主人公(ヒロイン)は、悪役令嬢を攻略をする

ねがぽじ

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私(アイリス)の不安(281話)

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☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第281話~

(この話は、アイリス、真琴(エリザベス)の視点です)

私は、子供の時から悪夢を見ています。
それは、大切な人と死に別れる夢です。
同じ人と2回もです。
いくら大切な人を助けようとしても私の手からすり抜けていきます。
そして今回こそは、最後まで守り抜くって決心をしました。
でもその大切な人が誰だか解りませんでした。
ただいつも側にいてくれるってのはなんとなく解っていました。
学園の教室でアンジュ様の姿を見るとなんだか切なくなりました。
自然と後ろからアンジュ様の背中に抱き着きました。

「あ、あの……
アイリスちゃん、どうかされましたか?」

アンジュ様は、私にいきなり背中から抱き着かれて戸惑いました。
そしてどうかしたのか質問しました。

「あっ!?
す、すいません、アンジュ様!?
いきなり抱き着いてしまいました!?」

私は、自分の行動の大胆な事に気がついて慌ててアンジュ様から離れました。
頭を下げて抱き着いた事を謝りました。
アンジュ様は、少しだけ考え込みました。
そして私を抱き締めました。

「ア、アンジュ様……!?」

私は、アンジュ様に抱き締められて顔を真っ赤にして慌てて驚きの声を出しました。

「何か怖い思いをしたのですね。
私は、こんな事しかできません。
気持ちが落ち着くまで私が抱き締めていてあげます。
ですから私に遠慮する事は、ありません」

アンジュ様は、私を抱き締めて背中を優しく撫でてくれました。
私に無理をしなくて良い事を知らせました。

「っ!?

