伝説の走り屋が新たな伝説を作るらしいです。

音無闇夫

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第十話、 チューンショップグランプリオープン

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沖縄から帰ってきて3ヶ月、チューンショップグランプリの開店の準備が進む。休憩時は隣のSS1で、昼食を取り10時と3時の休憩もそこですます。SS1とグランプリには、チームミスズの写真が飾られていた。若かりし頃の昴と雪が写っているピットブースは、普通の町工場にしては、狭く見えるが、裏手に行くとかなり広い特殊車両も入るので、後ろと前に入口があり後ろから出入りするのはワークスマシンや一部行政の車両、秘匿される車だ表側は、一般整備に使うブースで、ここでは主に車検や定期点検が行われる。青柳さんのチームマシンは裏手から搬入されている。オンダMSX最終型エンジンはV8エンジンなのだが昔の、コネもあり、ミスズV10xを搭載することとなりミッドシップの利点を活かした構造にした。ツインターボにし、フォーミュラ形状のエアインテークにし、ホイールロックはセンターロックにし、ブレーキは、ブレンボの4ポット式Wウィッシュボーン、ラジエーターは、ビッグラジエーターを2基搭載後部サイドにも、エアインテークを装備してあるリアウイングは、その場面で変更可能なGTウィングを搭載、アブソーバーは、ビルシュタインフロント、リア共に200mmのアクティブスプリングを使用ロールバー、ストラットタワーバー、リアタワーバー、車体剛性をあげるため、車体全体にスポット溶接を施しスタビライザーも、市販では入手が無理なのでメーカーに特注で頼んだ、タイヤや、ホイールもヨコハマの特注オリジナルであるエンジンやターボユニットはミスズの特注パッケージで、、MCUは、テストしながら、最大トルクと最大パワーが出せるように、調整していく。青柳さんは、予想より早い仕上がりに驚いていた。「えっ!もう出来たの?」と言った。昴は、「不具合があるといけませんからサーキット貸切で走行テストしないとですから?特にエンジンは、ホンダのV6からスズキのV10に換装してますので、トラクションコントロールもかなりピーキーかと?あと、主に他社ワークスマシンとは、互角以上の戦いができるかと思いますが、まずは2周慣らしで、それから徐々に、ペースアップしてみてください不具合は、ヘッドマウントディスプレーに表示されます。同じ情報が、ピットのPCにも送られ相互間で共有出来ます。」青柳さんは、「久々に聞くな~ミスズのエンジンサウンド」と言うと昴は、「何せ久々に開発したガソリンエンジン、しかもV10エンジンですから、シルバースターの時よりも性能は、あの時のエンジンの約1.5~2倍に向上してますし、ビッグボーンより小型で、高速回転型に発展させてます。」「低速域は?」と青柳さんが聞くと「従来のスペックが4600回転で56.4kgだったV6エンジンに比べ、5600回転で86.5kg、パワーは、12000回転で650psブースト使用時は、1000psとなりますが、これは、あくまでデータスペック上で、実際は860~900psに留めてあります。エンジンの種類は3パターン、低速回転で極端にトルク重視型を2基、最大パワー型2基、バランス型2基を、御用意しました。お好みに合わせて使ってくださいテストデータは、ミスズ本社のデータベースに保存されますが、勿論うちと青柳さんの、チームに共有出来るようになってます。この赤のグラフがパワーグラフ、青のグラフがトルクグラフとなります。テレメトリーの見方はこんな感じです。パワーが大きい分タイヤマネージメントも大事になりますので細かなセッティングは、青柳さんの方で、うちとミスズから1名ずつメカニックを派遣しますが、基本は、そちらのチームメカニックで対応をお願いします。うちとミスズのメンバーは、あくまでオブザーバーです。よろしいですね?後、オッペンハイムのマシンもV6ビッグボーンのエンジンの改良版で、コンペティションモデルを搭載しております。こちらもミスズとうちのメカニックを、派遣しています。チーム青柳を全面サポートしますので、心置きなく戦ってください。社長不在はまずいので、僕は、ここに残りますが有能な部下二人をユーロGTと日本GTに派遣します。ユーロに辰巳康太、全日本に安西亮介をつけます。両者共に頼んだよ?」「はい、社長」と返事が返ってきたどちらも信頼のおけるエンジニアだ。任せられる。後は、公機隊員の指導に猿渡烈を9本高速交通機動隊に、派遣指導員として送った。