主人公(ヒロイン)は、悪役令嬢を攻略をする

ねがぽじ

文字の大きさ
260 / 386

エリック君の秘密(260話)

しおりを挟む
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆


~第260話~

私は、エリカちゃんに村を案内をしてもらいました。
エリカちゃんが自分の村が好きなのが良く解りました。
それが私も嬉しかったです。
そしてエマさんの家に戻って来ました。

「ただいま帰りました」

私は、エマさんとエリック君にただいまの挨拶をしました。

「ただいま帰りました」

エリカちゃんもエリック君とエマさんにただいまの挨拶をしました。

「あ、ああ、お帰り、エリカ、アンジュお姉ちゃん!」

エリック君は、エマさんと真剣な表情で見つめているところに私達に挨拶をされると一瞬戸惑いました。
そして何もないように直ぐにニッコリと笑いお帰りの挨拶をしました。

「なあ、やっぱりアンジュお姉ちゃんやエリカにもお願いした方が良いと思うぞ」

エリック君は、エマさんの方を向いて私とエリカちゃんにもお願いした方が良いことを知らせました。

「エリックがそうしたいのならば止めないよ。
考え抜いて出した答えなのでしょう」

エマさんは、優しく微笑んでエリック君が決めたのならば何も言わない事を知らせました。

「ありがとう、エマお母さん。

なあ、エリカとアンジュお姉ちゃんに大切な話があるんだ」

エリック君は、エマさんの許可を聞いて嬉しそうにニッコリと笑って許可の感謝を表しました。
直ぐに私とエリカちゃんを真剣な表情で見つめました。
そして話がある事を知らせました。

「私達に話ですか?
良いですよ。
話を聞かせてください」

私は、きょとんと首を傾げて私達に話があるのか質問しました。
直ぐにあのエリック君が真面目にしているのを見て普通の話でないと思いました。
そして話してほしい事をお願いしました。

「エリック君がそんな真面目な表情をするのは、珍しいですね。
良いですよ。
エリカ達に話してください」

エリカちゃんは、エリック君の表情が普通でない様に思えました。
真剣な表情でエリック君を見つめました。
エリック君の話を聞かせてほしい事をお願いしました。

「ありがとう、アンジュお姉ちゃん、エリカ。

エマお母さんは、昔、アトラスって国のお城でメイドとして働いていたんだ。
でも魔族達に国が攻め混まれて国が滅ぼされたんだ。
俺の本当の親……その国の王様に俺をエマお母さん渡して逃げ延びたんだ。
逃げ延びる時に助けられた女性にエリカを頼まれたんだよ。
そして俺とエリカとエマお母さんは、どうにかこの村に逃げ延びることができたんだ。
それでな。
王族は、アトラスに伝えられている試練の洞窟で力を示さないといけなくてな。
その試練でとても強くなるらしいんだ。
俺は、このまま弱いままは、嫌なんだよ……
だから試練の洞窟に1人で行こうと思うんだ。
すまいないがエリカとアンジュお姉ちゃんは、先に学園に戻っていてくれよ」

エリック君は、真剣な表情で私とエリカちゃんを見つめました。
エリック君は、試練の洞窟に向かうから私とエリカちゃんに先に学園に戻る事をお願いしました。

「はーー……」

私は、エリック君のお願いを聞いて軽くため息を吐いて無言でエリック君の頬っぺたの両端を軽く引っ張りました。

「い、痛いよ、アンジュお姉ちゃん!?
いきなり何をするんだよ!?」

エリック君は、私に頬っぺたを引っ張られて悲鳴を出して涙目になりました。
いきなり何をするのかって不満を表しました。

「何をするでは、ありません。
エリック君は、私の大切な弟だと思っているのですよ。
大切な弟を1人で危ないところに行かせる訳に行きません。
だから私も一緒に試練の洞窟に行きます。
これだけは、言っておきます。
エリック君に拒否権は、ありませんよ」

私は、エリックの頬っぺたを引っ張っている手を離すとエリック君の肩を触り優しく微笑みました。
そしてエリック君を1人で試練の洞窟に行かせない事を知らせました。

「エリカも怒っているのですよ。
危険な場所に1人で行こうとするだなんてどうかしています。
もう少しだけエリカとアンジュお姉ちゃんを頼ってください」

エリカちゃんは、腰に両手を当てて頬っぺたを膨らませてエリック君にエリカちゃんと私を頼ってほしい事をお願いしました。

「で、でも、どんな危険な事が起こるか解らないんだよ!
そんなところに大切な2人を連れて行けないよ!?」

エリック君は、慌てて両手を振り私とエリカちゃんが大切だから連れて行けない事を知らせました。

「私とエリカちゃんもエリック君を大切に思っているのですよ。
これだけは、言っておきます。
エリック君が嫌だと言っても無理矢理でも着いて行きます。
エリック君に拒否権は、ありません。
良いですね、エリック君?」

私は、右手の人差し指でエリック君を指差しました。
エリック君が大切だから無理矢理でも着いて行く事を知らせました。

「エリカも無理矢理でもエリック君に着いて行きます。
エリカも言っておきます。
エリック君に拒否権は、ありません」

エリカちゃんは、腰に両手を当ててエリック君の顔を覗き込見ました。
そして無理矢理でもエリック君に着いていく事を知らせました。

「で、でも……」

エリック君は、まだ言い訳をしようとしました。

「これは、エリックの敗けですね。
エリックの事が大切に思っているエリカとアンジュさんがエリックを1人で行かせる訳ないでしょう。
諦めなさい」

エマさんは、私とエリカちゃんとエリック君の遣り取りを見て楽しそうに口元を押さえてクスクスって笑いました。
エリック君を大切に思っている私とエリカちゃんがエリック君を1人で行かせる訳がない事を指摘をしました。

