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第十話-3
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【マゾヒストの攻を快楽開発する描写がありますご注意下さい】
※
案の定、エルヴェは俺に手本を見せるため同じように後ろからアナルに触れてくる。
先程唾液で濡らされた俺のアナルには簡単に指が入ってしまった。対して、オーギュストのアナルは開発がこれからだ。
洗浄魔法で中を綺麗にしてから、ゆっくり指を差し入れる。フレデリックにも言われたが、始めは優しく丁寧にしなくては。
「殿下の良いところも探してあげてください。……ここです」
「んっ、……ぁ、エルヴェ待ってくれ、強すぎる。これじゃ出来な……ん、……オーギュスト、……ここ?……ん、こっちか?」
エルヴェの教え方は上手いんだが、いかんせん快感が強すぎると俺が動けない。少し手加減してもらって、俺は俺のスキルアップに励むことにした。
オーギュストのむちっとした尻が俺の指を誘導するように揺れる。
辿々しい俺の指先がかりっと腹側の一点を掠めた時、びくんとオーギュストの白い背が跳ねた。
ここか、と判ってホッとしながらそこへ指を押し当てた。エルヴェの動きを真似て、すり、すり、と軽く指の腹で擦っていく。
押すたびにアナルの中がうねって指を締め付けた。
「ん、ぁ、……ぁ、ふ、……ふ、ぅっ……」
「オーギュスト、気持ち良いか?」
「ふふ、良さそうですね。ウォルフハルド様、こちらの魔道具はいかがなさいますか」
エルヴェが、ペニスを模した魔道具を持ち上げてにっこりと微笑みかけてくる。
うーん、美形な男に卑猥なモノを持たせてしまった。それを受け取りながら中から小さな魔石のピアスを取り出す。
「そちらは?」
「このピアスが命令を魔道具に伝える。こいつは遠隔操作で動きを記録しないと動かない、学習していく魔道具だ。まずは基本的な動きを覚えさせてから……んー……」
「ウォルフハルド様。では私がその記録というのを行いましょうか」
「……。……、頼んだ」
ため息をついた俺は魔道具をエルヴェに丸投げした。ピアスも彼の右耳につけてやる。
錬金術で作った媚薬の瓶を取り、中身を手の平に出してトロトロと広げた。
それを指にまとわせたままオーギュストのアナルに再び指を挿入する。媚薬の滑りを借りて処女穴も次第に柔らかくなってきていた。
オーギュストは酒に酔ったようにとろんとした目をして、肩越しに振り返ってこちらを見つめている。この姿勢のほうが尻の触り心地はいいしアナル開発にも都合はいいのだが。
……オーギュストが抱きつけなくて可哀想なので、やめることにした。
「オーギュスト、仰向けになって足を開け」
「……!」
パッと嬉しそうな表情をして、オーギュストは寝返りを打った。
そして蕩けそうな笑みを浮かべ俺に両手を広げてくる。ちゅ、ちゅ、と唇を重ね合わせながら抱き締め、アナルに再び指を挿入した。
先程見つけた場所をこねるたび、オーギュストがあまく心地よさそうな息を吐く。
不意に、背後から俺のアナルに硬いモノが押しつけられた。
ハッとして振り向くと、微笑むエルヴェが魔道具を手にしている。ゆっくりソレが俺の中に入り込んできて、膝がガクガクと震えた。
カリの部分が内壁を擦って刺激しながら入っていく、その動きにまで感じてしまう。
まだちゃんと動いてもいないのにこれはおかしくないか、と眉を顰めてエルヴェを睨んだ。
「お前、媚薬を使ったのか」
「ご明察ですウォルフハルド様。このような無骨な魔道具を入れて傷がついてはいけませんので、潤滑剤として使用させて頂きました。……動きは今、簡単なモノなら記録してありますよ」
