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スサノヲ
NOME Di NEVE
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────ユキナ(ヒューマノイド、イサナミ自治区)
すごい、ラフィノス公国の宮殿とはレベルが違う。
しかもとっても綺麗。
ククリさんは、こんなところで生活してるのかー。
「よくきたね、いつ会いにきてくれるか楽しみにしてたよ」
「色々と初めてのことばかりでようやく落ち着いたところなんです」
なんか、お妃様の部屋っていうより研究室みたいだ。
「どうしたの?」
「すごい機材ですね。もっと華やかだと思っていたので驚きました」
「あはは。ごめんね期待を裏切っちゃって」
「いえ、あまりにも華やかすぎると落ち着かないから助かります」
「わたしも苦手だからね。そこの椅子すわって」
「はい」
ククリさんがお茶を入れてくれた。
「わざわざすみません」
「気にしないで。体の方は大丈夫?、入れ替わりとかない?」
「はい、今日も午前中に、ニブルヘイムで精密検査を受けてきました。
私もユキヒラも完全に独立した状態だそうです。
まだ、固定されていないはずの子たちも、世界が統合されたら完全に独立した状態なったそうです。
ゼディーさんは、低次元の世界でしか起きない現象かもしれないって言ってました」
「そうなんだ。生命の位相軸の問題かな……。
時間できたらゼディーに聴いてみるか。
ところで、こっちの世界はどう?」
「今までいた世界の狭さに驚きました。物理的にも技術的にも精神的にも」
「そっか。ヒューマノイドの現状をしって驚いたでしょ?」
「はい、デカピタートの話は衝撃でした。
定期的に数十億の人が殺されつづけていた世界とかもあったのですね。
世界の統合のときも9割近く殺された世界もあるってききました」
「ヒューマノイドを作らせた人は、かなり厳格で責任感の塊みたいな人だから、どうしても厳しくなっちゃうらしい」
「そんなに欠格者の比率が違うのですか?」
「うん。高次元生命体とは自然状態での割合が真逆だね。
昔は、酷い街もあったけど、内政が変わった途端に、安定しちゃった。
そういうのヒューマノイドでは、ありえないことだから」
「そうなのですか……」
「ユキナはこれから、どこに進むの? まだ考え中?」
「いえ、最初から決めてました」
「それは変更なし?」
「はい、ますます先に進みたくなりました」
「茨の道かもよ?」
「ククリさんはいろんな事経験しすぎちゃったからそう思うんじゃないですか?」
「まぁ、そうかもね」
「月影のアシダカ、特務に欲しくありませんか?」
「直球きたね。それ決定事項?」
「私の中ではそうです」
「ミヅキと話はした?」
「はい、納得できるまで話をさせていただきました」
「影の世界、半分超えられた?」
「ようやく届きました」
「そっか、かなり頑張ったんだね。
ヒューマノイドの危険域に入っちゃったか。
確かに転生した方がいいね。
ルカティアにはあった?」
「いえ、お会いしたことはありません」
「決定権はルカにあるから、彼女に面会して相談するといい。
連絡先、これね」
「ありがとうございます」
「うち、少数精鋭でやってるからいろんなことさせられるよ?
まぁ、ミユキとミヅキに聞いてるか」
「はい」
「ちょっと、こっちおいで」
何かの計測器を向けられた。
「2週間もあれば、アシダカになれるとおもう。
ルカの許可が降りたら、転生装置から出てきた時に必要になる知識について、資料をまとめて渡すから全部理解できるようにしておいてね」
「はい! よろしくお願いします」
すごい、ラフィノス公国の宮殿とはレベルが違う。
しかもとっても綺麗。
ククリさんは、こんなところで生活してるのかー。
「よくきたね、いつ会いにきてくれるか楽しみにしてたよ」
「色々と初めてのことばかりでようやく落ち着いたところなんです」
なんか、お妃様の部屋っていうより研究室みたいだ。
「どうしたの?」
「すごい機材ですね。もっと華やかだと思っていたので驚きました」
「あはは。ごめんね期待を裏切っちゃって」
「いえ、あまりにも華やかすぎると落ち着かないから助かります」
「わたしも苦手だからね。そこの椅子すわって」
「はい」
ククリさんがお茶を入れてくれた。
「わざわざすみません」
「気にしないで。体の方は大丈夫?、入れ替わりとかない?」
「はい、今日も午前中に、ニブルヘイムで精密検査を受けてきました。
私もユキヒラも完全に独立した状態だそうです。
まだ、固定されていないはずの子たちも、世界が統合されたら完全に独立した状態なったそうです。
ゼディーさんは、低次元の世界でしか起きない現象かもしれないって言ってました」
「そうなんだ。生命の位相軸の問題かな……。
時間できたらゼディーに聴いてみるか。
ところで、こっちの世界はどう?」
「今までいた世界の狭さに驚きました。物理的にも技術的にも精神的にも」
「そっか。ヒューマノイドの現状をしって驚いたでしょ?」
「はい、デカピタートの話は衝撃でした。
定期的に数十億の人が殺されつづけていた世界とかもあったのですね。
世界の統合のときも9割近く殺された世界もあるってききました」
「ヒューマノイドを作らせた人は、かなり厳格で責任感の塊みたいな人だから、どうしても厳しくなっちゃうらしい」
「そんなに欠格者の比率が違うのですか?」
「うん。高次元生命体とは自然状態での割合が真逆だね。
昔は、酷い街もあったけど、内政が変わった途端に、安定しちゃった。
そういうのヒューマノイドでは、ありえないことだから」
「そうなのですか……」
「ユキナはこれから、どこに進むの? まだ考え中?」
「いえ、最初から決めてました」
「それは変更なし?」
「はい、ますます先に進みたくなりました」
「茨の道かもよ?」
「ククリさんはいろんな事経験しすぎちゃったからそう思うんじゃないですか?」
「まぁ、そうかもね」
「月影のアシダカ、特務に欲しくありませんか?」
「直球きたね。それ決定事項?」
「私の中ではそうです」
「ミヅキと話はした?」
「はい、納得できるまで話をさせていただきました」
「影の世界、半分超えられた?」
「ようやく届きました」
「そっか、かなり頑張ったんだね。
ヒューマノイドの危険域に入っちゃったか。
確かに転生した方がいいね。
ルカティアにはあった?」
「いえ、お会いしたことはありません」
「決定権はルカにあるから、彼女に面会して相談するといい。
連絡先、これね」
「ありがとうございます」
「うち、少数精鋭でやってるからいろんなことさせられるよ?
まぁ、ミユキとミヅキに聞いてるか」
「はい」
「ちょっと、こっちおいで」
何かの計測器を向けられた。
「2週間もあれば、アシダカになれるとおもう。
ルカの許可が降りたら、転生装置から出てきた時に必要になる知識について、資料をまとめて渡すから全部理解できるようにしておいてね」
「はい! よろしくお願いします」
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