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第1章 森の長による開拓
第384話 母は強し!陛下もエリーゼも直立不動!?
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レイリシアとエリーゼが、陛下の待つ執務室を訪れる。レイリシアが、トントントンとノックをする。
「アナタ、入ってもよろしいかしら?」
「レイリシアか!入ってよいぞ」
許可が下りたので、ドアを開けてレイリシアとエリーゼが部屋に入る。中には、陛下と書類を持ってきたアントンがいる。そして、エリーゼまでやってきたことに、陛下は驚く。
「アナタ、話は聞いたわ~。エリーゼから言いたいことがあるらしいの。聞いてあげてにくれるかしら」
「うむ!聞こうではないか!エリーゼよ、どうしたのだ?」
陛下は、平常心を保っているように見えるが、内心何を言うのかとドキドキしている。
「お、お父様!先程は、ごめんなさい!酷いことを言いました。許してください」
まさか謝られると思っていなかった陛下は、驚きの表情を浮かべる。しかし次の瞬間、すぐ笑顔になって立ち上がりエリーゼの前にやってくる。
「良い!良いのだ。エリーゼがわかってくれたなら余は嬉しい。余もエリーゼに相談もなく勝手に決めてしまい悪かったのだ。すまぬ」
陛下は、エリーゼに頭を下げて謝る。その様子を、レイリシアとアントンは笑顔で見ている。
「お互い謝ったからこれで仲直りね~。それじゃあ、そろそろ魔物の街へ行く話を致しましょう」
レイリシアが、笑顔のまま話を進めていく。陛下は、まさかレイリシアから魔物の街へ行くという話が飛び出すとは思わず、またしても驚いた表情を浮かべる。
「はへ?レイリシアよ!何を言っておるのだ?魔物の街へ行くとな?」
思わず素っ頓狂な声を上げてしまう陛下。その声を聞いて、レイリシアはクスクスと笑う。
「そうよ~。アレクくんには、エリーゼのことで一度お礼を言わなきゃと思っていたの。この機会に私も行くわ~」
ゆったりとしたトーンで話すレイリシア。アントンも、王妃自ら行くという言葉に驚きを隠せずにいる。
「ならぬならぬぞ!どんな危険があるかわからぬのだ!アレクがいるとはいえ、魔物であるぞ。大事なレイリシアとエリーゼが襲われでもしたら余はどうすれば良いのだ」
手足をバタつかせて、絶対に行かせないと言った行動をする。しかしレイリシアは、またクスクスとその様子を見て笑う。
「フフッ!人間いつか死ぬ時がくるものよ~。そんな深く考えちゃ駄目だわ~。久々の家族水入らずくらいに考えなさいアナタ!わかったわね~」
おっとりとした雰囲気は、変わらないものの逆らってはいけない雰囲気を醸し出すレイリシア。
「は、はい!」
陛下は、直立不動になって恐れながら返事をする。この時のレイリシアには、逆らってはいけない何かがあるのだろう。
「エリーゼも、ちゃんと皆の言う事を聞くのよ~。もし、聞かなかったらわかってるわね~」
「は、はい!お母様!絶対に勝手な行動はしません」
エリーゼも、直立不動になって返事をする。普段では、絶対に見られない光景にアントンはクスクスと笑う。
「そうと決まれば、早速行く準備をしなくちゃね~。アナタ、すぐにアレクくんに連絡を取りなさい」
「え?どういうことなのだ?まだ魔物の街は完成しておらぬはずであるぞ。完成してから行く手筈となっておる。それまで待つのだ」
「あら~そうだったのね~。なら完成次第すぐに行くわよ~。アナタ~先延ばしなんて変なことを考えては駄目よ~」
レイリシアは、目を細めながら陛下に釘を刺すように言う。思わずたじろぐ陛下。
「うむ。わかっておる。アレクから連絡が来たらすぐに準備をして向かおうではないか。アントン、事前計画と準備を頼む」
「畏まりました。もうすでに安全に配慮した計画を立てております。ご安心ください」
アントンは、こうなることを予期しており、既に計画を立てていたのだ。
「これで、アレクくんにお礼が言えるわ~。エリーゼ、お茶にしましょう。では、アナタ頼むわね~」
そう言って、レイリシアとエリーゼは執務室を出て行く。陛下は、「はぁ~」とため息を吐いて椅子に座る。
「アントンよ!見なかったことにしてくれぬか?」
先程の普段しないような恥ずかしい行動を黙っておくようにお願いをする。
