主人公(ヒロイン)は、悪役令嬢を攻略をする

ねがぽじ

文字の大きさ
347 / 386

ルージュ様とリーゼロッテ様の昔の出来事パート5(346話)

しおりを挟む
☆ヒロイン(主人公)は、悪役令嬢を攻略をする☆

~第346話~

(この話は、リーゼロッテの視点です)

私は、天使のルージュ様達に熊から助けてもらいました。
だからルージュ様達にお礼とシャーロット王女様に紹介したかったですから妖精の国のフェリーランドに招待をしました。
でも妖精の国のフェリーランドにある世界中の植物に生命の魔力を届けている世界樹にパラサイトクイーンに寄生されました。
ルージュ様とエリザベス様とシャドー様が世界樹を討伐してくれる事になりました。
ルージュ様達だけにパラサイトクイーンの討伐を任せる訳にいきませんでした。
私が無理をしないのを約束しました。
そしたらパラサイトクイーンの討伐に連れて行くのを許可してくれました。
私達は、世界樹の中に入るとパラサイトから私を護ってシャドー様が怪我をしました。
そして怪我をしたシャドー様をパラサイトクイーンの討伐に連れていったらルージュ様の足を引っ張るって言う事でここに残ってパラサイトの足止めをしてくれる事になりました。
私達は、シャドー様にパラサイトの足止めをお願いしました。
そして先に進むとシャドー様のいた方向から爆発音が聞こえてきてまばゆい光が見えました。
私達は、シャドー様が心配でした
でもシャドー様の無事を信じて先に進む事にしました。
そして私達は、パラサイトクイーンを倒して早くシャドー様の元に駆け付けようって思いました。
私達が世界樹の中をしばらく走ると世界樹の核のところに着きました。
世界樹の核に人間の形をしたつるの植物みたいなパラサイトクイーンに寄生されていました。

『あれがパラサイトクイーンなのですね。
シャドーちゃんが心配だから一気に決めますよ!

『ホーリーランス!』』

ルージュ様は、両手を上に上げました。
10メートルある黄金に輝く槍を作りました。
それをパラサイトクイーンに向かって放ちました。
ホーリーランスがパラサイトクイーンにぶつかるとパラサイトクイーンの半分が消滅しました。
でも直ぐにパラサイトクイーンの傷が回復をしました。
元のパラサイトクイーンの姿に戻りました。

『っ!?
それならばこれならばどうですか!!

『ホーリーレインハリケーン!!』』

エリザベス様は、直ぐにパラサイトクイーンが再生したのを見て両手を上に上げました。
黄金に輝くビームと黄金に輝く風の刃を空からパラサイトクイーンに向かって降らせました。
パラサイトクイーンが消滅した様に見えました。
でもパラサイトクイーンのわずかに残っていました。
パラサイトクイーンの破片からパラサイトクイーンが再生しました。

『っ!?
やっぱり寄生しました。
世界樹から魔力をすいとり再生したのですね。
それならば!』

エリザベス様は、何かをしようとしました。
でもいきなりパラサイトクイーンから沢山のつるの鞭が私達に向かってきました。

『っ!?
こんなに激しい攻撃をされたら反撃のチャンスがないですよ!?』

エリザベス様は、私とルージュ様を護る様に光の結界のシールドを私達の周りに出しました。
パラサイトクイーンの激しい攻撃を防ぎました。

『このままでは、またシャドー様みたいにエリザベス様とルージュ様が私を護って怪我をします……
そんな事は、させません!!』


私は、このままだとまたシャドー様ように私のせいでエリザベス様が怪我をすると思いました。
エリザベス様が私を護ってくれている結界から外に出ました。

『えっ!?
リーゼロッテちゃん、駄目です!?』

ルージュ様は、私が結界から出たのを見て慌てて私を呼び止めようとしました。
私は、ルージュ様の言葉を無視して飛んでパラサイトクイーンの近くに近づきました。
パラサイトクイーンに近づきながらつるの鞭が私の体をかすりその事に私の体が沢山傷つきました。

