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18 火蜥蜴
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皮膚が、ジリジリと熱い。
火蜥蜴というのは、焼くんだろうか。それともパクリと食べるんだろうか。
痛いのは怖かったけど、あの男の子を助けることが僕がこの世界に来た理由だろうから、我慢しなくちゃ。
ズウン、と重い地響きが近付いてくる。火蜥蜴に向いた面が、熱すぎて痛くなってきた。
……早く。僕の覚悟が弱まらない内に、早くしてよ。
火蜥蜴は身体が大きいせいか、動きがやや緩慢みたいでなかなか攻撃してこない。
耐え切れなくてうっすらと瞼を開く。
火蜥蜴が、火を吐く為か大きく息を吸い込んでいるところだった。
「そうだ――いいこだね」
火蜥蜴に笑いかけた、その瞬間。
「――――なに! してるん、だああああああ!!」
怒鳴り声と共に、目前に迫っていた火蜥蜴の首がその場にボトンと落ちる。えっ?
切り口の部分からは、血ではなく溶岩のようなものが吹き出し始めた。わ、わ……っ!
思わずへたりとその場に尻餅を突く。一体何が起きたんだろう。ぽかんとしていると、僕のすぐ目の前に立ちはだかった人影があった。
この辺りでは見かけない、えんじ色の服。頭上でふわふわと揺れる羽飾り。
右手には大剣を持ち、前方に突き出した左手からは、吹雪が彼と火蜥蜴の間に壁を作り出している。
――嘘。どうして彼がここに?
口をあんぐりと開けながら、よく知る逞しい背中を見つめた。
視界がぼやけているのは、きっと熱気のせいだろう。そう思っていたのに、瞬きと同時に熱を持った水滴が頬を伝い落ちていった。
「俺のイクトに何しやがるんだ、この蜥蜴がッ!」
ユージーンさんが、冷気が吹き出す左手を大剣の柄に添える。するとその途端、大剣の周囲に氷の刃が出現した。
氷を纏った大剣を振り翳し、火蜥蜴に向かって天高く跳躍する!
「てめえは絶対、許さねえッ!」
ユージーンさんが、火蜥蜴の身体を左右に真っ二つにした。火蜥蜴の断面から吹き出していた溶岩は一瞬で凍りつき、見ている間にも黒く固まっていく。
バランスを崩した火蜥蜴の身体が、ゆっくりと倒れていった。
ズウウウウン……ッ! という音が、地響きと土煙と共に発生し。
「――よし!」
腰の鞘に大剣を収めたユージーンさんが、僕を振り返った。
すごい。一瞬であんな大きなモンスターを倒しちゃった。
「……イクト」
尻餅を突いたままの僕の前に、しゃがみ込む。いつもは朗らかなその顔に、笑顔は浮かんでなかった。
「……火蜥蜴の前に立ち塞がってたように見えたのは、俺の見間違いだよな?」
「……ッ」
咄嗟に下唇を噛むと、ユージーンさんのこめかみにビキイッ! と青筋が立つ。……え、どうして。
「イクト。お前笑ってなかったか? まさか……死のうとしてた訳じゃないよな?」
今まで一度も聞いたことのない低い声で問いかけられ、思わずビクッと震えてしまった。どうしよう、ちゃんと説明しなくちゃ、と気ばかりが急く。
「あ、あの、」
「うん? 言ってみろ。一応聞いてやるから」
怒気を含む声色が恐ろしくはあったけど、ここでユージーンさんに理解してもらえたら、「よく頑張ったな」って褒めてもらえるかもしれない。だから、声を振るわせながらも言葉にした。
「男の子が、狙われて」
「ああ、叫んでた子な」
「あの子を火蜥蜴から守るのが、きっと僕がこの世界に来た理由なんだって思って、」
「……は?」
ユージーンさんの顔面が歪む。怖い。
「女神様の采配には意味があるんだから、だからこっちの世界の人をちゃんと助けられたら、ご褒美に母さんに会わせてもらえるだろうって、」
「……」
ユージーンさんが黙り込んでしまった。あ、あれ? 伝わってない?
