?」
「はい。さすがノエルです。それを乗り越えるために魔法を編み出し、超えてきた。今や魔法は確立された技術のように思えますが、本質はそこでしょう?」
パフェを一口食べてから、僕をしっかと見つめるチサ。
「だから、ノエルは魔法使いなのです」
「僕は魔技師だよ」
「そばで見ていればわかります。ノエル、あなたのそれは『魔法』ですよ」
チサの言葉が、するりと胸に入ってくる。
「魔法道具という手段を用いようとも、あなたは魔法使いなんですよ、ノエル」
「僕が?」
「あなたが」
言葉をどう受け止めるべきか考える。
こんな風に言われるなんて思ってもなかった。
これが好きな人の言葉でなければ反論の一つも出ようものだが、彼女の瞳はあまりにもまっすぐで……逸らしがたい。
「そうか、これが……僕の『魔法』、か」
「はい。ノエルは、『新しい魔法』の最初の使い手となったのです」
顔を上げたアウスが、祖母の顔を見る。
姉をそっと離した祖母がそのままアウスに駆け寄り、手を取る。
二人の顔は、驚きから笑顔に変わり、最後は泣き顔になった。
祖母が涙を流す姿なんて、初めて見た。
この人ったら、最強無敵かつ傲岸不遜を地で行く人だったから。
「どうしてこんなところに? それに随分若いままで!」
「やあ、ファル。君は少し年を取った?」
「女に年の話は禁句よ。次やったら燃やし尽くすから」
「変わらずきれいだって話をしてるんだよ、ファル」
祖母を抱き寄せて、アウスが苦笑する。
その顔を見て、そして祖母を見て……僕は、一つの確信にいたった。
アウスは、僕の祖父である。
幼いころ父に聞いた話では、僕の祖父という人は優秀な狩人で、でも、狩りに出かけたままついぞ帰らなかったということだった。祖母からそう聞いたと。
だが、事実はどうも違うらしい。
祖父は家族を守るために冒険者に同行し、そのまま帰らなかったのだ。
その冒険者、つまり僕たちがこうして四十年後の未来に連れ去ってしまったから。
「ごめんなさい、父さん。どうやら、僕たちのせいだったみたい」
「こんな事って……あるんだなぁ」
心底驚いた様子で、抱き合うアウスと祖母を見守る父。
「となると、やっぱり彼……父を過去に戻すのは問題だね。歴史の修正力がどこまでかはわからないけど、ろくでもないことが起こりそうだ」
「E.E.L.に尋ねて、みる?」
母の言葉に父は首を振る。
「いや、よしておこう。問題があれば向こうから接触があるだろうさ。それに、現状が一番しっくりくる」
車椅子の父が、眼鏡を押し上げてそう笑う。
その顔はどこか安心したような顔だった。
「ねえ、何がどうなってるのよ?」
「ね、何がどうなってるのよ?」
姉と母が声を揃えて僕と父を見る。
本当によく似ている。意外と感が鈍いところも。
そんな二人に父が小さく笑って告げる。
「家族が揃ったって事さ」
◇
事故から一ヶ月が経った。
祖父はこの時代に生きることとなり、今は新居を構えて祖母と新婚生活のごとき蜜月を過ごしている。
祖母は、若返った。アウスに再会して気が若返ったとかではなく、文字通りに若返った。
父が何かしら手を打ったらしいということはわかったが、賢人の秘奥など知っても怖いだけだ。
そっとしておこう。
僕らは顛末書を提出することとなり、その書類作成に随分苦しめられた。
転移してから戻ってくるまでの事を、時系列順に事実だけを抽出して書くというのは意外と難しく、思考や推論が混じっては書き直すということをする羽目になったのだ。
そもそも、時空間を転移する魔法道具など、今までなかったわけで、どう報告したものかわかったものではない。
【門】と呼ばれる転移装置はありこそすれ、時間遡行を可能にする魔法道具は未だかつてなく、【ゾーシモス】は予定通り学園地下奥深くの『禁庫』へと収納された。
