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1.婚約破棄から始まる自己紹介
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学園の卒業パーティーをしている中、私は今、金髪のイケメンの目の前にいます。
会場は、夢見る少女が望むようなお城の中です。
しかし、現実は理想よりも甘くはありません。
だって、誰もこの王子を前にしては、理想を抱き続けることは難しいですから。
「聞いているのか、アリシア・フォード。お前がシシリー・シルバー嬢に対し、数々の悪行をしているのはわかっている。さっさと罪を認めて、俺の前から失せろ」
みなさん。見てますでしょうか。これがこの国、クリスティア王国の第一王子である、アレン・クリスティアである。本当に信じられない。まず、言葉がだめだろ。失せろって、国外追放って言えや!
失礼しました。少々言葉が乱れてしまいました。お耳汚し申し訳ありません。
そうそう、自己紹介がまだでした。私はアリシア・フォード。フォード子爵家の長女であり、前世の記憶らしきものがあります。らしきというのは、前世の自分の名前なども覚えていませんし、なんとなく日本の文化や知識をただ知っているという感じです。あまり役に立ったことはありません。
少しでもこの世界の知識があれば、もっとマシになったのかもしれませんが、無い物ねだりはいけませんね。
まあ、そんな記憶が蘇ったのは、私が8歳の時です。両親と一緒に馬車でお出かけをしていた帰りに盗賊に襲われてしまい、目の前で殺害されてしまった時に思い出しました。
思い出した時には頭に強い痛みが走り、私は気絶してしまいました。私はたまたま死んでいると判断されたのでしょう。殺されることはありませんでした。
目が覚めると、騎士団の方々が、周囲を警備しており、私に気づいてもらいました。家に連れて行ってもらいましたが、そこには父の実の兄である、伯父が我が物顔で居座っていました。
私は考えが追いつかず立ち呆けていると、騎士様は伯父と話をしています。
「お嬢様だけが生き残っていましたが、他に生き残りはいませんでした」
「…そうか、わかった。感謝する」
「はっ、では、失礼いたします」
そう告げ、騎士様は帰って行きました。
私は家に入り、伯父を問いただします。
「どうして伯父さんが私の、お父様の家にいるのですか」
伯父を見上げ、睨むが、向こうは気にもしていないようだ。伯父は声を荒げる。
「お前の家だぁ、ふざけるな。この家は元々俺のものになるはずだったんだ!それをお前の父が私から奪って行ったのだ。だから、私はそれを返してもらっただけだよ」
「自分が奪った立場を我が物顔で言うなんて、なんて恥知らずなんでしょう」
「お母様、いけませんわ。この子は何も知らずに育っただけなのですから」
上から順に、伯父、伯母、従姉妹の姉になります。全員がクスクス笑っています。はい。発言に品がないことがすぐにわかってしまいますね。
「あの時、一緒に死んで居れば良かったものを、手間をかけさせやがって、この死に損ないが」
そう言って、伯父は私をスラムに捨てていきました。
絶対に伯父が両親殺しの犯人です。いつか罪を償ってもらいましょう。
会場は、夢見る少女が望むようなお城の中です。
しかし、現実は理想よりも甘くはありません。
だって、誰もこの王子を前にしては、理想を抱き続けることは難しいですから。
「聞いているのか、アリシア・フォード。お前がシシリー・シルバー嬢に対し、数々の悪行をしているのはわかっている。さっさと罪を認めて、俺の前から失せろ」
みなさん。見てますでしょうか。これがこの国、クリスティア王国の第一王子である、アレン・クリスティアである。本当に信じられない。まず、言葉がだめだろ。失せろって、国外追放って言えや!
失礼しました。少々言葉が乱れてしまいました。お耳汚し申し訳ありません。
そうそう、自己紹介がまだでした。私はアリシア・フォード。フォード子爵家の長女であり、前世の記憶らしきものがあります。らしきというのは、前世の自分の名前なども覚えていませんし、なんとなく日本の文化や知識をただ知っているという感じです。あまり役に立ったことはありません。
少しでもこの世界の知識があれば、もっとマシになったのかもしれませんが、無い物ねだりはいけませんね。
まあ、そんな記憶が蘇ったのは、私が8歳の時です。両親と一緒に馬車でお出かけをしていた帰りに盗賊に襲われてしまい、目の前で殺害されてしまった時に思い出しました。
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「…そうか、わかった。感謝する」
「はっ、では、失礼いたします」
そう告げ、騎士様は帰って行きました。
私は家に入り、伯父を問いただします。
「どうして伯父さんが私の、お父様の家にいるのですか」
伯父を見上げ、睨むが、向こうは気にもしていないようだ。伯父は声を荒げる。
「お前の家だぁ、ふざけるな。この家は元々俺のものになるはずだったんだ!それをお前の父が私から奪って行ったのだ。だから、私はそれを返してもらっただけだよ」
「自分が奪った立場を我が物顔で言うなんて、なんて恥知らずなんでしょう」
「お母様、いけませんわ。この子は何も知らずに育っただけなのですから」
上から順に、伯父、伯母、従姉妹の姉になります。全員がクスクス笑っています。はい。発言に品がないことがすぐにわかってしまいますね。
「あの時、一緒に死んで居れば良かったものを、手間をかけさせやがって、この死に損ないが」
そう言って、伯父は私をスラムに捨てていきました。
絶対に伯父が両親殺しの犯人です。いつか罪を償ってもらいましょう。
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★おかげさまで完結致しました!そしてたくさんいただいた感想にやっとお返事が出来ました!本当に本当にありがとうございます、元気で最後まで書けたのは皆さまのお陰です!嬉し~~~~~!
これからも恋愛ジャンルもポチポチと書いて行きたいと思います。また趣味趣向に合うものがありましたら、お読みいただけるととっても嬉しいです!わーいわーい!
【完結】をつけて、完結表記にさせてもらいました!やり遂げた~(*‘ω‘ *)
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