ありふれたジョブで異世界ぼっち旅

音無闇夫

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直人と、魔王と、相見える

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城門どころか城のエントランス迄貫いたレインボースマッシャーは、要は光属性魔法に太陽光圧縮する魔法で、太陽光には大まかに紫外線、赤外線、可視化光線、などが代表的であるが、プリズム現象ををおこし大気中の水素と混ざり合い高出力破壊魔法直人の知識と研究によって生まれたオリジナルなのだ直人はAIに「今の出力やばく無かった?」AIは、「解析完了今のを100%として考えるとこの星は、死の星になりましたね?1/4程度が妥当かと?」直人は、「まぁ地面に放たなかったから結果はオーライかな?」AIは「敵魔法障壁により霧散しました~城のエントランスど反対側の城門の破壊だけで済みましたが実践ではつかえませんね?」と呆れた口調になっていた。直人は、頭を掻きながら、「可視化光線とウォーターボールの組み合わせで、100%ではなった場合あの障壁だけこわせたか?」AIは「回答は否です。」直人は「だよねもう少し抑える様、訓練するわ?有難うAI!」AIは「お構いなく」直人は、居直り「じゃ~魔王様とやらに拝謁しますかね?」ラミアは「今のは、なんの魔法ですか?」直人は「この世界の魔法に私の世界の知識を組み込んだオリジナルですね?」ラミアは「非常識な威力ですね?」直人は「私達の世界では魔法なるものは無く錬金術は化学の祖として発展してきました。科学は、私の率いる機械文明の発展にきよしてますし。化学は、医療分野や、燃料等多岐にわたり活用されています。この世界では異物その物ですね?ここにレンズがありますそこに太陽光を、集めるとこのようにひがつきます。さっきの魔法は光属性魔法にこの現象を、重ねた物ですね。まさかあそこまでの破壊力になるとは思いませんでしたが?」ソフィアは「つくづく直人の魔法理論が人外の物になっていく!」直人は「ギルマス!俺達魔力総量の少ない人間は知恵と工夫で戦はなければ、直ぐに枯渇してしまう。魔法と化学の融合が、俺のつからとなるわけ?お分かり?」と言いながら城にはいっていった、1階の階段は崩落し使い物にはならないため。ハシゴを錬成しそれをかけ上に登る先に直人が登り後ろからラミア、ソフィアと続く、王の謁見の間は2階に位置し、いよいよ謁見の間に、突入するそこには4将軍なる者がいた王座にいるのが魔王のようだ?魔王が「貴様が日本国特使の神威直人ととやらか?なにようでまいった?」なんか少し声が強ばってらっしゃる?直人は堂々とした振る舞いで「私は、今回の戦争の仲裁にまいりました。」魔王は、「仲裁とな?攻めてきたのは、人間共だぞ!」直人は「人間が宣戦布告した事は、存じておりますが、国が違います。」魔王は、「国が違うとは?どう言う事か?所詮人間族の国であろうどれも一緒ではないか?」直人は「聖ロマリア皇国と、シルバニア魔道王国では、国の考え方やあり方が違います。かの国は神とやらが絶対でありそれに敵対する魔族を、悪とした思想国家です。」更に直人はこうも言った「聖ロマリア皇国は、魔族を、奴隷とし、狩りだなんだと的にする有様です。シルバニア魔道王国は、魔族が紛れていても黙認し国の庇護の元生活を、しております。我が日本国は、民はいませんが、機械文明の発展をさせた。ノーライフキングダム、私1人の国であります。そこに、この国の王女が救いを求めに来た!殿下の国を襲った国の旗は、この国の物でしたか?私は、殿下の家臣に文様が違うと確認をしております。故に兵をお引き頂けますよう仲裁に参った次第です。」魔王「お主の言い分はわかった、しかし、お主ら人間族が、我らに対し侵攻して来る可能性は、感化出来んよって、国とか、言うものは関係なく皆殺しである!そこのラミアに命ずるこの特使とやらを殺せ!」ラミアは、「お断り申し上げる!」魔王は「何!もう一度言ってみよ!」まるで茹で上がった蛸のように赤い顔をし聞き返した。ラミアは「お断り申し上げると申しました。戦争当事国相手なら、そのご命令に従いましょうが、この国は、巻き込まれただけと真実を知った以上お断り申し上げると何度でも申し上げましょう!」ラミアは、足を震わせながらも果敢に食い下がった。その意気やよし!直人は、「ご提案が御座います。