もはや、取り出すことも叶わぬそれについて詳細を報告するのは魔技師としてはやや屈辱なことである。
「お疲れ様でございました」
「チサも」
顛末書を学園に提出した帰り。
僕とチサは、大通りの一角にあるケーキショップへ足を運んでお互いを労っていた。
目の前には、大盛りのアイスクリーム・パフェ。
四十年前の甘味は、少しばかり素朴で物足りなかったのだ。
砂糖の精製技術も甘ければ、アイスクリームもない世界から無事帰ってこれたのは、僥倖だったと言える。
「これは、すごい……すばらしいですね」
パフェを前に目を輝かせるチサが、耳をぱたぱたと動かす。
他種族混じる塔都市であれば、もうフードもしていない。
「チサは食いしん坊だからね」
「むむ。それは聞き捨てなりませんよ、ノエル様」
「今は二人だよ、チサ」
「はい。……ノエル」
小さくもじりとするチサに少し笑ってしまう。
協議の結果、この時代に帰ってからも『誰かがいる時は様付け』のルールを良しとし、二人きりの時では名前で呼んでもらうと決めた。
本当はいつだって様なんてなしに呼んで欲しいと思うのだけど。
「さぁ食べてみてよ。僕のおすすめなんだ」
「しかし、これはカロリーがすごそうですね……」
「そう思うでしょ? ここの砂糖、味覚付与食材なのでカロリーはそんなでもないんだ。この大盛りでパン一つ分くらい」
「……現代技術は素晴らしいですね!」
容赦なくアイスにスプーンを入れるチサ。
それを見てから僕もパフェの攻略に取り掛かる。
「それにしても、ノエルの魔法はすごかったです」
「うーん、でも……やっぱり問題があるなぁ。倒れちゃったし」
それに【偽計魔導経典】は魔法道具としては外道中の外道だ。
自分と周辺を丸ごと魔法道具と化して、無理くりに他人の魔導書に記載された魔法を使えるようにするなんて、やってはいけないことに思える。
「ノエル。違いますよ」
「ん?」
スプーンを止めたチサが、にこりと笑う。
「ノエルはずっと魔法が使えないと言っていましたが、わたくしはノエルが魔法使いだと思っています」
「僕が? どうして?」
「魔法とは、なんでしょうか?」
む、いきなり哲学的な問いが放たれたぞ。
一般論か、それとも専門的な返答をするべきか。
「難しく考えすぎるから迷ってしまうんですよ。とっても簡単です」
「ごめん、僕にはわからないよ」
僕の降参に、チサが微笑む。
「魔法とは、叶える力です。原初の魔法、〈希望〉を知っていますか?」
「もちろん」
それは父の魔導書にも記されている、この世界の最も旧き魔法。
祈り、願い、叶える……希望を体現した魔法。
【迷宮核】に秘められた、この世界の真なる魔法。
「旧き人はある障害にあたってそれを乗り越える力を、魔法に求めました」
「〝淘汰〟?」
「はい。さすがノエルです。それを乗り越えるために魔法を編み出し、超えてきた。今や魔法は確立された技術のように思えますが、本質はそこでしょう?」
パフェを一口食べてから、僕をしっかと見つめるチサ。
「だから、ノエルは魔法使いなのです」
「僕は魔技師だよ」
「そばで見ていればわかります。ノエル、あなたのそれは『魔法』ですよ」
チサの言葉が、するりと胸に入ってくる。
「魔法道具という手段を用いようとも、あなたは魔法使いなんですよ、ノエル」
「僕が?」
「あなたが」
言葉をどう受け止めるべきか考える。
こんな風に言われるなんて思ってもなかった。
これが好きな人の言葉でなければ反論の一つも出ようものだが、彼女の瞳はあまりにもまっすぐで……逸らしがたい。
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