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9編
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もうダメだと思った。
全滅して今度こそ死ぬんだと目を閉じた。
その時だった。
体が不思議な光を放ち始め、
今までにないくらいの強い力が
漲ってきたのは。
(何この力は…。体が癒されて
力が溢れてくる。
他の皆もどうやら
同じ光を放っているみたい。
これならまだ戦える!)
「皆!この光で体が回復して
力が漲ってきたよね?
これならまだモンスター達と戦えるよ!」
私が皆を鼓舞すると、
「何だか分からないけど、
凄く元気になった!
これなら戦えるね!」
「不思議な力だな…。
でもだいぶ回復してまだ戦えそうだ。」
「もうダメかと思ったじゃない!
これならまだまだ戦えそうね。」
皆もモンスター達と
再度戦う気になったようだった。
「胡桃ちゃん!この力は
無双モードだと思う!
きっと皆が瀕死になったから
発動したんだよ!無双モードだと
いつもより2倍は力が増すから、
残りのモンスター達も
この勢いで倒しちゃって!」
頭の中から精霊が
不思議な光について説明してくれた。
「じゃあ皆、残りのモンスター達も
片付けよう!」
「了解!」
麗華は先程効いていなかった
踊りの力による状態異常が
モンスターに抜群に効くようになり、
モンスターの攻撃を足止めしてくれた。
それに状態異常だけでなく、
踊りの力にダメージ付与されたようで
モンスターに攻撃が出来るように
なったみたいであった。
美春は回復力と魔力が増し、
魔法発動速度も上がったことで
素早い回復が出来るようになり、
連発で強い攻撃魔法を
打てるようになったようだ。
雷太は防御力が格段に増し、
オーク相手でも殆ど傷一つ付いていない。
前衛で敵の攻撃を防御しつつ、
隙を見て攻撃してくれるので安心して
後衛が攻撃・回復することが出来ている。
肝心の私は魔力・攻撃力共に格段に増し、
先程はオークの圧倒的な攻撃力に
苦戦していたが、オークの
弱点属性である水属性の魔力を
込めた剣術で攻撃しているので
かなり楽に攻撃出来ている。
(皆、嘘みたいにオークを
次々と倒している…。
これなら残りのモンスター達も
全て倒せる!)
そんな事を考えていると、
ふと静かになった。
周りを見渡すと、オーク達を含む
残りのモンスター達は
全て居なくなっていた。
「やったー!」
4人で口を揃えて勝利を喜んだ。
「もうダメかと思ったよ…。
勝てて良かった!」
「さすがに今回は俺もヤバいと思ったが、
何とかなったな…。」
「もうこんなの懲り懲りよ!
死ぬかと思ったじゃない!」
3人は何だかんだ言っているが、
勝利した事で安心しているようであった。
(今回、4人全員が死にかけたことで
無双モードとやらが発動したのか。
つまり極限の状態になるまでは、
通常の能力でしか戦えないって
ことなのかな…。)
「皆、お疲れ様ー!無双モードで
このピンチを切り抜けたみたいだね。
私も初めて無双モードを見たよ!
この機会に無双モードについてと、
何故現在に戻ってこれたか説明するね!」
私達に宿っていた精霊達が飛び出してきて、
この不可解な状況を説明して
くれるようであった。
全滅して今度こそ死ぬんだと目を閉じた。
その時だった。
体が不思議な光を放ち始め、
今までにないくらいの強い力が
漲ってきたのは。
(何この力は…。体が癒されて
力が溢れてくる。
他の皆もどうやら
同じ光を放っているみたい。
これならまだ戦える!)
「皆!この光で体が回復して
力が漲ってきたよね?
これならまだモンスター達と戦えるよ!」
私が皆を鼓舞すると、
「何だか分からないけど、
凄く元気になった!
これなら戦えるね!」
「不思議な力だな…。
でもだいぶ回復してまだ戦えそうだ。」
「もうダメかと思ったじゃない!
これならまだまだ戦えそうね。」
皆もモンスター達と
再度戦う気になったようだった。
「胡桃ちゃん!この力は
無双モードだと思う!
きっと皆が瀕死になったから
発動したんだよ!無双モードだと
いつもより2倍は力が増すから、
残りのモンスター達も
この勢いで倒しちゃって!」
頭の中から精霊が
不思議な光について説明してくれた。
「じゃあ皆、残りのモンスター達も
片付けよう!」
「了解!」
麗華は先程効いていなかった
踊りの力による状態異常が
モンスターに抜群に効くようになり、
モンスターの攻撃を足止めしてくれた。
それに状態異常だけでなく、
踊りの力にダメージ付与されたようで
モンスターに攻撃が出来るように
なったみたいであった。
美春は回復力と魔力が増し、
魔法発動速度も上がったことで
素早い回復が出来るようになり、
連発で強い攻撃魔法を
打てるようになったようだ。
雷太は防御力が格段に増し、
オーク相手でも殆ど傷一つ付いていない。
前衛で敵の攻撃を防御しつつ、
隙を見て攻撃してくれるので安心して
後衛が攻撃・回復することが出来ている。
肝心の私は魔力・攻撃力共に格段に増し、
先程はオークの圧倒的な攻撃力に
苦戦していたが、オークの
弱点属性である水属性の魔力を
込めた剣術で攻撃しているので
かなり楽に攻撃出来ている。
(皆、嘘みたいにオークを
次々と倒している…。
これなら残りのモンスター達も
全て倒せる!)
そんな事を考えていると、
ふと静かになった。
周りを見渡すと、オーク達を含む
残りのモンスター達は
全て居なくなっていた。
「やったー!」
4人で口を揃えて勝利を喜んだ。
「もうダメかと思ったよ…。
勝てて良かった!」
「さすがに今回は俺もヤバいと思ったが、
何とかなったな…。」
「もうこんなの懲り懲りよ!
死ぬかと思ったじゃない!」
3人は何だかんだ言っているが、
勝利した事で安心しているようであった。
(今回、4人全員が死にかけたことで
無双モードとやらが発動したのか。
つまり極限の状態になるまでは、
通常の能力でしか戦えないって
ことなのかな…。)
「皆、お疲れ様ー!無双モードで
このピンチを切り抜けたみたいだね。
私も初めて無双モードを見たよ!
この機会に無双モードについてと、
何故現在に戻ってこれたか説明するね!」
私達に宿っていた精霊達が飛び出してきて、
この不可解な状況を説明して
くれるようであった。
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