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三十五話 十五年後の話
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聞きなれない言葉を耳にしたバーナビーは、ロドリゴに確認する。
「ツガイとはどういう意味でしょう? 娘と息子に、何かおかしなところがありますか?」
心配そうな顔をしているバーナビーに、慌ててロドリゴが付け加える。
「いや! そんなに心配することはない! ただ、珍しいなと思っただけだ。こんな赤子のうちから、しかも姉弟で番になるなんて、大昔にはよくあったことなんだが」
バーナビーを心配顔にさせたロドリゴに、バーナビーの後ろからアドリアナが睨みを利かせている。
その恐ろしい目つきに心臓をバクバクいわせながら、ロドリゴは必死に番の説明をした。
「獣人や鳥人に多いのだが、一生を添い遂げる相手が決まっている種族がいるんだ。その相手のことを番と呼ぶ。女性はロマンティックに、運命の相手とか呼んだりもする。番は、生まれたときから惹かれあう。運が良ければ巡り合うし、運が悪ければ一生の間にすれ違うこともない。そんな稀な相手だ」
「ですが、姉と弟ですよ? 血の繋がりがあるのに、番なのですか?」
「人族では禁忌なのかもしれないが、獣人族ではそうではないんだ。なにしろ獣人の血は、これまで混ざってきた全ての血の記憶を持っている。例えば、俺は獅子獣人だが、両親のどちらも獅子獣人ではない。これは遠い祖先にいた獅子獣人の血が、俺に発現したからなんだ。だから、人族のバーナビー殿下とグリーンイグアナ獣人のアドリアナから鳥人が生まれたとしたら、それは二人の血を超越した遠い祖先の鳥人の血なんだ。だから獣人族においては、兄弟姉妹間での結婚に、問題がない」
ロドリゴの隣で、ダフネもうんうんと頷いていた。
どうやら獣人の間では当たり前の話のようだ。
「だから、ロドリゴさまとレオノールさまも、結婚しようと思えば出来るんです」
悪気のない笑顔でダフネがそんなことを言うものだから、ロドリゴが仰け反った。
「冗っ談じゃない!!!! 兄妹であるだけでも頭が痛いのに、それ以上の仲になってたまるか!!!!!」
レオノールの苛烈さを知るものは、そこで笑いをこらえることが出来なかった。
その賑やかさにつられてか、カルロスと連れ立ったエステラがやってきた。
「アドリアナ、おめでとう! 先を越されてしまったな」
「オニキス、おめでとう」
実はエステラはすでに卵を生み、孵卵室で温めている最中なのだ。
生んだ卵が標準サイズだったことから、すぐに復帰し、こうして外交もこなしている。
孵卵室で卵を見守っているのは、宰相のお爺ちゃんだ。
朝晩の霧吹きが、今一番の楽しみなんだとか。
イリの乾燥葉の輸出入を通じて、カルロスとロドリゴはすでに顔なじみだ。
イリの葉の収穫期が来たことや、最近のオーガ国の様子について話しをしている。
エステラはベビーベッドへ近づき、ユーフェミアの豊かな黒髪を認め、それを褒めた。
「美しいな、やはり豊かな黒髪はいい。息子はどうなのだ? 足と鉤爪は黒いようだが?」
「興奮すると金色の瞳の中に黒いひび割れが出る。どうやら瞳は、そのまま私に似たようだ」
「そうか、二か所に漆黒持ちか、将来が楽しみだな!」
バーナビーは傾国レベルの美貌を持つユーフェミアの将来を心配していたが、ダイナソーの血を受け継ぐアルフィーが番として護るのならば、大丈夫なのかもしれないと思った。
なにしろアルフィーときたら、体が大きいだけでなく力も強く、1歳児にも関わらず興奮したら取り押さえるのはアドリアナにしか出来ないのだ。
しかし、ユーフェミアが一言「メッ!」と叱ると、途端に大人しくなって羽角をぺしょりと下げ、しおしおするあたり完全に尻に敷かれている。
まだアルフィーが空を飛ぶことは出来ないが、それまでにはユーフェミアに完璧に手綱を握ってもらおうと熟考するバーナビーだった。
◇◆◇
それから15年が経った。
42歳のアドリアナを、相変わらず女神のように崇め奉っているバーナビーも、37歳になった。
