ありふれたジョブで異世界ぼっち旅

音無闇夫

文字の大きさ
3 / 13

直人Dランク冒険者になりました。

しおりを挟む
城門をくぐると門番が駆けつけてきた「坊主怪我は無いか?いたいところは?殴られたところは?」何か過保護な親かあんたはと言いたくなる。厳つい顔をしているが、同年代の子供がいるとの事だ
俺は、「たいしたこたはありませんよ。ほらこの通り、だから心配しないでください口論して論破しましたし?多少の体術の心得が有りますのでご安心を私のいた国元では兵法と言うものがありまして武芸18般といいまして、そのうちの剣術、棒術、槍術、体術は、免許皆伝でして(魔法のことは黙っていよう)ああいうあらごとにはなれてますから、」門番はほっとした感じで「そうか、あまりむちゃするなよ。」と頭を撫でてくる俺は、「では、ギルドに、クエスト完了報告が有りますのでこれで失礼します。」と言いそのばをたちさった。捉えられた漆黒のなんたらは、全員捕まり組織的犯行だったと思われるが、気にしても仕方がない因果応報なのだから、ギルドに入るといきなり先程助けた深紅の牙?のメンバーが、整列していた。深紅の牙のリーダーが、「仲間を助けていただき有難う御座います。」俺は「君たちの傷を治しただけで、君の仲間は助けてないよ?」と言いクエストカウンターに歩いて行った。俺は「クレアさん、クエスト完了しました。」クレアさんは、「じゃあタグを出して?」白磁に刻まれたHの文字が消えGの文字が刻まれた。クレアさんは「今日からG級冒険者ですね?頑張って下さい」Gランクに上がると討伐クエストが、受けられ討伐クエストは弱い魔物10体以上を10回成功するとFランクに昇格出来るもちろん採取クエストでも同じなのだが必ず討伐クエストを受けなきゃならないらしい面倒くさいが、規約は規約である仕方がない討伐クエストから。潰して行ってあとは、お気楽採取クエストに、しようまずは、定番スライム攻略から、はじめますか?早速Gランククエスト掲示板を見に行った思わず声をあらげてしまった。「全部スライムじゃねぇ~か!スライム10体討伐あっちもこっちもどんだけスライム放置してるんだよ!ここの連中は!全部受けてやんよ!クレアさん!」クレアさんは「はい!」と、怯えながら直人に返事した直人は、指を指し「あの掲示板のスライムクエスト全部受注で、お願いします。アレ浮すぎでょしようしかも放置さらてらのもおおい!」クレアさんは「あれ全部受けたら成功確認したらFランクになりますよ?」俺は「残ってるのスライムクエストしか残ってないじゃないですか!他にあるんですか?無いならやるしかないでしょ!それともゴブリンやコボルト討伐クエストがあるんですか?」クレアさんは、「今残ってるのは、掲示板のクエストだけです。」俺は「なら、全部やりますよ!誰もやりたがらないから残ってるんでしょ?全部で40枚もありますよね!」クレアさんは、「場所が遠いのもありますが?」帰んたーから身を乗り出して「それでもやらなきやならんのでしょうが!それにやらなきゃ作物にも影響が出る死活問題です。ただ、野原で草食べてる分には、無害でしょが、畑の作物荒らされたら、俺たちの食卓に穀物が無くなるわけです。だからやります。」もうここまで来れば意地でしかない理由は後付け、意固地になっている俺は「兎に角、掲示板のクエスト掲示板全部受注で、お、ね、が、い、し、ま、す! 」
クレアさんは、泣き顔で、受領した。ぷんぷんしながら直人は出ていった。ソフィアさんは、その姿見て「おいクレア、直人は何怒ってるんだ?」クレアさんは「いえ、ギルマス本日、直人さんはGランクになったんですが、掲示板を見てスライム討伐クエストしか残っていないと、憤慨しまして。」ソフィアは、「コボルト討伐クエストは、なかったのか?」クレアは、「はい、コボルト討伐クエストはGランクパーティーが独占してしまい、40件全部受けていかれました。」ソフィアは、「クレア、直人が戻ったらEランク昇格させてあげなさい、東奔西走しながら更に北南と駆けずり回ってへとの嫌がる仕事をしてくるのだから2階級上げてやらないと、直人も、引きこもるから、ただでさえ冒険者と兼業で鍛冶師やっているのだから疲れているだろうし、鉱物採取しなければ防具や武器も作れない彼がギルドに卸してくれるそれらは、初級冒険者の為に作ってくれているギルドにとって彼の技術を、考えれば、Cランクからのスタートでも、おかしくないそれをわざわざ周りの冒険者に合わせHランクからスタートを希望したのだから。」クレアは、「畏まりました。直ぐに手配します。」Eランクからは、銅のタグになる、その為白磁タグは、返却し銅のタグに変えるのだ、その頃直人は、馬車に荷物を乗せ遠征の準備をしていた、鍛冶師スキルも最高位のSになり錬金術スキルもSになっていた魔法に関しては、6属性ALL  A、体術、剣術、棒術、槍術、元からSSランクであるがこれらを隠蔽しGランクにステータスリミットをかけていた。馬車に荷物を積み終えるとまずはギルド内の武器屋と防具屋に立ち寄り作った品物を、下ろしていた。