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アマテラス
QUARTETTO#6
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────ルカティア(人狼ルーノ種、呪詛の湖の守人、ニダヴェリール宮廷特務機関・長官)
逸材だ。私の懐刀になってもらおう。
「ククリさん、キサを私の専属にしちゃっていい?」
「珍しいね、おねだり?
長官なのだし自由にすれば?
でも、しっかり限界まで素質を伸ばしてやってね」
「わかってる」
「そんなに気に入ったの?」
「うん。感性がものすごい。あんな天才はじめてみた」
「大天才が天才よばわり?」
「理屈じゃないのよ、感性で理論も完璧に補ちゃってるの」
「……まぁ、そういう子だしね」
「最初のカグツチの指揮者を任せようと思ってる」
「でも、後進の育成には応用効かないよ? 天才肌だし、指導も壊滅的」
「わかってる。指揮者がいないと練習しても意味ないから最初だけ」
「なるほどね。湖の加護はどうする?」
「シャーマンを育成中、でもすぐはむりだからその間だけ」
「そっか、もう連れて行っちゃう?」
「うん。無理なところだけククリさんとファルシオンにお願いするね」
「わかった」
「カグツチがひと段落したらどうするの?」
「私の懐刀になってもらう」
「そうとうな、気に入りようだね」
「うん。私にないもの全部もってるからね。
そばにいてもらうだけでも、いろいろな気づきがあるのよ」
「それは、楽しみだ。期待してる」
逸材だ。私の懐刀になってもらおう。
「ククリさん、キサを私の専属にしちゃっていい?」
「珍しいね、おねだり?
長官なのだし自由にすれば?
でも、しっかり限界まで素質を伸ばしてやってね」
「わかってる」
「そんなに気に入ったの?」
「うん。感性がものすごい。あんな天才はじめてみた」
「大天才が天才よばわり?」
「理屈じゃないのよ、感性で理論も完璧に補ちゃってるの」
「……まぁ、そういう子だしね」
「最初のカグツチの指揮者を任せようと思ってる」
「でも、後進の育成には応用効かないよ? 天才肌だし、指導も壊滅的」
「わかってる。指揮者がいないと練習しても意味ないから最初だけ」
「なるほどね。湖の加護はどうする?」
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「わかった」
「カグツチがひと段落したらどうするの?」
「私の懐刀になってもらう」
「そうとうな、気に入りようだね」
「うん。私にないもの全部もってるからね。
そばにいてもらうだけでも、いろいろな気づきがあるのよ」
「それは、楽しみだ。期待してる」
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