あとはのんびり、車検整備だの雑務をこなすだけだ。昴は時間を見て「よし皆!休憩の時間だ。はい30分休憩~!」と言ってそれぞれ休憩に入る。「最近タバコ吸える店無くなってきたからな」と隣のSSに行った昴は、「いつもの頼むよ。今日は、アイスで」と注文するバイト娘は、「SSブレンドアイスオーダー入りました」と注文を厨房スタッフに告げると、奥から雪が姿を現す。雪は「最近忙しそうじゃない?」と言った。昴は、「そうでもないよ。でかい山がふたつ片付いたから、気楽なもんさ」と答えた。雪は「久々に聞いたな~ミスズV型エンジンの音」と言った。昴は、「僕もだよ。青柳さんも無茶振りするよな?オンダのV8マシンを、GTレースマシンにしろって、エンジンメーカーに頼み込むの大変だったよ。オンダのスタッフは、無理だと言うし、となれば、七星か、ミスズにしか頼めないからね?水平対向の10気筒を、載せるのもありかなと思ったんだけど?ツインターボがどうしても、構造上難しくてね。楽な方選んじまった」雪は「昴はミスズのエンジンいじらせたら徹底的にやるタイプだもんね?」昴は、「まぁ元チームミスズのメンバーですから」雪は、「GT選手権予選始まるよ?」昴は「午後一から、車検ライン持ち込みで5台あるんだ。」納車も3台あるし俺は店にいないとだからさ」雪は、「車の免許取ればいいのに?」昴は「やなこった走る棺桶走らす位なら、脱出しやすいバイクを選ぶさ」と手をヒラヒラとさせ「ご馳走様。また昼に来る。いつものランチ頼むわ。」と、言って立ち去った。事務所に戻り、ひとり黙々と請求書作りをしている。昴は、事務仕事をしていると、いつも、ブツブツと文句を言いながら、PCに向かう部品屋からの請求書と、車両税、重量税、自賠責保険、工賃等等、やることが多いそれが終わると、バイクをいじり出す。じゃないと禁断症状の様にイライラしてしまうのだ。それを見て、工場のクルーは、「現場叩き上げの社長がまた書類と格闘してるよ」と噂する。そんな時に一彩が来て、「あんたさ、事務員雇いなよ?」と言うのだが「そんな予算あるわけないでしょ?」一彩は「一人心当たりがあるんだけど?雇う気ないかい?」と聞いてくる、昴は、「人件費でカツカツなのに事務員でまた、人件費増やすなら自分でやりますよ。」一彩は「あんたは器用貧乏なんだよ。工業、商業簿記検定1級、FP1級なんだけどしかも男どうだい?」昴は、「それだけのスキルがあるなら条件に似合うとこ沢山あるでしょ?うちは、無理!他社、当たってくださいな。一彩は、「なんでさ?こんな物件滅多に現れないよ?」昴は「FP1級で、日商簿記1級しかも商業と工業持ってるだけでも、労務士とか、取れるハイスペックスキルなんですよ?ただでさえ、うちの場合、メカマン全員1級とか2級の整備士資格保持者なんです。そこに事務員でそんなハイスペックスキルな人雇ったら人件費だけで火の車になるじゃないですか?」一彩は、「そこは、あいつの腕次第かな?」昴は、「部品代は、ケチれないですし、人件費だって下げられないんです。」一彩は、「とりあえず会って条件出して、やらせてみないかい?お試し期間の3ヶ月は、うちが出すからさ。」昴は「人の褌で相撲取るつもりはないです。」一彩は、「とりあえず会って見なって、今来てるからさ?」昴は「はぁ~来てるんですか?何勝手に話し進めちゃってくれてるんですか?とりあえず、今はまだ軌道に乗せることしか、考えてませんし、GTカーグランプリで、青柳さんのチームが勝ってくれないとお金入ってこないんです。車検整備班だけの、売り上げだけじゃ厳しいんですよ。」一彩は、「そうかい、わかったよ。だってさ、すまないね。折角、足運んでもらったのに。」男の声に聞き覚えがあるまさか?と思い顔を上げた。目の前に居たのは、ミスズ時代の同期で、元事務方で腕をふるっていた、東雲という男だ。昴は「もしかして東雲か?」と言った。頷く東雲は「久しぶり元期待のルーキー営業マンさん?」と笑って立っていた。昴は「とりあえず座れよ」と言った。しばしの沈黙が続き、昴が、「で、東雲、お前、給料、いくら欲しいんだ?うちは技術屋だ。事務にあまり金は、かけられない。出せて手取り18~20万ってとこだな?それでも良ければ、考えてもいい。」東雲は「16万で手を打たないか?嫁さんが、弁護士でな、俺より金もらってるんだわ。」昴は「破格な条件だが?本当にそれでいいのか?」「良いも悪いも税務処理考えたらそれが妥当な線じゃないのか?」昴は「時給単価1265円×8時間と換算して考えれば日当単価11220円で25日換算で、275,500円になるとてもじゃないが、今のうちの財務で出せる金額じゃない。」