武器屋の店主のドノバンと防具屋の店主イクスが「いつも済まないなこれ代金だ」と、10万ゴールドずつ手渡された俺は、「毎年有り!じゃぁ~これからスライム討伐クエスト遠征に行ってくるよ!」と、言いベントの街を後にしたまずは南方の村に向かいそこから西方の村次は北方東方の村と、遠い場所からベント近郊の村を目指す。そのついでにスライム以外の魔物が出たら討伐するランクは気にしない兎に角各村を周り最短でも1ヶ月の長旅となる。兎に角南へ向かうその途中何回かほかの冒険者のパーティーが苦戦しているのを見たが、いちいち加勢していたらキリがないしかし、全滅しそうなパーティーが居たら加勢する。持ちつ持たれずの付き合いだ。しかし、ソロでしか活動しない方針は変わらないつまり厄介払いして、ポーションを渡し避難させ代わりに俺が倒しその代わりに、パーティーが倒したことにして、自分はさっさと目的地に向かうその代わり移動する商隊ともすれ違い情報共有して魔物の出現場所や盗賊が隠れてそうな場所をマーキングしお互い気をつけるよう注意喚起しながらの旅となった。1日半かけてやっと第一の村に到着した。村長は、やっと来たかと、怒り気味だそりゃそうだ半年も前に依頼出してほとんど作物は、壊滅また来年実ればラッキーなのだ。取り敢えず村長に話を聞きスライムが逃げた方に、偵察用ドローンを飛ばす村の外れに森があり未開拓だと言う数十人程度村だが畑は広いそろそろ税務官が、視察にくるとの事だが、この有様じゃ税は収められないだろう?俺は「日ノ本では畑を焼き耕して新たな種を撒き作物を作る方法がある。」と教え土壌の改良や畑の周りに魔物よけの草を植える等教えた取り敢えず村長には、ある程度の食料を渡し鍬や鎌等も渡した。ドローンが、スライムを発見したが数が想定より増えているクエスト依頼では、10匹程度とされていたが10倍前後に膨れていた未開拓地ともあり群生する薬草等もあるに違いない調査しながら討伐するしかない。「村長?あの森には今スライムが100体近くいるが薬草とか必要な素材はあるのかな?」と俺は質問した。村長は、「森の中に、毒消しとヒールの元となる薬草や体力回復や魔力回復のポーション素材になるキノコも有る故にあそこは未開拓にしている。」村の周囲の森は、ポーション素材の宝庫となっているのか?村長は「さらに言うと魔物も多く生息しているため村人風情がむやみにはいれないんだ!」成程見えてきた、俺は、「ちょっと森に入るが良いか?火炎魔法以外のの魔法で倒せないか模索してみたい?薬草の苗やキノコの菌株を多く持ち帰る畑で栽培出来れば薬草に関しては。収入源になるあとキノコの栽培も出来れば同じになるその分森のひとつは焼かせてもらうスライムが進化したら災害級になる。やるか?やられるかあ?の二択だ。選ぶのは、貴方々しかいないわけだ決まるまで待つ!」そうだ!いつだって決断の連続だ俺だってそうだ、掲示板にこれしか無かったでも怒りや勢いに任せたとは言えやると決断したのは俺だ!やり遂げなきゃ意味が無いスライム単体は、雑魚だ、進化してグラトニースライムになれば災害級Aランクになるそうなる前に倒さなければ村ごと飲み込まれる物理攻撃はコアを尽きさせば終わるがでかくなりすぎたら槍でも届かない魔法で一気に消滅させなければならないのだ貴重な薬草もキノコも灰になる取り敢えず、根を傷つけずに移動させるキノコに関しては胞子が採取出来ればしいたけ栽培要領で栽培出来れば良いこれは賭けだ取れるだけ取り収納するしかないあとは一気にフレイムバーストがドラゴニックブラスター(オリジナル火炎魔法)で一掃するしか無いのだ所々中型スライムが現れるが、間引きしながら村の周囲の森からとにかく採取畑に移し替えるキノコはいくつか持ち帰り栽培実験成功したら村に普及させればいい半年以上放置されていれば大型スライムになるしさらに進化してグラトニースライムに、なったら流石の俺でも、ランク補正のリミッター外さなきゃ対応は無理だ。これがGランククエストだとふざけるなよ召喚八咫烏「半年以上前からの放置されたスライム討伐クエストは、BまたはAランククエストに変更理由進化前のビックスライムを確認!グラトニースライムに進化している可能性有りギルド長に報告を頼む」八咫烏は一言上げギルドの方に飛んで行った。被害を最小限に初級魔法のストーンバレットでコアだけ狙うが数が多すぎる50まで何とか減らすがかここから更に中型、大型スライムが出てくると流石にきつい魔力がゴリゴリ削られる次に転戦しなければ依頼を出した村が1つ2つと飲み込まれる俺は、「貴族の騎士団もほかの冒険者も金と名声に目を眩ませた結果、国難に落ちたってか?笑えないんだよ!そう言うの!こうなりゃ出し惜しみなしだ」と、ブツブツ言いながら俺は「村長!覚悟決めたか?」と聞いた。村長は、「村の存亡に関わる事態ならと、村民は了承をしたよやってかくれ!」