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第3章
王家の定め11
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女王様に毒を盛った犯人を捕まえてから2日後、女王様は何事もなかったように目覚めたと言う事をエリスさんから聞いた。
本人いわく、毒を盛られる前より身体が軽いと言うことらしい。
その次の日に当たる昨日、黒幕である侯爵を問い詰めると、確たる証拠のおかげかあっさりとおこないを認めたらしい。
そして本日、女王様が報告を兼ねてお城の中庭に王都民を集め、発表をすると告知があった。
俺たちのところにはエリスさんが直接やってきて、なにやら準備をしている。
エリスさんは俺に、
「ソラさん、こういう日には少しいい服を着ていくものですよ。」
といって、質素だが作りのいい軍服のようなものを渡してきた。
…これ、高いんじゃね?
そう思ったが、エリスさんが用意してくれたので、せっかくならと思い、部屋で着替えて戻ってきた。
すると、本当にいい服を着ていく風習なのかシロ、アリア、セリアも着飾り、さらにレムばぁやザックさんもお洒落をしていた。
俺がみんなの前に来ると、すごく注目を浴びてしまった。
((((…かっこいいっ!!))))
「兄さんにも衣装ねっ!」
「ソラにも衣装ですっ!」
「ソラにも衣装よねっ!」
…それ、服しか褒めてないからなっ!!
「ソラさん、お似合いです。」
エリスさんだけはしっかりと褒めてくれた。
「ありがとう、エリスさん。」
「でも、少しだけ髪をいじらせてくださいね。」
そういうと、エリスさんは俺の髪を触りはじめた。
「こうしていると、ソラさんは手間のかかる弟みたいですね。」
「どうせ、おれは愚弟だよっ!」
「いえ、そう言うつもりではなかったのですが…
でも、最初に怒ってきた時は悔しかったですよ。」
「あの時は流石に言いすぎたと…、反省してます。」
「でも今思うと、あんなに大切にされて羨ましかったのかもしれません…。
ねえ、ソラさん。もしも私が傷つけられたらあの時みたいに…私のことも大切に想ってくれますか?」
「当たり前ですよ。俺にとっては大切な人ですから、姉さんっ!」
「そんなことを言ってくる人に…、さん付けはいらないですね、ソラくん。
さあ、出来ましたよ。では、行きましょうか」
(ソラくん…、クレア様も素敵になられましたが、あなたはどんな時も真っ直ぐですね…。いつかあなたに仕えられるその日を……、私のもう1人の主人様。)
俺たちはお城の中庭にやってきた。そのお城側には階段が中庭に向かって突き出したテラスへと続いている。多分、あのテラスに女王陛下が来るのだろう。
そろそろ時間なのか、中庭に人が入り出した。
俺たちの近くを横切る女性は俺を、男性は俺の周りの女性たちを見つめていた。
というか、周りより明らかに服装がオシャレだった。
そして、中庭が人でいっぱいになった頃、拡声の魔法とやらで全体に響くように声が広まった。
「女王陛下の御前であるっ!皆、静粛に!」
その声とともに女王陛下がテラスへと出てきた。
「国民の皆さん。私、マリア・シス・ディーンはこの度、ある者の手によりわずかな眠りについておりました。その間、皆さんには大変な心配をおかけしたことをここに謝罪をいたします。
しかしながら、私の身体の闇を払い、この国に潜む闇を晴らした者がいます。その者に私の家族を、私達の国を救っていただいたことに感謝いたします。
その褒賞として、騎士の称号を与えます。騎士ソラ、テラスまでいらっしゃい。」
………ん?
「ソラくん、あなたですよ。行ってきてください。」
「兄さん、はやくいかないと陛下も恥かいちゃうから。」
「ソラ、カッコいいです。」
「そうよ。いって来なさい。」
俺は背中を押されて階段の下まで来た。
(ソラくん、緊張してますね……。あれ、私、騎士の作法を伝えましたっけ?)
