ごく、有り触れたスキルでも、史上最強の戦士1章

音無闇夫

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隠し部屋と最下層

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弟子が隠し扉を見つけ開けるとさらに長い階段があったアースとブリッジスとその弟子たちは、その階段をおりてゆく何回も頭痛に襲われたが踏みとどまるアースを気遣い弟子が肩を貸す頭の中にこの世界の記憶が流れ込んでくる体の感覚がそうさせているのだろう?やがて広間に出たもう壁画はないあるのは、ドラゴンの骨と財宝だけだった。アースは「ここが最下層でまちがいなさそうだな?」ブリッジスは、財宝に目をやるがアースはドラゴンの骨に目を向けた頭の中に声が響く「ほう?人間なら真っ先に財宝に目をやるがお前は私を見るのだな?」おれは、「当たり前じゃていかにも罠ですと言わんばかりではないか?」スケルトンドラゴンは「見よお前の仲間をまるで取りつかれたかのように浮かれておるは」俺は、「悪いがあやつと一緒にされては困るな。」スケルトンドラゴンは「人間とはなんと愚かしい生き物か?欲にまみれ狂乱しておるなのにお前はまるで動じておらんなぜだ!」俺は、「何故だと?みてわからんか?俺の両の目を見よ我が耳を見よ我は、視覚と聴覚を遮断しているのに気づかんとはな?所詮骨は骨でしかないか?宿敵にもならん」スケルトンドラゴンは、「中々面白い小童だ!己の欲望を捨て強さわ求めるか?」俺は「己の弱さを知り、金欲や物欲や名声欲の為に身を滅ぼした仲間を知っているからな!それらを捨て去り不純物を取り除き1本の刀が出来る何度も何度も折り返し強い鋼となす。最後に焼入して強度をました刀はそう簡単には折れんぞ!心を鍛え、己の信念を貫き通す事その芯の強さこそ己の武器となす!その道は修羅の道得と味わうがいい!」スケルトンドラゴンは、ならかかってこい!そして勝てたら望みを叶えてやろう!」俺は「望みか?とんと忘れていたな?この勝負、負けられないな!われは一振の剣なり、強き鋼の剣なり、我が怨敵倒す剣なり、いざ参る!」と言ってスケルトンドラゴンに、瞬足の太刀をもって間合いに入り刀を抜きスケルトンドラゴンのコアを目掛け横に薙ぎ払ったコアの半分まで刀は刃筋を通したが、完全には切れなかったならと俺は「鬼神の心を持って敵を撃て果たさん!」と羅刹刃!何度も何度も何度も砕けるまで刀を一心不乱に切りつけたスケルトンドラゴンは、「こやつには恐怖という心は無いのか?」と逆に後ずさりその尾で振り払ったもちろん俺は吹き飛んだ「ぐは!まだだまだ終われんよ!」とちを吐きながらまた斬りかかる弟子は後に語るあの時の師匠は、鬼とかしていたと、それだけ激しい斬撃と速さであったと言うそして俺は「ちぇすとーーー!」と叫び渾身の一撃を繰り出しコアを斬り落とした。スケルトンドラゴンは、「見事であった望みを申してみよ?」「今すぐでないとダメか?」と俺は聞く?「いや我が約定は、いつでも使える、今すぐでなくても消えはせんよ」俺は、「ではその時まで取っておく」スケルトンドラゴンは、「わかったそれまでこの印を刻んでおこう」と言って姿を消した。そして地上に転移された、「ブリッジス先生?クエストは終わりましたのじゃ?」ブリッジスは、我に返った。俺は「考古学では実りのあるクエストでしたのう我々地質の分野の出番はなかったですがのう?」と言いながらギルドに報告しに、戻った。そこで起きた出来事や壁画のこと、倒した魔物のサンプルとコア渡し鉱石は無かった事を報告した。その後英雄パーティーが戻って来た最階層のスケルトンドラゴンは俺が倒してしまったので彼らは見ていない会ったのは広い空間だけだったと言う最階層の、ボスの事は、提出したサンプルに証拠があるため報酬は、俺らに少し多めに報酬が貰えた。そう言えば、望みを叶えるとスケルトンドラゴンは言っていたが元の世界に戻してもらえるのだろうか?英雄パーティーにいた菖蒲に「お嬢さん助けてもらいありがとう」と握手を交わす際戻れるかもしれないと書いた手紙を握らせて去っていった。手の中の手紙に気づき開いて読んだそれを見て英雄パーティーは、俺を見たにっこり笑ってギルドから立ち去る俺たちは「いたたたた肋やったかの?」ブリッジス「大丈夫ですか?何時やられたんです?」と聞いてきた「お前さんと、弟子が財宝だーと幻に騙された時かの?」そう言えばという顔で恥ずかしそうに、ブリッジスは「ご内密にお願いします。」おれは、「お互い様じゃて」と言うと笑いながら大学に戻って行った。