東雲は「週に二日でいいんだ。最低でも。」昴は「雇用側としては、バイトであっても、正当な金額は支払う義務がある最低でも、週3で、計算してもお前のスキルを考えれば、技能加算も含まなきゃ、ならんからどう計算してもお前が損をする。それはフェアじゃない手当加算で、週5で働いても30万を超える、無い袖は振れないんだよ」と答えた。本当に有能な人材は、欲しいところだが、流石の俺でも諦めるしかない。難しい選択だ。今より倍の車検受注をしなければ無理だ。その分従業員に負担がかかるいくら週一だろうと、安定しなければ現状無理だ!昴は最終決断を下した。「すみませんが現状当工場では厳しいです。理由は、まだオープンしたてで、忙しい時もあれば暇な時もある。安定した利益が出せない状況で、これ以上人が増やせません。これが結論です。現在自転車操業で、無策に人を増やしたり減らしたりすれば倒産してしまいます。まだ、その段階なのです。ご理解ください。」と頭を下げた。メカニックは、マシンを扱い、人の命を預かる職種だ、それを一番理解しているだからこそこればかりは譲れないのだ。一彩は、それを汲んで、「仕方ないね、こればかりは、うちの系列のとこに回すよ。」昴は「大変申し訳ありません。」と一言だけ言って頭を下げたままだった。町の整備工場は、こんなもんだ特に今のご時世、リース車が多くユーザー車は少ないだからこそ生き残りに必死にならざるを得ないのだ。悔しいがこれが現実であり真実でもある本当なら向こうの条件をのんでやりたかったしかし飲めなかった。結果論を悔やんでも仕方がない。事実だけを、受け入れるしか、今はなかった。中村が入って来た「社長?今お時間、良いですか?」昴は「どうした中村君?」中村は「いや今飛び込みでベルト切れのスクーターが入ってきたんですが?」昴は「原付か?」中村は「いえキグナス125なんすけど?どうします?」昴は「中村君、君は、スクーターいじったことあるかい?」中村は「いえ、ないっすね?」昴は「後学の為にいじった方がいいぞ!2輪関係のサービスマニュアルは、後ろの本棚の右側にあるから、読んでおくといい!今回は僕が対応しよう」と言って持ち込みのお客様のところに向かった「いらっしゃいませ、症状確認しますね。確かにセルは回りエンジンはかかるが発進出来ないですね駆動系のベルトが切れてますね?ベルト代と工賃かかりますが、よろしいですか?」お客さんは、縦に頷いた。「50~125ccまでなら工賃3000円でやらせてもらいますよ。ベルトは純正品を取り寄せるとお預かりとなりますが、サードパーティ製のベルトなら手持ちがあれば、それで対応させていただきますが、いかがいたしますか?」お客さんは、「それでお願いします。すぐ使いたいので。」昴は「承りました。では、こちらでお待ちください。」と言ってお客様待合室で、コーヒーを出して待ってもらう。バイクは作業台に乗せ作業を始めた。エアーインパクトドライバーで関係するボルトを外し、中を見た。クラッチプーリーとドライブプーリーを外し、パーツクリーナーでパーツを綺麗にしてウェイトローラーも見た。お客様待合室に入りプーリーとウェイトローラーを見せ、説明をした。「かなりウェイトローラーとプーリーも摩耗してますね。どうします?ウェイトローラーは、確実に交換しませんと、また、直ぐにばらさないとダメになりますがベルトだけとおっしゃるならば、おすすめは致しませんが、ベルトだけにしますよ?このタイプなら取り置きがございますし、新品なのでプーリーは、取り寄せで時間を頂きますが、お時間が無いとの事なので、表面を紙やすりで軽く擦ってなるべく段差無くしますが?」お客さんは「プーリー?というのはそのやり方でお願いします。ウェイトローラー?は、交換でお願いします。」昴は「ではそのように致しますね、ベルトも新品がございましたので交換いたしますね?」と言うと「お任せします。」と返ってきたプーリーを紙やすりで磨き、段差をなくしウェイトローラーを六個交換しスライドピースも交換するプーリーにベルトを入れナットを締める規定トルクで締めクラッチ側も締めるトルクレンチで規定トルク出したか確認し、勿論シャフトに薄くグリスも塗った。確認が終わりカバー締め付け出来上がりだここまでで約1時間半で終わらせた。作業台から下ろし動作確認をし、動く事を確認し汚れた箇所を綺麗にしてお客様に渡した。合計5000円ですと、昴は告げると他より安くしかも早く済んだのでお客様は喜んで帰られた。地道な積み重ねが大事だと実感した。
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