エリスはそんな事を考えていた。
俺は手と足が一緒に出そうになるが、なんとか階段を上がりテラスまで来た。
すると女王陛下は小さな声をかけてくれた。
「あなたがソラくんねっ。ここから少し驚くことが起きるけれど…驚いちゃダメよっ。それが終わったら騎士の作法をするから準備しておくのよ。」
「は、はいっ。」
「ふふっ、緊張しすぎよっ。
皆さん、もう一つ報告があります。
それは私の娘、第一王女のクレアが行います。」
女王陛下がそういうと、城の中からクレアがテラスに出てきた。
「皆さん、ご機嫌よう。私は第一王女、クレア・シス・ディーンです。
本日、私はここに宣言します。私は…王位継承権を放棄します。」
会場はどよめいた。
「これはある人からの受け売りですが…、皆さんにはどんな王が必要ですか。皆さんがもし王になるならどんな王を目指しますか。
私は以前、大切な人を守るために王になりたかった。
立派だと思ってくださる人もいるかもしれません…。
ですが、気がつきました。それは王にしかできないのか…。王がいなくては守れないものなのかと…。
私は、たとえ王になれなくたって大切な人は守りたい…。王にならなくたって大切な人を支えたい…。
私に、王位継承権なんていりません。
そばに大切な人さえいてくれたらほかには何もいりません。」
会場は最高の盛り上がりを見せていた。
…これが、クレアの人を惹きつける魅力だなぁ。
クレアがこちらを見て笑った。
「皆さん、そんな権利を捨てた私ですが、今から1人の女性として…、ただのクレアとして…、ある方に思いをぶつけようと思います。
ソラ、あなたに助けられて…、あなたに教えられて…、あなたに出会えてっ!本当に良かったと思います。
私はまっすぐで、優しいあなたが好きですっ…大好きですっ!
私はただのクレアになってしまいましたが…、
それでもあなたは、わたしをっ…
わたしを大切にしてくれますかっ…?」
俺は気づけばクリアを抱きしめていた。
周りの声なんて聞こえず、ただ、クレアに応えてあげたかった。
「ばかっ!俺は王女のクレアでも、ただのクレアでも、どっちでもいい。
クレアだから…行動したんだ。
クレアだから…助けたんだ。
お前だから、守ってやるし、大切にしてやる。
俺も好きだ、クレア。
お前が継承権がなかろうがこの気持ちは変わらない。」
「ソラ、んっ…」
俺たちは抱き合ってキスをした。
その瞬間歓声はピークを迎えたが、俺たちの耳には届かなかった。
俺たちは鳴り止まぬ歓声の中、気持ちを落ち着けると恥ずかしくなって顔を赤くした。
それでも2人で目が合うと嬉しさからか笑顔がこぼれた。
「皆さん。私の娘がお騒がせしました。しかしながら、ここで皆さんにも、聞かせてほしいことがあります。」
女王陛下が民に投げかける。クレアも聞いていないようだ。
「今後、皆さんが思う王にふさわしい人は誰ですか?
私の後を継いでほしい、任せられると言う人は誰ですか。
是非とも教えてくださいませんか。」
会場は再び、歓声に包まれた。
「クレア様っ!」「クレア様しかいねーな」「クレア様、私たちも支えます」
クレアを王に、と言う声が王都を支配した。
「皆さん、ありがとうございます。歓声をいただいた通り、私、マリア・シス・ディーンは今年の1年を経て、王位をクレアに譲ります…あなたさえ良ければですが…。この1年は、私について学びなさい、クレア。」
「…はいっ!お母様…。」
…娘思いのいいお母様だな。
俺はそれを見て後ろに下がろうとした。
しかし、俺は逃げられなかった。
「では、最後に騎士の儀式を行います。今回は私と、次期女王のクレアの2人に儀式をしてもらいます。」
俺は全く聞いていない。やり方なんてわかるわけがない。
「では、ソラ、こちらへ。」
俺はマリア様の前に立った。
「ソラ、…膝を立ててしゃがんでっ…。」
クレアが小声で教えてくれる
これなら安心だ。
「汝はこの国を愛し、この国のために尽くすと誓いますか?」
「誓いますっていうのよ…」
「ち、誓います。」
「では、『忠誠の証』を」
「ソラ、一度立って、手を引いて、キスよ。」
「えっ?…やるか。」
「…えっ!?……んっ。」
俺は立って、マリア様の手を引き、キスをした。
マリア様の唇にっ!