アースの講義は午前中しか行わず午後は研究室に戻りゼミの仲間たちと地質調査と鉱石の研究をしサンプルが無くなれば新たな鉱脈や坑道跡を散策しギルドと研究室ようにサンプルを持つ帰り論文を書き学会に提出しているもうひとつ寄宿者のちかこの小屋の地下に工房を構え最初した鉱石を使い武具や防具をつくり街の防具屋に卸していた。火薬になりそうな物は銃の弾として、すりおろしパウダー状にし鉛と魔鉄鋼とまぜケース作りパウダーをそこに入れアダマンタイトとミスリルの合金の弾頭をかしめる自分の銃で試し問題がなければ武器屋に卸すエアリアル共和国にのみある職ガンナー用の弾だ、銃騎士団にも卸していたエアリアル共和国のガンスミスとしては、アースでなく信明・武田の名で登録している。銃爵位を国の大統領から受けている発明家、として、信明は、名前だけは有名だが、その実態は知られていない、アースは地質鉱物資源調査員として知られているが、あらゆる武器を使う武人としては、知られておらず、ただ運がいいだけの老教師と言った感じだ何においても使い分けが上手く効率的作業をこなすと言う認識が強いそんな俺だが最近思うことがある俺はこのキズだ目も耳も聞こえない、なので、こっちに残り他の千代女や菖蒲や氏重は帰すそれが俺にとって最良の選択と考え最終ミッションと決めた。だが黒田さんや真田さん澪ちゃん雫ちゃんを残して行けないなら俺の状態を考えれば未練はあるが残るこれを悟られないで3人を帰還させる事だけに集中すればいい最後位信明としてアイツらと食事をし酒を飲みこの世界の事を思い出にしよう。その後は、アースとしてガンスミスとして、また一冒険者としてこの世界で生き抜こう死の瞬間まで!アイツらにばれたら、またごねるのは目に見えてるし、面倒くさいのは姉貴だし今までこの世界のために戦ってきたんだから戻ったら幸せに暮らして欲しい菖蒲は立派な外科医になるに決まってる、氏重は整形外科医として生きていける俺はもうメスももてない、何も出来ない、戦うことしか出来ない男だから黒田さん、真田さん、澪ちゃん、雫ちゃんを見守る役に徹することだけだ、後は千代女姉さんに任せる。アイテムも揃っている来歴のコンパスとオクタグラムに使用する魔晶石ミスリル銀の液体あとはスケルトンドラゴンの紋章石、後は儀式を行う魔法陣用意は出来たその夜大学のゼミのメンバーと勇者3人英雄召喚した4人で、ささやかな食事会をした千代女は「あんたら3人はインターンが始まる前に転移するんだね?」氏重は「そうなりますね?」千代女は、「8年前にひとりでもどるのか?俺は「若返っていいじゃない?俺たちは22歳だぜ?こっちに来て5年色々あったが何とか3人姉さんは寂しいかもしれないけどさ?大学決まって居るんだし新しい生活でも桜花しなよ?」菖蒲は、「インターンていう地獄が待っていると思うとやるせないのよね?」氏重は「まぁ大学病院だから敷地内だ会うこともあるさ」俺は「皆それぞれの道を行く訳だが?医学だって万能じゃない!最善を尽くせばいいのさ」と話しながら酒が進む菖蒲は「信明、あんたは絶対に立派なERのメンバーになれる私達のホープ何だからね頼むよ首席!」といいつつよいつぶれてしまった。弟子が魔法陣の中央に寝かす氏重も酔いつぶれて同じように寝かした。千代女は、「真田、黒田!澪ちゃんと雫ちゃんをたのんだわよ!」と言って寝てしまったそれを運んだ。俺はコンパスを起動し魔法陣から、抜け出した。そして紋章石に魔力を注ぎ魔法陣を起動させた一人一人のポケットの中にあれは手紙を入れ「それじゃみんな元の世界で幸せにな!」と別れを告げ「我が盟約に従いかのものたちの元いた世界に戻してくれ」と演唱をし送り出した。3人の姿が消え魔晶石とスケルトンドラゴンの紋章石は粉々になった。黒田は「本当に良かったのか?」と聞く「もし戻れたとしても目や耳は使えないままだ戻ったところで居場所なんてないんすよ?ならこの世界で生きた方が証が残せるじゃないですか?」真田は、「千代女と菖蒲は確実に怒るだろうな?」俺は「だとしても誰かがやらなきゃならなかったわけてすからいいんですよ!」いい、「それでは明日の講義の準備がありますので失礼します」と言って別れた。その頃元の世界に戻った千代女は、「お母さん信明は、学校遅刻しちゃうよ?」「なにいってるの?信明はあんた庇って死んだんじゃない車に轢かれて!」と悲しそうな顔をして涙ぐみながら言った。千代女は「何言ってるんだよ!あいつは、信明は、一緒に居たんだ昨日まで!悪い冗談わやめてよ!」ポケットの中には来歴コンパスと手紙が入っていた「千代女姉さんへ。俺こっちに残ることにした。怒るかもしれないが、許して欲しい!