世界最強の傭兵は異世界でも最強のようです

黒月カムイ

文字の大きさ
3 / 14

第三話

しおりを挟む
冷たい風が顔に当たり俺は、目を覚ました。

「うん?此処はどこだ?洞窟?」

目が覚めると見知らぬ洞窟にいた。
 辺りを見回すと一枚の手紙があった。

「なんでこんなところに手紙が?」

開けてみると、神からの手紙だった。

『やっほー佑介君、この手紙を読んでいるということは無事に転移できたんだね?うん、そうに違いない』

「もし出来てなかったらどうするつもりだったんだよ」

『まぁそんな事はどうでもいいとして佑介君ステータスオープンと頭の中で言ってみてくれる?』

(ん?ステータスオープン)

頭の中で言われた通りにすると目の前に画面が出てきた。

「これが俺のステータスなのか?」

ステータス
名前:ユウスケ・ワタベ
Lv1
種族:人族
職業:傭兵
HP:15000
MP:100000
攻撃:6000
防御:7500
魔攻:20000
魔防:19000
《スキル》
アイテムボックス
短剣術LvMAX
武術LvMAX
鑑定Lv1
異世界言語
《ユニークスキル》
銃術LvMAX
武具創造LvMAX
魔弾(全)
《エクストラスキル》
狂乱化(クロ)【封印中】
《称号》
殺戮兵器

「この世界の基準が分からんなから強いのか弱いのか分からんな、っと手紙手紙」

『手紙は見たかい?君はこの世界ではかなり強い方だから安心していいよ』

「成る程」

『ただし、君の居るところは"最果ての島"と呼ばれる世界最悪の島で最低レベル100位だから頑張ってね』

「なに?」






一方勇者サイド

誰かが私の名前を読んでる。

「おい」
「おい、東華起きろ!」
「うーん、あれ?私さっきまで教室にいたような?」

そこは見馴れた教室ではなく豪華な装飾が施されている大きな部屋だった。しかも、床には教室にあった魔方陣の様な物もある。

「その事については私の方からお話をさせて頂きます」

声のする方に振り向くと身長160㎝位のドレスを着た女の子と鎧を着た男達が5人程いた。

「失礼ですがあなたは?」

クラスメイトの一人が質問した。

「私の名前は"アリス・ガレット・フローリア"と申します。この国フローリア王国第二王女です」

クラスの大半は今の現状がつかめずただ王女様を見つめていた。すると、王女様の後ろにいた男達の一人が怒鳴った。

「貴様ら!アリス王女殿下が挨拶をしているのだ、今すぐ礼儀を示さんか!」
「え?」

突然そんな事を言われても、国の礼儀作法を知らないクラスの奴らは戸惑っていた。すると、

「すみません、私達はこの国の礼儀作法を知りませんので私達の国の礼儀作法でよろしいでしょうか?」

質問したのは、東華だった。流石は大財閥の娘と言ったところか、東華は今現在起きている状況をを理解しつつある。その為、相手を刺激させない様に注意しながら発言した。

「ええ、構いませんよ」
「有難う御座います」

東華達は王女様の話を聞いた。自分達が異世界へ勇者召喚されたこと、この世界の現状様々なことを聞いた。

「つまりは、私達はこの世界に勇者として召喚され、今世界を脅かしている魔王を討伐すれば元の世界に帰ることができると」
「はい、そうです。では皆さんステータスオープンと唱えてください」
「ステータスオープン」

ステータス
名前:トウカ・スズキ
Lv1
種族:人族
職業:聖女
HP:800
MP:2200
攻撃:900
防御:800
魔攻:580
魔防:2000
《スキル》
光魔法Lv1
風魔法Lv1
水魔法Lv1
《ユニークスキル》
聖域
《称号》
治療神の加護