戦争当事国である聖ロマリア皇国との戦闘に対し我が日本国と、シルバニア魔道王国は、一切の戦闘行為、難民の受け入れは拒否、寧ろシルバニア魔道王国は、聖ロマリア皇国に対し賠償請求を行い、魔族軍に対しても同様の措置を講じると、お約束しましょう!これはシルバニア魔道王国第一王女殿下のお言葉です。我が日本国は数体の機械化兵が、やられただけで損失には入りません!機械は直せば良いだけです。我が国の民は、機械のみです。このご提案をのんでくだされば、我が国とシルバニア魔道王国は、戦闘に介入は致しません!あなた方の敵は聖ロマリア皇国であり!シルバニア魔道王国にあらず!ご再考をお願い申し上げる。」しかし、魔王は、「人間族等信用出来ん皆殺しだ!」直人は、「そうですか!ならここで勝敗を決しましょうか?」と先程放った魔法を拳と刀に込め威嚇に拳を奮った「次はそのみ印を、頂戴する!お覚悟は宜しいか?」と言うと4将軍が立ちはだかる。しかし、首輪がするりと外れると4将軍は、驚き両脇に下がった直人は「君達の隷属の首輪は、もう無いそれでも、立ちはだかると言うのなら容赦はしないここで遺恨を、断ち切るが?どうするね?」さすがの4将軍は、怯んだ。更に直人は、「魔王よ!さっき人間は皆殺しと言ったよな?なら、お前の覚悟を見せてみろ!俺とタイマン勝負しようぜ!」と直人は、完全に切れていいた!こうなった、直人は、だに求められない!魔王は、ボキボキと指を鳴らし「相手にとって不足なし!人間がどこまで出来るか見てやろうぞ?」その瞬間直人の剣が横一線に振られた「レインボースラッシュ!」城門を吹き飛ばした技を刀に収束させた、斬撃である魔王の首が一瞬にして、地面に転がるそれだけでなく、自動治癒も不可能更に四肢も切り裂き最後心臓貫いた謁見の間はその斬撃により壁と床も貫いた。直人は、切っ先を4将軍の方に向け「まだやるかい?死にたいやつは前に出な?大将の首は討ち取ったんだ。これ以上やる意味は無いだろ?それでもと言うなら相手になるぜ!」低くそして冷たい声で、そう言った。さすがの4将軍も恐れおののき全軍撤退を宣言した。直人はラミアにこう告げた「ラミア公女殿下、私が怖いですか?人間は、己が心に悪魔と神を宿して居ます。穏便に済ませればそれに、越したことはありませんが、1度目覚めた修羅は、神ををも殺す。と言う私の元いた国の言葉です。人は欲望の為に悪魔にもなり志しの為に神にもなります。其れだけは、お忘れなきよう、心に留めといてください!」と言って振り向いた。「ラミアさん次の魔王様が、良き魔王であらんことを祈ります。さて私の役目は終わりました。私は国元に帰りシルバニアの民を、追い返さなければなりません、ここでお別れです。貴女に幸多からん事を、お祈り申し上げます。」そしてソフィアにも「シルバニア魔道王国の王女は、お返り頂きますが、その側近は、ちゃんとした責任感の有る方を添えてあげてください。万が一にもベルト領に逃げた馬鹿貴族に関しては、絶対お傍においてはなりませんよ。あいつらは保身のためなら民草を犠牲にしてまで生き延びようとする輩です。候補としてはソフィアさんかアイラさんがいいかと思いますね?」ソフィアは、「私はダメだよ田舎暮らしが、板に着いてしまった。今更国の運営に興味はないからね」ため息一つ着いて「さいですか?俺の世界の言葉を一つお教えしましょそれはノブリスオブリージュという言葉があります。力や財があるものは、民のために、良き政治を、力を振るわなければならないでないと民は暴徒かし、暴れ出すでしょう私の世界では過去にそれによってギロチンに掛けられた他国の姫が居た。私の世界では、有名なおな話です。シルバニア魔道王国がそうならないようお祈り申し上げます。さてと、聖ロマリア皇国に乗り込んでシルバニア魔道王国と魔族領の賠償請求してきますかね?後ベルト領に逃げ込んだ馬鹿貴族にも、制裁加えませんとベルト辺境伯殿もお人好しだから居座らせているでしょうし」ソフィアは「なら、直人が、やればいいのでは?」直人は、「はぁ~何言っちゃてくれてるの?俺は、科学国日本国の特使よ?」ソフィアは「民がいないのに?」直人は「いない方が、気楽なの!ノーライフキングダム最高!ほいじゃいずれまた運が良ければ会える日を、じゃ~ね~!」と言いながら手を振りベルト領に向かった。車で半日走ると、ベルト領に着いた馬や馬車なら2~3日かかる距離だが、車で半日とは、馬力の差があるからだベルト城下に着いた。各機械化部隊にイドラに撤収させ揚陸艦に乗せ日本に戻した。さてとアイラ殿に謁見するかね?と呟く、しかし、魔王倒しちゃたけど俺恨まれてないよね?