ごく、有り触れたスキルでも、史上最強の戦士1章

新世界の扉

　氏重、菖蒲、千代女の3人を元の世界に戻したあと、認識阻害をしないまま講義の壇上にあがったアース事、信明だった「え～とこの顔で皆さんの前に立つのは初めてですね。アースです。と言っても信じて貰えないと思います。」と言って認識阻害の魔法を使った「これでお分かりかと思います。」と言って元に戻った「今後は、こちらの顔でやらしてもらいます。地質鉱物学を専門でやらしてもらいます。」と言うと、「先日考古学のブリッジス先生と新しいダンジョンができたと言うので地質学の観点と考古学のかんてんから古代文明の記録であることがわかりました。新生歴前のものと判明しましたが、現在考古学研究室で解析中です。この大陸の国によって暦は変わりますが、それらは、建国から何年と言うだけで私の地質学や鉱物学は、その年代に何が起きたのか？を知る手ががりのひとつに過ぎませんこの星の成り立ちや何年かかってその鉱石ができたのか？を知るひとつの手段に過ぎないと言えるでしょう！つまりは考古学と地質学鉱物学は、切り離せない物なのです。」と言った講堂は、拍手と喝采でわきあがっていた。「私の講義はここまでにいたします。」と一礼して、去っていった。その頃元の世界では、千代女は、家族写真を眺めて信明の頭を撫でるアルバムの写真を眺めては、溜息をつきまた写真の中の信明の頭を撫でていた喪失感から来る心因性病気であった毎日夜に家に着る氏重と菖蒲になんであの子は向こうに残ったのかな？と毎日同じ質問を繰り返す。氏重は、「あいつがこちらに帰ってもインターンにはなれなかった！苦渋の決断だったと思います。」「私たちは、万能ではないそれが彼の口癖でした。」菖蒲は言った「ある意味俺たちはあいつの思いを託されたんだと思います。」と氏重は言った。その頃エリアリア共和国では、信明が考案した自動小銃やガンスリンガーロッドが、広まりつたつあり大統領に会いに行った、秘書が「信明様をお連れしました。」大統領が「ようこそおいでくださいました。」俺は「初めまして、信明・武田といいます。」大統領は「高名なガンスミスのミスター武田を、お招きできて光栄です。」俺は、「お世辞は結構軍への自動小銃の納入の件でしたよね？ご要件は？」大統領は「はいそうなのです。」俺は、「理由を聞いでもよろしいですか？」大統領は「自国防衛の為と言ったら信じて貰えますか？」俺は、「自衛権の行使は、どの国でも認められておりますからその為だけと言うなら構いませんが、他国への侵略の為ならばお受けいたしかねますね！私がいた世界では血で血を洗う戦いを経験してきました。この世界でそれを繰り返させないと考えております。故に冒険者にのみ販売をしていました。国に収めるとなると話が変わってきます。武器や防具は、魔物被害を最小限に抑えるための道具です。決して人に向けるものではないと考えております。」大統領は「勿論ですとも、しかし、諸外国では、喉から手が出るほどほしがっています。我が国でも同じなのです。」大学の考古学研から、提出されたレポートを見せ俺は「過去にも同じような出来事により世界後滅んだ！貴方はそれを望みますか？また、過酷な戦争で国民を殺し合いリセットさせたいですか？」と質問をした。大統領は、「まさかそんなつもりはありませんよ！」俺は「なら私の答えは、おわかりでしよ？」と言って席を立った俺は「この話は無かった事に！幾ら、この国のお偉いさんでも承服しかねますら」大統領は「この国から追放となってもいいのですか？」俺は「構いませんよ元々私は冒険者よその国に行こうが私の勝手です。元々放浪みなれば、お好きにどうぞ！但し、出ていく前に貴方の首いただきますが？それでよろしいか？」と全ステータス隠蔽解除しステータスを見せた。レベル限界突破称号、英雄、天空騎士、女神の剣（ディバインクルセーダー）聖武具の鍛冶師、ドラゴンハンター、魔物ハンター、魔王キラー、スキル全スキルオールSSS「この意味分かりますよね？」と机の上に足を乗せ！「私一人でもダンジョン踏破は可能。女神の加護によりこの世界を、リセットも出来ますよ？寧ろその方がこの星の世界の為ですかね？」流石に大統領も黙ってしまった。「因みに今のステータスは御内密におねがいしますね？」と釘を指し「では、この辺で失礼します。」と言い大統領府を後にした。「さて次は何処に行こうか？