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王立学校編
第19話 申請書
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クラス対抗戦があった六ヶ月後
「はぁ」
アストはため息をついていた
机の上には申請書と書いた紙が大量にのっていたのだ
それもクラス対抗戦からずっとだ
Eクラスなのをいいことにすべて拒否と言う欄に丸をつけていた
同じ人からも来るため毎日二百枚くらいくる申請書をさばくのに必死である
丸をつけているとその申請書の中にアイカとテラの名前があった
(あの二人からくるとは思わなかったな。それに対戦でもなく理由を見る限り一緒にいたいという願望だな)
アストは仕方ないのかもしれないと思っていた
クラス対抗戦の時に俺の大切な人と言ったのだ
くるとは予想していたが冬休み前にくるとは思ってもみなかった
この申請書には拒否ではなく許可の方に丸をつけた
そしてアストは丸のつけ終わった二百枚くらいの申請書を職員室へもっていった
~~~~~~~~~~~
翌日
「なんで私がせっかく送った申請書を拒否って書いて送り返してくるのよ!!」
レナが自室で叫んでいた
【何でって理由がねー】
申請書に書いた理由が問題だった
「私のものになりなさい」と書いてあったのだ
自由が好きなアストは当然拒否に丸をした
そのことがレナは気に食わなかった
【私のものになりなさいって言われて、はいって答える人はいないと思うけど………】
アースが言った直後扉が開き王が入ってきた
「話は聞いた。アストと言うやつに私のものになりなさいと申請書を送ったんだってな」
王は目をそらしている娘に向かって言った
「だって仕方ないじゃない!!神獣精霊を2体と契約していて精霊術を使わなくとも強い。こんな人そうそういるはずがないでしょう!?」
レナは父であるガイに言った
「しかしだな、レナには許嫁がいるだろう」
「いやよあんな奴。権力しか興味のない他の国のやつの妻になるつもりはないわ。それに弱いんだもの」
ガイはため息をついた
「一つ言っておくが来年その国に候補者が対戦しに行くことになっておる。お前は必ず行かなければならないのだぞ?」
「なんでよ!あんな顔は良くても性格がひどいやつに会いに行かなければならないの!?」
レナは納得できずにいると
「いい忘れていたがアストと言うやつも行くかもしれん」
アストという名前を言った途端、レナは目を輝かせていた
ガイはのってくれたのが嬉しいのか笑っている
「それは本当なの!?」
「ほぼ確実だと思うぞ」
レナが満面の笑顔になって喜んでいる
娘が喜んでいるのを見てガイは嬉しそうにしていた
「はぁ」
アストはため息をついていた
机の上には申請書と書いた紙が大量にのっていたのだ
それもクラス対抗戦からずっとだ
Eクラスなのをいいことにすべて拒否と言う欄に丸をつけていた
同じ人からも来るため毎日二百枚くらいくる申請書をさばくのに必死である
丸をつけているとその申請書の中にアイカとテラの名前があった
(あの二人からくるとは思わなかったな。それに対戦でもなく理由を見る限り一緒にいたいという願望だな)
アストは仕方ないのかもしれないと思っていた
クラス対抗戦の時に俺の大切な人と言ったのだ
くるとは予想していたが冬休み前にくるとは思ってもみなかった
この申請書には拒否ではなく許可の方に丸をつけた
そしてアストは丸のつけ終わった二百枚くらいの申請書を職員室へもっていった
~~~~~~~~~~~
翌日
「なんで私がせっかく送った申請書を拒否って書いて送り返してくるのよ!!」
レナが自室で叫んでいた
【何でって理由がねー】
申請書に書いた理由が問題だった
「私のものになりなさい」と書いてあったのだ
自由が好きなアストは当然拒否に丸をした
そのことがレナは気に食わなかった
【私のものになりなさいって言われて、はいって答える人はいないと思うけど………】
アースが言った直後扉が開き王が入ってきた
「話は聞いた。アストと言うやつに私のものになりなさいと申請書を送ったんだってな」
王は目をそらしている娘に向かって言った
「だって仕方ないじゃない!!神獣精霊を2体と契約していて精霊術を使わなくとも強い。こんな人そうそういるはずがないでしょう!?」
レナは父であるガイに言った
「しかしだな、レナには許嫁がいるだろう」
「いやよあんな奴。権力しか興味のない他の国のやつの妻になるつもりはないわ。それに弱いんだもの」
ガイはため息をついた
「一つ言っておくが来年その国に候補者が対戦しに行くことになっておる。お前は必ず行かなければならないのだぞ?」
「なんでよ!あんな顔は良くても性格がひどいやつに会いに行かなければならないの!?」
レナは納得できずにいると
「いい忘れていたがアストと言うやつも行くかもしれん」
アストという名前を言った途端、レナは目を輝かせていた
ガイはのってくれたのが嬉しいのか笑っている
「それは本当なの!?」
「ほぼ確実だと思うぞ」
レナが満面の笑顔になって喜んでいる
娘が喜んでいるのを見てガイは嬉しそうにしていた
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