悪役令嬢は、主人公(ヒロイン)を溺愛します

ねがぽじ

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大天使デイジー様が降臨しましたパート11(その30)

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悪役令嬢は、主人公(ヒロイン)を溺愛します

(その29とその30は、同じ時間軸です)

~その30~

大天使デイジー様が降臨しましたパート11

(隣国のイーリー王国の王子のバジル・ホールの視点です)

は、妹のリコリスを王位に継がせようとしている派閥に狙われていた。
幼い妹を王位に継がせて影から操ろって考えです。
いずれ妹のリコリスが邪魔になると他の者に王位を継がせて妹のリコリスと私を消そうとするのは、目に見えていました。
だから何としても妹のリコリスに王位を継がせる訳にいきませんでした。
でも信頼できる存在がいませんでした。
だからフォーチュン学園に入学をしました。
でもフォーチュン学園に入学が決まったその日にリコリスを王位に継がせる派閥に襲われました。
しかも信頼できる仲間に裏切り会いました。
もう駄目だと諦めかけた時に大天使デイジー様に助けてもらいました。
一瞬で沢山の敵を倒しました。
しかもゴールドスライスの素材を沢山もらいました。
私は、直ぐにこれで頼れる仲間を集めろって事に気がつきました。
そして何よりも大天使デイジー様がこの世の者と思えないほど綺麗でしばらく呆然と見つめてしまいました。
そして捕まえた裏切り者が殺害されました。
その犯人が解りませんでした。
でも鳥に変身をした魔族に魔眼で殺されそうになるのをまた大天使デイジー様に助けてもらいました。
私は、大天使デイジー様に感謝の祈りをしました。

「今日から授業ですか……
大天使デイジー様、いや、スミレ様と一緒のクラスな事は、嬉しい事ですね。
それに特待生のサクラさんとアーク王国の王子のガーベラ様とも一緒のクラスになれたのは、嬉しい事です。
なんたって特待生のサクラさんは、あの、スミレ様の妹でS級冒険者に勝つほどの実力です。
アーク王国の王子のガーベラ様は、とても素敵な方だと噂を聞いています。
そんな三方に協力がもらえたらリコリスを助ける事ができるかも知れません……」

私は、掲示板に張られているクラスメート表でクラスメートの名前を確認をしながらスミレ様達にリコリスを助ける手助けをしてほしい事を思いました。
そしてSクラスの教室に向かいました。

「初めまして、あなたが噂の特待生のサクラさんですね。
それからアーク王国の王子のガーベラ様の噂も聞いていますよ。
そしてあなた様がスミレ様ですね。
この前は、ありがとうございました。
あの方に生まれ変わりにふさわしいですね」

私は、Sクラスの教室の中を見渡してスミレ様達に気がついてスミレ様達に近づきました。

「そ、それは、いったいどういう事でしょうか……?」

スミレ様は、私達を助けた事と大天使デイジー様の事を誤魔化しました

「っ!?

バ、バジル様、お話があります!
少しだけ着いて来てもらえませんか?」

サクラさんは、スミレ様を護るように私の前に立ちました。
そして私を睨むように見つめました。

「実は、私もバジル様に話があります。
私も着いて行って良いですか?」

ガーベラ様もスミレ様を護るようにバジル様の前に立ちました。
そして少しだけ私を睨むように見つめました。

「……込み入った話みたいですね。
解りました。
サクラさんとガーベラ様に着いて行きます。

それでは、また後程ゆっくり話をしましょう、スミレ様」

私は、サクラちゃんとガーベラ様がスミレ様を護ろうとしていたのを気づきました。
そして先にサクラさんとガーベラ様の手助けができるかもって思い口元を押さえて少しだけ考え込みました。
直ぐにサクラちゃんとガーベラ様を見つめ返しました。
スミレ様を愛しそうに見つめました。
そして私は、ガーベラ様とサクラさんに連れられて教室を出ていきました。
そして学園の中庭に来ました。

「それで私に話とは、どのような事ですか?」

私は、優しく微笑んでガーベラ様とサクラさんの話を質問しました。

「……バジル様、スミレお姉様を何かに利用しようとするのは、止めてください。
日頃、大天使デイジー様として人助けをする為にむちゃをしています。
これ以上、スミレお姉様にむちゃをしてほしくありません。
ですからお願いします、スミレお姉様の力が目当てならばスミレお姉様に近づかないでください」

