自殺少女と幸せを

創造日記帳

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私達は

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  「ギャハハ」「地味子は死ね!死ぬならここで裸になって死ねよww」  
「……」うるさい…男子もいる中でそれを言うなんて非常識にも程があるわ。
「黙ってねぇで喋れよブス」「おいしょっとぉ」バシャ
「ポタポタ」    濡れてるじゃんどうせこれ拭いとけよっとか言うんでしょ?
「汚い床を拭いとけブス子ちゃん♡」「先生来るよ~」 「拭けよ?」
         ガラガラ
  「今からHRを……」チラッ  「……」  「始める」
は?無視するの教師の資格無いの最低。学校ではこれくらいだが、家でも……
「デブス料理も作れねぇのか?あ?」「何も出来ねぇから躾てんのに分からねぇの?」「マヂで消えてくれよ邪魔なんだよお前」「そうよ消えてくれたら貴方が生きた意味になるわ」
    意味がわからない死んだら私の生きた意味になるの?
「……」「なんとか言ったらどうなんd..」
   「ダッ」

私は走った家ではなく人目のない川に
「ハァッハァ ゲホゲホッハァハァ」
    ザバァぁあぁぁぁ
流れが、速い
「ギシッ」橋が軋む音が下飛び降りではなく落下死になりそうだ。
「つまらない人生をありがとう。」

「こんなの所に人がいるなんて珍しい」
「もしかして自殺かな?」「コクリ」
    「正直だね(笑)」「ギシッ」
   男性は私の隣に座った。
「…なぜ話しかけるの?」「えぇ?ただ単に俺が君に惹かれただけ」  
            そう私は昔から"顔"が良かった
   そう言えば虐めも主犯格の好きな人が私に告白したからだったっけ。大したこと無いのにこんな事で虐めって……。男は顔しか見てないだから私はこの顔が大嫌い
   「顔にですか…」  「?」男はきょとんとした顔で私を見た。(なにか間違ったこと言っただろうか)         
    「俺は君の顔じゃなくて雰囲気に惹かれたんだよ」  雰囲気?
   「辛くて何も考えたくないじゃあ死のうって思った雰囲気が俺が見てきた中で初めてだったからさ」    この人には悪いが何言っているのかさっぱり分かんない。雰囲気でここまで分かるもんなの?当たりすぎててキモイ
「ははは面白い人ですね」「ねぇ君幸せって何か知ってる?」「幸せ…ですか」
家でも学校でも幸せだと思ったのは一回もない。
「お嬢ちゃんさ俺と一緒に幸せ見つけてみない?」「死ぬなら俺に着いてきてよ」
    どうしてだろう見ず知らずの人に言われた言葉が生まれて1番嬉しかった。
「ポロポロッ」  「えっ?!そんなに嫌だった?ごめんね」「ゴシゴシいえ、嬉しくて…こんなに暖かい言葉生まれて初めてポロッ」「ッ……」

   「一緒に幸せを見つける人同士名前を聞かせてはくれないか?」
「フッなにその言い方(笑)」「やっぱり笑顔が世界一可愛いよ」  「口説かないでくださいよ」「うえぇ、そうなんじゃないよぉ」「あーそうだ俺は     遥…夜神  遥」「私は一ノ瀬 ゆう」



これからは  どうなるのか楽しみになった
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