『『ハイライト!!』』

私は、パラサイトクイーンの目の前で光魔法を使いました。
そしてパラサイトクイーンの目を光で目潰しをしました。
パラサイトクイーンは、私の光魔法が眩しくて動きを止めました。

『今です、エリザベス様、ルージュ様!!
きゃーー!?』

私は、パラサイトクイーンが怯んでいる隙にパラサイトクイーンを倒すのをお願いしました。
でもパラサイトクイーンがいきなり私の方につるの鞭が飛んできました。
そして私の体が吹っ飛びました。

『リーゼロッテちゃん!?

リーゼロッテちゃんが作ってくれたチャンスを逃しません!!
エリザベスちゃん!!』

ルージュ様は、私がつるの鞭で吹っ飛ばされたのを見て慌てて大声で私の名前を呼びました。
そしてエリザベス様の方を向いて何か魔法を使う事をお願いしました。

『はい、行きますよ、ルージュ!!』

エリザベス様は、ルージュ様と両手を握り締めました。
ルージュ様とエリザベス様は、両手に魔力を込めました。

『『『『聖なる結界×100』』』』

ルージュ様とエリザベス様は、聖なる結界を100重に重ねてパラサイトクイーンを閉じ込めました。

『パラサイトクイーンと世界樹の魔力の繋がりを切りました。
もう回復は、できません。
これで終わりです!

『ヘブンズゲート!!』』

ルージュ様は、両手をパラサイトクイーンの方に向けました。
パラサイトクイーンの下に天国の門が現れて門が開けました。
天国の聖なる輝きがパラサイトクイーンの体を包み込みました。
そしてパラサイトクイーンを消滅しました。

『大丈夫ですか、リーゼロッテちゃん!?
今、回復魔法をかけてあげます!

『ハイパーフェクトヒーリング!』』

ルージュ様は、パラサイトクイーンが消滅したのを見て慌てて私に近づきました。
回復魔法を私にかけてくれました。

『んっ……
すいません、ありがとうございます、ルージュ様……
だいぶと楽になりました……』

私は、ルージュ様に体を回復してもらうとほんのり顔を赤らめてゆっくりと立ち上がりました。
ルージュ様に回復魔法の感謝を表しました。

『リーゼロッテちゃん、勇気と無謀は、別物です。
前もって知らしてくれたらリーゼロッテちゃんを護りながらパラサイトクイーンに近づく事もできました。
もう少しだけ周りを頼ってください。
何も考えないで突っ込むのは、駄目ですよ、リーゼロッテちゃん』

ルージュ様は、私の肩を触り真剣な表情で私を見つめました。
むちゃをしたら駄目だと私を叱りました。

『す、すいません、ルージュ様……』

私は、ルージュ様に怒られてしゅんと落ち込みました。

『それとは、別に助かりました。
ありがとうございました、リーゼロッテちゃん。
リーゼロッテちゃんがこんなにも強いって思いませんでした』

ルージュ様は、私の頭を撫でて優しく微笑みました。
私の魔法で助かった事を知らせました。

『い、いえ、そ、その……
ルージュ様の手助けになって良かったです……』

私は、ルージュ様に誉められると恥ずかしそうにほんのり顔を赤らめました。
ルージュ様の気持ちに感謝を表しました。

『それでは、シャドーちゃんが心配です!
先に行きます!』

ルージュ様は、シャドー様が心配だから先にシャドー様の元に戻る事を知らせました。
羽を広げて飛んでシャドー様の元に向かいました。

『私達もシャドーの元に急いで向かいましょう!』

エリザベス様は、私を抱き抱えました。
シャドー様の元に向かう事を提案しました。

『は、はい、よろしくお願いします』

私は、エリザベス様を抱き締め返しました。
シャドー様の元に向かうのをお願いしました。

エリザベス様は、私を抱き抱えたまま羽を出して空を飛んでシャドー様の元に向かいました。
私とエリザベス様は、ルージュ様に追い付きました。
ちょうどシャドー様の元に着いていた頃でした。
シャドー様が地面に倒れていました。

