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【続編】ヨルゲンxオラフ
56 三回目の夏季休暇
今回の夏季休暇、俺は勉強漬けになることに決めていた。
だけどクリーガー家には、わからない部分を教えてくれる教師がいない。そこで俺は滅多に書かなくなった手紙を後期の間に父様宛に出しておき、家庭教師を雇ってもらう手筈になっていた。
帰宅した翌日、早速雇われた教師がやってくる。どこかハンスを思い出させる白髪の痩せた老人で、現在俺やダニエラが通う寄宿学校で昔教鞭を執っていた人物だそうだ。
「オラフ坊ちゃま、夏の間よろしくお願い致します」
「マイヤー先生。すみませんが、俺のことはオラフで。坊ちゃまは勘弁して下さい」
作り笑顔でお願いする。俺はこれを譲るつもりはなかった。何故なら、俺のことをオラフ坊ちゃまと呼んでいたのはハンスだけだったからだ。あとはみんな、オラフ様と呼んでいる。だからこの呼び方は、もう二度と生きている人間に呼ばせるつもりはなかった。
笑顔のままじっと見つめて返事を待っていると、マイヤー先生は小さく肩を竦めた後「わかりました」と答えてくれた。この程度のことで雇い主に逆らうつもりはないんだろう。
俺の部屋に用意された机に横並びに座ると、マイヤー先生が尋ねてくる。
「まず最初に確認したいのですが、範囲や進め方のご要望などはございますか」
「あ、それなんですけど」
俺は順序立てて、授業を聞きながらノートを取るのが苦手であること、人より読み書きに時間がかかる為これまで休暇中に予習することで対応してきたことを説明していった。
「なので、範囲としては四学年前期を重点的に行って、時間が余れば後期についてもお願いしたいです。速度は俺の理解が追いついたら次にいく形でお願いします」
「わかりました。お任せ下さい」
事前に何を伝えるかをまとめていた甲斐もあって、問題なく伝えることができた。表用の俺の後ろで、弱虫な俺が小さく安堵の息を吐く。
知らない人と一対一でうまく会話ができるか、正直不安はあった。だけど三学年後期で教師という年上の人間とばかり接してきたことで、気付いたことがあったんだ。
大人は生徒たちと違って、俺ができなくても大目に見てくれることのほうが圧倒的に多かった。それに大人は、俺の返事を急かさないでいてくれる。これまで俺が焦って失敗ばかりしていたのは、周りの生徒たちに歩調を合わせないと、と焦っていたからなのも大きな原因のひとつだったことに気付けたんだ。
以前ダニエラと分析した俺の人見知りの最大の原因は、焦らされることだ。つまり同年代の人間と関わらなければ自然と大人としか接しなくなる、すなわち焦る機会もぐんと減っていく。
このことに気付いた時は、「なんだ、たったこれだけのことだったのか……!」と感動すら覚えた。道理でジョアンとは普通に会話ができていた筈だよ。
きっと俺は、父様の願いである「学生時代に信頼できる生涯の友を作る」ことに囚われすぎていたんだと思う。
だけど、卒業したらいなくなる予定の俺に、はっきり言って生涯の友なんて必要ない。だっていなくなるんだから。だから父様の言いつけではあるけれど、そんなものを作るつもりはもうなかった。どうせ近寄ってくる奴は、全部俺以外が目的だし。
期待しないことは、俺に安寧をもたらしてくれた。
こうして、俺の忙しくも静かな夏季休暇が始まった。
◇
マイヤー先生はあまりお喋りなほうではないらしく、余計な詮索をされないのがよかった。
ダニエラは、今年もまた学友に招待されて避暑地に行った。もしかしたらヨルゲンも一緒なのかとちょっとだけ気になったけど、聞いたら嫌な俺がひょっこり顔を出してしまうかもしれない。だからあえて何も聞かなかった。
マイヤー先生が来ない日は与えられた課題をこなし、ハンスの墓石をピカピカに掃除して、バラ園から摘んできたバラを墓石の前に並べた。棘はちょっぴり痛かったけど、ハンスを失った痛みに比べたらなんてことはない。
俺の手に傷があることは、誰も気付かなかった。唯一俺に物理的に近いマイヤー先生は、老眼が進んでいて近くがよく見えないらしく、俺の手の傷には気付かないでいてくれた。
ハンスが望む立派な俺と、父様が考える立派な大人とが一緒だとは到底思えなかったけど、とにかく落第せずに卒業することだけを目標に頑張った。
俺がハンスのところばかり通い詰めているからか、みんな不必要に話しかけてこないでくれたのも有り難かった。
そして、あっという間に長い筈の夏季休暇は終わり。
「マイヤー先生、ありがとうございました」
「いやいや。オラフさんがとても真面目で頑張ったからですよ」
この夏季休暇中に、俺は四学年で学ぶ範囲をほぼ網羅していた。これで次の一年は、復習だけでなんとかなりそうだ。
勿論教科書にないことも教わったり、実習なんてものもあるから完全に網羅したとは言えない。だけどその部分は教師のところに行って不足を補えばいい。
「できたらまた次の休暇もよろしくお願いします」
「それは嬉しいご提案をありがとうございます。是非」
