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第3章 アレクを狙って
第916話 地獄の者なのか?神界の者なのか?デストロイの怒りの鉄槌!
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デストロイは、神力と地獄の力を使えば、ここにいる兵士など、ものの数秒で片付けることが出来るが、それでは面白みに欠けるのと、ジキタリスとオレールの通信を聞いていて、ジキタリスの分身がサポートに入るとわかっているので、デストロイは相手の力に合わせて遊ぶことにした。
「最近のやつらにしちゃあ、二人共骨があるじゃねぇか!お!?なんだ?」
デストロイは、大盾とハンマーの二人に対して、最近出会った人の中では強いと感じた。そう思っていると、急に体の力が抜けて膝を突く。
「フッハハハハ、さっきは少し驚いてしまったが、我が国が開発した弱体の魔法はどうだ!立つこともままならんだろう」
一人兵の後ろに隠れていた豪華な甲胄を着た男は、デストロイが膝を突くのを見た瞬間、得意気な顔をして前に出てきた。
「弱体の魔法......この感じは、ただの魔法じゃねぇな。嫌な匂いがプンプンしやがる」
スキル以外で、弱体化をさせる魔法が存在しないこの世界で魔法による弱体と聞いて、おかしいと考えたデストロイは、一瞬だけ神力と地獄の力を使った。すると、純粋な魔力以外の何かが混ざっていることに気づいたのだ。
「ほぉ~、よく気付いたな。だが、気付いたところで、死ぬだけだ。まぁ、いい!冥土の土産に教えてやろう。これは、数多くの魔力と死を犠牲に生み出された特別な魔法だ!こんなところで使う予定はなかったが、少し早まっただけのこと。どうだ?どんどん苦しくなってきたであろう?」
先程の怯えが嘘のように、どんどん話し出す男にデストロイは呆れてしまう。そして、普段は粗暴な振る舞いをするデストロイだが、アレク達と共に生活をする中で、将軍時代には味わえなかった人との触れ合いを覚え、無駄な死に対して苛立ちを覚えるようになっていた。
「ごちゃごちゃとうるせぇな!お前ら二人以外は、ぶっ殺す!おい!大人しくしてろ」
デストロイは、鋭い眼光で豪華な甲胄を着た男を睨みつける。そして、何かただならぬ雰囲気を感じ取った二人は、大盾とハンマーを構えるが、デストロイの地獄の力で地面に張り付くようにうつ伏せで倒れ込まされた。
「ぐ、ぐっ、ぐ......」
地面へ張り付きにされた二人は、無理矢理立ち上がろうとするが、デストロイの力の前では無力に等しい。
「大人しくしてろ!お前の相手は、すぐにしてやるからよ。クズを一人残して、他は全員くたばりやがれ」
デストロイが、手を突き出すと、ブワッと風が吹いて、大量の兵士が藻掻き苦しみ息絶えた。
「は、あ、え!?」
豪華な甲胄を着た男は、一斉に倒れる兵士達を見て言葉にならない声を出した。
「情けねぇ声出してんじゃねぇよ。さっきまでの得意気な表情はどうした?それとな、一つ教えてやる。お前が特にひでぇが、お前達が殺した罪もない人間の怨念がびっしりと付いてるぞ」
目の前の男とこの魔法を使った兵士と魔力を供給した大量の兵士に、犠牲となった死人の霊が付いていることを指摘した。デストロイは、地獄の力で誰が魔法を放っているか、怨念から探り当てて、地獄の力を使い、瞬時に皆殺しにした。
「な、なにを言っている。私に、怨念など付くはずがないだろう!逆に感謝してほしいものだ。国に貢献出来たとな」
一瞬たじろぎを見せたが、すぐに自分を正当化する発言をして、自分に言い聞かせる。
「そう思えばいい。じきに、お前がどれほどの悪行を行ったかわかるだろうよ」
デストロイは、笑うこともせず蔑むような顔もせず、無表情で男の顔を見る。
そして、じきにわかると言われ、先程の兵士達の見るも無惨な死を目の当たりにしていた男は、唾をゴクリと飲み緊張した表情となる。
「フッハハハハ!私を騙しおって!な、何も起こらないではないか!やはり怨念など付いているはずかないわ」
男は、何も起こらないことを知ると、またしても威勢よく大笑いをする。
「足元をよく見てみろ!亡者の手が蠢いてるだろ?初めから、楽に殺す気はねぇ。そいつらの願いでもあるからよ」
「......ぎゃぁぁぁぁぁ」
デストロイは、亡者の声を直接聞いた訳では無いが、地獄の力で感覚的に亡者の考えが理解できた。それを体現しようとじわりじわりとなぶり殺そうとする。
「今までの行いを後悔するんだな。そして、お前が殺した罪もない人々に悔い改めやがれ」
「おねがいじます。おねがいじまず......ぎゃぁぁぁぁぁ」
デストロイの声も虚しく、最後の最後まで悔い改めることはしなかった。
「胸糞わりぃ。クソ野郎だぜ。お前らの気分が晴れたかはわからねぇが、俺にしてやれるのは、このぐれぇだな。最後に、元悪人の俺に出来るかわからねぇが、成仏させてやる」
先程まで、全てを暗黒で飲み込むようなオーラを放っていたが、今は穏やかなオーラが辺りを包みこんだ。そして、亡者達は真っ黒な物体から死ぬ前の姿に戻り、一人一人ゆっくりと消えていく。
