主人公(ヒロイン)は、悪役令嬢を攻略をする

ねがぽじ

文字の大きさ
288 / 386

アキラとメグムが遊びにきた(287話)

しおりを挟む
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

(注意:アンジュ達は、子供になっている為に子供言葉を話す事を心掛けている為に話し方をわざと誤字脱字をたくさん使って書いています。翻訳として後になんて言ったのか改めて書いています。読みつらかったらすいません……)


~第287話~

(その話は、魔族と人間のハーフの子供のシスイの視点です)

アンジュが俺達のところに帰って来てくれた。
俺達とずっと一緒にいられないらしい。
でも今は、アンジュの側に居られるのが嬉しかった。
でも天界からアンジュを追い掛けて天使の幼女でアンジュの恋人らしいマリーとアイリスが現れた。
アンジュの恋人ならばこのまま帰す訳にいかないって思った。
だからマリーとアイリスに俺達とアンジュと一緒に暮らす事を提案した。
マリーとアイリスは、2つ返事で一緒に暮らす事を賛同した。
こうして俺と妹のラミーとアンジュとマリーとアイリスの5人の共同生活が始まった。
アンジュもそうだがマリーもアイリスも子供だと思えないほどしっかりしていた。

俺は、庭の掃除をしていた。

「しすいしゃん、せんたくがおわりまちた(シスイさん、洗濯が洗濯終わりました)」

アイリスとマリーは、洗い終わった洗濯物を持って家の庭に戻ってきた。

そしてアイリスが『シスイさん、洗濯終わりました』って伝えようとしてでも子供の為に上手く喋れないみたいだった。

「おう、ありがとうな、アイリス、マリー」

俺は、二って笑い洗濯物を洗ってくれた感謝を伝えた。

「しすいおにいたん、おひるごはんのじゅんびができましたお(シスイお兄ちゃん、お昼ご飯の準備ができましたよ)」

アンジュとラミーがエプロンをつけたまま庭に出てきた。 

そしてアンジュが『シスイお兄ちゃん、お昼ご飯の準備ができましたよ』って伝えようとしてでも子供の為に上手く喋れないみたいだった。

「おう、ありがとうな、アンジュ、ラミー!」

俺は、二って笑いアンジュとラミーに昼御飯を作ってくれた感謝を表しました。

「でもアンジュちゃん、料理が上手過ぎます。
ラミーも毎日料理を作っているのにアンジュちゃんに負けます。
アンジュちゃんよりも年上なのに情けないです……」

ラミーは、年下のアンジュに料理の腕が負けたのが情けなくて落ち込んだように俯いた。

「よちよち(よしよし)
らみーおねえたんのりょうりがらいすきれすよ(ラミーお姉ちゃんの料理が大好きですよ)」

アンジュは、落ち込んだラミーを見て背伸びをしてラミーの頭を撫でた。

そして『よしよし、ラミーお姉ちゃんの料理が大好きです』って伝えようとしてでも子供の為に上手く喋れないみたいだった。

「うぅ……
やっぱりアンジュちゃんは、良い子です!」

ラミーは、涙目でアンジュを見つめました。
アンジュの気持ちが嬉しくてアンジュに抱き着いて頬擦りをした。

「あははーー、らみーおねえたん、こそばゆいれす(あははーー、ラミーお姉ちゃん、こそばゆいです)」

アンジュは、ラミーに抱き締められて頬擦りをされると気持ち良さそうに微笑みました。

そして『あははーー、ラミーお姉ちゃん、こそばゆいです』って伝えようとしてでも子供の為に上手く喋れないみたいだった。

「シスイ、ラミー、遊びに来たぞ!」

俺と同じ年で赤髪のショートヘアーの10歳ぐらいの男の子のアキラと赤髪のロングヘアーの12歳ぐらいの女の子のメグムが庭に入ってきた。

アキラは、二って笑い遊びに来た事を知らせた。

「もうアキラたら無断で庭に入っては駄目よ。
ごめんなさいね、シスイ君、ラミーちゃん」

メグムは、困った様に苦笑いを浮かべた。 アキラに無断で庭に入る事を注意した。
軽く頭を下げて俺とラミーに迷惑をかけた事を謝った。

「いえ、あ、あの……
気にしないでください。
アキラさん達でしたら迷惑でありません……」

ラミーは、メグムに謝れると慌てて両手を振りました。
庭に勝手に入ってきた事を気にしないでほしい事をお願いしました。

「らみーおねえたん、おねえたんたちは、られなのれすか?(ラミーお姉ちゃん、お姉ちゃん達は、誰なのですか?)」

アンジュは、怖々とラミーの後ろからアキラ達を見つめた。

そして『ラミーお姉ちゃん、お姉ちゃん達は、誰なのですか?』って質問をしようとしてでも子供の為に上手く喋れないみたいだった。

「怖がる事は、ありませんよ。
このお姉ちゃんがメグムさんでこのお兄ちゃんがアキラさんです。
2人ともとても良い人です。
ですから安心をしてください」

ラミーは、アンジュが怖がったのを見てアンジュの頭を優しく撫でました。
アンジュを安心させる様に優しく微笑みました。
アキラとメグムが良い人だから安心をする事を知らせた。

「めぐむおねえたん……?(メグムお姉ちゃん……?)

あきらおにいたん……?(アキラお兄ちゃん……?)」

アンジュは、目をうるわせてアキラ達を見上げた。

そして『メグムお姉ちゃん……?アキラお兄ちゃん……?』って名前を呼ぼうとして子供の為に上手く喋れないみたいだった。

「はぅ!?
なんなのですかこの天使みたいな可愛らしい女の子は!?
この子を持って帰って良いですか、ラミーちゃん、シスイ君!?」

メグムは、アンジュの可愛らしいしぐさを見てアンジュに抱き着いて鼻血をだらだらと流してアンジュを持って帰って良いのか質問しました。
その様子が変質者その者の様に見えた。