「待て……待て、今このままじゃ無理だ、……オーギュストの開発が、まだ、……ッ」
ヴーン、と魔道具に魔力が込められる微かな振動が腹の中に響いた。
そこから先は、未知の感覚にただひたすら泣き喘ぐばかりで記憶が飛び飛びになる。
目の前にいたオーギュストに縋り付いて喘いでいたら、たくさんのキスを貰った気がする。
背後のエルヴェは魔道具を操り俺の感じる場所を散々嬲ったあと、最奥まで貫いてきた。奥の狭い場所に無理矢理入ってきた魔道具の先端が、グプグプと激しく出入りして痛みに感じるほどだった。
いやだ、いや、と泣きながらオーギュストに抱きついて胸に顔を擦り付けた。
逞しい腕に強く抱き締められ、オーギュストが腰を揺らすとお互いの身体の狭間でぬちゃぬちゃとペニスが擦れて快感が生まれた。
痛みから逃げて、快感だけを追いたくて、オーギュストのペニスに腰を擦り付けていたら、同時に射精した。
荒い息を吐く唇に甘えるみたいにキスをした。
啄むだけが、貪り合うのにかわり、唾液をじゅっと吸われて唇が離れる。
すりすりと温かい頬に顔をすりつけて息を整えたあと、オーギュストと目が合った。彼はふっと笑って髪を掻き上げ、男っぽい色気の滲む顔で囁いてくる。
「ウォルフハルド。……私のご主人様。貴方の犬は一日でも命令がなくなると寂しくて死んでしまう」
「命令……」
「そうだ、どんな些細な事でもいい。従わせてくれ」
ちゅっと唇を触れ合わせたあと、そのままゆっくり寝床に降ろされる。
オーギュストの唇が俺の身体のあちこちを洗浄し始めた。
エルヴェは魔道具を片付けたあと、『酷い事したイヤだ触るな』と拗ねる俺を必死にあやしながら同じく洗浄魔法をかけていく。
2人が総出で俺の身体を、つま先までキレイにし終わった頃には、俺は心地良さと疲労ですっかり寝入っていた。
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案の定、エルヴェは俺に手本を見せるため同じように後ろからアナルに触れてくる。
先程唾液で濡らされた俺のアナルには簡単に指が入ってしまった。対して、オーギュストのアナルは開発がこれからだ。
洗浄魔法で中を綺麗にしてから、ゆっくり指を差し入れる。フレデリックにも言われたが、始めは優しく丁寧にしなくては。
「殿下の良いところも探してあげてください。……ここです」
「んっ、……ぁ、エルヴェ待ってくれ、強すぎる。これじゃ出来な……ん、……オーギュスト、……ここ?……ん、こっちか?」
エルヴェの教え方は上手いんだが、いかんせん快感が強すぎると俺が動けない。少し手加減してもらって、俺は俺のスキルアップに励むことにした。
オーギュストのむちっとした尻が俺の指を誘導するように揺れる。
辿々しい俺の指先がかりっと腹側の一点を掠めた時、びくんとオーギュストの白い背が跳ねた。
ここか、と判ってホッとしながらそこへ指を押し当てた。エルヴェの動きを真似て、すり、すり、と軽く指の腹で擦っていく。
押すたびにアナルの中がうねって指を締め付けた。
「ん、ぁ、……ぁ、ふ、……ふ、ぅっ……」
「オーギュスト、気持ち良いか?」
「ふふ、良さそうですね。ウォルフハルド様、こちらの魔道具はいかがなさいますか」
エルヴェが、ペニスを模した魔道具を持ち上げてにっこりと微笑みかけてくる。
うーん、美形な男に卑猥なモノを持たせてしまった。それを受け取りながら中から小さな魔石のピアスを取り出す。
「そちらは?」
「このピアスが命令を魔道具に伝える。こいつは遠隔操作で動きを記録しないと動かない、学習していく魔道具だ。まずは基本的な動きを覚えさせてから……んー……」