それは演劇役者もびっくりするくらい綺麗に決まっていた。
唇を離すと、みんなが顎が外れたみたいな顔をしていた。
「ソラくんは…私もほしいのかしら///」
「えっ?」
「そ、ソラ。手の甲にキスですよ…。」
「っ!!マリア様すいませんでした。」
「ソラくんなら…いいわよ///」
「お母様っ、次は私の番ですから、静かにしていてください。」
「クレアは手にしてもらうのかしらっ?ふふふっ。」
「わ、私も口にしてもらいますっ!!」
その全員に聞こえるほどの大きな発言に、クレアを除いた全員が、笑った。
中庭はみんなの笑い声で歓声と同じくらい賑わっていたら。
「ソラ、私、王族もこのように親しまれる存在でありたいです。」
「お前ならできるさ、クレアならな…。」
俺とクレアは、笑われるところから始めよう。
いつか、みんなを笑わせるようになるまで…。
ソラの新しい称号を獲得
《クレアの想い人》
クレアの新しい称号を獲得
《ソラの想い人》《真の王に選ばれし者》《愛好神》
《次期ディーン国王》《真っ白な心》《学び結ぶ者》
新たな加護を確認
全能神の加護
「ふむ、これでいいじゃろう…クレアといったかのぉ…。なかなか思い切ったことをするもんじゃなっ、ふぉっふぉっ。
さて、ソラよ…。
お主は、本当に周りを逸脱しておる…。
腕力や魔力じゃない。
未来を照らす力
それがソラの力の全てじゃ
その力の一部がお前の料理には込められておる。
全能神であるわしが惚れ込むほどの力が…
「お主はいづれわしを…。」
「おじいちゃん、ソラはどうなったの?」
「おおっ、見てみなさい、ほれ…」
「へぇ~。いろんな人に囲まれてるね。」
そう、ソラは人を惹きつける…。
それが、国、大陸、世界となった時、
お主は1人の人でいられるかの…
クレア編 完
本人いわく、毒を盛られる前より身体が軽いと言うことらしい。
その次の日に当たる昨日、黒幕である侯爵を問い詰めると、確たる証拠のおかげかあっさりとおこないを認めたらしい。
そして本日、女王様が報告を兼ねてお城の中庭に王都民を集め、発表をすると告知があった。
俺たちのところにはエリスさんが直接やってきて、なにやら準備をしている。
エリスさんは俺に、
「ソラさん、こういう日には少しいい服を着ていくものですよ。」
といって、質素だが作りのいい軍服のようなものを渡してきた。
…これ、高いんじゃね?
そう思ったが、エリスさんが用意してくれたので、せっかくならと思い、部屋で着替えて戻ってきた。
すると、本当にいい服を着ていく風習なのかシロ、アリア、セリアも着飾り、さらにレムばぁやザックさんもお洒落をしていた。
俺がみんなの前に来ると、すごく注目を浴びてしまった。
((((…かっこいいっ!!))))
「兄さんにも衣装ねっ!」
「ソラにも衣装ですっ!」
「ソラにも衣装よねっ!」
…それ、服しか褒めてないからなっ!!
「ソラさん、お似合いです。」
エリスさんだけはしっかりと褒めてくれた。
「ありがとう、エリスさん。」
「でも、少しだけ髪をいじらせてくださいね。」
そういうと、エリスさんは俺の髪を触りはじめた。
「こうしていると、ソラさんは手間のかかる弟みたいですね。」
「どうせ、おれは愚弟だよっ!」
「いえ、そう言うつもりではなかったのですが…
でも、最初に怒ってきた時は悔しかったですよ。」
「あの時は流石に言いすぎたと…、反省してます。」
「でも今思うと、あんなに大切にされて羨ましかったのかもしれません…。
ねえ、ソラさん。もしも私が傷つけられたらあの時みたいに…私のことも大切に想ってくれますか?」
「当たり前ですよ。俺にとっては大切な人ですから、姉さんっ!」
「そんなことを言ってくる人に…、さん付けはいらないですね、ソラくん。
さあ、出来ましたよ。では、行きましょうか」
(ソラくん…、クレア様も素敵になられましたが、あなたはどんな時も真っ直ぐですね…。いつかあなたに仕えられるその日を……、私のもう1人の主人様。)
俺たちはお城の中庭にやってきた。そのお城側には階段が中庭に向かって突き出したテラスへと続いている。多分、あのテラスに女王陛下が来るのだろう。
そろそろ時間なのか、中庭に人が入り出した。
俺たちの近くを横切る女性は俺を、男性は俺の周りの女性たちを見つめていた。
というか、周りより明らかに服装がオシャレだった。
そして、中庭が人でいっぱいになった頃、拡声の魔法とやらで全体に響くように声が広まった。
「女王陛下の御前であるっ!皆、静粛に!」
その声とともに女王陛下がテラスへと出てきた。
「国民の皆さん。私、マリア・シス・ディーンはこの度、ある者の手によりわずかな眠りについておりました。その間、皆さんには大変な心配をおかけしたことをここに謝罪をいたします。
しかしながら、私の身体の闇を払い、この国に潜む闇を晴らした者がいます。その者に私の家族を、私達の国を救っていただいたことに感謝いたします。
その褒賞として、騎士の称号を与えます。騎士ソラ、テラスまでいらっしゃい。」
………ん?