サクラさんは、頭を深々と下げてスミレ様を利用しないでほしい事をお願いしました。

「サクラさんは、本当にスミレ様の事が大切なのですね。
スミレ様は、こんなにも妹のサクラさんに思われて幸せ者ですね……

……ガーベラ様ならば私の置かれて立場を理解しているのでないですか?」

私は、サクラちゃんにこんなにも慕われているスミレ様が羨ましいと思いました。
そしてガーベラ様ならば私の言いたい事が解るかもって思い心配な表情でガーベラ様を見つめました。

「……王位継承問題ですか……
妹のリコリスの身が危険って事ですよね……
バジル様には、お気の毒に思います……
でもスミレを巻き込むのは、反対です。
私達にとってスミレは、とても特別で大切な存在です。
スミレを汚い王位継承問題に巻き込みたくありません」

ガーベラ様は、真剣な表情で私を見つめました。
ガーベラ様にとってスミレ様が凄く大切なのか解りました。

「さすがに大天使デイジー様でもあるスミレ様の力を借りるのは、恐れ多いです。

でも姉を持つサクラさんと妹を持つガーベラ様だったら姉妹兄弟の大切さが解るはずです。
ですからサクラさんとガーベラ様にリコリスを護る手助けをしてほしいのです。
どうかよろしくお願いいたします、サクラさん、ガーベラ様」

私は、頭に地面につけて土下座をしてサクラさんとガーベラ様にリコリスを護る手助けをしてほしい事をお願いしました。

「バジル様、王族がむやみに土下座をする事でありません。
確かに私の妹が同じ事に起きるかもって思うと辛い事です……
解りました。
私は、力を貸します。

サクラさんは、無理をすることがないのですよ。
王位継承の問題となると危険は、憑き物です。
女の子のサクラさんが無理をして係わる問題でありません」

ガーベラ様は、私の肩を触り優しく微笑みました。
そして手助けをしてくれる約束をしました。
そして今度は、サクラさんの方を見つめて無理をしない事をお願いしました。

「い、いえ、私もバジル様の手助けをします。
困っている人を見捨てたらスミレお姉様に顔向けできません。
それに何よりもスミレお姉様が同じ事になったと思いますと辛いです……」

サクラさんは、スミレ様の事を考えて両手を前で握り締めて辛そうに俯きました。

「ありがとうございます、サクラさん、ガーベラ様。
このご恩は、必ず返します」

私は、頭を下げてサクラさんとガーベラ様の気持ちに感謝を表しました。

「それでリコリス様の件ですが……
こちらでリコリス様の保護するのは、どうですか?
リコリス様を保護してしまえば後は、どうにかできるはずですよ。
それにこのフォーチュン学園だったら簡単には、手出しできないはずです。
どうでしょうか?」