さすがに抱かれたい男No.1の座は下りたが、いまだその美貌に魅了される者は後を絶たない。
国王となった兄クレイグをよく支え、惜しみなく外交の場で交渉手腕を発揮していた。
その外交先で、ファンを増やし続けているのがアドリアナだ。
ズボン姿の旅装が多いせいか、すっかり男装の麗人として有名になり、世界各国に親衛隊の支部が設立される。
全盛期のバーナビーが史上最高の売り上げを叩きだした美男子ブロマイドの姉妹版として、男装麗人ブロマイドが発売されるきっかけともなった。
若さが判定のひとつでもある美男子ブロマイドとは違って、男装麗人ブロマイドは尊さが問われる。
何者をも圧倒する強靭な男気オーラをまとうアドリアナに、ブロマイド越しに一目で悩殺される女性は多かった。
アドリアナに会いたいと、エイヴリング王国を訪問したり、獣人国で聖地巡りをしたり、ファンの活動が観光業を後押しした。
獣人国では10年前にロドリゴがダフネを正妃に迎え、以降、仲睦まじく過ごしている。
古の皇国からイリの乾燥葉を輸入するようになって、オーガ国との戦いには負けなしだ。
培った高い戦闘能力を活用し、オーガと戦う他国へ兵士を派遣する国家事業も始めた。
なんとこの事業の指揮をとっているのは、隊長となったレオノールだ。
すっかり矯正されて落ち着いた雰囲気のレオノールも、今や男装麗人ブロマイドの常連だった。
密林の奥地でひっそりとしていた古の皇国は、イリの木ブームに沸いていた。
カルロスの研究が実を結び、イリの木からさまざまな成分が発見されたのだ。
興奮作用のある生葉や鎮静作用のある乾燥葉から、各種薬も作られた。
巨人とは、戦うのではなく棲み分けることを目的とした忌避薬が開発され、功を奏している。
チャロはそんな古の皇国で、助産師として働いている。
アドリアナの妊娠出産に立ち会ったことで、開眼したのだという。
卵から孵った赤子が居心地よく過ごせる孵卵室をデザインし、その製作を依頼した過程で今の夫と知り合い結婚した。
結婚式には、お忍びでカルロスとエステラもやってきたという。
そして――。
アルフィーとユーフェミアは、16歳になった。
元から体が大きかったアルフィーは、獅子獣人のロドリゴ並みの筋肉質な体格になり、精悍な顔つきにますます箔がついた。
幼い頃は金髪だったが、成長と共に羽角あたりに黒髪が混じりだし、今では毛髪の半分が漆黒色をしている。
下半身もしっかりと鳥人らしくなり、腰骨にあった翡翠色の羽根は、広げると体長の倍はある。
外見だけで言えば、とても16歳には見えず、歴戦の勇士のようだった。
赤子の頃から傾国と呼ばれたユーフェミアは、儚げな美しさをそのままに、たおやかな少女へと成長した。
しかしアドリアナから黒髪を譲り受けていることからも分かるように、決して見た目のままの性格ではなかった。
ときに暴走するアルフィーをしっかり制御し、ときに無礼者には先んじてアルフィーをけしかける、立派な猛獣使いとなっていた。
しかも飴と鞭の使い分けがことのほか上手い。
教官時代のアドリアナを懐かしんだ元部下たちが、感嘆してユーフェミアの能力を賛美したほどだ。
番認定されているユーフェミアは、すでにアルフィーと婚約をしている。
結婚後のかかあ天下は間違いなかった。
片時も側を離れたがらないアルフィーを、やれやれと仕方なさそうに見ているのも、実はそれを微笑ましく思っているのも、アドリアナにそっくりなユーフェミア。
脇目もふらず、ただ一途に、ユーフェミアだけを想い続けるアルフィーも、まさしくアドリアナを恋し慕うバーナビーそのもの。
親から子へ、引き継がれるのは体色だけではない。
強さ、優しさ、温かさ。
そのどれもが、バーナビーとアドリアナから、子ども達が受け取ったものだと言えるだろう。
――アルフィーとユーフェミアの物語は、これから始まろうとしていた。
「ツガイとはどういう意味でしょう? 娘と息子に、何かおかしなところがありますか?」
心配そうな顔をしているバーナビーに、慌ててロドリゴが付け加える。
「いや! そんなに心配することはない! ただ、珍しいなと思っただけだ。こんな赤子のうちから、しかも姉弟で番になるなんて、大昔にはよくあったことなんだが」
