転生者の子の英雄記

滝崎空雅

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王立学校編

第15話 クラス対抗戦6

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「レイン。なんでテラ先輩がなんで怒ってるかわかるか?」
【……鈍感にはわからないと思う】
「なんだよ、俺が鈍感って」
【もういいよ。来るよ!】

気づいた時にはテラ先輩は攻撃していた
「地蛇『土縛蛇』。桜鳥『花速刃』」
アストの足に蛇のような形の土が巻き付いて来きている
追い打ちをかけるように百を優に超える花びらが高速でアストを切り刻もうと襲いかかってきた

「レイン『間欠泉の円噴水』」
足元から円を描くように高温の水が拭き上げてきた
アストに迫っていた花びらが噴水の勢いに勝てず跳ね返され足に巻き付いた土の蛇を吹き飛ばした

「あそこに近づいたら火傷じゃすまないわね」
テラはさっきの二倍は離れた
その直後、噴水が弾け飛んだ
「熱っ!!」
テラの足元にかかってしまった
(なんで弾けたの?)
疑問に思いアストが立っている場所を見た

アストは目が蒼い色になっており髪の色が目と同じ蒼い色になっていた
体が蒼のオーラに包まれ、周りに水が浮かんでいた

そして両手には霧に包まれ逆手に持った片手剣があった
「嘘でしょ。武装できるなんて聞いてないわよ………それに一体化まで使いこなしてるなんて」

「武装片手剣『霧神瀧』(ムシンロウ)」

~~~~~~~~~~~

(すごい!!私はこんなに強い人と仲良くなってたなんて…………)
アイカは嬉しそうなキラキラしたような目でアストを見ていた

その近くでは王女のレナが目を見開いていた
(ここまで強かったなんて。これからが楽しみになってきたじゃない。早く戦いたいわね)

~~~~~~~~~~~

「そろそろ始めましょう」
「あ、わかったわ」
テラは放心状態から抜け出して神獣精霊と一体化し武装しているアストを見た
そして
「『桜爆岩』」
岩を数十個生成すると桜の花びらが岩を包み始めた
「これを使わせた人はあなたが初めてよ。私が今使える最上級の技よ。大怪我しないように気をつけてね?」
桜爆岩がアストに向かってくる
「ならそれを俺が攻略するはじめての人になります」
「『霧盾層』」
アストを包んでいたオーラが霧と化して霧の層を創った

桜爆岩が霧に触れる前に爆発し、桜の花刃と鉱物の槍が飛ぶ
しかし霧盾層に触れると一瞬にして霧となって消えていった
アストは追い打ちをかけるように構えた
そして走り出し霧神瀧で斬り霧散させながら5メートル付近まで来て両手をクロスさせた
「『深瀧斬』」
テラを通りながら言った

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