ステータス
名前:リュウキ・コノエ
Lv1
種族:人族
職業:聖騎士
HP:1000
MP:2300
攻撃:2000
防御:1600
魔攻:1500
魔防:1200
《スキル》
剣術Lv2
盾術Lv1
光魔法Lv1
《ユニークスキル》
神聖剣Lv1
《エクストラスキル》
守護者
《称号》
武神の加護

「おおー」

皆、自分のステータスを見て興奮気味だった。

「皆さんステータスの確認はできましたか?」
「では、この中に勇者様がいると思うのですがどなたでしょうか?」
「はい、僕です」

名乗り出たのは学校の人気者"篠宮光輝"(しのみやこうき)だった。因みに彼のステータスは

ステータス
名前:コウキ・シノミヤ
Lv1
種族:人族
職業:勇者
HP:1000
MP:2100
攻撃:1900
防御:1400
魔攻:1100
魔防:1300
《スキル》
光魔法Lv1
火魔法Lv1
剣術Lv1
《ユニークスキル》
限界突破
自動回復
《エクストラスキル》
聖剣Lv1

光輝は名乗り出ると分かりやすいように前に出た。

「あなた様ですか。では、これから国王にあってもらいます。その前にまだ、質問などはありませんか?」
「あの!」

東華が少し大きめの声で手を挙げた。普段上品な振る舞いをしていたのが印象だったため周りにいたもの達は驚いていた。

「どうされました?」
「一人此処にいないのですが」
「えっとそれは、本当ですか?」
「はい」

アリス姫は少し考える素振りを見せると、急に申し訳なさそうな顔をした。

「もしかしたらその方は"最果ての島"に転移してしまったかもしれません」
しおりを挟む
感想 26

あなたにおすすめの小説

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします

Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。 相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。 現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編

最強無敗の少年は影を従え全てを制す

ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。 産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。 カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。 しかし彼の力は生まれながらにして最強。 そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。

異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~

松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。 異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。 「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。 だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。 牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。 やがて彼は知らされる。 その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。 金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、 戦闘より掃除が多い異世界ライフ。 ──これは、汚れと戦いながら世界を救う、 笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。

貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。

黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。 この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

スキル喰らい(スキルイーター)がヤバすぎた 他人のスキルを食らって底辺から最強に駆け上がる

けんたん
ファンタジー
レイ・ユーグナイト 貴族の三男で産まれたおれは、12の成人の儀を受けたら家を出ないと行けなかった だが俺には誰にも言ってない秘密があった 前世の記憶があることだ  俺は10才になったら現代知識と貴族の子供が受ける継承の義で受け継ぐであろうスキルでスローライフの夢をみる  だが本来受け継ぐであろう親のスキルを何一つ受け継ぐことなく能無しとされひどい扱いを受けることになる だが実はスキルは受け継がなかったが俺にだけ見えるユニークスキル スキル喰らいで俺は密かに強くなり 俺に対してひどい扱いをしたやつを見返すことを心に誓った

異世界に召喚されて2日目です。クズは要らないと追放され、激レアユニークスキルで危機回避したはずが、トラブル続きで泣きそうです。

もにゃむ
ファンタジー
父親に教師になる人生を強要され、父親が死ぬまで自分の望む人生を歩むことはできないと、人生を諦め淡々とした日々を送る清泉だったが、夏休みの補習中、突然4人の生徒と共に光に包まれ異世界に召喚されてしまう。 異世界召喚という非現実的な状況に、教師1年目の清泉が状況把握に努めていると、ステータスを確認したい召喚者と1人の生徒の間にトラブル発生。 ステータスではなく職業だけを鑑定することで落ち着くも、清泉と女子生徒の1人は職業がクズだから要らないと、王都追放を言い渡されてしまう。 残留組の2人の生徒にはクズな職業だと蔑みの目を向けられ、 同時に追放を言い渡された女子生徒は問題行動が多すぎて退学させるための監視対象で、 追加で追放を言い渡された男子生徒は言動に違和感ありまくりで、 清泉は1人で自由に生きるために、問題児たちからさっさと離れたいと思うのだが……

転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです

NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた

処理中です...