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34 守り人一族の秘密
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また更に一歩大人の階段を上った僕たちは、前回同様ラータが「キッ!」とお腹に手を当てる仕草をして空腹を訴えるまで、ずっといちゃついていた。
僕は恋愛初心者だから、離れ難く思っている時にうまく通常の雰囲気に戻る方法が分からない。多分、それはユグだって同じだろう。
もしかしたら、ユグは戻したいなんて思ってないかもしれないけど。
ラータが僕たちを止めなければ、もしかしたら逆上せるまでずっとこうしていた可能性だってあった。
ちなみにユグは僕の手淫でイッたけど、その時点でとろとろにされていた僕は、実は手を動かすことすら辛かった。次の機会がくる前に、もうちょっと他の手段も考えないと、次回へたばった時にユグを満足させてあげられないかもしれない。
僕に触れてイカせて欲しいであろうユグに悲しい顔はさせたくないから、この問題の解決は急務だった。他にどんな手段があるのか、想像もつかないけど。
……こういうのって、誰かに聞けないかな。確実に経験があるだろうワドナンさんなら知ってそうだけど、こんなことを聞いたら、青筋を立てて怒られそうだ。かと言って、ヨルトとドルグに猥談を持ちかけたら僕自身をどうされるか分かったもんじゃない。
あの人たち、やっぱり僕をそういう目で見てるよね? 気のせいじゃないよね?
確かめたくとも、確かめた瞬間とんでもないことが起こりそうだから確かめないけど。
こういう時、つくづくこれまで色恋沙汰や性に関することから何となく目を逸してきたことを後悔して仕方ない。
教師となりうる人物が近くにいない場合、習うより慣れろなんだろうな。幸い、ユグだって何も知らないに近い筈だから、一緒にあれこれ確認し合っていけばいいんだ、きっと。
とりあえず次回は、もう少しユグの希望も聞いてあげよう、そうしよう。そこから何か新たな方法が生み出されるかもしれない。うん、これだ!
変な決意も新たにすると、ラータにせっつかれて急いでユグのお家に戻った。自然味溢れる食事をたっぷりといただき、早々と床につく。勿論、ユグの弾力のある腕枕付きだ。
ちなみに痺れないのかと聞いたところ、「痺れる?」と返されてしまった。……僕と違って筋肉があるから、痺れないのかな。
なお、今日の清掃自体は大した肉体労働ではなかったので、僕はまだ多少の余力があった。
前回はあまりにも疲れてすぐに寝てしまったので、今日こそユグの話を詳しく聞こうと思っていたのだ。
調査の時だと調査のことで頭が一杯になるし、それ以外の時はユグからの濃厚な接触にとろんとして話にならないことが殆どだ。だから、案外ユグの個人的なことをじっくりと聞く時間がなかったんだよね。
まあ両方とも、結局は僕自身の自制心のなさからきているんだろうけど……。だって研究は楽しいし、ユグはエロいし可愛いし。うっ、僕ってとことん欲望に忠実なだけの情けない大人みたいだなあ。
……気を取り直して、さっそく質問開始だ。
まずは、ちょこちょことユグとの会話の中に出てきていた唯一の家族のことから。
「ねえユグ。君のお兄さんってどういう人だったの?」
これまでのユグの話から、幼いユグに『触りたいと思う人が好きな人』と教えたのも、口淫の場面を見せたらしいのもお兄さんだ。
予想では大分年の離れた人だろうなとは思ったけど、だからって子供に口淫してるところ……口淫……! うひゃあ。
ユグが、「んー」と考えているように上を見る。
「……一番上の兄さま、年離れてた。オレが祭壇に行った時は、成人して伴侶いた」
「そうなんだ。じゃあ、守り人の成人って何歳なの?」
「うんと、十八歳。だからオレも成人になった。伴侶持てる年」
そう言いながら、僕の目をじっと熱っぽく見つめるユグ。こ、これ、もしかして僕と結婚したいと言ってる?
いやでも僕は恋人であっても男だし、結婚は……と考えて、ふと思い出した。
「――ねえユグ。そもそもさ、守り人はいつもどこの人と結婚してるの?」
「うん? ケッコンてなに?」
不思議そうに首を傾げるユグ。ありゃ、まさか結婚の概念がないのか?