「エマお母さんまで……

うぅ……解ったよ!
エリカもアンジュお姉ちゃんも着いてきて良いよ!
その変わりに危なくなったら逃げてよね!
これだけは、護ってな!!」

エリック君は、エマさんまで私とエリカちゃんが一緒に連れて行くのをお願いされると頭を抱えて悩んだ。
直ぐに自分の頬っぺたを叩いて右手の人差し指を私とエリカちゃんの方に向けた。
そして危なくなったら逃げる事をエリカちゃんと私に命令しました。

「はい、解りました。
危なくなったら必ず逃げます」

私は、エリック君を安心させるように優しく微笑みました。
そして危なくなったら逃げる事を約束しました。

「わ、解りました。
危なくなったら必ず逃げます」

エリカちゃんは、両手を握り締めて危なくなったら逃げる事を約束しました。

「気をつけて行って来なさい。
私は、エリックとエリカとアンジュさんの邪魔になるから着いて行けません。
でもここでエリックとエリカとアンジュさんの無事を願っています」

エマさんは、慈愛を込めて微笑みました。
邪魔になるから着いて行けないけれどエリック君とエリカちゃんと私の無事を祈っている事を知らせました。

「ありがとうございます、エマさん」

私は、ニッコリと笑いエマさんの気持ちの感謝を表しました。

「ありがとうございます、エマお母さん」

エリカちゃんもニッコリと笑いエマさんの気持ちの感謝を表しました。

「ありがとうな、エマお母さん」

エリック君は、ニッコリと笑いエマさんの気持ちの感謝を表しました。

「ありがとうございます、エマさん。
エリカちゃんとエリック君は、必ずお護りします。
ですから安心をしてください」

それから出掛ける準備をしました。
エマさんから試練の洞窟の場所の地図をもらい試練の洞窟の場所に向かいました。

でも試練の洞窟であんな事になるだなんて思ってもいませんでした。


ーTo Be Continuedー
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

俺は陰キャだったはずなのに……なぜか学園内でモテ期が到来した件

こうたろ
青春
友人も恋人も居ないボッチ学生だった山田拓海が何故かモテだしてしまう。 ・学園一の美人で、男女問わず憧れの的。 ・陸上部のエースで、明るく活発なスポーツ女子。 ・物静かで儚げな美術部員。 ・アメリカから来た金髪碧眼でハイテンションな留学生。 ・幼稚園から中学まで毎朝一緒に登校していた幼馴染。 拓海の生活はどうなるのか!?

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム

ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。 けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。 学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!? 大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。 真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。

【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。

三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎ 長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!? しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。 ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。 といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。 とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない! フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

罰ゲームから始まった、五人のヒロインと僕の隣の物語

ノン・タロー
恋愛
高校2年の夏……友達同士で行った小テストの点を競う勝負に負けた僕、御堂 彼方(みどう かなた)は、罰ゲームとしてクラスで人気のある女子・風原 亜希(かざはら あき)に告白する。 だが亜希は、彼方が特に好みでもなく、それをあっさりと振る。 それで終わるはずだった――なのに。 ひょんな事情で、彼方は亜希と共に"同居”することに。 さらに新しく出来た、甘えん坊な義妹・由奈(ゆな)。 そして教室では静かに恋を仕掛けてくる寡黙なクラス委員長の柊 澪(ひいらぎ みお)、特に接点の無かった早乙女 瀬玲奈(さおとめ せれな)、おまけに生徒会長の如月(きさらぎ)先輩まで現れて、彼方の周囲は急速に騒がしくなっていく。 由奈は「お兄ちゃん!」と懐き、澪は「一緒に帰らない……?」と静かに距離を詰める。 一方の瀬玲奈は友達感覚で、如月先輩は不器用ながらも接してくる。 そんな中、亜希は「別に好きじゃないし」と言いながら、彼方が誰かと仲良くするたびに心がざわついていく。 罰ゲームから始まった関係は、日常の中で少しずつ形を変えていく。 ツンデレな同居人、甘えたがりな義妹、寡黙な同クラ女子、恋愛に不器用な生徒会長、ギャル気質な同クラ女子……。 そして、無自覚に優しい彼方が、彼女たちの心を少しずつほどいていく。 これは、恋と居場所と感情の距離をめぐる、ちょっと不器用で、でも確かな青春の物語。

鬼の兵法伝承者、異世界に転世せしむる

書仙凡人
ファンタジー
俺の名は桜木小次郎。 鬼一法眼を祖とする鬼一兵法の令和の伝承者。 だがある時、なぜか突然死してしまったのだ。 その時、自称神様の変なペンギンが現れて、ファンタジー世界の転生を持ちかけられた。 俺はヤケになって転生受け入れたら、とんでもない素性の奴にログインする事になったのである。 ログイン先は滅亡した国の王子で、従者に毒盛られて殺されたばかり。 なにこれ? クーリングオフねぇのかよ!

処理中です...