バーナビーを心配顔にさせたロドリゴに、バーナビーの後ろからアドリアナが睨みを利かせている。
その恐ろしい目つきに心臓をバクバクいわせながら、ロドリゴは必死に番の説明をした。
「獣人や鳥人に多いのだが、一生を添い遂げる相手が決まっている種族がいるんだ。その相手のことを番と呼ぶ。女性はロマンティックに、運命の相手とか呼んだりもする。番は、生まれたときから惹かれあう。運が良ければ巡り合うし、運が悪ければ一生の間にすれ違うこともない。そんな稀な相手だ」
「ですが、姉と弟ですよ? 血の繋がりがあるのに、番なのですか?」
「人族では禁忌なのかもしれないが、獣人族ではそうではないんだ。なにしろ獣人の血は、これまで混ざってきた全ての血の記憶を持っている。例えば、俺は獅子獣人だが、両親のどちらも獅子獣人ではない。これは遠い祖先にいた獅子獣人の血が、俺に発現したからなんだ。だから、人族のバーナビー殿下とグリーンイグアナ獣人のアドリアナから鳥人が生まれたとしたら、それは二人の血を超越した遠い祖先の鳥人の血なんだ。だから獣人族においては、兄弟姉妹間での結婚に、問題がない」
ロドリゴの隣で、ダフネもうんうんと頷いていた。
どうやら獣人の間では当たり前の話のようだ。
「だから、ロドリゴさまとレオノールさまも、結婚しようと思えば出来るんです」
悪気のない笑顔でダフネがそんなことを言うものだから、ロドリゴが仰け反った。
「冗っ談じゃない!!!! 兄妹であるだけでも頭が痛いのに、それ以上の仲になってたまるか!!!!!」
レオノールの苛烈さを知るものは、そこで笑いをこらえることが出来なかった。
その賑やかさにつられてか、カルロスと連れ立ったエステラがやってきた。
「アドリアナ、おめでとう! 先を越されてしまったな」
「オニキス、おめでとう」
実はエステラはすでに卵を生み、孵卵室で温めている最中なのだ。
生んだ卵が標準サイズだったことから、すぐに復帰し、こうして外交もこなしている。
孵卵室で卵を見守っているのは、宰相のお爺ちゃんだ。
朝晩の霧吹きが、今一番の楽しみなんだとか。
イリの乾燥葉の輸出入を通じて、カルロスとロドリゴはすでに顔なじみだ。
イリの葉の収穫期が来たことや、最近のオーガ国の様子について話しをしている。
エステラはベビーベッドへ近づき、ユーフェミアの豊かな黒髪を認め、それを褒めた。
「美しいな、やはり豊かな黒髪はいい。息子はどうなのだ? 足と鉤爪は黒いようだが?」
「興奮すると金色の瞳の中に黒いひび割れが出る。どうやら瞳は、そのまま私に似たようだ」
「そうか、二か所に漆黒持ちか、将来が楽しみだな!」
バーナビーは傾国レベルの美貌を持つユーフェミアの将来を心配していたが、ダイナソーの血を受け継ぐアルフィーが番として護るのならば、大丈夫なのかもしれないと思った。
なにしろアルフィーときたら、体が大きいだけでなく力も強く、1歳児にも関わらず興奮したら取り押さえるのはアドリアナにしか出来ないのだ。
しかし、ユーフェミアが一言「メッ!」と叱ると、途端に大人しくなって羽角をぺしょりと下げ、しおしおするあたり完全に尻に敷かれている。
まだアルフィーが空を飛ぶことは出来ないが、それまでにはユーフェミアに完璧に手綱を握ってもらおうと熟考するバーナビーだった。
◇◆◇
それから15年が経った。
42歳のアドリアナを、相変わらず女神のように崇め奉っているバーナビーも、37歳になった。
さすがに抱かれたい男No.1の座は下りたが、いまだその美貌に魅了される者は後を絶たない。
国王となった兄クレイグをよく支え、惜しみなく外交の場で交渉手腕を発揮していた。
その外交先で、ファンを増やし続けているのがアドリアナだ。
ズボン姿の旅装が多いせいか、すっかり男装の麗人として有名になり、世界各国に親衛隊の支部が設立される。
全盛期のバーナビーが史上最高の売り上げを叩きだした美男子ブロマイドの姉妹版として、男装麗人ブロマイドが発売されるきっかけともなった。
若さが判定のひとつでもある美男子ブロマイドとは違って、男装麗人ブロマイドは尊さが問われる。
何者をも圧倒する強靭な男気オーラをまとうアドリアナに、ブロマイド越しに一目で悩殺される女性は多かった。