「ありがとう......」
最後に残った元々は村人だったであろう男が、笑顔でデストロイにお礼を述べて消えていった。
あと、大盾とハンマーの男達は、いつも間にか地獄の力から解放されて、何故かデストロイを敬うように土下座しているのだった。
「最近のやつらにしちゃあ、二人共骨があるじゃねぇか!お!?なんだ?」
デストロイは、大盾とハンマーの二人に対して、最近出会った人の中では強いと感じた。そう思っていると、急に体の力が抜けて膝を突く。
「フッハハハハ、さっきは少し驚いてしまったが、我が国が開発した弱体の魔法はどうだ!立つこともままならんだろう」
一人兵の後ろに隠れていた豪華な甲胄を着た男は、デストロイが膝を突くのを見た瞬間、得意気な顔をして前に出てきた。
「弱体の魔法......この感じは、ただの魔法じゃねぇな。嫌な匂いがプンプンしやがる」
スキル以外で、弱体化をさせる魔法が存在しないこの世界で魔法による弱体と聞いて、おかしいと考えたデストロイは、一瞬だけ神力と地獄の力を使った。すると、純粋な魔力以外の何かが混ざっていることに気づいたのだ。
「ほぉ~、よく気付いたな。だが、気付いたところで、死ぬだけだ。まぁ、いい!冥土の土産に教えてやろう。これは、数多くの魔力と死を犠牲に生み出された特別な魔法だ!こんなところで使う予定はなかったが、少し早まっただけのこと。どうだ?どんどん苦しくなってきたであろう?」
先程の怯えが嘘のように、どんどん話し出す男にデストロイは呆れてしまう。そして、普段は粗暴な振る舞いをするデストロイだが、アレク達と共に生活をする中で、将軍時代には味わえなかった人との触れ合いを覚え、無駄な死に対して苛立ちを覚えるようになっていた。
「ごちゃごちゃとうるせぇな!お前ら二人以外は、ぶっ殺す!おい!大人しくしてろ」
デストロイは、鋭い眼光で豪華な甲胄を着た男を睨みつける。そして、何かただならぬ雰囲気を感じ取った二人は、大盾とハンマーを構えるが、デストロイの地獄の力で地面に張り付くようにうつ伏せで倒れ込まされた。
「ぐ、ぐっ、ぐ......」
地面へ張り付きにされた二人は、無理矢理立ち上がろうとするが、デストロイの力の前では無力に等しい。
「大人しくしてろ!お前の相手は、すぐにしてやるからよ。クズを一人残して、他は全員くたばりやがれ」
デストロイが、手を突き出すと、ブワッと風が吹いて、大量の兵士が藻掻き苦しみ息絶えた。
「は、あ、え!?」
豪華な甲胄を着た男は、一斉に倒れる兵士達を見て言葉にならない声を出した。
「情けねぇ声出してんじゃねぇよ。さっきまでの得意気な表情はどうした?それとな、一つ教えてやる。お前が特にひでぇが、お前達が殺した罪もない人間の怨念がびっしりと付いてるぞ」
目の前の男とこの魔法を使った兵士と魔力を供給した大量の兵士に、犠牲となった死人の霊が付いていることを指摘した。デストロイは、地獄の力で誰が魔法を放っているか、怨念から探り当てて、地獄の力を使い、瞬時に皆殺しにした。
「な、なにを言っている。私に、怨念など付くはずがないだろう!逆に感謝してほしいものだ。国に貢献出来たとな」
一瞬たじろぎを見せたが、すぐに自分を正当化する発言をして、自分に言い聞かせる。
「そう思えばいい。じきに、お前がどれほどの悪行を行ったかわかるだろうよ」
デストロイは、笑うこともせず蔑むような顔もせず、無表情で男の顔を見る。
そして、じきにわかると言われ、先程の兵士達の見るも無惨な死を目の当たりにしていた男は、唾をゴクリと飲み緊張した表情となる。
「フッハハハハ!私を騙しおって!な、何も起こらないではないか!やはり怨念など付いているはずかないわ」
男は、何も起こらないことを知ると、またしても威勢よく大笑いをする。
「足元をよく見てみろ!亡者の手が蠢いてるだろ?初めから、楽に殺す気はねぇ。そいつらの願いでもあるからよ」
「......ぎゃぁぁぁぁぁ」
デストロイは、亡者の声を直接聞いた訳では無いが、地獄の力で感覚的に亡者の考えが理解できた。それを体現しようとじわりじわりとなぶり殺そうとする。
「今までの行いを後悔するんだな。そして、お前が殺した罪もない人々に悔い改めやがれ」
「おねがいじます。おねがいじまず......ぎゃぁぁぁぁぁ」
デストロイの声も虚しく、最後の最後まで悔い改めることはしなかった。
「胸糞わりぃ。クソ野郎だぜ。お前らの気分が晴れたかはわからねぇが、俺にしてやれるのは、このぐれぇだな。最後に、元悪人の俺に出来るかわからねぇが、成仏させてやる」
先程まで、全てを暗黒で飲み込むようなオーラを放っていたが、今は穏やかなオーラが辺りを包みこんだ。そして、亡者達は真っ黒な物体から死ぬ前の姿に戻り、一人一人ゆっくりと消えていく。
「ありがとう......」
最後に残った元々は村人だったであろう男が、笑顔でデストロイにお礼を述べて消えていった。
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