うぅ……
すいません……
アンジュ様、ありがとうございます……」

私は、アンジュ様に抱き締められて背中を撫でられると不安な気持ちが和らいで安心しました。
アンジュ様を抱き締め返して涙を流して嬉し泣きをしました。

「辛かったのですね……
私は、この先もアイリスちゃんの側にいます……
ですから安心してください……」

アンジュ様は、私が涙を流してアンジュ様を抱き締め返してのを見て私を優しく抱き締めました。
そして優しく微笑みました。

「ありがとうございます、アンジュ様……
もう大丈夫です……」

私は、しばらく涙を流すとアンジュ様を離して恥ずかしそうに顔を赤らめて照れ笑いを浮かべました。

「どういたしましてです、アイリスちゃん」

アンジュ様は、優しく微笑んでどういたしましてですって伝えました。

その日にデミイリゴスさんに私とアンジュ様に話があるって事でアンジュ様と一緒にデミイリゴスさんに会いに行きました。

「失礼します」

私とアンジュ様は、デミイリゴスさんのいる部屋のドアを叩きました。
私とアンジュ様は、部屋の中に入りました。

「おお、良く来たな。
待っていたぞ、アイリス、アンジュ!」

デミイリゴスさんは、私とアンジュ様に気がついて二って笑い来た事を歓迎しました。

「それで話ってなんなのでしょうか……?」

アンジュ様は、私とアンジュ様も一緒になんの為に呼ばれたのか質問しました。

「その事だが……
終末の遺跡で厳重に封印して漆黒のオーブが何者かに奪われたんだ」

デミイリゴスさんに真剣な表情で私とアンジュ様を見つめました。
漆黒のオーブが奪われた事を知らせました。

「っ!?」

アンジュ様は、漆黒のオーブが奪われたって言葉を聞いて顔が真っ青になり体を震わせました。

「アンジュ様、大丈夫です。
大丈夫ですよ」

私は、アンジュ様が震えたのを見てアンジュ様を優しく抱き締めてアンジュ様の背中を撫でました。
するとアンジュ様の震えが徐々におさまりました。

「すいません。
お見苦しいところをお見せしました。
もう大丈夫です」

アンジュ様は、恥ずかしそうに照れ笑いを浮かべました。
そしてもう大丈夫な事を知らせました。

「それならば良かったです。

デミイリゴスさん、アンジュ様が震えるほどの漆黒のオーブってなんなのですか?」

私は、アンジュ様を離して優しく微笑みました。
そしてアンジュ様が怯えるほどの漆黒のオーブは、なんなのかデミイリゴスさんに質問しました。

「漆黒のオーブって言うのは、別名復活のオーブとも言われている。
その名の通りに魔王を復活させる為の物だ」

デミイリゴスさんは、漆黒のオーブの説明をしました。

「ま、魔王を甦らせるオーブですか!?
アンジュ様がこんなにも怯えるだなんて魔王は、それほど強力な相手なのですか!?

だ、大丈夫です。
私とアンジュ様がいたら負ける事は、ありません!」

私は、デミイリゴスさんの話を聞いて驚きの声を出しました。
直ぐに一生懸命に両手を握り締めました。
私とアンジュ様ならば魔王に負けない事を知らせました。

「そうですね……
アイリスちゃん、何が合っても必ず魔王を倒してください」

アンジュ様は、魔王を倒してほしい事をお願いしました。

「はい、解りました!
魔王を必ず倒してみせます!」

私は、アンジュ様の気持ちに答える様にニッコリと笑いました。
魔王を倒す事を約束しました。

「……すまないがアイリス、少しだけ席を外してくれないか?
アンジュと2人だけで大切な話があるんだ」

デミイリゴスさんは、アンジュ様とデミイリゴスさんの2人にしてほしい事をお願いしました。

「は、はい、解りました……」

アイリスちゃんは、デミイリゴスさんの真剣な態度に戸惑いました。
解りましたって返事をしました。
それから部屋から出ていきました。

私は、デミイリゴスさんのあんな真剣な態度を見て何かあると思い不安になりました。
しばらくするとアンジュ様が部屋から出てきました。

「あっ、アンジュ様、デミイリゴスさんとの話は、もう良いのですか?」


私は、アンジュ様に近づ来ました。
そしてもうデミイリゴスさんとの話は、もう良いのか質問しました。

「はい、デミイリゴスさんとの話は、もう大丈夫です」

アンジュ様は、ニッコリと笑いました。
それて何かを無理をしている様に見えました。

「それならば良かったです……
それでデミイリゴスさんとの話は、なんだったのでしょうか……?」

私は、デミイリゴスさんとの話が無事終わった様に見えて安心をした様に微笑みました。
そしてデミイリゴスさんとの話は、なんなのか質問しました。

「魔王の対処方法を教えてもらっただけですよ」

アンジュ様は、私を安心させるようにニッコリと笑いました。
デミイリゴスさんに魔王の対処方法を教えてもらった事を知らせました

「そうだったのですね。
それならば魔王の事は、大丈夫ですね」

私は、ニッコリと笑い魔王の事を大丈夫だと思いました。
でもなんとなくアンジュ様が嘘をついているのは、解りました。
でも何故かアンジュ様に聞いては、駄目な気がしました。

「はい、魔王の事は、大丈夫です」

アンジュ様は、無理に笑っている様に思えて魔王の事が大丈夫な事を知らせました。

「……それでは、教室に戻りましょう。
今ならばまだアリス様達が教室にいるはずです」

アンジュ様は、何かを隠した様にニッコリと笑いました。

私は、アンジュ様が本当の事を教えてもらえない事が辛くて少しだけ寂しそうに俯きました。
アンジュ様に何か考えがあると思い直ぐに無理にニッコリと笑いました。

私は、デミイリゴスさんの話を聞いてアンジュ様の反応を見て不安で落ち着きませんでした。

私は、悪夢の大切な人と死に別れた夢を思い出してアンジュ様がそうなるのでないかって思いました。
泣きそうになる気持ちをどうにか心の底に押し込めました。
改めてアンジュ様を護るって心に誓いました。



ーTo Be Continuedー
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