「わかっております!私は何も見ておりません」
「助かる!だが、これから大変であるなぁ......はぁ~」
陛下は、約束してしまった以上、約束を破ることはできない。しかし、危険かもしれない魔物の街のことを考えると、ため息を吐いてしまうのだった。
「アナタ、入ってもよろしいかしら?」
「レイリシアか!入ってよいぞ」
許可が下りたので、ドアを開けてレイリシアとエリーゼが部屋に入る。中には、陛下と書類を持ってきたアントンがいる。そして、エリーゼまでやってきたことに、陛下は驚く。
「アナタ、話は聞いたわ~。エリーゼから言いたいことがあるらしいの。聞いてあげてにくれるかしら」
「うむ!聞こうではないか!エリーゼよ、どうしたのだ?」
陛下は、平常心を保っているように見えるが、内心何を言うのかとドキドキしている。
「お、お父様!先程は、ごめんなさい!酷いことを言いました。許してください」
まさか謝られると思っていなかった陛下は、驚きの表情を浮かべる。しかし次の瞬間、すぐ笑顔になって立ち上がりエリーゼの前にやってくる。
「良い!良いのだ。エリーゼがわかってくれたなら余は嬉しい。余もエリーゼに相談もなく勝手に決めてしまい悪かったのだ。すまぬ」
陛下は、エリーゼに頭を下げて謝る。その様子を、レイリシアとアントンは笑顔で見ている。
「お互い謝ったからこれで仲直りね~。それじゃあ、そろそろ魔物の街へ行く話を致しましょう」
レイリシアが、笑顔のまま話を進めていく。陛下は、まさかレイリシアから魔物の街へ行くという話が飛び出すとは思わず、またしても驚いた表情を浮かべる。
「はへ?レイリシアよ!何を言っておるのだ?魔物の街へ行くとな?」
思わず素っ頓狂な声を上げてしまう陛下。その声を聞いて、レイリシアはクスクスと笑う。
「そうよ~。アレクくんには、エリーゼのことで一度お礼を言わなきゃと思っていたの。この機会に私も行くわ~」
ゆったりとしたトーンで話すレイリシア。アントンも、王妃自ら行くという言葉に驚きを隠せずにいる。
「ならぬならぬぞ!どんな危険があるかわからぬのだ!アレクがいるとはいえ、魔物であるぞ。大事なレイリシアとエリーゼが襲われでもしたら余はどうすれば良いのだ」
手足をバタつかせて、絶対に行かせないと言った行動をする。しかしレイリシアは、またクスクスとその様子を見て笑う。
「フフッ!人間いつか死ぬ時がくるものよ~。そんな深く考えちゃ駄目だわ~。久々の家族水入らずくらいに考えなさいアナタ!わかったわね~」
おっとりとした雰囲気は、変わらないものの逆らってはいけない雰囲気を醸し出すレイリシア。
「は、はい!」
陛下は、直立不動になって恐れながら返事をする。この時のレイリシアには、逆らってはいけない何かがあるのだろう。
「エリーゼも、ちゃんと皆の言う事を聞くのよ~。もし、聞かなかったらわかってるわね~」
「は、はい!お母様!絶対に勝手な行動はしません」
エリーゼも、直立不動になって返事をする。普段では、絶対に見られない光景にアントンはクスクスと笑う。
「そうと決まれば、早速行く準備をしなくちゃね~。アナタ、すぐにアレクくんに連絡を取りなさい」
「え?どういうことなのだ?まだ魔物の街は完成しておらぬはずであるぞ。完成してから行く手筈となっておる。それまで待つのだ」
「あら~そうだったのね~。なら完成次第すぐに行くわよ~。アナタ~先延ばしなんて変なことを考えては駄目よ~」
レイリシアは、目を細めながら陛下に釘を刺すように言う。思わずたじろぐ陛下。
「うむ。わかっておる。アレクから連絡が来たらすぐに準備をして向かおうではないか。アントン、事前計画と準備を頼む」
「畏まりました。もうすでに安全に配慮した計画を立てております。ご安心ください」
アントンは、こうなることを予期しており、既に計画を立てていたのだ。
「これで、アレクくんにお礼が言えるわ~。エリーゼ、お茶にしましょう。では、アナタ頼むわね~」
そう言って、レイリシアとエリーゼは執務室を出て行く。陛下は、「はぁ~」とため息を吐いて椅子に座る。
「アントンよ!見なかったことにしてくれぬか?」
先程の普段しないような恥ずかしい行動を黙っておくようにお願いをする。
「わかっております!私は何も見ておりません」
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