この大陸は、全部回ったし西の大陸にでも行こうか？船旅もわるくないし！北方大陸もいいな？中央大陸に居すぎたし世界各地を回る度に出よう」勿論澪と雫もそろそろすだちの時期出し黒田も、真田もだ、俺は呼んで「さて皆さん！レベルや称号もかなりのものとなりましたなので皆さんには見識を広めていだきたくパーティーを解散し自由に旅をしてもらいます。異論は受け付けません！私は1人、たひがしたいので」黒田は「確かに女神から単独で世界をみて周り存続に値するかを見定めて欲しいと言われたしな？」真田は「このメンバーなら担当地域を決め調査するったのわどうだ？」「最終的にみんなの目で見たままを統合し意見をすり合わせ女神に報告する方針でどうでしょう？」と澪からの提案があった、雫は「この世界地図をみるかぎりちょうど他に5大陸ありますね？この残り5大陸を客観的に5人それぞれ見て周りそれぞれの目で見た感想をすり合わせれば良い報告が出来ると思います。」俺は、「広大なユーリシア大陸を西からまわり東にむかいます。」黒田はアブリア大陸南方から北方に向かうよ真田は、「アウグスタ大陸からスタートする」澪は、「北アリシア大陸から南アリシア大陸で」雫は、「エスカラーた大陸からスタートします。」「集結は、ここ中央のアマロンの中心イグナシオンの聖都に合流と言うことで良いかな」それぞれスタート地点は、決まってそれぞれ時計回りでいくこととなった。「じゃあみんなの無事と再会を願って乾杯！」それぞれのスタート地点行きの船に乗り込み旅に発ったのであった。ここからは俺一人の旅になるそれはほかの仲間たちも同じことだが、俺が行くユーリシア大陸には数十もの国家があり戦争の耐えない国も有る利権や思想、独裁などの国家も多いその中で、旅をする主観で見たら潰すべき国はあるだろうだが客観的に見定めなきゃならない一番難しい事だだがやりとげねばならない今の俺には、向いた場所なのかもしれない船着場に接岸したのはまずは、ユーリシア大陸最西端の国リトラ共和国、ここは比較的平和な国だがブリテン島王国と200年にわたり戦争が続いており現在は小康状態であると言う長きに渡る戦争で国民は疲弊し貧富の差が激しい隣国には、ゲルトニア帝国トラン王国に挟まれているまずはリトラ共和国の首都マリエラで冒険者登録しようとしたが冒険者ギルドはなく傭兵ギルドがあった流石に傭兵となると戦争に巻き込まれる小さな宿屋に入ると冒険者登録していれば、格安で泊まれるのとダンジョン等にも自由に入れ魔物のコアの買取もしてくれる宿屋が冒険者ギルドの代わりをしているのだその代わり傭兵ギルドが幅を利かせており安く叩かれるとりあえず、1泊して、様子を見ようと思った長い船旅で体がなまっていたら困るので手頃なダンジョンを斡旋して貰いダンジョンに潜っていく宿屋のおかみは「早いとここの国を出てトラン王国に行きな！あそこなら魔獣や魔物ダンジョンも多いあんたら冒険者にとっておすすめのくにさね！ゲルトニア帝国は、よそ者を歓迎しない独裁国家だ、皆行かないんだよ行ったら最後、奴隷にされちまうからね」と言った女将に、情報料を支払った「馬鹿！おやめこういう事は、スパイと勘違いされるよ！」俺は「気にしなくていいただのチップだ。チップもこの国はダメなのか？」女将は、「チップは下働きの下男下女にやるんだよ」俺は「代理で受け取ってくれ給金に色つけてくれればいいさ！」と言って宿を出た地図の場所につき封印していたバトルスーツとアーマーと武器を装備して入口に入っていった周りには魔物の巣が点在していて相当放置されていたのだろう？いつスタンピードが起きてもおかしくない状態であった俺は、「この国は、召喚された時のあの国を思い出すな。内と外から募った傭兵や冒険者を贄にして国政保っている冒険者は、魔物の贄としての役割ブリテン王国との戦争の贄は傭兵か？悪手も悪手、最悪だ」と吐き出した女性冒険者は腹を食い破られ死んでいる考察だが苗床にされ魔物の幼体に内蔵を聞い破られ死んだのだろう？そうやって増えた魔物は、またダンジョンを作り数を増やしていく、これでは、国民も増えなければ減りもしない。それでいて税は跳ね上がり軍備に使われる、本当に、反吐が出るくらい腹ただしい国だ、と言いながら巣穴をしらみ潰しに燃やし続けた巣の中からは魔物悲鳴にも似たよううな、鳴き声が、ダンジョン内に木霊するそれを聞き付けた魔物たちが殺到して来る「こりゃ、多勢に無勢だな。