そっちに帰ってもこの目や耳じゃ医者目指すことが出来ない、ならこっちの世界に残りそっちの世界で姉さんの幸せを掴み取って欲しいねえさんならできるさ!今までありがとう一緒に旅がてきて楽しかったよそして、さようならだ!きっとそっちじゃ死んだことになっているだろう?それでいいんだ!正しい選択なんだよ!だから受け入れなくてもいいけど俺の存在はしない事実は理解して欲しい最初は戸惑うかも知れないが、それを乗り越えるだけの力はあるはずだよ?頑張れ!信明より大好きなお姉さんへ」信明が過ごした部屋に閉じこもり思い切り泣いた何日も、信明の部屋から出ようとはしなかった一方大学卒業式の式場に居た氏重と菖蒲は2人足りないことに違和感があった氏重は「家吉!本当ならこの式に参加していたんだよな?」菖蒲は「あいつは自業自得さ!それより信明は何故ここにいないんだい?」氏重はポケットから一通の手紙を取り出し「お前これ読んでいないのか?非常にアイツらしい馬鹿な選択を言い訳してやがるおまけにカッコつけやがってな」菖蒲は、ポケットに手を入れその手紙があった式が終わり学内のベンチに座り氏重が読み返した「北条氏重様へご卒業おめでとうこれからインターンだろ俺は失明してる段階でインターンにはなれないしそっちでは子供の頃に交通事故か何かで死んだと改変されていることだろう?それは俺が望んだことでありそちらに帰らなかった理由でもあるお前たちは、22歳に戻って卒業式を終えた頃この手紙を読んでいるか?氏重の事だから始まる前に読んでいることだろう?一気ががりなのは、千代女姉さんの事だこの事変で一番傷つき引きこもっている事だろう?俺の部屋の鍵を渡す。もし引きこもっていたら、連れ出してやってくれ!その役は、おまえたちにしかできないからな!頼んだぜ!相棒!武田信明より」菖蒲には「上杉菖蒲様へ、医大ご卒業おめでとうございます。私がいない時点で首席はあなたであり、祝辞を述べてることでしょう、しかしながら自分の判断は間違えていないものと自負しております。今回の事変は、全て私の望んだことであり無事にそちらに遅れたとおもっております。菖蒲様の幸せと立派な医師になられることを期待しつつお祝いの言葉とさせていただきます。追伸もし千代女姉さんが俺の部屋で引きこもっているようなら引っ張り出して欲しいああ見えて心はチキンだからね1発ガツンと喝入れてやって欲しい!最愛なる親友上杉菖蒲様へ武田信明より最後の願いです。」菖蒲は「最後の最後まで親友止まりかよ!あたしの気持ちも知らないで身勝手じゃない!千代女さんだって引き篭るは!ばか!」氏重は「菖蒲、あいつの気持ちくんでやろうぜこれは俺たち2人に信明からのクエスト依頼だ!俺はこのクエスト受けるつもりだ。お前次第になるがこのクエスト受けるか?受けないかは、お前の自由だ」菖蒲は「受けるに決まってるでしょうが!元勇者なめるなよ!」2人は信明の家に行き、千代女さんの事を母親から聞いた。飯は食べてるが部屋から出てこないとの事だった確かに信明の部屋には鍵があり託された鍵で扉を開ける氏重は「千代女さん何引きこもってるんですか?」千代女は、「のぶちゃんがいないの!私お姉ちゃん失格なの!」氏重は「でも飯は最低限食ってますよね?」千代女さん「なんでだろう?おかしいよね?死にたいのにご飯食べるなんて」菖蒲は「本能だと思います心の表面では死にたい!と強く思っても心の奥底では信明の分まで生きるんだという気持ちが強いんだと思います。あなたにとってもう4年が過ぎました私たちにとってはまだ半日しか過ぎてない信明に元の世界に戻されてわかりますか?この意味!この二通の手紙を読んでください!あいつの気持ちが伝わってきますから、私じゃあなたに勝てない親友でしかないんです!あなたに勝ちたい!好きだって言いたいでもあなたには勝てない!今のあなたは向こうに残った信明に誇れる姉で居られますか!今のあなたからなら私は信明を奪い取れそうですね?私に奪われたくなかったら!立ち上がりなさい!そして前に進みなさい!信明が誇った千代女姉さんになりなさい!私が言いたいのはそれだけです。私は信明のことが今でも好きです。大学に行くとつい探してしまう!だって昨日飲んで食べてどんちゃん騒ぎして告白までして振られてその理由が先に姉さんが幸せ掴まなきゃ俺の番は来ないですって何年待てば良いんですか?それで最後は自分が向こうに残って私たちだけこっちに戻されて!あなたが幸せになっても私の想いは伝えられないじゃないですか?」と泣き崩れてしまった菖蒲、扉の枠にもたれて黙って俯く氏重であった千代女は、菖蒲を抱きしめ泣いた
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