俺は、「できるだけ薬草やキノコを、集めといた栽培するにせよ税の足しにするにせよ好きにしろあんたらの村の周囲の森からかき集めたあと、あんたら全員安全な場所に避難しておいてくれ避難が終わったら、この光玉で知らせてくれ!」といい、すぐさま村長が号令をかけた、さてと、「まずは、リミット解除高濃度水素ガスを濃縮ターゲットインサイトロック、更に、フレイムバースト追加おまけだドラゴニックブラスター追加今持てる最大火力だ、持ってけ泥棒大奮発だ!コノヤロー!」村の東から西に半円状を描くように放つ。街道の両側の森には、水魔法でレンズを作り太陽光を集め大型スライムに向け焦点を合わせ光魔法を放つスライムは森ごと消滅させた後はレンズとして集めた水魔法散布させ消火これでクエストひとつ完了村人たちは、喜ぶ反面、消し飛んだ森が無くなり恐怖した。俺は、馬車に乗り次に向かうと言ってその場を後にした。あと39件魔力枯渇し、馬車を走らすやけに眠いそろそろ夕暮れか、このペースだと1日1件のペースしかも市街地近くなればあんな大魔法は使えないがどうするか考えているうちに倒れてしまった。馬車は止まり寝てしまった。ギルド長の依頼でAランクパーティーが、派遣されていたらしい倒れている俺の警護には、Aランクパーティーの白銀の翼とか言うパーティーが見つけ保護されたらしい?記憶が曖昧で、魔力枯渇の後遺症らしい魔力回復薬を飲まされたらしい3っ日かん寝たきりだったとの事だ白銀の翼のリーダーは「おっ?気がついたか?俺は、ジークAランクパーティー白銀の翼のリーダーをしている今お前を介抱しているのはヒーラーのエリア、その隣はマジックキャスターのイリア、エリアとは、双子の姉妹だ、あとは、タンクのジン、軽剣士のフィリオだ宜しくな?」俺は「Gランクのソロ冒険者の直人です。なんで、おれは、このようなことに?」ジークは、「南の村の森が焼け野原になっていたのを調査しに来る途中君をみつけてねかなり深刻な魔力枯渇だったから保護したんだ。」俺は、「有難うございます。しかし、居ればやらなければならないクエストがあと39件ありまして。」ジークは「ただのスライム討伐クエストが放置されたせいでグラトニーや、ビックスライム討伐クエストに変更になったギルド長命令で、情報提供は君だろ?」俺は「はいそうです。」ジークは、「南の村の村長から話は聞いているよ。わざと魔力を暴走させてグラトニーとビックスライムを討伐させたんだって?無茶苦茶な奴だな?」俺は「半年以上前から放置させたGランク冒険者達がいけないのでは?でなければ俺もあんな無茶はしませんでしたよ!」ジークは「耳が痛い話だよ、スライム討伐クエストは、汚れるからとか装備がボロボロになるからとか、魔法職は服が溶けるからとか言って避けるんだ奴らの粘液はなんでも溶かすからさ」俺は、「あの村で100体前後のスライムとその亜種、ビックスライム、グラトニースライムを相手にしました。次は西の村に行かなくてはなりません!」ジークは、「そっちはもう片付いた俺たちが担当した。南の村は、全部で170体のスライムの死体が確認された、ビックスライムやグラトニースライム込で西の村でも同数、だった直人1人で全部回ったら数千体討伐しなきゃならない規模だった押し付けた奴らに変わりに謝らせてくれ!」俺は「いえ、白銀のみなさんのせいではありません。功を焦った同ランクのやつらがわるいので?」ジークは、「しかし、君が助かってよかった俺たちはギルド長から全て聞かされたよ貴重な戦力と人材を無くすところだった神威くん!SSランクは、一騎当千の戦士だからねしかも無詠唱マジックキャスターでもある流石に嘘だろって思ったが現場をみてしまうとね?」イリアは「あの火力はレジェンド級マジックキャスターと同等かそれ以上!今度無詠唱のやり方教えて欲しい」俺は「簡単なもので今練習します?」と言うと凄い勢いでイリアは頷いた。俺は、「じゃまずは、蝋燭が何故燃えて明かりになるのかわかりますか?」イリアは「ろうが燃料となって、芯を燃やすからじゃないの?」俺は「ではそれを頭の中でイメージしてください。ですが火が燃えるにはもうひとつ必要なものがありますなんだと思いますか?」イリアは、そこがわからないようだ?俺は、空気が必要だと教える「かまどに火を起こすときいきをゆっくり吹き込みますよね?つまり空気を送る事で火力調整しますよね?蝋燭に火を灯すには大気中の空気が必要なんですそれを頭の中でイメージしてください。で指先を蝋燭だと思い意識してみてください。そうするとほら出来ましたよね?」と俺は、言った「つまり魔法は、現象の理解と、構成と過程とイメージで
無詠唱で発動できるんですよ水魔法も風魔法も土魔法も精霊魔法については具現化出来ませんが。理屈は、こんな感じですね治癒魔法も無詠唱で出来ますよ?傷を治すには何がどうなっているのか人体の構造や、何かの病気の場合原因を探りそれを排除するには何が必要なのか?さえ分かれば、簡単なヒールは、出来ます。」と言うと姉妹は、関心を持ったみたいだ
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

