赤ちゃん産むとこ見せようとイキんでたら、立ち会うはずのあいつはアニメ見てた

花キャベツ

文字の大きさ
14 / 61
助産院の章

14.内臓をとるぞう

しおりを挟む
 子供を産み終わったら、もう痛い事は終わりと思っていたか?
 そうはイカのキンタマよ!

 **********

 出産を見てなかった上の子。
 それを知ってむかっ腹の私。

 後でどういうことか夫に聞こうと決めるも、現在は役割を終えた内臓を処置開始まで、カンガルーケアのままお待ちください状態です。
 カンガルー状態上の子付を、夫や助産師さんにも写真に撮られます。
 乳首は写さないでくれよ。
 まあ隠してるけどさ。
 ここで見学時に見せてもらった写真、乳首丸出し状態の人結構いたけど、それを見学者に見せてるんだもんなあ。
 地域柄なのか、なんかこのあたりのお母さんら、親戚のおじいさん、おじさん、おにいさん、等々男が居るところでも平気で乳出して授乳するからビックリだったんだけど、写真も平気なのかと。
 私は写真とってもいいけど乳は写さない様に言いましたが。
 黒乳首画像記録に残すとか、どんな羞恥プレイか。

 パチパチ写真取られると。

「後処置するからね~」

 そすか。お願いしゃす。
 もう、思考ですら長文無理。
 赤んぼ渡して、処置開始。
 膣にまた手を突っ込まれてぐりぐりと。
 気持ち悪いしちょっと痛いけど、まあ出産に比べりゃごく弱い痛さだ。
 つっても、通常モードなら悶絶する痛さだとは思う。
 またなんか腹から取り出される。
 さらにごそごそやって、洗ったり消毒したり、あ~イテテテ。
 上の子がいるはずだけど嫌に静か。またおもちゃのとこにでも行ったのか?

「んじゃ、赤ちゃんこっちねきれいにするからね」サブ助産さんに渡す。

「ん~、ちょっと裂けちゃったね~。留めるよ。」メイン助産さんが言う。

 はあ、留めるって?

 ガチン!

「いだだだだ!!!????!!!」

 股が股がまた又いたい~~~?!!!!
 マンコ限界突破ダメージで裂けて流血で敏感な所で!そこをぐいっと抓まれて!カニにガッチり挟まれロックされ!!!!いでででえでででええええ?!!!!

「裂けてるところ、クリップで留めたのよ、痛くてごめんね。でもなれたら感じなくなるし、糸より痛くないしきれいにくっつくからね。」

 そういうのは、もっと詳しく最初に言ってよ!言ったかもしれないけど、ぼーっとしてて聞き逃してたりするんだよ!不意打ちはやめてくれよ!
 まさに、カニに挟まれてるような容赦なさの圧力。ガチッ!とロックされた感触の医療用クリップ。

「スゴク イタイ デス」 そりゃ片言になりますって。

「5分ぐらいで慣れてくるからね、我慢してね。」

 ううううう~こんなの慣れるんかい?麻痺するって事なんじゃないの?

「結構裂けたんですか?」

「ん~ん。1センチくらいかな。前に切ったところなんじゃないかな。縫ったところって固くなるからね。切るより、自然に裂けたキズの方が、最低限の傷だし、治りも早いよ。」

 股に産褥パットを付けられて、T字帯を当てられて。

「結構血出てたね。一回起きられる?お布団直すから。」

「はい、あと体重計りたいんですが」

「じゃ、こっちね」

 夫婦親子で部屋退出。
 色々挟まってたり挟まれてたりする股が物理的に閉じれないよ!ガニ股歩きで、ガニ…ガニ…ガニ……。
 夫に支えられながら、よろよろ自己体重計測。
 出産で4.5kgくらい減ってました。
 赤子が3.3kgくらいなので、その他が1.2kgほどあったわけだ。

 上の子の時は、出産直後に計ったわけじゃなかったけど、出産前と退院後で7kgほど減ってたから、今回は出血がそれほどじゃなかった、ってことか?にしても違うな?

