悪役令嬢暴走する

ねがぽじ

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マリアちゃんと食事を楽しみました。(11話)

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☆悪役令嬢暴走する☆

(乙女ゲーム悪役令嬢転生物)

～百合注意～

～主人公の悪役令嬢がかなり変態です～

～第11話～

私は、エバーフォーチュンの悪役令嬢のルリ・フォンテーヌに転生して初恋の相手の乙女ゲームのエバーフォーチュンの主人公のヒロインのマリア・ロペスちゃんと出会ってマリアちゃんとのラブラブ生活を満喫する事にしました。

マリアちゃんと授業中イチャイチャしたり、弁当イベントでイチャイチャしたり、マリアちゃんの虐めイベントでマリアちゃんを助けたり、婚約者のジル様との婚約破棄をお願いしたりしました。

そしてマリアちゃんが私の屋敷に来てくれる事になりました。

マリアちゃんが私の屋敷に来て一悶着がありました。

お父様と戦ったりマリアちゃんが匂いフェチだと解ったり色んな事がありました。

マリアちゃんに私の匂いを嗅がせる為にマリアちゃんの顔を私の胸に押しつけるとマリアちゃんは、顔を赤らめて恥ずかしがりました。

しばらくマリアちゃんの顔に私の胸に押しつけていると部屋の扉が叩く音が聞こえてきました。

「ルリ様、マリア様、晩御飯の準備ができました。

食堂にいらしてください」

私の専属メイドのロゼッタが扉を叩いて晩御飯の準備ができた事を知らせてくれました。

「ありがとう、ロゼッタ。

直ぐに行くよ」

私は、部屋の外にいるロゼッタに向かい返事をしました。

「解りました。

それでは、旦那様と奥様にそのように伝えておきます」

ロゼッタが返事をすると去っていきました。

「もう少しだけマリアちゃんを抱き締めていたかったのに残念だな。

それならば食堂に行こうか、マリアちゃん」

私は、名残惜しそうにマリアちゃんを離して右手をマリアちゃんの方に差し出してニッコリ笑いました。

「は、はい、解りました」

マリアちゃんは、私がマリアちゃんの方に差し出して右手を握り締めて恥ずかしそうにほんのり顔を赤らめて軽く頷きました。

私とマリアちゃんは、互いに手を握り締めて食堂に向かいました。

食堂に着くともうお父様とお母様が席に座っていました。

「ルリちゃん、マリアさん、待っていましたよ。

早く席に座ってください」

お母様は、私とマリアちゃんに気がつくと嬉しそうにやんわりと微笑んで私とマリアちゃんに席に着く事をお願いしました。

「待たせてごめんね、お母様、お父様。

直ぐに席に着くよ」

私は、お父様とお母様に待たせた事を軽く頭を下げて謝りました。

「あ、あの……待たせてごめんなさい……

直ぐに席に着かせてもらいます……」

マリアちゃんは、慌てて頭を深々と下げてお父様とお母様に待たせた事を謝りました。

「マリアさん、そんなにかしこまらなないでくださいね。

マリアさんに口に合えば良いのですが……

不味かったらごめんなさいね」

お母様は、料理がマリアちゃんの口に合わなかったら悪いと思いすまなそうに謝りました。

「えっ、この料理をユイ様が作られたのですか！？」

マリアちゃんは、貴族が料理を作るって思っていなかった為に驚きの声を出しました。

「他の貴族は、どうか知りません。

我が家は、自分でできる事を自分でするのがもっとうなのですよ。

その方が技術が向上します。

それに久しぶりにルリちゃんが帰って来るのでしたら私の料理を振る舞いたかったのですよ」

お母様は、やんわりと微笑んで料理を作る事と私に料理を作りたかった事を知らせました。

「そうだったのですね……

ルリ様の家族は、素敵な方達なのですね。

だから私のルリ様も素敵なのですね……

あっ、す、すいません、今の言葉を忘れてください」

マリアちゃんは、恋する乙女のようにうっとり私とお母様を見つめて直ぐに私をマリアちゃんの物みたいに無意識に言ったのに気がついて恥ずかしそうに顔を真っ赤にして慌てて俯きました。