『シャドーちゃん、大丈夫ですか!?』

ルージュ様は、シャドー様も元に駆け寄り涙目になりました。

『良かったです……
シャドーは、生きているみたいですね……
ルージュ!!』

エリザベス様は、倒れているシャドー様の体調を確認しました。
シャドー様が生きているのを確認すると安心をした様に微笑みました。
そしてルージュ様の方に向きました。
自分の気持ちを伝えようとしました。

『はい、エリザベスちゃん!』

ルージュ様は、エリザベス様の気持ちを感じて直ぐに返事をしました。

『『『『ツインホーリーパーフェクトヒーリング!』』』』

ルージュ様は、右手でシャドー様の体を触りました。
エリザベス様は、左手をシャドー様の体を触りました。
その反対の手でルージュ様とエリザベス様が手を握り締めました。
エリザベス様とルージュ様の魔力を重ねてシャドー様に回復魔法をかけました。
しばらくするとシャドー様の傷が回復するとゆっくりと立ち上がりました。

『んっ……
私は……?
確かパラサイト達が自爆したはずです……』

シャドー様は、頭に手を当てました。
状況を整理しようとしました。

『良かったです、シャドーちゃん!
気が付いたのですね!』

ルージュ様は、シャドー様に抱き着いて涙を流しました。

『もうシャドーは、心配させ過ぎですよ……』

エリザベス様は、横を向いて嬉し泣きをしました。
シャドー様が目を覚ましたのが安心をした様に微笑みました。

『良かったです!
シャドー様は、気がつかれたのですね!?』

私は、シャドー様が気が付いたのが嬉しくて嬉し泣きをしました。
そしてシャドー様に抱き着きました。

『わっ!?
心配をかけてごめんね、リーゼロッテちゃん、ルージュ、エリザベス』

シャドー様は、私とルージュ様にいきなり抱き着かれてびっくりした様に悲声を出しました。
そして私とエリザベス様とルージュ様を優しい眼差しで見渡しました。

『もう心配させ過ぎですよ、シャドーちゃん……
でも本当に無事で良かったです……』

ルージュ様は、シャドー様が無事なのが嬉しくてを安心して自分の涙を拭いて安心をした様に微笑みました。

『シャーロット王女様にパラサイトクイーンを倒した事を知らせないといけません。
それにリーゼロッテちゃんの事も心配をしていると思います。
だから早くシャーロット王女様のところに戻りましょう』

エリザベス様は、シャーロット王女様が心配しているからリーゼロッテ王女様の元に戻る事を提案しました。

『は、はい、シャーロット王女様の元に戻りましょう、エリザベス様』

私は、緊張した様に恥ずかしそうに顔を赤らめました。
そしてシャーロット王女様の元に戻る事に賛同しました。

私とエリザベス様とルージュ様とシャドー様は、シャーロット王女様の元に向かいました。


ーTo Be Continuedー
しおりを挟む
感想 1

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

セクスカリバーをヌキました!

ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。 国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。 ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする

夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】 主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。 そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。 「え?私たち、付き合ってますよね?」 なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。 「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。

巨乳すぎる新入社員が社内で〇〇されちゃった件

ナッツアーモンド
恋愛
中高生の時から巨乳すぎることがコンプレックスで悩んでいる、相模S子。新入社員として入った会社でS子を待ち受ける運命とは....。

旧校舎の地下室

守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。

【魔法少女の性事情・1】恥ずかしがり屋の魔法少女16歳が肉欲に溺れる話

TEKKON
恋愛
きっとルンルンに怒られちゃうけど、頑張って大幹部を倒したんだもん。今日は変身したままHしても、良いよね?

処理中です...