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リザ二十六才
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リザにとって軍都での生活はなんというべきか張り合いのあるものだった。
たとえそれが軍学校での指導教官というものであっても全くそれは代わりはなかった。
彼女は士官過程の教官に割り当てられ、しばしばマジンの娘二人と出くわす事にもなった。
七回生になった彼女ら二人はすっかり大きくなり、リザと大して変わらない体格になっていた。胸と腰は子持ちの貫禄には勝てまい、などとリザが自分で一体何を意識しているのかと思うほどに彼女の良人の養い児は大きく女らしく精悍になっていた。
彼女らは一部の亜人学生から媛巫女様と呼ばれるようになっていて、信奉者というか憧れる子供たちが多かった。
彼女ら二人に対する媛巫女の称号は実は入学当初からチラチラと存在していて、特定の亜人種に存在する一種の偶像伝説のモデルのような扱いを受けているらしかった。
らしかった、というのは、それによって二人が特定の何かを求められるというわけでもなく、一種の渾名のようなものだろうと云う程度の理解でしかなかったから、彼女らがとくに何かを受けるというわけでもなかったが、決闘を申し込まれることは割と多かった。格闘訓練の乱取りならと二人は受けていたが、それだけではすまないモノもまれにないわけではなかった。
軍学校の二人の生活は父から丸投げにされる様々に比べれば面倒が少なく、やたらとたくさんの兄弟がいる生活、と云う感覚で乗り切れたから肉体的な苦痛という意味では全然大したことはなかったが、毎晩暖炉の前の床の上で家族で張り付いて過ごしたような幸せの雰囲気は味わえてなくて残念でもあった。
代わりに様々な人々の期待のようなものが射的の的のように次々と吊るされていて、それが成果として出てくるのはなんとなく遊びのように楽しくもあった。
そういう中でときたま訪れる父親の的はずれなお土産や愛情表現は、姉妹にとっては日々を乗り切るための笑い話であった。
来年には最上級生でその次は任官という二人にとってそろそろ任官どうしようか、と云う話にはなっていた。
今年から始まった魔導士資質開発の単位は歩兵科と猟兵科の最大の違いで、何やら怪しい体操と瞑想の時間と奇妙な面接の時間で、二人が才能ありということで自動的に猟兵科に組み込まれた理由でもあった。
実は二人は砲兵いいよねとか、考えていたのだが、あっさり選択の自由はなくなった。
別に猟兵科になったからといって彼女たちの好きな測量と数学の授業がなくなるわけではないし、課外授業の化学薬学の講座を受けられなくなるわけでもないのだが、ひょっとしてこれは深みに嵌っている感じではないかしら、と云う印象はあった。
二人にとって学生が媛巫女という目で見るのは別にどうとも思わないのだけれど、一部の指導教官の眼は気持ち悪くも感じていた。
リザに話をしていいものか悩んだ二人はとりあえず、連絡参謀とか逓信院の話を聞いてみることにしたが、リザは全く通り一遍のことしか知らないことがはっきりして、がっかりした。
そういうわけで二人は図書館の資料を手分けして探していた。
リザは逓信院のことを尋ねられたとき、二人が連絡参謀の戦死について気にしているのかと勘違いしていた。
ここ十数年の話で言えば連絡参謀の戦死は激減していたし、戦争が優勢に進むようになってからは、戦死は所属部隊司令部が壊滅した例を除いて起こっていなかった。ここしばらくは優勢の戦争とはいえ中隊が壊滅すること自体はしばしばあったし大隊司令部もときたま失われていた。
二人に何かあったら、あの放任グセがひどいくせに過敏に過保護な父親が、化け物じみた力で戦場ごと大本営を吹き飛ばしにかかるだろうとリザは理解していたが、そこはそう深く考えてもいなかった。
彼女自身、軍人だったし兵隊の生死は明後日の天気の話のようなものだった。
彼女がアルジェンとアウルムを軍学校に誘ったのも、二人が学校を通じて有意義な生活と成長を果たすだろうと思ったのと同時に、マジンが共和国から飛んでいかないようにするための重石人質でもあった。
そこまでぶちまけたことはなかったけれど、リザの内心は敏い二人には通じていたし、実績として理由と自由を得たマジンはローゼンヘン館を拠点に様々に事業を展開していた。
それはすでにリザが想像していた速度や大きさを超えて膨れていたが、彼女がそそのかした結果であった。そして彼女の動機がどうあれそれぞれに否み難いだけの成果を積み重ねていた。
リザの中では、あの日見た山津波に押し流された塹壕陣地を再びこの足でふみ、リザール城塞の威容を眼に収めるまで戦争を押し返せたら、マジンの求婚に応じようと切りを決めていたが、どうもあと三年五年では上手くゆきそうもないと内心密かに笑ってもいた。