「結婚ていうのはその、決まった伴侶と一緒になりますよって誓うことだよ」
「ふうん?」
「つまり、伴侶ってどこの人なのかな?」
僕の質問に、ユグは更に首を傾げた。
「ん? どこの人? 守り人の村の人、だけど?」
「いやでも、守り人って男しかいないでしょ?」
そうなのだ。守り人一族の最大と言っても過言ではない秘密。男性しか存在しない筈の一族が、どうやって子孫へと血を繋いでいるのか。
ユグが村から出たのは八歳の時だからその辺りのことは知らないのかなあと漠然と考えていたけど、お兄さんの口淫だって見ちゃっていたのなら話は別だ。
「アーウィン、男ってなに?」
「あ……っ、そうか、そこからなんだよね……!」
以前は説明するのが面倒に思ってしていなかったけど、ユグだっていずれ地上に降りて生活していくのなら知っておくべき知識だろう。
「ええとね、守り人以外の人種には男と女っていう性別があってね、」
僕の知識だって碌なもんじゃないけど、男女がどうやって子供を作り、どっちが生むのかくらいは僕だって知っている。
たどたどしいながらもできるだけ分かりやすく簡素に説明をすると。
目をまん丸くしたユグが、僕の陰茎を服の上から触れながら言った。ひゃっ。
「女、コレないの!?」
「な、ないよ。あと胸が出ててね」
「胸、アーウィンのぷっくりしたよ?」
ちょっと待って、今それをぶっこまないでほしい。
「あ、あれはそのっ、ユグが吸ったからであってねっ」
「吸う……」
ユグの目が妖しく光る。
しまった、これはこのまま話を進めると、もれなくユグへの質問の時間が終了して僕の喘ぎの時間が始まってしまうぞ。
「と、とにかく! 子供は男女間から生まれるものなんだよね! なのに守り人一族には男しかいない。だから地上の僕たちは、守り人一族がどこか他から女の人を連れてきて子供を作ってるんじゃないかとか、実は守り人一族にも女性がいるけど秘密にされているんじゃないかとか考えていたんだよ!」
まくし立てるように早口で言うと、ユグの怪しかった目の色が少し戻った。やれやれ。
「アーウィン。守り人には、アーウィンの言ってる男しかいない」
「あ、やっぱりそうなんだね」
となると、他から連れてきてる? もしくは子作りの間だけ守り人が外に出る? でもそんなことがあったら伝承のひとつやふたつくらい、転がってそうだけど。
ユグは、一字一句確認するように続ける。
「前、言った。子供作る時、世界樹の実を食べるって」
「うん、言ったね?」
ユグの言いたいことが分からなくて、首を傾げた。
ユグの表情は、真剣そのものだった。そもそもユグはふざけたりなんかしないけど。
「子供をお腹で育てる方、世界樹の実を食べる。子供できるまで食べ続ける」
「うん?」
「世界樹の実を食べると、子供産む身体になる」
「え……?」
ちょっと待って、どういうことだろう?
眉間に皺を寄せながらああでもないこうでもないと考えていたら、ユグが先に答えを言った。
「アーウィンの言う男が、子供産む。俺の生み親も男だった。オレ産んで死んだけど」
「ま、待って……! え、ちょっと待って待って、男が子供を産むの!?」
「そう」
あくまで真面目な顔のユグは、とてもじゃないけど冗談を言っているとは思えなかった。
僕は恋愛初心者だから、離れ難く思っている時にうまく通常の雰囲気に戻る方法が分からない。多分、それはユグだって同じだろう。
もしかしたら、ユグは戻したいなんて思ってないかもしれないけど。
ラータが僕たちを止めなければ、もしかしたら逆上せるまでずっとこうしていた可能性だってあった。
ちなみにユグは僕の手淫でイッたけど、その時点でとろとろにされていた僕は、実は手を動かすことすら辛かった。次の機会がくる前に、もうちょっと他の手段も考えないと、次回へたばった時にユグを満足させてあげられないかもしれない。
僕に触れてイカせて欲しいであろうユグに悲しい顔はさせたくないから、この問題の解決は急務だった。他にどんな手段があるのか、想像もつかないけど。
……こういうのって、誰かに聞けないかな。確実に経験があるだろうワドナンさんなら知ってそうだけど、こんなことを聞いたら、青筋を立てて怒られそうだ。かと言って、ヨルトとドルグに猥談を持ちかけたら僕自身をどうされるか分かったもんじゃない。
あの人たち、やっぱり僕をそういう目で見てるよね? 気のせいじゃないよね?
確かめたくとも、確かめた瞬間とんでもないことが起こりそうだから確かめないけど。
こういう時、つくづくこれまで色恋沙汰や性に関することから何となく目を逸してきたことを後悔して仕方ない。
教師となりうる人物が近くにいない場合、習うより慣れろなんだろうな。幸い、ユグだって何も知らないに近い筈だから、一緒にあれこれ確認し合っていけばいいんだ、きっと。
とりあえず次回は、もう少しユグの希望も聞いてあげよう、そうしよう。そこから何か新たな方法が生み出されるかもしれない。うん、これだ!