「ええと……だから、はい。死ぬ、つもりでした」
今度ははっきりと口に出す。ユージーンさんの青い目が、大きく見開かれた。
「……なんでそんな風に考えた」
「え? だ、だって、ぼ、僕の存在ってどこの世界でも異質だし、」
「あ? 異質ってどういうことだ」
ユージーンさんに凄まれる。……この人、こんな怖い顔ができたのか。意外だった。
でもここで伝えないとだから、僕は懸命に言葉を紡ぐ。
「いや、それはその……あの世に持って行く予定の秘密なので」
「ああ? ふざけんな。今すぐ言え。じゃないとイクトをふん縛って一生部屋から出さねえぞ」
唐突な監禁宣言に、思わず首を横に振った。
「え? いや、何言ってんですがユージーンさんってば……」
「いいから言え。何が異質だっていうんだよ」
ひ、ひえ……っ。凄み顔のユージーンさんの額が、僕の額にゴツッとぶつかる。これってメンチを切るってやつ? こっちの世界にもあったんだ……。
――どうしよう。言うつもりはなかったのに。
ああでも、ユージーンさんを好きだったって言わなければいいのかも? と思い直し、掠れ声を出す。
「あ、あの、僕はその……恋愛対象が同性なんです……」
「ああ、それで?」
ユージーンさんが、さも当然とばかりにあっさりと返した。あ、あれ?
「えっ? それでって……ええと、ほら、気持ち悪いですよね? みんなそう言ってたし……僕がいじめに遭った原因だし」
「はあ? 何だそれ。そんなこと言ったら、世界の恋人や夫婦の半分は異質で気持ち悪いことになるぞ?」
ユージーンさんが、本気で「何言ってんだ?」みたいな顔をして言う。
「え? 世界の半分?」
「は? え、まさか分かってないのか?」
「何がです?」
「え? 嘘だろ、俺の必死な求愛行動が全く伝わってなかった?」
「求愛……行動?」
互いに首を傾げ、見つめ合った。どうもさっきから話が噛み合ってない気がする。
ユージーンさんが、僕の両肩に手を乗せた。
「……一応説明すると、この世界っつーかこの国は、女の数が少ない」
「は、はあ」
「人口的に男が二だとしたら女が一だ」
それは随分と偏っている。
「だから、大半の男はあぶれる運命にある」
「そ、それはそうでしょうね」
「だから、この国は同性婚も当たり前とされている。男女の夫婦間に産まれた子供は、地域の宝として大切に育てるもんなんだよ」
「な、なるほど……?」
ええとつまり、同性同士の恋愛はこの国では当然……てこと? え、そうだったの?
目をパチクリさせていると、ユージーンさんが手を肩から両頬に移動させた。
「……そっか、当たり前すぎて説明してなかった。イクトの世界では違うなんて、思いもしなかった」
「す、すみません」
「――それで、それがなんでイクトが死ぬことに繋がるんだ?」
にっこり笑顔を向けられる。だけど、笑ってるんだけど明らかに笑ってないのが、その青い目を見れば分かった。
「え……いや、だってその、あの……」
でもだからって、言える筈がない。ユージーンさんのことを好きになり、監督者を変更したがっているのを盗み聞きしてしまって今後離れたくない一心で気持ちに蓋をした、なんて。
同性婚が受け入れられてるのと、それとこれとは話が別だ。
「……言えません」
フイッと顔を逸らした、その瞬間。
「――えっ!」
突然ユージーンさんの腕が腰に伸びてきたかと思うと、ユージーンさんの肩に担ぎ上げられる。ええっ!?
