転生者の子の英雄記

滝崎空雅

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王立学校編

第16話 クラス対抗戦7

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 アストが通り過ぎるとテラから魔力が霧となって出ていった
「深瀧斬は切った相手の魔力をすべて霧とに変える技だ。テラ先輩、あなたの負けですよ?」
アストに言われると同時にテラが座る
「魔力がないんじゃ戦えないわよ。負けでいいわ。約束通り言うこと聞くから早く言いなさいよ」

目に涙を浮かべながら暗い表情で言った
「じゃあこの権利をテラ先輩にあげます」
「そう、わかったわ………………え?」
「言うことを聞くという権利を先輩にあげると言ったんです」
「いいの?」
「はい。もともと聞くつもりでしたから」
(怒らせた罰として)

「その前にまず試合を終わらせましょう」
「そうね。司会者さん、私の負けですので終わらせてください。」
「あ、わかりました。勝者アスト」

司会者が言った直後……
アイカはアストの近くに来た
そして
「どういうことだ!?俺は納得してないぞ!!昨日だって劣等生が勝ってたな!!なにかズルでもしなきゃ勝てるはずねーだろ!!それになぜそんなに強い精霊が劣等生の言うことを聞いてるんだよ!!」
キースが司会者に向かって大声で叫びながらアストが元に戻ったその隣にいる精霊を指さた

「アストさんはズルもしていないです。それに精霊は自分の好意でアストさんと契約したのですよ?試合結果は変わりません」
「な!?ふざけんな!!!」
キースは納得できないのかアストを見た
「おい劣等生。俺と試合しろ。お前が負けたらその精霊を俺によこせ。あと二度とテラとアイカと言うやつに近づくな。いいな」
「いいですよ」
アストは理不尽な約束を即答し、レインに話しかけた
(レイン、お前以外まだ寝てるのか?)
【ライトがもう起きてるよ。呼ぶ?】
(ああ。頼む)

レインはうなずき一度消えたそしてすぐに戻ってくる
その隣には黄金の龍がいた
(久しぶりだな。ライト)
ライトは嬉しそうにアストの体に巻き付いて顔にすり寄った
【うん!久しぶり!!】
レインは見ていたが羨ましいのか反対側の方にすり寄った

それをみたキースが目を見開いて
「劣等生。どういうことだ!なぜお前みたいなのが精霊を二匹持っているんだ!!!」
「は?二匹?二人だろ。訂正しろ。そして早く試合するぞ」
アストはキースにとてつもない殺気を当てた

「くっ。わかった。負けたらそいつもよこせよ!!!」
キースは数メートル離れた
「試合をを始めてください。それとアイカとテラ先輩は俺の近くに来てください」
「わかったわ」
「うん」
そう言うとアストの側に来た
「司会者さん始めてください」
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