「だ、駄目ですよ、メグムさん!?
アンジュちゃんは、ラミー達の妹ですよ!?」

ラミーは、メグムの行動を見てアンジュが取られるって思い慌ててアンジュに抱き寄せた。
アンジュがラミー達の妹な事を知らせた。

「そうですか……
それは、残念です……」

メグムは、ラミーのアンジュがラミー達の妹って言葉を聞いて残念そうに微笑んでアンジュを離した。

「改めて紹介するな。

この子がアンジュだ。

それでこの子がアイリスだ。

最後にこの子がマリーだ。

俺達の妹みたいな存在だ」

俺は、最初にアンジュの肩を触りました。
次にアイリスの肩を触りました。
最後にマリーの肩を触りました。
そして二って笑いアンジュ達の自己紹介をした。

「よろしくな、アンジュ、アイリス、マリー」

アキラは、アンジュ達と出会えたのが嬉しくてニッコリと笑いました。
アンジュとアイリスとマリーによろしくって伝えた。

「これからよろしくお願いしますね、アンジュちゃん、アイリスちゃん、マリーちゃん」

メグムもアンジュ達と出会えたのが嬉しくて優しく微笑んだ。
そしてアンジュとアイリスとマリーによろしくお願いしますって伝えた。

「あい(はい)
よろしくおねがいしましゅ、めぐむおねえたん、あきらおにいたん(宜しくお願いします、メグムお姉ちゃん、アキラお兄ちゃん)」

アンジュは、メグムとアキラの挨拶を聞いて嬉しそうに無邪気にニッコリと笑った。

そして『はい!よろしくお願いします、メグムお姉ちゃん、アキラお兄ちゃん』って伝えようとして子供の為に上手く喋れないみたいだった。

「あい(はい)
よろしくおねがいしましゅ、めぐむしゃん、あきらしゃん(宜しくお願いします、メグムさん、アキラさん)」

アイリスもメグム達の挨拶を聞いて軽く頭を下げて挨拶をした。

そして『はい、よろしくお願いします、メグムさん、アキラさん』って伝えようとして子供の為に上手く喋れないみたいだった。

「あ、あい(は、はい)
よろしくおねがいしましゅ、めぐむしゃま、あきらしゃま(宜しくお願いします、メグム様、アキラ様)」

マリーは、メグム達の挨拶を聞いてガチガチに緊張しながら上品に頭を深々と下げて挨拶をした。

そして『は、はい、よろしくお願いします、メグム様、アキラ様』って伝えようとしてでも子供の為に上手く喋れないみたいだった。

「……やっぱりアンジュちゃんかアイリスちゃんかマリーちゃんのどれか1人でも良いから私にくれないですか?」

メグムは、挨拶をしたアンジュとアイリスとマリーをじっと見つめた。
俺とラミーの方を向いた。
アンジュ達のどれか1人をほしい事をお願いした。

「駄目です!
アンジュちゃんもアイリスちゃんもマリーちゃんもラミーの大切な妹です!」

ラミーは、アンジュとアイリスとマリーの3人を抱き締めて軽く睨む様にメグムを見つめた。

「そうですか……
それは、残念です……
凄く残念です……」

メグムは、物欲しそうにアンジュ達を見つめた。
アンジュとアイリスとマリーがもらえなくて残念な事を知らせた。

「よちよち(よしよし)
らいじょうふれすか、めぐむおねえたん?(大丈夫ですか、メグムお姉ちゃん?)」

アンジュは、メグムが残念そうにアンジュ達を見つめたのを見てメグムに近づいてメグムの頭を撫でた。