俺とマイヤー先生は、笑顔で固い握手を交わしたのだった。
だけどクリーガー家には、わからない部分を教えてくれる教師がいない。そこで俺は滅多に書かなくなった手紙を後期の間に父様宛に出しておき、家庭教師を雇ってもらう手筈になっていた。
帰宅した翌日、早速雇われた教師がやってくる。どこかハンスを思い出させる白髪の痩せた老人で、現在俺やダニエラが通う寄宿学校で昔教鞭を執っていた人物だそうだ。
「オラフ坊ちゃま、夏の間よろしくお願い致します」
「マイヤー先生。すみませんが、俺のことはオラフで。坊ちゃまは勘弁して下さい」
作り笑顔でお願いする。俺はこれを譲るつもりはなかった。何故なら、俺のことをオラフ坊ちゃまと呼んでいたのはハンスだけだったからだ。あとはみんな、オラフ様と呼んでいる。だからこの呼び方は、もう二度と生きている人間に呼ばせるつもりはなかった。
笑顔のままじっと見つめて返事を待っていると、マイヤー先生は小さく肩を竦めた後「わかりました」と答えてくれた。この程度のことで雇い主に逆らうつもりはないんだろう。
俺の部屋に用意された机に横並びに座ると、マイヤー先生が尋ねてくる。
「まず最初に確認したいのですが、範囲や進め方のご要望などはございますか」
「あ、それなんですけど」
俺は順序立てて、授業を聞きながらノートを取るのが苦手であること、人より読み書きに時間がかかる為これまで休暇中に予習することで対応してきたことを説明していった。
「なので、範囲としては四学年前期を重点的に行って、時間が余れば後期についてもお願いしたいです。速度は俺の理解が追いついたら次にいく形でお願いします」
「わかりました。お任せ下さい」
事前に何を伝えるかをまとめていた甲斐もあって、問題なく伝えることができた。表用の俺の後ろで、弱虫な俺が小さく安堵の息を吐く。
知らない人と一対一でうまく会話ができるか、正直不安はあった。だけど三学年後期で教師という年上の人間とばかり接してきたことで、気付いたことがあったんだ。
大人は生徒たちと違って、俺ができなくても大目に見てくれることのほうが圧倒的に多かった。それに大人は、俺の返事を急かさないでいてくれる。これまで俺が焦って失敗ばかりしていたのは、周りの生徒たちに歩調を合わせないと、と焦っていたからなのも大きな原因のひとつだったことに気付けたんだ。
以前ダニエラと分析した俺の人見知りの最大の原因は、焦らされることだ。つまり同年代の人間と関わらなければ自然と大人としか接しなくなる、すなわち焦る機会もぐんと減っていく。
このことに気付いた時は、「なんだ、たったこれだけのことだったのか……!」と感動すら覚えた。道理でジョアンとは普通に会話ができていた筈だよ。
きっと俺は、父様の願いである「学生時代に信頼できる生涯の友を作る」ことに囚われすぎていたんだと思う。
だけど、卒業したらいなくなる予定の俺に、はっきり言って生涯の友なんて必要ない。だっていなくなるんだから。だから父様の言いつけではあるけれど、そんなものを作るつもりはもうなかった。どうせ近寄ってくる奴は、全部俺以外が目的だし。
期待しないことは、俺に安寧をもたらしてくれた。
こうして、俺の忙しくも静かな夏季休暇が始まった。
◇
マイヤー先生はあまりお喋りなほうではないらしく、余計な詮索をされないのがよかった。
ダニエラは、今年もまた学友に招待されて避暑地に行った。もしかしたらヨルゲンも一緒なのかとちょっとだけ気になったけど、聞いたら嫌な俺がひょっこり顔を出してしまうかもしれない。だからあえて何も聞かなかった。
マイヤー先生が来ない日は与えられた課題をこなし、ハンスの墓石をピカピカに掃除して、バラ園から摘んできたバラを墓石の前に並べた。棘はちょっぴり痛かったけど、ハンスを失った痛みに比べたらなんてことはない。
俺の手に傷があることは、誰も気付かなかった。唯一俺に物理的に近いマイヤー先生は、老眼が進んでいて近くがよく見えないらしく、俺の手の傷には気付かないでいてくれた。
ハンスが望む立派な俺と、父様が考える立派な大人とが一緒だとは到底思えなかったけど、とにかく落第せずに卒業することだけを目標に頑張った。
俺がハンスのところばかり通い詰めているからか、みんな不必要に話しかけてこないでくれたのも有り難かった。
そして、あっという間に長い筈の夏季休暇は終わり。
「マイヤー先生、ありがとうございました」
「いやいや。オラフさんがとても真面目で頑張ったからですよ」
この夏季休暇中に、俺は四学年で学ぶ範囲をほぼ網羅していた。これで次の一年は、復習だけでなんとかなりそうだ。
勿論教科書にないことも教わったり、実習なんてものもあるから完全に網羅したとは言えない。だけどその部分は教師のところに行って不足を補えばいい。
「できたらまた次の休暇もよろしくお願いします」
「それは嬉しいご提案をありがとうございます。是非」
俺とマイヤー先生は、笑顔で固い握手を交わしたのだった。
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