「わーー、マリアちゃんは、私がマリアちゃんの物だと思っていてくれるんだね。

ありがとう、マリアちゃん。

えへへー、私の事をマリアちゃんの物だと思ってくれるだなんて嬉しいな」

私がマリアちゃんの物みたいな事を言ったのを聞いて嬉しそうにニコニコ笑顔でマリアちゃんに抱き着きました。

「うふふ、マリアさんとルリちゃんは、本当に仲良しなのですね」

お母様は、私とマリアちゃんのやり取りを見て嬉しそうにやんわりと微笑みました。

「ほーー、これは、孫の顔が早く見れるかも知れぬな」

お父様は、自分の髭を触り興味深く二って笑いました。

「シモン様、ユイ様！？

あ、あの、その……」

マリアちゃんは、お父様とお母様の言葉を聞いて顔を真っ赤にしておどおどと慌てました。

「えへへー、私とマリアちゃんは、ラブラブなんだよ。

任せて、お父様。

子供を３人は、作るつもりだからね」

私は、お父様とお母様とマリアちゃんの言葉が嬉しくてマリアちゃんに抱き着きマリアちゃんの顔に頬擦りをしてニコニコ笑顔になりました。

「ル、ルリ様！？

うぅ……」

マリアちゃんは、私の言葉を聞いて恥ずかしそうに顔を真っ赤にして俯きました。

「ごめんなさいね、マリアさん。

少しだけからかい過ぎましたわ。

マリアちゃんが落ち着いたらご飯を食べましょう」

お母様は、軽く頭を下げてマリアちゃんに謝りました。

「い、いえ、もう大丈夫です……

そ、その……こんな事をされるのは、私の事を思ってしてくれるって解っていますから嬉しいです……」

マリアちゃんは、恥ずかしそうにほんのり顔を赤らめて照れ笑いを浮かべました。

「それならば良かったです。

ルリちゃんは、本当に良い人に出会えたのですね……」

お母様は、優しく微笑んで愛しそうに私とマリアちゃんを見つめました。

「でしょう！

マリアちゃんは、マジ天使なのだよ！」

私は、マリアちゃんの事を誉められるのが嬉しくてパーと明るい笑顔を浮かべて両手を強く握り締めてマリアちゃんを誉めました。

「うぅ……」

マリアちゃんは、私とお母様の言葉を聞いて恥ずかしそうに顔を赤らめて俯きました。

「それでは、ご飯を食べましょう」

お母様は、私達を見渡してご飯を食べる事を提案しました。

「うん、そうだね。

いただきます！」

私は、両手を合わせていただきますをしました。

「い、いただきます……」

マリアちゃんは、緊張したように両手を合わせていただきますをしました。

「……いただきます」

お父様は、両手を合わせていただきますをしました。

「はい、どうぞ召し上がってください」

お母様は、やんわりと微笑んで両手を料理の方に向けて料理を食べてほしい事をお願いしました。

「うん、やっぱりお母様の料理は、美味しいよね！」

私は、料理を食べて幸せそうに微笑みました。

「んっ……美味しいです……

こんなに美味しい料理を食べたことがありません……」

マリアちゃんは、料理が美味しくて幸せそうに微笑みました。

「んっ……上手い……さすがユイだな……」

お父様は、料理を食べて幸せそうに薄く微笑みました。

「うふふ、ルリちゃん達の口に合ったみたいで良かったです」

お母様は、私達が自分の作った料理が美味しいって言葉を聞いて嬉しそうにやんわりと微笑みました。

「あっ、そうだ。

えへへー、はい、マリアちゃん、あーーん……」

私は、フォークで料理のお肉を刺すとそれをマリアちゃんに向けてニコニコ笑顔であーんをしようとしました。

「え、えっと……あ、あーーん……」

マリアちゃんは、私が料理を向けたのを見て恥ずかしそうに顔を赤らめて控え目に私の向けた料理を食べました。

「どう、美味しい、マリアちゃん？」

私は、マリアちゃんが私の向けた料理を食べたのを見て嬉しそうにニコニコ笑顔で料理の感想を質問しました。

「は、はい、美味しかったです……」

マリアちゃんは、私に料理を食べさせてもらったのが恥ずかしくてほんのり顔を赤らめて照れ笑いを浮かべて私に料理を食べさせてもらったのが美味しかった事を知らせました。

「えへへー、それならば良かった。

ねえ、マリアちゃんも私に料理を食べさせてよ」

私は、マリアちゃんの顔を覗き込んで料理を食べさせてほしい事をお願いしました。

「えっ！？

わ、私もルリ様に料理を食べさせるのですか！？」

マリアちゃんは、私に料理を食べさせるって言葉を聞いて顔を真っ赤にしておどおどと慌てました。

「うん、そうだよ。

お・ね・が・い・マ・リ・ア・ちゃ・ん・」

私は、目をうるうるとうるわせて上目遣いで見つめてマリアちゃんの体に自分の胸を押しつけてマリアちゃんにおねだりしました。

「うっ……わ、解りました、私もルリ様に料理を食べさせます……」

マリアちゃんは、私のおねだりを見て言葉を詰まらせてそして私のお願いを断れないって理解すると自分の両手を前で握り締めて私に料理を食べさせる意気込みを表しました。

「えっ、本当に！？

えへへー、ありがとう、マリアちゃん」

私は、マリアちゃんが私に料理を食べさせるって言葉を聞いて嬉しそうにニコニコ笑顔でマリアちゃんに抱き着きました。

「きゃっ！？

は、はい……そ、それでは、行きます、ルリ様……」

マリアちゃんは、私に抱き着かれて恥ずかしそうに少しだけ悲鳴を出して顔を赤らめて私に料理を食べさせる事を知らせました。

「うん、ドーンと来い！」

私は、自分の胸を叩いていつでも料理を食べさせて構わない事を知らせました。

「え、えっと……あ、あーーんです、ルリ様……」

マリアちゃんは、料理の野菜をフォークで刺すと顔を真っ赤にして私の方に料理を向けました。

「あーーん……

うん、マリアちゃんに食べさせてもらったらこの世のものと思えないほど美味しいよ！」

私は、マリアちゃんが向けた料理を食べると幸せそうにニッコリと笑いました。

「そ、それならば良かったです……」

マリアちゃんは、私の言葉を聞いて嬉しそうに照れ笑いを浮かべました。

「今度は、私だよね。

あーーんだよ、マリアちゃん」

私は、料理の野菜をフォークで刺すとマリアちゃんの方に向けました。

「えっ！？

え、えっと……あ、あーーんです……」

マリアちゃんは、私に料理を向けられて驚いたように顔を赤らめてでも断れないって解っていたみたいで控え目に私の向けた料理を食べました。

「ねえ、マリアちゃん、またお願いね」

私は、上目遣いでマリアちゃんを見つめて食べさてほしい事をお願いしました。

「わ、解りました……」

マリアちゃんは、私の上目遣いを見て断れないって思い私に料理を食べさせる事を了承しました。

私とマリアちゃんは、結局全ての料理を食べさせ合いました。

私は、マリアちゃんとの食べさせ合うのが幸せ過ぎてニコニコ笑顔が止まりませんでした。

この時の私は、この後にまたトラブルがあるだなんて思ってもいませんでした。

ーTo Be Continuedー

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