アドリアナに会いたいと、エイヴリング王国を訪問したり、獣人国で聖地巡りをしたり、ファンの活動が観光業を後押しした。
獣人国では10年前にロドリゴがダフネを正妃に迎え、以降、仲睦まじく過ごしている。
古の皇国からイリの乾燥葉を輸入するようになって、オーガ国との戦いには負けなしだ。
培った高い戦闘能力を活用し、オーガと戦う他国へ兵士を派遣する国家事業も始めた。
なんとこの事業の指揮をとっているのは、隊長となったレオノールだ。
すっかり矯正されて落ち着いた雰囲気のレオノールも、今や男装麗人ブロマイドの常連だった。
密林の奥地でひっそりとしていた古の皇国は、イリの木ブームに沸いていた。
カルロスの研究が実を結び、イリの木からさまざまな成分が発見されたのだ。
興奮作用のある生葉や鎮静作用のある乾燥葉から、各種薬も作られた。
巨人とは、戦うのではなく棲み分けることを目的とした忌避薬が開発され、功を奏している。
チャロはそんな古の皇国で、助産師として働いている。
アドリアナの妊娠出産に立ち会ったことで、開眼したのだという。
卵から孵った赤子が居心地よく過ごせる孵卵室をデザインし、その製作を依頼した過程で今の夫と知り合い結婚した。
結婚式には、お忍びでカルロスとエステラもやってきたという。
そして――。
アルフィーとユーフェミアは、16歳になった。
元から体が大きかったアルフィーは、獅子獣人のロドリゴ並みの筋肉質な体格になり、精悍な顔つきにますます箔がついた。
幼い頃は金髪だったが、成長と共に羽角あたりに黒髪が混じりだし、今では毛髪の半分が漆黒色をしている。
下半身もしっかりと鳥人らしくなり、腰骨にあった翡翠色の羽根は、広げると体長の倍はある。
外見だけで言えば、とても16歳には見えず、歴戦の勇士のようだった。
赤子の頃から傾国と呼ばれたユーフェミアは、儚げな美しさをそのままに、たおやかな少女へと成長した。
しかしアドリアナから黒髪を譲り受けていることからも分かるように、決して見た目のままの性格ではなかった。
ときに暴走するアルフィーをしっかり制御し、ときに無礼者には先んじてアルフィーをけしかける、立派な猛獣使いとなっていた。
しかも飴と鞭の使い分けがことのほか上手い。
教官時代のアドリアナを懐かしんだ元部下たちが、感嘆してユーフェミアの能力を賛美したほどだ。
番認定されているユーフェミアは、すでにアルフィーと婚約をしている。
結婚後のかかあ天下は間違いなかった。
片時も側を離れたがらないアルフィーを、やれやれと仕方なさそうに見ているのも、実はそれを微笑ましく思っているのも、アドリアナにそっくりなユーフェミア。
脇目もふらず、ただ一途に、ユーフェミアだけを想い続けるアルフィーも、まさしくアドリアナを恋し慕うバーナビーそのもの。
親から子へ、引き継がれるのは体色だけではない。
強さ、優しさ、温かさ。
そのどれもが、バーナビーとアドリアナから、子ども達が受け取ったものだと言えるだろう。
――アルフィーとユーフェミアの物語は、これから始まろうとしていた。
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退会済ユーザのコメントです
(*ノェノ)キャー!!舞子さん!!
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退会済ユーザのコメントです
感想ありがとうございます!
ここから、ハッピーエンドに向かって
大爆走します₍₍ ◝( ゚∀ ゚ )◟ ⁾⁾
みんなまとめて幸せにします!
舞子さんも幸せにします!
退会済ユーザのコメントです
感想ありがとうございます╰(*´︶`*)╯
デリオとブランカは、無いもの同士だったのかな〜
と思っています
デリオは兄にずっとコンプレックス抱いてるし、
ブランカは女帝になるには役不足だと言われてきたんでしょうね
外見だけ見ると強そうではない彼女は、
血筋だけで女帝の座についたと思うから…
そんな二人が力こそ正義の国を、
乗っ取るというか、言い様にするというか、
そんな夢を見てしまった結果なんだと思います(。ノω\。)