変な決意も新たにすると、ラータにせっつかれて急いでユグのお家に戻った。自然味溢れる食事をたっぷりといただき、早々と床につく。勿論、ユグの弾力のある腕枕付きだ。
ちなみに痺れないのかと聞いたところ、「痺れる?」と返されてしまった。……僕と違って筋肉があるから、痺れないのかな。
なお、今日の清掃自体は大した肉体労働ではなかったので、僕はまだ多少の余力があった。
前回はあまりにも疲れてすぐに寝てしまったので、今日こそユグの話を詳しく聞こうと思っていたのだ。
調査の時だと調査のことで頭が一杯になるし、それ以外の時はユグからの濃厚な接触にとろんとして話にならないことが殆どだ。だから、案外ユグの個人的なことをじっくりと聞く時間がなかったんだよね。
まあ両方とも、結局は僕自身の自制心のなさからきているんだろうけど……。だって研究は楽しいし、ユグはエロいし可愛いし。うっ、僕ってとことん欲望に忠実なだけの情けない大人みたいだなあ。
……気を取り直して、さっそく質問開始だ。
まずは、ちょこちょことユグとの会話の中に出てきていた唯一の家族のことから。
「ねえユグ。君のお兄さんってどういう人だったの?」
これまでのユグの話から、幼いユグに『触りたいと思う人が好きな人』と教えたのも、口淫の場面を見せたらしいのもお兄さんだ。
予想では大分年の離れた人だろうなとは思ったけど、だからって子供に口淫してるところ……口淫……! うひゃあ。
ユグが、「んー」と考えているように上を見る。
「……一番上の兄さま、年離れてた。オレが祭壇に行った時は、成人して伴侶いた」
「そうなんだ。じゃあ、守り人の成人って何歳なの?」
「うんと、十八歳。だからオレも成人になった。伴侶持てる年」
そう言いながら、僕の目をじっと熱っぽく見つめるユグ。こ、これ、もしかして僕と結婚したいと言ってる?
いやでも僕は恋人であっても男だし、結婚は……と考えて、ふと思い出した。
「――ねえユグ。そもそもさ、守り人はいつもどこの人と結婚してるの?」
「うん? ケッコンてなに?」
不思議そうに首を傾げるユグ。ありゃ、まさか結婚の概念がないのか?
「結婚ていうのはその、決まった伴侶と一緒になりますよって誓うことだよ」
「ふうん?」
「つまり、伴侶ってどこの人なのかな?」
僕の質問に、ユグは更に首を傾げた。
「ん? どこの人? 守り人の村の人、だけど?」
「いやでも、守り人って男しかいないでしょ?」
そうなのだ。守り人一族の最大と言っても過言ではない秘密。男性しか存在しない筈の一族が、どうやって子孫へと血を繋いでいるのか。
ユグが村から出たのは八歳の時だからその辺りのことは知らないのかなあと漠然と考えていたけど、お兄さんの口淫だって見ちゃっていたのなら話は別だ。
「アーウィン、男ってなに?」
「あ……っ、そうか、そこからなんだよね……!」
以前は説明するのが面倒に思ってしていなかったけど、ユグだっていずれ地上に降りて生活していくのなら知っておくべき知識だろう。
「ええとね、守り人以外の人種には男と女っていう性別があってね、」
僕の知識だって碌なもんじゃないけど、男女がどうやって子供を作り、どっちが生むのかくらいは僕だって知っている。
たどたどしいながらもできるだけ分かりやすく簡素に説明をすると。
目をまん丸くしたユグが、僕の陰茎を服の上から触れながら言った。ひゃっ。
「女、コレないの!?」
「な、ないよ。あと胸が出ててね」
「胸、アーウィンのぷっくりしたよ?」
ちょっと待って、今それをぶっこまないでほしい。
「あ、あれはそのっ、ユグが吸ったからであってねっ」
「吸う……」
ユグの目が妖しく光る。
しまった、これはこのまま話を進めると、もれなくユグへの質問の時間が終了して僕の喘ぎの時間が始まってしまうぞ。
「と、とにかく! 子供は男女間から生まれるものなんだよね! なのに守り人一族には男しかいない。だから地上の僕たちは、守り人一族がどこか他から女の人を連れてきて子供を作ってるんじゃないかとか、実は守り人一族にも女性がいるけど秘密にされているんじゃないかとか考えていたんだよ!」
まくし立てるように早口で言うと、ユグの怪しかった目の色が少し戻った。やれやれ。
「アーウィン。守り人には、アーウィンの言ってる男しかいない」
「あ、やっぱりそうなんだね」
となると、他から連れてきてる? もしくは子作りの間だけ守り人が外に出る? でもそんなことがあったら伝承のひとつやふたつくらい、転がってそうだけど。
ユグは、一字一句確認するように続ける。
「前、言った。子供作る時、世界樹の実を食べるって」
「うん、言ったね?」
ユグの言いたいことが分からなくて、首を傾げた。
ユグの表情は、真剣そのものだった。そもそもユグはふざけたりなんかしないけど。
「子供をお腹で育てる方、世界樹の実を食べる。子供できるまで食べ続ける」
「うん?」
「世界樹の実を食べると、子供産む身体になる」
「え……?」
ちょっと待って、どういうことだろう?
眉間に皺を寄せながらああでもないこうでもないと考えていたら、ユグが先に答えを言った。
「アーウィンの言う男が、子供産む。俺の生み親も男だった。オレ産んで死んだけど」
「ま、待って……! え、ちょっと待って待って、男が子供を産むの!?」
「そう」
あくまで真面目な顔のユグは、とてもじゃないけど冗談を言っているとは思えなかった。
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名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
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