「縛りつけて部屋に閉じ込めよう。うん、それがいい」
「いや、いやいやいや!」
「イクトがこっちにきた意味についても、話し合いが必要そうだな」
「え、ちょっと、待っ……!」
そうして連れて行かれたユージーンさんの部屋で本当に手首足首を縛られて、「さあ、吐け」と言われてしまい。
嘘だろう、と愕然としながら、僕は洗いざらい話さないといけなくなってしまったのだった。
火蜥蜴というのは、焼くんだろうか。それともパクリと食べるんだろうか。
痛いのは怖かったけど、あの男の子を助けることが僕がこの世界に来た理由だろうから、我慢しなくちゃ。
ズウン、と重い地響きが近付いてくる。火蜥蜴に向いた面が、熱すぎて痛くなってきた。
……早く。僕の覚悟が弱まらない内に、早くしてよ。
火蜥蜴は身体が大きいせいか、動きがやや緩慢みたいでなかなか攻撃してこない。
耐え切れなくてうっすらと瞼を開く。
火蜥蜴が、火を吐く為か大きく息を吸い込んでいるところだった。
「そうだ――いいこだね」
火蜥蜴に笑いかけた、その瞬間。
「――――なに! してるん、だああああああ!!」
怒鳴り声と共に、目前に迫っていた火蜥蜴の首がその場にボトンと落ちる。えっ?
切り口の部分からは、血ではなく溶岩のようなものが吹き出し始めた。わ、わ……っ!
思わずへたりとその場に尻餅を突く。一体何が起きたんだろう。ぽかんとしていると、僕のすぐ目の前に立ちはだかった人影があった。
この辺りでは見かけない、えんじ色の服。頭上でふわふわと揺れる羽飾り。
右手には大剣を持ち、前方に突き出した左手からは、吹雪が彼と火蜥蜴の間に壁を作り出している。
――嘘。どうして彼がここに?
口をあんぐりと開けながら、よく知る逞しい背中を見つめた。
視界がぼやけているのは、きっと熱気のせいだろう。そう思っていたのに、瞬きと同時に熱を持った水滴が頬を伝い落ちていった。
「俺のイクトに何しやがるんだ、この蜥蜴がッ!」
ユージーンさんが、冷気が吹き出す左手を大剣の柄に添える。するとその途端、大剣の周囲に氷の刃が出現した。
氷を纏った大剣を振り翳し、火蜥蜴に向かって天高く跳躍する!
「てめえは絶対、許さねえッ!」
ユージーンさんが、火蜥蜴の身体を左右に真っ二つにした。火蜥蜴の断面から吹き出していた溶岩は一瞬で凍りつき、見ている間にも黒く固まっていく。
バランスを崩した火蜥蜴の身体が、ゆっくりと倒れていった。
ズウウウウン……ッ! という音が、地響きと土煙と共に発生し。
「――よし!」
腰の鞘に大剣を収めたユージーンさんが、僕を振り返った。
すごい。一瞬であんな大きなモンスターを倒しちゃった。
「……イクト」
尻餅を突いたままの僕の前に、しゃがみ込む。いつもは朗らかなその顔に、笑顔は浮かんでなかった。
「……火蜥蜴の前に立ち塞がってたように見えたのは、俺の見間違いだよな?」
「……ッ」
咄嗟に下唇を噛むと、ユージーンさんのこめかみにビキイッ! と青筋が立つ。……え、どうして。
「イクト。お前笑ってなかったか? まさか……死のうとしてた訳じゃないよな?」
今まで一度も聞いたことのない低い声で問いかけられ、思わずビクッと震えてしまった。どうしよう、ちゃんと説明しなくちゃ、と気ばかりが急く。
「あ、あの、」
「うん? 言ってみろ。一応聞いてやるから」
怒気を含む声色が恐ろしくはあったけど、ここでユージーンさんに理解してもらえたら、「よく頑張ったな」って褒めてもらえるかもしれない。だから、声を振るわせながらも言葉にした。
「男の子が、狙われて」
「ああ、叫んでた子な」
「あの子を火蜥蜴から守るのが、きっと僕がこの世界に来た理由なんだって思って、」
「……は?」
ユージーンさんの顔面が歪む。怖い。
「女神様の采配には意味があるんだから、だからこっちの世界の人をちゃんと助けられたら、ご褒美に母さんに会わせてもらえるだろうって、」
「……」
ユージーンさんが黙り込んでしまった。あ、あれ? 伝わってない?