「ソラくん、あなたですよ。行ってきてください。」
「兄さん、はやくいかないと陛下も恥かいちゃうから。」
「ソラ、カッコいいです。」
「そうよ。いって来なさい。」
俺は背中を押されて階段の下まで来た。
(ソラくん、緊張してますね……。あれ、私、騎士の作法を伝えましたっけ?)
エリスはそんな事を考えていた。
俺は手と足が一緒に出そうになるが、なんとか階段を上がりテラスまで来た。
すると女王陛下は小さな声をかけてくれた。
「あなたがソラくんねっ。ここから少し驚くことが起きるけれど…驚いちゃダメよっ。それが終わったら騎士の作法をするから準備しておくのよ。」
「は、はいっ。」
「ふふっ、緊張しすぎよっ。
皆さん、もう一つ報告があります。
それは私の娘、第一王女のクレアが行います。」
女王陛下がそういうと、城の中からクレアがテラスに出てきた。
「皆さん、ご機嫌よう。私は第一王女、クレア・シス・ディーンです。
本日、私はここに宣言します。私は…王位継承権を放棄します。」
会場はどよめいた。
「これはある人からの受け売りですが…、皆さんにはどんな王が必要ですか。皆さんがもし王になるならどんな王を目指しますか。
私は以前、大切な人を守るために王になりたかった。
立派だと思ってくださる人もいるかもしれません…。
ですが、気がつきました。それは王にしかできないのか…。王がいなくては守れないものなのかと…。
私は、たとえ王になれなくたって大切な人は守りたい…。王にならなくたって大切な人を支えたい…。
私に、王位継承権なんていりません。
そばに大切な人さえいてくれたらほかには何もいりません。」
会場は最高の盛り上がりを見せていた。
…これが、クレアの人を惹きつける魅力だなぁ。
クレアがこちらを見て笑った。
「皆さん、そんな権利を捨てた私ですが、今から1人の女性として…、ただのクレアとして…、ある方に思いをぶつけようと思います。
ソラ、あなたに助けられて…、あなたに教えられて…、あなたに出会えてっ!本当に良かったと思います。
私はまっすぐで、優しいあなたが好きですっ…大好きですっ!
私はただのクレアになってしまいましたが…、
それでもあなたは、わたしをっ…
わたしを大切にしてくれますかっ…?」
俺は気づけばクリアを抱きしめていた。
周りの声なんて聞こえず、ただ、クレアに応えてあげたかった。
「ばかっ!俺は王女のクレアでも、ただのクレアでも、どっちでもいい。
クレアだから…行動したんだ。
クレアだから…助けたんだ。
お前だから、守ってやるし、大切にしてやる。
俺も好きだ、クレア。
お前が継承権がなかろうがこの気持ちは変わらない。」
「ソラ、んっ…」
俺たちは抱き合ってキスをした。
その瞬間歓声はピークを迎えたが、俺たちの耳には届かなかった。
俺たちは鳴り止まぬ歓声の中、気持ちを落ち着けると恥ずかしくなって顔を赤くした。
それでも2人で目が合うと嬉しさからか笑顔がこぼれた。
「皆さん。私の娘がお騒がせしました。しかしながら、ここで皆さんにも、聞かせてほしいことがあります。」
女王陛下が民に投げかける。クレアも聞いていないようだ。
「今後、皆さんが思う王にふさわしい人は誰ですか?