本当に！これ一人で対処するの骨が折れる、藪蛇だったかな？」等と軽口を叩くが、これは、国の兵隊全部束になっと対象してもしきれないレベルだダンジョン内と言う特定空間だからこそ対象出来ることでソロ冒険者が一人で何とかできるものではない、上層部では火炎魔法も使えるが、下層では水属性の魔法を使わないと、蒸し焼きになってしまう、使いどこ間違えればこっちがお陀仏だ。後は土系魔法でダンジョン自体壊すかだが根本的解決にはならないだろう。このダンジョンのメインは虫系魔物が多く土系で潰したとしとも這い上がっ来る「さてどうしたものか？ダンジョンを壊すのは簡単だがその後の追撃をどう対処するかだが？」と思案していた。しかし、因果なものだダンジョンを放置したばかりに魔物のスタンピードになるまで放置して迄、隣国と戦争に明け暮れたんだ。自業自得だ、しかし困るのは貧困に喘ぐ国民だ。だがダンジョン攻略に際し大規模魔法等使えば、その分の魔力消費でこちらが枯渇する「本当に参ったね、マジでどうしようか？今のやり方でも、魔力消費が追いつかない、だからと言って、ダンジョン壊して、追い込みの広範囲魔法も、結果はおなじだ、ならある程度数を減らして、ま引きながら撤退と侵攻を繰り返すか？効率が悪いが、いたってシンプルかつ魔力消費は少ない、が追撃されたら終わる。これ？無理ゲーじゃね？」と思い始めた内にも敵、隣国敵、この国、敵作りすぎもう一層のこと国民だけ非難させ国事滅んでもらうか？等と考えてしまう俺であった。地味にきつい作業的にこなしているが、本当にきついある程度、倒して戻ることにした。信明は宿屋に戻り女将さんに「スタンピードが各地で起きるから辛いと思うけど住民に非難を呼びかけて欲しい軍人はあてにならないんだろ？なら、俺の提案を受けいれて欲しい船はおれがてはいしておくからさ。」女将は「とこに逃げても同じさね、難民や亡命者なんて、どこも受けいれちゃくれないよ～！どち向こうが何処に行こうが難民は奴隷か家畜以下の扱いさね。」そんな話は聞きたくなかったな～主観に囚われ諦めているか、経験則か？分からないけどいつの時代もどこの世界も似たようなものか？持つものは持たざる者を虐げ持たざる者は持つ者に平服する。世界の摂理だと言うのなら、そんな世界は、いっそなくなちったほうがいいのかもな？俺は「忠告はしたどうするかは、あんたらの自由だどこかで会えたならまた会おう、女将さん！」女将は「あんたの忠告には感謝するよ生きてたらまたとまりにきておくれよ！そん時は安くしておくからさ」俺は、「ああ了解したまたな？」と扉を閉めて宿屋を後にした。薮をつついたら大蛇がでた様なものだ。仕方がないのだ。自分に言い聞かせトラン王国に向かっていた。トラン王国は、小国ながら城塞都市が点在し、国の守りも硬い然しながら王侯貴族は贅沢の限りを貪り国民の活気もないこの大陸の西側は、こんな国ばかりだ、唯一冒険者が機能してる国ではある。しかし貴族や騎士とは、馴染まない、それは、簡単な話騎士は冒険者を見下し冒険者も騎士を見下しているからだ！何故こんなにちぐはぐな世界が存続できたのだろうか？簡単な話冒険者は、殆ど平民のでで騎士は王族や重鎮たちが取り仕切るしかし騎士は統制が取れちゃいるが戦術にかけており。冒険者は、パーティー頼みの戦法だ、クランやパーティーアサインなどと言う概念はないそういう意味では中央大陸の4カ国はまだマシだったのだろう？冒険者の質も高くクランやアサインの連携は、しっかりできていた。パーティーの役割分担も然り今いるどこの国より高い、俺は、「はぁ～レベルが低すぎる、こいつらに武具を作ってやる価値がない」そりゃそうだ分不相応な武器や防具を作っても使い手が使いこなせないなら高級な鉱石でつくった武具に振り回さりなんの力も出せないからだならいっそう最弱で3級品でも仕上げをちゃんと使いこなせるように今回は鉄鋼素材で大量生産をして市場でしたほうが妥当だ！弓も矢も通常鏃にすれば材料費も安くなる後は、多少路銀はかせげた、トラン王国では、やる事は無くなった次に行くのは北東の国ミストガルとアストガルとなるがこのふたつの国はミストガル王国男系国家として名高いアストガル帝国は、女帝が統治する国である。交易は盛んでアストガルとミストガルは友好的関係ではあるが、さてさてどうなる事やら、旅はまだまだつづく！