異世界へ転生した俺が最強のコピペ野郎になる件

おおりく
ファンタジー
高校生の桜木 悠人は、不慮の事故で命を落とすが、神のミスにより異世界『テラ・ルクス』で第二の生を得る。彼に与えられたスキルは、他者の能力を模倣する『コピーキャット』。 最初は最弱だった悠人だが、光・闇・炎・氷の属性と、防御・知識・物理の能力を次々とコピーし、誰も成し得なかった多重複合スキルを使いこなす究極のチートへと進化する! しかし、その異常な強さは、悠人を巡る三人の美少女たちの激しい争奪戦を引き起こすことになる。

貞操逆転世界に転生してイチャイチャする話

やまいし
ファンタジー
貞操逆転世界に転生した男が自分の欲望のままに生きる話。

唯一無二のマスタースキルで攻略する異世界譚~17歳に若返った俺が辿るもう一つの人生~

専攻有理
ファンタジー
31歳の事務員、椿井翼はある日信号無視の車に轢かれ、目が覚めると17歳の頃の肉体に戻った状態で異世界にいた。 ただ、導いてくれる女神などは現れず、なぜ自分が異世界にいるのかその理由もわからぬまま椿井はツヴァイという名前で異世界で出会った少女達と共にモンスター退治を始めることになった。

現世にダンジョンができたので冒険者になった。

盾乃あに
ファンタジー
忠野健人は帰り道に狼を倒してしまう。『レベルアップ』なにそれ?そして周りはモンスターだらけでなんとか倒して行く。

異世界帰りの少年は現実世界で冒険者になる

家高菜
ファンタジー
ある日突然、異世界に勇者として召喚された平凡な中学生の小鳥遊優人。 召喚者は優人を含めた5人の勇者に魔王討伐を依頼してきて、優人たちは魔王討伐を引き受ける。 多くの人々の助けを借り4年の月日を経て魔王討伐を成し遂げた優人たちは、なんとか元の世界に帰還を果たした。 しかし優人が帰還した世界には元々は無かったはずのダンジョンと、ダンジョンを探索するのを生業とする冒険者という職業が存在していた。 何故かダンジョンを探索する冒険者を育成する『冒険者育成学園』に入学することになった優人は、新たな仲間と共に冒険に身を投じるのであった。

俺、何しに異世界に来たんだっけ?

右足の指
ファンタジー
「目的?チートスキル?…なんだっけ。」 主人公は、転生の儀に見事に失敗し、爆散した。 気づいた時には見知らぬ部屋、見知らぬ空間。その中で佇む、美しい自称女神の女の子…。 「あなたに、お願いがあります。どうか…」 そして体は宙に浮き、見知らぬ方陣へと消え去っていく…かに思えたその瞬間、空間内をとてつもない警報音が鳴り響く。周りにいた羽の生えた天使さんが騒ぎたて、なんだかポカーンとしている自称女神、その中で突然と身体がグチャグチャになりながらゆっくり方陣に吸い込まれていく主人公…そして女神は確信し、呟いた。 「やべ…失敗した。」 女神から託された壮大な目的、授けられたチートスキルの数々…その全てを忘れた主人公の壮大な冒険(?)が今始まる…!

レベルアップは異世界がおすすめ!

まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。 そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。

冤罪で辺境に幽閉された第4王子

satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。 「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。 辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。

処理中です...