主人公（ヒロイン）は、悪役令嬢を攻略をする

ねがぽじ

文字の大きさ

大中小

350 / 386

女神（女神エリーゼ様）が舞い降りたパート12（349話）

しおりを挟む

☆ヒロイン（主人公）は、悪役令嬢を攻略をする☆

(348話と349話と350話は、同じ時間軸です)

～第349話～

☆女神（女神エリーゼ様）が舞い降りたパート12☆

（この話は、聖女ミハエルの視点です）

私は、世界が戦いで傷付いてる人達の事を聞いて胸が苦しくなりました。。
聖ルージュ教会の聖女として何が出来るだろうか日々考えていました。
でもそんな時に女神エリーゼ様の存在を知りました。
女神エリーゼ様は、隕石や竜巻の災害から街を護ったり人々の疫病を治療したり魔族や盗賊から人々を護ったりしてくれているって知りました。
女神エリーゼの足元に及ばないのは、知っていました。
でも聖女として女神エリーゼ様の様に人を助ける事を決意しました。
人々を助ける為に世界中を旅しました。
でも助けられない命が沢山ありました……
それでも少しでも人々を助けたくて世界中を旅して人助けをしました。

「この魔の森を抜けたら次の街への近道になるはずです。
でも危険です。
ですがミハエル様の助けを求めている方達が待っています。
ですからこの魔の森を通りましょう」

騎士団の隊長のロキさんは、私に村で私の助けを待っているから早く魔の森を通る事を提案しました。

「そうですね……

それでは、魔の森を通りましょう」

私は、次の村が疫病が流行っていたから早く村に行く事に賛同しました。

私達は、魔の森を歩いていると魔族達が私達の前に立ちました。

「よう、聖女ミハエル様よ。
探したぞ。
人助けの旅をしているらしいな」

小柄の魔族は、嫌らしくニヤニヤ笑いながら私に近づきました。

「あなた達は、魔族ですか！？
私達に何のようですか！？」

私は、魔族達が他の種族を苦しめていたのを知っていた。
だから私達に危害を加えるかもって思いました。
魔族達を睨む様に見つめました。

「そんなの用事と言ったら決まっているだろ！
お前達聖女ミハエル達の皆殺しに決まっているだろ！」

小柄の魔族は、嫌らしく笑って私の反応を確かめました。

「っ！？
聖女ミハエル様、逃げてください！？
あなたに何か合ったら聖ルージュ教会が滅んでしまいます！？」

騎士団のロキさんが私を魔族から護る様に立ちました。

「駄目です！？
あなた達も一緒に逃げるのです！！」

私は、騎士団の方達が足止めするって言葉を聞いて慌てました。
そして私の為に誰も傷付けてほしくないって思いました。

「おーおー。
健気な事だな。
それならば皆仲良く皆殺しにされな！」

背の高い魔族は、下品に笑い皆殺しにする事を宣言しました。
魔族達は、一斉に私達に襲いかかってきました。

「させません！

『ハイライト！！』」

私は、魔族達に向かって目潰しの光魔法を放ちました。

「うわーー、目が見えない！？」

魔族達は、私の光魔法を受けて目を瞑りしゃがみました。

「皆様、今のうちです！！」

私は、騎士団の方達に魔族が怯んでいる間にに逃げる事をお願いしました。

騎士団の方達は、私の言葉を聞いて騎士団達が互いを見つめて頷きました。
魔族から逃げる様に魔の森から出ました。　

でも魔族達に追い付かれるのは、時間の問題だと思いました。

「皆様、すいません……
こんな事に巻き込んでしまいました……」

私は、魔族達に殺されるって覚悟しました。
私のわがままで魔族達に殺される騎士団の方達に頭を下げて謝りました。

「ミハエル様、謝らないでください。
私達は、聖女ミハエル様と旅ができて幸せでした。
だから気にしないでください」

騎士団の皆さんが私の言葉を聞いて騎士団の方達は、互いを見つめて私の発言に困った様に苦笑いを浮かべました。
騎士団の団長のロキさんは、私に近づいて私を安心させる様に優しく微笑みました。

「皆様、ありがとうございます……
私は、騎士団の方達と一緒に旅ができて幸せでした……」

私は、騎士団の方達の気持ちが嬉しくて涙を流して嬉し泣きをしました。
突然、空に黒色の光が輝きました。
そして直ぐに魔族達のいる魔の森に黒色の魔力の塊が沢山降ってきました。
魔族達は、逃げる様に魔の森から離れて行きました。

「な、何が起きたのですか……？」

私は、何が起きたのか理解できなくて呆然と空の方を見上げました。
空には、この世の者と思えないほど美しい女性がいました。
頭には、黒色に輝く輪っかがありました。
そして背中には、黒色の羽で空に浮いていました。
私は、直ぐに女神エリーゼ様だと理解しました。
女神エリーゼ様は、私達に気がついて頭を軽く下げて優しく微笑みました。
女神エリーゼ様の姿が消えました。
私は、直ぐに女神エリーゼ様が私達を魔族から助けてくれる為にわざわざ天界から私達を助けに来てくれてのだと理解しました。

「ありがとうございます、女神エリーゼ様……」

私は、女神エリーゼ様に命を救ってもらったのが嬉しくて涙を流しました。
そして両手を握り締めて感謝の祈りをしました。

「おお……
ありがとうございます、女神エリーゼ様……」

騎士団の隊長のロキさんも女神エリーゼ様に助けてもらったのが嬉しくて涙を流して両手を合わせて感謝の祈りました。

私と騎士団の隊長のロキさんと騎士団の方達は、女神エリーゼ様に感謝を込めて両手を握り締めて涙を流して感謝の祈りしました。

私は、女神エリーゼ様に助けてもらった命を女神エリーゼ様と人々を助ける為に使うって改めて決心しました。

ーTo Be Continuedー

しおりを挟む