そしてメグムの体調を心配した。

そして『よしよし、大丈夫ですか、メグムお姉ちゃん?』って話そうとしてでも子供の為に上手く喋れないみたいだった。

「うぅ……
やっぱりアンジュちゃんは、良い子です!」

メグムは、アンジュがメグムの頭を撫でてメグムの事を心配したのを見て嬉しくてアンジュを強く抱き締めた。

「め、めぐむおねえたん、そんなにつよくらきしめたらくるしいれす……(メ、メグムお姉ちゃん、そんなに強く抱き締めたら苦しいです苦しいです……)」

アンジュは、メグムに強く抱き締められて苦しそうにメグムの体を叩いた。

そして『メ、メグムお姉ちゃん、そんなに強く抱き締めたら苦しいです……』って伝えようとしてでも子供の為に上手く喋れないみたいだった。

「メ、メグムさん、ストップです!?
そんなに強く抱き締めたらアンジュちゃんが死にます!?」

ラミーは、アンジュがメグムに抱き締められて苦しそうにしたのを見て慌ててメグムからアンジュを引き剥がしました。
抱き締め過ぎたらアンジュが死ぬ事を指摘した。

「あっ……
ご、ごめんなさい、アンジュちゃん。
ついアンジュちゃんが可愛らしかったですから理性が効きませんでした」

メグムは、慌てて両手を合わせてアンジュに強く抱き締めた事を謝った。

「あい、らいじょうふれす、めぐむおねえたん(はい、大丈夫です、メグムお姉ちゃん)」

アンジュは、無邪気にニッコリと笑い大丈夫な事を知らせた。

そして『はい、大丈夫です、メグムお姉ちゃん』って伝えようとしてでも子供の為に上手く喋れないみたいだった。

「やっぱりアンジュちゃんは、良い子です!?」

メグムは、アンジュの気持ちが嬉しくてアンジュに抱き着こうとした。
でもラミーが慌ててアンジュを護る様にアンジュをラミーの近くに引き寄せた。

「メグムさん、アンジュちゃんをまた抱き締め殺すつもりですか!?」

ラミーは、アンジュを抱き締めてメグムを睨む様に見つめた。

「あっ……
ご、ごめんなさい、アンジュちゃん」

メグムは、慌てて両手を合わせてアンジュに抱き締め殺そうとした事を謝った。

俺は、こんな遣り取りも平和で良いかもって思った。


ーTo Be Continuedー
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする

夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】 主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。 そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。 「え?私たち、付き合ってますよね?」 なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。 「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

【魔法少女の性事情・1】恥ずかしがり屋の魔法少女16歳が肉欲に溺れる話

TEKKON
恋愛
きっとルンルンに怒られちゃうけど、頑張って大幹部を倒したんだもん。今日は変身したままHしても、良いよね?

処理中です...