目が覚めたら乙女向けのblゲームの悪役になってました

愛川

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お母さん怒る

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セシリア「そういうことで良いわね?じゃあ、また明日来てちょうだいね」



ダリア「わかりました、、ルーカス入ってきて」



大声で言うとルーカスが入ってきた



ダリア「ルーカス明日からお母様の元へ来ることになりましたから」



喜ぶかなって思ってルーカスの顔を見たら彼はすごく驚いてる顔してた



え、喜ばないの?




ルーカス「え?どういうことですか?」



ダリア「明日から僕は自分のことを自分ですることになったからルーカスの仕事がなくなっちゃうんだけど。それは嫌だったからお母様の所に置かせてもらうことになりました」



するとルーカスはなにやら考え込んでしまった


ルーカス「、、、俺はまだダリアさまの所に残りたいです」


セシリア「そうは言ってもダリアがこれから騎士になりたいから最低限のことは自分でやれるようにならないと駄目なのよ?貴方が居てはそれはできなくなるじゃない」


お母さんナイスフォロー!ありがとう、


ルーカス「邪魔にならない程度で居てはだめでしょうか?」


セシリア「私は構わないけど、ダリア自身に聞かないとね」



確かにルーカスが居れば楽だけどルーカスのあの嫌そうな顔を思い出すと苦しくなるから


今は一緒に居たくなかった


ダリア「ごめんなさい、僕はルーカスが怖いので一緒には居たくないのです」


するとルーカスはまたもや驚いて俺を言ってる


セシリア「それじゃあ一緒にいれることは出来ないわね、ルーカス私はダリアの隣にずっと居てあげれないからダリアを寂しくさせないつもりで貴方を隣に置いていたのだけど。そんなダリアに求められてないようじゃこれから隣に置くことはできないわ」


ルーカス「、、ですが、それは」

セシリア「おだまりなさい、これは決定事情です!」


うわああ、お母さんの怒った顔が怖いなあ




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