「ウォルフハルド様。では私がその記録というのを行いましょうか」
「……。……、頼んだ」
ため息をついた俺は魔道具をエルヴェに丸投げした。ピアスも彼の右耳につけてやる。
錬金術で作った媚薬の瓶を取り、中身を手の平に出してトロトロと広げた。
それを指にまとわせたままオーギュストのアナルに再び指を挿入する。媚薬の滑りを借りて処女穴も次第に柔らかくなってきていた。
オーギュストは酒に酔ったようにとろんとした目をして、肩越しに振り返ってこちらを見つめている。この姿勢のほうが尻の触り心地はいいしアナル開発にも都合はいいのだが。
……オーギュストが抱きつけなくて可哀想なので、やめることにした。
「オーギュスト、仰向けになって足を開け」
「……!」
パッと嬉しそうな表情をして、オーギュストは寝返りを打った。
そして蕩けそうな笑みを浮かべ俺に両手を広げてくる。ちゅ、ちゅ、と唇を重ね合わせながら抱き締め、アナルに再び指を挿入した。
先程見つけた場所をこねるたび、オーギュストがあまく心地よさそうな息を吐く。
不意に、背後から俺のアナルに硬いモノが押しつけられた。
ハッとして振り向くと、微笑むエルヴェが魔道具を手にしている。ゆっくりソレが俺の中に入り込んできて、膝がガクガクと震えた。
カリの部分が内壁を擦って刺激しながら入っていく、その動きにまで感じてしまう。
まだちゃんと動いてもいないのにこれはおかしくないか、と眉を顰めてエルヴェを睨んだ。
「お前、媚薬を使ったのか」
「ご明察ですウォルフハルド様。このような無骨な魔道具を入れて傷がついてはいけませんので、潤滑剤として使用させて頂きました。……動きは今、簡単なモノなら記録してありますよ」
「待て……待て、今このままじゃ無理だ、……オーギュストの開発が、まだ、……ッ」
ヴーン、と魔道具に魔力が込められる微かな振動が腹の中に響いた。
そこから先は、未知の感覚にただひたすら泣き喘ぐばかりで記憶が飛び飛びになる。
目の前にいたオーギュストに縋り付いて喘いでいたら、たくさんのキスを貰った気がする。
背後のエルヴェは魔道具を操り俺の感じる場所を散々嬲ったあと、最奥まで貫いてきた。奥の狭い場所に無理矢理入ってきた魔道具の先端が、グプグプと激しく出入りして痛みに感じるほどだった。
いやだ、いや、と泣きながらオーギュストに抱きついて胸に顔を擦り付けた。
逞しい腕に強く抱き締められ、オーギュストが腰を揺らすとお互いの身体の狭間でぬちゃぬちゃとペニスが擦れて快感が生まれた。
痛みから逃げて、快感だけを追いたくて、オーギュストのペニスに腰を擦り付けていたら、同時に射精した。
荒い息を吐く唇に甘えるみたいにキスをした。
啄むだけが、貪り合うのにかわり、唾液をじゅっと吸われて唇が離れる。
すりすりと温かい頬に顔をすりつけて息を整えたあと、オーギュストと目が合った。彼はふっと笑って髪を掻き上げ、男っぽい色気の滲む顔で囁いてくる。
「ウォルフハルド。……私のご主人様。貴方の犬は一日でも命令がなくなると寂しくて死んでしまう」
「命令……」
「そうだ、どんな些細な事でもいい。従わせてくれ」
ちゅっと唇を触れ合わせたあと、そのままゆっくり寝床に降ろされる。
オーギュストの唇が俺の身体のあちこちを洗浄し始めた。
エルヴェは魔道具を片付けたあと、『酷い事したイヤだ触るな』と拗ねる俺を必死にあやしながら同じく洗浄魔法をかけていく。
2人が総出で俺の身体を、つま先までキレイにし終わった頃には、俺は心地良さと疲労ですっかり寝入っていた。
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