共和国軍の機関小銃配備事業は年産二万丁五千万発と低調低率のまま調達が推移していた。
小銃の各地主要倉庫への配備が大方の形で終了したということもあるが、新兵器の配備を以ってしても大幅な躍進が難しくなり始めたことで、構想の練り直しが必要なのではないかと大本営が考え始めていたからでもある。
練成中の聯隊に向けた配備計画も練成すべき聯隊の規模がしばしばあやふやになり、各地の事情に左右される形で芳しくないことも影響している。
それに前線からの報告が全体に優勢に進捗していることで、各師団軍団には統帥権をあたえてあるのは何のためか、という楽観論もあった。
実のところ、旧来の戦争であれば全くその判断で事足りたのだが、前線では圧倒的な人員数と物量を誇る敵――帝国軍の質量に決定的な対処を見いだせないままでいたし、既に数年戦争を継続している東部国境地域の街の生産力は従前ほど余裕が有るわけではない。
確かに共和国軍の各部隊は正面戦闘能力で帝国軍に対してしばしば優勢ではあったが、既に東部戦線――リザール湿地帯全域は帝国の支配する土地であった。
前線の戦況進展はかろうじて悪くない、と言えるペースではあったが、再び捕虜の数は増加の一途を辿っており、リザール川に到達する頃には百万を超える難民を抱えることになりそうだった。
いまや戦力的にはパンの壁をほじるように崩せる敵兵だったが、食べても尽きぬ有様の深く広い縦深陣をただ押しこむばかりだった。
そういう戦争の様々を受けてマジンは軍都に呼ばれ、先に軍学校を訪れ、最近恒例になった制服の直しと靴の買い替えをすませ、すっかりおしゃまになったエリスとまだ手が離せないアウロラを交えて六人で家族の団欒をしていた。
エリスは軍都の匂いが嫌いであるらしい。
とくにリザは軍服を着ていると変な匂いがすると訴えられて困っていた。
それじゃぁと二人の姉に抱き上げられ確かめてみると二人のは平気らしい。
タバコと香水の匂いが嫌なんじゃないのか、と聞いてみると心あたりがないわけでもなかった。
彼女自身はタバコは後方では吸わないが、大本営は火事が起きないのが不思議なほどにタバコが吸われていて、実際にボヤ騒ぎが時々起きている。
もちろん様々に重大な問題にもつながっている。
明日、大本営の参謀本部に呼ばれての会議のあとでリザの制服の新調仕立てをエリスに約束すると、女の身の回りを揃えるのは男の甲斐性です。とマジンは娘に叱られてしまった。
たとえそれが軍学校での指導教官というものであっても全くそれは代わりはなかった。
彼女は士官過程の教官に割り当てられ、しばしばマジンの娘二人と出くわす事にもなった。
七回生になった彼女ら二人はすっかり大きくなり、リザと大して変わらない体格になっていた。胸と腰は子持ちの貫禄には勝てまい、などとリザが自分で一体何を意識しているのかと思うほどに彼女の良人の養い児は大きく女らしく精悍になっていた。
彼女らは一部の亜人学生から媛巫女様と呼ばれるようになっていて、信奉者というか憧れる子供たちが多かった。
彼女ら二人に対する媛巫女の称号は実は入学当初からチラチラと存在していて、特定の亜人種に存在する一種の偶像伝説のモデルのような扱いを受けているらしかった。
らしかった、というのは、それによって二人が特定の何かを求められるというわけでもなく、一種の渾名のようなものだろうと云う程度の理解でしかなかったから、彼女らがとくに何かを受けるというわけでもなかったが、決闘を申し込まれることは割と多かった。格闘訓練の乱取りならと二人は受けていたが、それだけではすまないモノもまれにないわけではなかった。
軍学校の二人の生活は父から丸投げにされる様々に比べれば面倒が少なく、やたらとたくさんの兄弟がいる生活、と云う感覚で乗り切れたから肉体的な苦痛という意味では全然大したことはなかったが、毎晩暖炉の前の床の上で家族で張り付いて過ごしたような幸せの雰囲気は味わえてなくて残念でもあった。
代わりに様々な人々の期待のようなものが射的の的のように次々と吊るされていて、それが成果として出てくるのはなんとなく遊びのように楽しくもあった。
そういう中でときたま訪れる父親の的はずれなお土産や愛情表現は、姉妹にとっては日々を乗り切るための笑い話であった。
来年には最上級生でその次は任官という二人にとってそろそろ任官どうしようか、と云う話にはなっていた。
今年から始まった魔導士資質開発の単位は歩兵科と猟兵科の最大の違いで、何やら怪しい体操と瞑想の時間と奇妙な面接の時間で、二人が才能ありということで自動的に猟兵科に組み込まれた理由でもあった。
実は二人は砲兵いいよねとか、考えていたのだが、あっさり選択の自由はなくなった。
