チート薬学で成り上がり! 伯爵家から放逐されたけど優しい子爵家の養子になりました!

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第2章 強敵ルシファーと新たな力を得る

第501話 神々に会うアレク達!いきなりノックスが拉致られる!?

「俺は、何故呼ばれたんだ?」

アレク達は、新しく作った神殿にやってきている。そして、デストロイにも来るように声をかけたのだが、デストロイからすると何故呼ばれたのかわからないようである。

「デストロイにも、破壊神からの誘いがあったんだよ。あの時は、危険かなと思って黙っていたんだけど、ゼロの誘いに乗らなかったり、師匠からも話を聞いた感じ大丈夫かなって感じたんだ」

デストロイは、破壊神からの誘いがあったことに驚くよりも、ノックスが何を話したかを問い詰める。

「おい!何を言いやがった?内容によっちゃあ殺すぞ」

デストロイは、ノックスの胸ぐらを掴んで脅し始める。

「なにも言ってないぞ!ただ信用できると言っただけだ」

ノックスは、怖がる様子を一切見せることなく、デストロイの顔を真剣な表情で見る。本当は、あの日の出来事をアレクに洗いざらい話しているので、アレクは思わず笑いそうになる。

「ならいいが、もし余計なことまで喋っていたら、本当に殺すからな」

デストロイは、掴んでいた手を離して一人先に進んで行く。

「殺される前に返り討ちにしてやるから安心しろ」

ノックスは、いつもの調子で返答をする。それを聞いたアレク達は、絶対に喧嘩が始まると思ったのだが、デストロイは「フンッ」と鼻を鳴らすだけであった。

「師匠、挑発しないでくださいよ。せっかくの神殿が壊れたらどうしてくれるんですか!」

アレクは、腰に手を当てて指を差しながら注意をする。

「悪い悪い!ついな!次からは気をつける」

「師匠、頼みますよ!闘技場を壊すのはいいですが、神殿を作るのは手間がかなりかかりますからね」

パスクもオレールも、闘技場ならいいんだと思ってしまう。そして、ノックスは「わかったわかった」と言って先を急ぐのである。





「改めて見ると、創造神様にそっくりですね。神々しさも忠実に表現されていますよ」

アレクが、神力を送って作ったので、常時創造神の像は光り輝いているのだ。更に、ドワーフの技術力の高さに思わずパスクが驚いてしまう。

「凄いよね!細部まで凝ってくれているよね。これなら、創造神様も満足してくれるはずだよ。じゃあ、みんな祈りを捧げましょうか」

アレクが、そう言うと、全員が片膝を突いて指をクロスさせて祈り始める。意外にもデストロイは、アレクが言う前から祈りを捧げていたのである。

「うむ!皆揃っておるようじゃな!まずは、立派な神殿を作ってくれたこと感謝するぞい!アレクよ、ドワーフ達にも神殿にくるよう伝えてはくれぬか?」

アレク達は、目を開けるといつもの創造神の世界ではなく、何も無い真っ白な空間が広がっていた。

「創造神様が、満足してくれたならよかったです。みんなが、頑張った甲斐があります。それより、ドワーフもですか?」

「そうじゃ!技術神がどうしても褒めたいと言っておってな!伝えておいてくれんか?」

アレクは、その話を聞いてドワーフにとっては、かなり名誉なことで、すぐにでも知らせてあげたいと思うのだ。

「はい!必ずお伝えします」

「うむ!よろしく頼むぞい!ならば、早速神々を呼ぶとしようかのぅ。出てきてよいぞ」

創造神が、神達を呼ぶと四人の人物が姿を現す。

「ノックス待っていたぞ!それで、あの力はどうだった?素晴らしかっただろ?」

いち早く武神が、ノックスに声を掛ける。武神は、思った通りのゴリマッチョであり、2m近くあるため、かなり大きく威圧感も凄まじい。

「確かに凄かったが、努力で手に入れたものじゃないからな!納得が言ってないのも確かだ!しかし、ルシファーに勝つなら必要な力だと知った!武神様!才能のない俺に力を貸してくれ」

ノックスは、両膝を突いて武神に土下座をする。アレクは、ノックスが土下座をした姿をなど初めてみたので驚いてしまう。

「ブッハハハハ、任せろ!俺が、最強の男にしてやる!」

腕を組んで仁王立ちになりながら答える武神。そして、ノックスを持ち上げたと思った瞬間、二人はその場から消えてしまうのだった。
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