「ええと……だから、はい。死ぬ、つもりでした」
今度ははっきりと口に出す。ユージーンさんの青い目が、大きく見開かれた。
「……なんでそんな風に考えた」
「え? だ、だって、ぼ、僕の存在ってどこの世界でも異質だし、」
「あ? 異質ってどういうことだ」
ユージーンさんに凄まれる。……この人、こんな怖い顔ができたのか。意外だった。
でもここで伝えないとだから、僕は懸命に言葉を紡ぐ。
「いや、それはその……あの世に持って行く予定の秘密なので」
「ああ? ふざけんな。今すぐ言え。じゃないとイクトをふん縛って一生部屋から出さねえぞ」
唐突な監禁宣言に、思わず首を横に振った。
「え? いや、何言ってんですがユージーンさんってば……」
「いいから言え。何が異質だっていうんだよ」
ひ、ひえ……っ。凄み顔のユージーンさんの額が、僕の額にゴツッとぶつかる。これってメンチを切るってやつ? こっちの世界にもあったんだ……。
――どうしよう。言うつもりはなかったのに。
ああでも、ユージーンさんを好きだったって言わなければいいのかも? と思い直し、掠れ声を出す。
「あ、あの、僕はその……恋愛対象が同性なんです……」
「ああ、それで?」
ユージーンさんが、さも当然とばかりにあっさりと返した。あ、あれ?
「えっ? それでって……ええと、ほら、気持ち悪いですよね? みんなそう言ってたし……僕がいじめに遭った原因だし」
「はあ? 何だそれ。そんなこと言ったら、世界の恋人や夫婦の半分は異質で気持ち悪いことになるぞ?」
ユージーンさんが、本気で「何言ってんだ?」みたいな顔をして言う。
「え? 世界の半分?」
「は? え、まさか分かってないのか?」
「何がです?」
「え? 嘘だろ、俺の必死な求愛行動が全く伝わってなかった?」
「求愛……行動?」
互いに首を傾げ、見つめ合った。どうもさっきから話が噛み合ってない気がする。
ユージーンさんが、僕の両肩に手を乗せた。
「……一応説明すると、この世界っつーかこの国は、女の数が少ない」
「は、はあ」
「人口的に男が二だとしたら女が一だ」
それは随分と偏っている。
「だから、大半の男はあぶれる運命にある」
「そ、それはそうでしょうね」
「だから、この国は同性婚も当たり前とされている。男女の夫婦間に産まれた子供は、地域の宝として大切に育てるもんなんだよ」
「な、なるほど……?」
ええとつまり、同性同士の恋愛はこの国では当然……てこと? え、そうだったの?
目をパチクリさせていると、ユージーンさんが手を肩から両頬に移動させた。
「……そっか、当たり前すぎて説明してなかった。イクトの世界では違うなんて、思いもしなかった」
「す、すみません」
「――それで、それがなんでイクトが死ぬことに繋がるんだ?」
にっこり笑顔を向けられる。だけど、笑ってるんだけど明らかに笑ってないのが、その青い目を見れば分かった。
「え……いや、だってその、あの……」
でもだからって、言える筈がない。ユージーンさんのことを好きになり、監督者を変更したがっているのを盗み聞きしてしまって今後離れたくない一心で気持ちに蓋をした、なんて。
同性婚が受け入れられてるのと、それとこれとは話が別だ。
「……言えません」
フイッと顔を逸らした、その瞬間。
「――えっ!」
突然ユージーンさんの腕が腰に伸びてきたかと思うと、ユージーンさんの肩に担ぎ上げられる。ええっ!?
「縛りつけて部屋に閉じ込めよう。うん、それがいい」
「いや、いやいやいや!」
「イクトがこっちにきた意味についても、話し合いが必要そうだな」
「え、ちょっと、待っ……!」
そうして連れて行かれたユージーンさんの部屋で本当に手首足首を縛られて、「さあ、吐け」と言われてしまい。
嘘だろう、と愕然としながら、僕は洗いざらい話さないといけなくなってしまったのだった。
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