ガーベラ様は、口元を押さえて少しだけ考え込みリコリスの保護を提案しました。

「リコリスの保護ですか……
それは、良い考えだと思います。
でもリコリスの所在が解りません。
イーリー王国の城にいるのは、解っているのですが……」

私は、リコリスの事が心配で困ったように苦笑いを浮かべました。

「解りました。
私の部下に隠密にかけた者がいます。
その方に調べさせましょう。
1週間もありましたら解るはずです」

ガーベラ様は、口元を押さえて少しだけ考え込みました。
そしてリコリスの事を調べる事を知らせました。

「ありがとうございます、よろしくお願いいたします、ガーベラ様」

私は、頭を下げてリコリスの事をお願いしました。

「……授業の初日は、終わったみたいですね……
この話は、これぐらいにして戻りましょう」

私は、あんまり話込んでいたら私達の話を誰かに聞かれると思いこの話を終わられる事にしました。

でも突然スミレ様がリコリスを姫様抱っこをして瞬間移動が現れました。

「リコリス!?
何でこんなところにいるのですか!?
お城にいるはずでないのですか!?」

私は、スミレ様がリコリスを姫様抱っこをするのを見て慌てて私とリコリスに近づきました。

「実は、リコリスちゃんが迷子の時に保護しました。
リコリスちゃんのお兄様ってバジル様の事だったのですね」

スミレ様は、私がリコリスに対する態度を見て安心をしたように優しく微笑みました。

「そうだったのですね……
やっぱりスミレ様は、聡明で気高く高貴な方なのですね
私は、スミレ様に会えたのが人生最高の幸福です……」

私は、スミレ様からリコリスを受け取りリコリスを助けてくれたのが嬉しくて慈愛を込めて優しく微笑みました。

「やっぱり私のスミレは、先の先まで見届けられているのですね。
さすがは、私(……)の婚約者です」

ガーベラ様は、慈愛を込めてスミレ様を見つめました。

「やっぱり私のスミレお姉様は、素敵です……
さすがは、私(……)のお姉様です……」

サクラさんは、慈愛を込めて恋する乙女のように顔を赤らめてスミレ様を見つめました。

「い、いえ、誉められる事でありません……
リコリスちゃんをお兄様のバジル様に届けられて良かったです……
すいません、少しだけ用事を思い出しましたから失礼します」

スミレ様は、頭を下げて去って行きました。

「まさかスミレ様が1人でリコリスを助けてくれるだなんてさすがは、大天使デイジー様です……
これで大天使デイジー様……いえ、スミレ様に助けてもらったのは、数えきれないほどです……」

私は、両手を前で握り締めてスミレ様に感謝を表しました。

「すいませんがリコリスを休ませたいですから失礼します」

私は、リコリスを姫様抱っこをしたままサクラさんとガーベラ様を別れの挨拶をしました。

「はい、リコリス様をゆっくりと休ませてください。
今後の事を後でゆっくりと話をしましょう」

ガーベラ様は、優しく微笑んでリコリスを見つめました。

「は、はい、今は、リコリス様の事が大切だと思います。
ですから後の事を話し合うのは、後で良いと思います」

サクラさんは、優しくリコリスを見つめました。

「ありがとうございます、それでは、失礼します」

私は、頭を下げて別れの挨拶をしました。
サクラさん達と別れて寮の自分の部屋に戻りました。
リコリスをベッドの上に寝かせました。
しばらくするとリコリスは、ゆっくりと目を開けました

「うっ……んっ……ばじるおにいさま……?(うっ……んっ……バジルお兄様……?)
あいたかったです、ばじるおにいさま!(会いたかったです、バジルお兄様!)」

リコリスは、ゆっくりと目を開けて私に気がついて慌てて私に抱き着きました。

「わっ!?
リコリス、何があったのですか!?」

私は、リコリスに抱き着かれて慌ててリコリスを受け取りリコリスを落ち着かせるように背中を撫でました。

「りこりすがころされるかもってことでおしろからせきちくとこはくべがにがしてくれました。(リコリスが殺されるかもって事でお城からセキチクとコハクベが逃がしてくれました)
でもりこりすがにげるときにかわりにふたりがつかまってしまいました……(でもリコリスが逃げる時に変わりに2人が捕まってしまいました……)」

リコリスは、泣きそうな表情で俯きました。

「確かリコリスの専属メイドのセキチクとリコリスの新人騎士のコハクベでしたよね……
数少ない信じれる相手でしたのに……
大丈夫ですよ。
私達が必ず2人を助けます。
ですから今は、安心をして寝てください」

私は、リコリスを安心させるようにリコリスを優しく抱き締めて背中を撫でました。

「……わかりました、ばじるおにいさまをしんじます(解りました、バジルお兄様を信じます)」

リコリスは、安心をしたようにゆっくりと目を閉じて眠りました。
私は、リコリスの為にリコリスの専属メイドのセキチクとリコリスの新人騎士のコハクベを助けるって改めて決意しました。

~続く~

物語を楽しめるように説明します。

その29とその30は、同じ時間軸です。

スミレは、自分が大天使デイジーと勘違いされているのに気がついていません。

スミレは、リコリスを捕まえに来た王国の騎士達の事をスミレが間違えて傷つけた事を怒って捕まえに来たと勘違いしています。

詳しくは、破滅フラグ、大量発生中……?(その17)と大天使デイジー様が降臨しましたパート6(その18)を参考ください

それを理解してもう一度、その29とその30をもう一度読んでもらえると嬉しいです。


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