私の後を継いでほしい、任せられると言う人は誰ですか。
是非とも教えてくださいませんか。」
会場は再び、歓声に包まれた。
「クレア様っ!」「クレア様しかいねーな」「クレア様、私たちも支えます」
クレアを王に、と言う声が王都を支配した。
「皆さん、ありがとうございます。歓声をいただいた通り、私、マリア・シス・ディーンは今年の1年を経て、王位をクレアに譲ります…あなたさえ良ければですが…。この1年は、私について学びなさい、クレア。」
「…はいっ!お母様…。」
…娘思いのいいお母様だな。
俺はそれを見て後ろに下がろうとした。
しかし、俺は逃げられなかった。
「では、最後に騎士の儀式を行います。今回は私と、次期女王のクレアの2人に儀式をしてもらいます。」
俺は全く聞いていない。やり方なんてわかるわけがない。
「では、ソラ、こちらへ。」
俺はマリア様の前に立った。
「ソラ、…膝を立ててしゃがんでっ…。」
クレアが小声で教えてくれる
これなら安心だ。
「汝はこの国を愛し、この国のために尽くすと誓いますか?」
「誓いますっていうのよ…」
「ち、誓います。」
「では、『忠誠の証』を」
「ソラ、一度立って、手を引いて、キスよ。」
「えっ?…やるか。」
「…えっ!?……んっ。」
俺は立って、マリア様の手を引き、キスをした。
マリア様の唇にっ!
それは演劇役者もびっくりするくらい綺麗に決まっていた。
唇を離すと、みんなが顎が外れたみたいな顔をしていた。
「ソラくんは…私もほしいのかしら///」
「えっ?」
「そ、ソラ。手の甲にキスですよ…。」
「っ!!マリア様すいませんでした。」
「ソラくんなら…いいわよ///」
「お母様っ、次は私の番ですから、静かにしていてください。」
「クレアは手にしてもらうのかしらっ?ふふふっ。」
「わ、私も口にしてもらいますっ!!」
その全員に聞こえるほどの大きな発言に、クレアを除いた全員が、笑った。
中庭はみんなの笑い声で歓声と同じくらい賑わっていたら。
「ソラ、私、王族もこのように親しまれる存在でありたいです。」
「お前ならできるさ、クレアならな…。」
俺とクレアは、笑われるところから始めよう。
いつか、みんなを笑わせるようになるまで…。
ソラの新しい称号を獲得
《クレアの想い人》
クレアの新しい称号を獲得
《ソラの想い人》《真の王に選ばれし者》《愛好神》
《次期ディーン国王》《真っ白な心》《学び結ぶ者》
新たな加護を確認
全能神の加護
「ふむ、これでいいじゃろう…クレアといったかのぉ…。なかなか思い切ったことをするもんじゃなっ、ふぉっふぉっ。
さて、ソラよ…。
お主は、本当に周りを逸脱しておる…。
腕力や魔力じゃない。
未来を照らす力
それがソラの力の全てじゃ
その力の一部がお前の料理には込められておる。
全能神であるわしが惚れ込むほどの力が…
「お主はいづれわしを…。」
「おじいちゃん、ソラはどうなったの?」
「おおっ、見てみなさい、ほれ…」
「へぇ~。いろんな人に囲まれてるね。」
そう、ソラは人を惹きつける…。
それが、国、大陸、世界となった時、
お主は1人の人でいられるかの…
クレア編 完
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クレア編はかなり力を込めて書きましたね。
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今後自分で読み直して再度執筆できればいいですが、少し難しく感じています。
本当にいろんな方に読んでいただいて、感想まで盛り上がって頂いて、本当に申し訳なく思うのですが、この作品はしばらく更新しません。
龍牙王さんのこのメッセージでの報告となって申し訳ないですが、愛読頂いた皆様、ありがとうございました。
一応休止という形でご報告させてください。
また今執筆している作品で感想を承るようにしますので何かあればよろしくお願いします。
そうでしたか、わざわざ教えていただきありがとうございます!
リアルが一番大事ですもんね!頑張ってください!
また投稿されるまで楽しみに待っています!