別に猟兵科になったからといって彼女たちの好きな測量と数学の授業がなくなるわけではないし、課外授業の化学薬学の講座を受けられなくなるわけでもないのだが、ひょっとしてこれは深みに嵌っている感じではないかしら、と云う印象はあった。
二人にとって学生が媛巫女という目で見るのは別にどうとも思わないのだけれど、一部の指導教官の眼は気持ち悪くも感じていた。
リザに話をしていいものか悩んだ二人はとりあえず、連絡参謀とか逓信院の話を聞いてみることにしたが、リザは全く通り一遍のことしか知らないことがはっきりして、がっかりした。
そういうわけで二人は図書館の資料を手分けして探していた。
リザは逓信院のことを尋ねられたとき、二人が連絡参謀の戦死について気にしているのかと勘違いしていた。
ここ十数年の話で言えば連絡参謀の戦死は激減していたし、戦争が優勢に進むようになってからは、戦死は所属部隊司令部が壊滅した例を除いて起こっていなかった。ここしばらくは優勢の戦争とはいえ中隊が壊滅すること自体はしばしばあったし大隊司令部もときたま失われていた。
二人に何かあったら、あの放任グセがひどいくせに過敏に過保護な父親が、化け物じみた力で戦場ごと大本営を吹き飛ばしにかかるだろうとリザは理解していたが、そこはそう深く考えてもいなかった。
彼女自身、軍人だったし兵隊の生死は明後日の天気の話のようなものだった。
彼女がアルジェンとアウルムを軍学校に誘ったのも、二人が学校を通じて有意義な生活と成長を果たすだろうと思ったのと同時に、マジンが共和国から飛んでいかないようにするための重石人質でもあった。
そこまでぶちまけたことはなかったけれど、リザの内心は敏い二人には通じていたし、実績として理由と自由を得たマジンはローゼンヘン館を拠点に様々に事業を展開していた。
それはすでにリザが想像していた速度や大きさを超えて膨れていたが、彼女がそそのかした結果であった。そして彼女の動機がどうあれそれぞれに否み難いだけの成果を積み重ねていた。
リザの中では、あの日見た山津波に押し流された塹壕陣地を再びこの足でふみ、リザール城塞の威容を眼に収めるまで戦争を押し返せたら、マジンの求婚に応じようと切りを決めていたが、どうもあと三年五年では上手くゆきそうもないと内心密かに笑ってもいた。
共和国軍の機関小銃配備事業は年産二万丁五千万発と低調低率のまま調達が推移していた。
小銃の各地主要倉庫への配備が大方の形で終了したということもあるが、新兵器の配備を以ってしても大幅な躍進が難しくなり始めたことで、構想の練り直しが必要なのではないかと大本営が考え始めていたからでもある。
練成中の聯隊に向けた配備計画も練成すべき聯隊の規模がしばしばあやふやになり、各地の事情に左右される形で芳しくないことも影響している。
それに前線からの報告が全体に優勢に進捗していることで、各師団軍団には統帥権をあたえてあるのは何のためか、という楽観論もあった。
実のところ、旧来の戦争であれば全くその判断で事足りたのだが、前線では圧倒的な人員数と物量を誇る敵――帝国軍の質量に決定的な対処を見いだせないままでいたし、既に数年戦争を継続している東部国境地域の街の生産力は従前ほど余裕が有るわけではない。
確かに共和国軍の各部隊は正面戦闘能力で帝国軍に対してしばしば優勢ではあったが、既に東部戦線――リザール湿地帯全域は帝国の支配する土地であった。
前線の戦況進展はかろうじて悪くない、と言えるペースではあったが、再び捕虜の数は増加の一途を辿っており、リザール川に到達する頃には百万を超える難民を抱えることになりそうだった。
いまや戦力的にはパンの壁をほじるように崩せる敵兵だったが、食べても尽きぬ有様の深く広い縦深陣をただ押しこむばかりだった。
そういう戦争の様々を受けてマジンは軍都に呼ばれ、先に軍学校を訪れ、最近恒例になった制服の直しと靴の買い替えをすませ、すっかりおしゃまになったエリスとまだ手が離せないアウロラを交えて六人で家族の団欒をしていた。
エリスは軍都の匂いが嫌いであるらしい。
とくにリザは軍服を着ていると変な匂いがすると訴えられて困っていた。
それじゃぁと二人の姉に抱き上げられ確かめてみると二人のは平気らしい。
タバコと香水の匂いが嫌なんじゃないのか、と聞いてみると心あたりがないわけでもなかった。
彼女自身はタバコは後方では吸わないが、大本営は火事が起きないのが不思議なほどにタバコが吸われていて、実際にボヤ騒ぎが時々起きている。
もちろん様々に重大な問題にもつながっている。
明日、大本営の参謀本部に呼ばれての会議のあとでリザの制服の新調仕立てをエリスに約束すると、女の身の回りを揃えるのは男の甲斐性です。とマジンは娘に叱られてしまった。
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