 外は台風が近くを通っているので、ザーザー雨風が強い。

「台風とか来ると、赤ちゃん生まれやすいんだよね。」と助産師さん。

 満月の夜とか雨、雪降りの日とか、赤ちゃんが産まれることが多いそう。
 引力やら気圧の変化のせいらしい。
 うちの子も予定日より一週間早かったけど、台風に引きずられたっぽい。
 冬のお産は、吹雪のことが多くて、サブ助産さんは出勤が大変なんだそうだ。
 雪嵐の中で運転って確かに大変だよ。

 部屋が整ったってことで、また布団に横になる。

「おっきい立派な胎盤だよ~見る~?」

「見ます」

 ステンレスの四角いB4くらいのトレーにA4くらいで厚み2.3cm位の生タコの頭の様な臓物が乗っている。
 胎盤見るのは2回目だけど、上の子時はもっと赤黒くて血まみれだったかったな。
 あんときは、胎盤の癒着が強くて結構ボロボロになったとか言われたからだったのかな。
 血がついてなくて、赤みが薄い生蛸の頭みたいだな。
 刺身にしたらうまそうだ。

「これって、どうなるんですか」

 プラセンタの再摂取に食べてみたいような。

「産業廃棄物になるんだよ~」

「食べるとかできます?」

「ちょっと無理だね」

 専門業者に渡してキッチリ廃棄しないとダメらしい。残念。

 人肉の味とかちょっと興味あったんですが。

「はい、赤ちゃん来たよ、ママのとなりに寝かせるね~」

「ありがとうございます。」


 上の子と義妹もくる。

「赤ちゃんちっちゃいね~」

「かわいいね~」

 しばしの休憩の後、義妹と上の子は帰宅。
 上の子は義父母の所へ送ってもらう。
 お礼を言って送り出す。

 さて、夫へ説明を求めなきゃね。


 **********


 ABC~の海岸で~カーニにマンコを挟まれた~……。

 処置はボー然としながら受けてたので、前後関係が曖昧。
 順番がおかしいところがあるかもしれませんが、ご容赦を。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

隣に住んでいる後輩の『彼女』面がガチすぎて、オレの知ってるラブコメとはかなり違う気がする

夕姫
青春
【『白石夏帆』こいつには何を言っても無駄なようだ……】 主人公の神原秋人は、高校二年生。特別なことなど何もない、静かな一人暮らしを愛する少年だった。東京の私立高校に通い、誰とも深く関わらずただ平凡に過ごす日々。 そんな彼の日常は、ある春の日、突如現れた隣人によって塗り替えられる。後輩の白石夏帆。そしてとんでもないことを言い出したのだ。 「え?私たち、付き合ってますよね?」 なぜ?どうして?全く身に覚えのない主張に秋人は混乱し激しく否定する。だが、夏帆はまるで聞いていないかのように、秋人に猛烈に迫ってくる。何を言っても、どんな態度をとっても、その鋼のような意思は揺るがない。 「付き合っている」という謎の確信を持つ夏帆と、彼女に振り回されながらも憎めない(?)と思ってしまう秋人。これは、一人の後輩による一方的な「好き」が、平凡な先輩の日常を侵略する、予測不能な押しかけラブコメディ。

ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話

桜井正宗
青春
 ――結婚しています!  それは二人だけの秘密。  高校二年の遙と遥は結婚した。  近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。  キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。  ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。 *結婚要素あり *ヤンデレ要素あり

学園のアイドルに、俺の部屋のギャル地縛霊がちょっかいを出すから話がややこしくなる。

たかなしポン太
青春
【第1回ノベルピアWEB小説コンテスト中間選考通過作品】 『み、見えるの?』 「見えるかと言われると……ギリ見えない……」 『ふぇっ? ちょっ、ちょっと! どこ見てんのよ!』  ◆◆◆  仏教系学園の高校に通う霊能者、尚也。  劣悪な環境での寮生活を1年間終えたあと、2年生から念願のアパート暮らしを始めることになった。  ところが入居予定のアパートの部屋に行ってみると……そこにはセーラー服を着たギャル地縛霊、りんが住み着いていた。  後悔の念が強すぎて、この世に魂が残ってしまったりん。  尚也はそんなりんを無事に成仏させるため、りんと共同生活をすることを決意する。    また新学期の学校では、尚也は学園のアイドルこと花宮琴葉と同じクラスで席も近くなった。  尚也は1年生の時、たまたま琴葉が困っていた時に助けてあげたことがあるのだが……    霊能者の尚也、ギャル地縛霊のりん、学園のアイドル琴葉。  3人とその仲間たちが繰り広げる、ちょっと不思議な日常。  愉快で甘くて、ちょっと切ない、ライトファンタジーなラブコメディー! ※本作品はフィクションであり、実在の人物や団体、製品とは一切関係ありません。

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

処理中です...