と今更ながら怖くなったアイラは「直人殿お顔の色が優れないようだが大事無いか?」と声をかけられた、直人はビクッとしたものの「ひゃい大丈夫てしゅ」と声を裏返しアイラに招かれままについて行ったアイラは、「功労者である直人殿にもてなしをしたいところではあるが、領民が、質素な食べ物を口にしていると聞いてな、私も倹約に務めねばと思いささやかなものでしか、食事を用意できなかった。許されよ。」とあたまをさげた。直人は、「貴方様が領民とおなじ物を口にし倹約に勤しみ、陣頭に立ち復興に、尽力されている貴族では真似ができませんよ。貴女は素晴らしい領主様だ。そのような、方に対し敬意をはらいます。僅かながら我が日本国は、支援を惜しみません!唯、願わくば、この前の貴族達は、排斥すべきでありましょうな?」アイラは「そうしたいところではあるが国王が暗殺されご崩御され、誰を王にすえるか?で揉めていてな?第一王女、を据えた場合貴族共の傀儡となろうよ?」直人は、「側近にアイラ様が適任かと存じますが?理由としては、民と共にありたいと思われるアイラ様の信頼が物語っております。王女殿下もそれをお望みかと思いますよ?ソフィア公女殿下は、ベントの復興で手が回らないとのことで、断られました。」アイラは「ソフィア公女殿下が?そうか。」直人は「であるならばアイラ様がお傍におられた方が得策でしょう?あの貴族共は、領民を捨て我先に逃げ、アイラ様の領地に逃げ込んだ!おかしくないですか?魔族軍が侵攻を始める前にです。この情報は、秘匿されておりますが、信用できる筋からの情報です。ならば内通者がいても不思議では無いかと?」アイラは少し考えて「その件も含めさぐってみよう?情報提供に感謝する!」直人は、「我が国の情報統制至る国をも凌駕します。我が軍も、間も無く撤退が完了します。そしたら王女殿下には、シルバニアにお戻り頂く算段です。」と笑みを浮かべながら言った。後は、聖ロマリア皇国がとうでるか?楽しみでしょうが無い何せあそこの隣国は、等しく魔族軍に、攻め込まれているからだ。批難され協力は得られないのだから。直人は「明日明朝に特使として聖ロマリア皇国に向かいますので、そろそろおいたまいたします。」アイラは、「そなたがこの領地を収めてくれると助かるのだが?」直人は「私は他国の人間であり、支援をお約束致しますが、領地経営に関しては、専門外です。私の同朋の中にそれを得意とするものがおります。その者におまかせすれば良いかと?」後は委員長に任せて、直人は自国に引きこもりたいとおもっていた。早期解決は、直人にとって急務なのだ。「やばいな~早く研究したい。」などと、テラスの柵に、顔を埋めため息を着いた
その頃日本国では、聖ロマリア皇国軍が侵攻して来た。AIは「各島の賓客の皆様地下シェルターに避難してください。」とアナウンスしている警備ロボットが誘導していた。AIは、軍艦5接近中防壁砲台展開第三島ミサイル発射用意!勧告の後引かない場合領土侵犯と見なし戦闘準備と、冷静に対応し、「領海を侵犯する船籍に勧告する!ここは日本国の海域である。速やかな離脱を、要求するさもなければ戦闘の意思ありと見なし我が国家は、全力で攻撃を敢行する繰り返す直ちに我が海域から離脱せよ!さもなくば攻撃を敢行する!」同時に直人の所にも、リアルタイムで、情報が入ってきた。直人は「AI映像を回してくれ」AIは、「YESmaster」といい軍艦旗を見た。
直人は、聖ロマリア皇国軍の軍艦であると判明した。直人は、「AI第一防衛ラインに入り次第威嚇射撃、ソロでも引かない場合は、対艦ミサイルにて攻撃しろ!それでも生き残りがあれば全砲門にて攻撃開始!駆逐せよ!」AIは、「YESmaster!」と答えた。アイラは「どうなされた?直人殿?」直人は「我が日本国に聖ロマリア皇国軍艦が接近中出して、イドラの駐留艦隊の残存兵力を、聖ロマリア皇国に向け進軍させねばならなくなりました。宣戦布告無しの領海侵犯は、明確な侵略行為になるんですよ私の世界では、詰まり戦争に突入になるんです。」直人は、AIに威力偵察にグローバルホークの投入を支持した。直人は「アイラ殿これより我が日本は、聖ロマリア皇国との戦争に突入します。これにて失礼いたします。」アイラは、「ご武運を!」直人は、挙手敬礼をし一路イドラに向かうことにした。直人は、AIに、イドラの残存艦隊と兵力を聖ロマリア皇国に進軍するとつたえた。日本本国でわ、既に攻撃が始まった
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